こんごまの明日。
1 名前:里玲 投稿日:2010/12/27(月) 13:06
こんごまを色々
書かせていただくので
よろしくお願いします。
2 名前:nanasi 投稿日:2010/12/27(月) 13:57
こんごまうざ
3 名前:名無し飼育さん 投稿日:2010/12/28(火) 22:09
スレを乱立しすぎでは?
立てたならすぐに書くべきだし、まだ書いていないなら立てるべきじゃないですよ
4 名前:里玲 投稿日:2011/04/30(土) 09:17
すいません。こんごま飽きたんで別のを書きます。
改めてよろしくお願いします。
5 名前:ゆうかのん劇場 投稿日:2011/04/30(土) 09:17
ゆうかのん劇場
6 名前:ホテル 投稿日:2011/04/30(土) 09:18
ホテル
7 名前:ホテル 投稿日:2011/04/30(土) 09:18
地方でのイベントが終わり心地よい疲れの中で向かったホテルは
いつものホテルではなかった。いつもより明らかに豪華なホテル。
すごく豪華としか言いようがない部屋だった。
「すごーい。憂佳見て見てお風呂大きいよ」
イベントのテンションのままはしゃぐ花音に憂佳は隣の部屋の人に
怒られちゃうよと言ったが、こんなに豪華なお部屋だから
防音がしっかりしているよ。と即座に返された。
確かに少しくらい叫んだって大丈夫そうだ。

「すごーい。ベットもふかふかだし。ほら夜景もきれい」
いつの間にか花音が窓にはりついている。
憂佳は夜景には興味がなかったが見ると本当にきれいだった。
荷物を置いて夜景を見ながらシワひとつ無いシーツの上に腰掛けると
予想以上にベッドが深く沈んで思わず声を出してしまった。
その様子を見て花音がケタケタと笑った。
8 名前:ホテル 投稿日:2011/04/30(土) 09:18
「なんで今日はこんなホテルなんだろ?」
「え、なんか満室で取れなかったみたいな事言ってたよ」
「マネージャー?」
「うん。連休とか震災とかでじゃないの」
そう、あの日から日本は大きく変わってしまった。
本当はアイドルなんてやっている場合じゃないのかも知れない。
それでも私たちはこうしてイベントをして歌い踊るしかないのだ。
「もし今、地震が起きたらどうする?」
なんて不謹慎なんだ。憂佳は一瞬思わずむっとしたが
花音はいたずらっぽく笑っているので冗談のつもりらしい。
「うーん。机の下に隠れる」
「学校じゃないんだから。小さい机しかないし」
「じゃあ、ベッドの下に隠れる」
「入れる?」
試しにベッドの下の隙間に手を差し入れてみたが思ったより広い。
これなら人が入れるかも知れない。
「誰かがもう隠れてたりして」
花音の一言でゾクっと体中が寒くなった。変質者が隠れてるかも知れない。
目を閉じるとイベントで見た何人ものファンの顔が頭に浮かんできた。
9 名前:ホテル 投稿日:2011/04/30(土) 09:19
「花音のばか。なんか怖くなってきたじゃん」
「…ごめんね」
涙目になっている憂佳の頭を撫でながら花音は
憂佳の隣に腰を下ろした。ベッドはさらに深く沈んだ。
「大丈夫だって。私がいるから。ね」
肩を寄せて花音に大丈夫だよと言われるだけで
憂佳の不安は和らいだ。花音の体温が安心させてくれる。
「…ねえ、もしもね」
「うん。なに?」
「私が変質者だったらどうする?」
「花音が?」
「うん。憂佳を襲っちゃうの。どうする?」
「死んだふりする」
「もうー熊じゃないんだから」
10 名前:ホテル 投稿日:2011/04/30(土) 09:19
つづく
11 名前:キス 投稿日:2011/05/08(日) 12:23
キス
12 名前:キス 投稿日:2011/05/08(日) 12:23
布団が吹っ飛んだ!と言いながら憂佳はベットに寝転がった。
こんな時でも憂佳はダジャレの訓練を忘れない。素晴らしいプロ根性。
でもそれが花音には不満だった。
ふたりっきりの時くらいは仕事の事を忘れてほしかった。

「寝ちゃった?」
「ううん。死んだふり」
今は死んだふりだけど数分もすれば寝てしまうだろう。
最近の憂佳は疲れ気味だ。
どうすれば起きるのか。それは童話の世界では決まっている。
王子様がキスをすれば起きるのだ。
13 名前:キス 投稿日:2011/05/08(日) 12:23
もちろん花音はシンデレラの生まれ変わりなのだが
シンデレラは王子様の生まれ変わりだからきっと起きるだろう。
「ねー憂佳」
「…なに?」
「キスしていい?」
「…えっ?」
憂佳の目がぱちりと開いた。
駄目だよキスする前に目覚めたらと花音は文句を言ったら
憂佳はもう半分寝ていたのか少しぼんやりした口調で答えた。
「ごめんね。寝る前にしなきゃいけない大事な事忘れてたから」
そう言って自分のくちびるを指さした。
14 名前:キス 投稿日:2011/05/08(日) 12:24
ドキンっと花音の胸が高鳴る。
花音の視界いっぱいに憂佳のくちびるがズームアップされる。
血色の良いきれいなくちびるだ。
「え、ねえ…しなきゃいけない事って…」
「ふふっ花音わかってないの?目を閉じて」
ささやくような憂佳の声に操られるように花音は目を閉じた。
そしてほんの数秒の間の後、花音のくちびるに何かが押し当てられる。
柔らかく優しく包み込むような感触。
「はい。寝る前にはマスクしなきゃね」
こんな時でもノドのケアを忘れない。
素晴らしいプロ意識だなあと花音は思いました。
15 名前:キス 投稿日:2011/05/08(日) 12:24
つづく
16 名前:我慢できない 投稿日:2011/05/13(金) 03:04
我慢できない
17 名前:我慢できない 投稿日:2011/05/13(金) 03:04
憂佳はそのまままたベットで目を閉じた。
恐らくこのまま寝てしまうだろう。だがそれは困る。
まだステージのメイクをちゃんと落としていないし
着替えもすませていない。このままでは服がシワシワになってしまう。
それにせっかくふたりきりになったのにまだ堪能しきれていない。
花音は憂佳の肩をゆっさゆっさと揺らした。

「ん…なに?」
「まだ寝ちゃだめだって。ちゃんと着替えなきゃ」
「…面倒くさいよ」
なんというぐうたらアイドル。これはいけませんね。
花音はピコーンとひらめいたので憂佳に言いました。
「ねえ、じゃあ脱がしちゃうよ」
慌てて飛び起きるかと思ったけれど意外や意外、
憂佳はうん、脱がせてと言った。

許可が下りました。
18 名前:我慢できない 投稿日:2011/05/13(金) 03:04
花音は興奮で震える手を震わせながら憂佳の服を脱がせた。
上着を脱がせるのには手間取ったけどあとは上手くいった。
花音は下着と靴下だけになった憂佳を見下ろした。
寝転がっていても充分な膨らみを保つ憂佳のふくよかな胸。
ごくり。花音の喉が音を鳴らした。

下着よりも白い憂佳の白い肌に花音は興奮を隠せなかった。
普段着替えの時に限りなく自然にチェックしているし
ソロDVDでじっくり堪能したがやはりこうしてじっくり
見るのとは違う。触ったりぷにぷにしたい衝動が花音を襲う。
しかしその一線を越えては駄目だ。花音の理性がかろうじて
花音の身体をおさえつける。
19 名前:我慢できない 投稿日:2011/05/13(金) 03:04
しかしこんな機会は滅多にない。
花音はじゃれているフリでしかし確実にいやらしい目的で
憂佳の腕を撫でまわす。
触りすぎたのか憂佳がううーんと声を出す。
慌てて手をひっこめたがもう遅い。憂佳は起きていた。
「ねえ、なんかした?」
「し、してないよ。ホントに」
「そう。…ねえ花音。恥ずかしいお願いがあるんだけど…入れて」
寝言ではない。憂佳の目はしっかりと開いていた。

花音は心の中で呟いた。ありえない。同じ時給ママの口調で。
あの憂佳が甘い声で入れてなんて言うなんて。
かつて花音が憂佳にHigh-Kingに入れてとお願いした事はあったが
まさか憂佳が花音に入れてとお願いするなんて。
しかし一体何を入れればいいのか?
20 名前:我慢できない 投稿日:2011/05/13(金) 03:05
おませな花音ちゃんでもさすがにこれが変なお願いだとは
考えませんよ。あれですよね?お風呂に入れてって事ですよね?
「お風呂に入れたらいいの?」
花音は平静を装っていったが憂佳は首を振った。
「花音…わかってるでしょ…もう我慢できない」
恥ずかしそうに紅潮した憂佳の顔。
花音は憂佳の求めるものが何かわかった。
「ふふっこれを入れて欲しいの?」
「う、うん。お願いもう限界」

花音がその部分に触れると体液がしっとり濡れていた。
「ここに長くて大きなこれを入れたらいいの?」
憂佳はこくりとうなずく。
「あ、でもゆっくり。裂けちゃう…」
「裂けたらいいじゃん。憂佳入れちゃうよおお!」
「あああああ!」
憂佳は大好きな雪印さけるチーズを食べさせてもらって
大満足でした。
21 名前:我慢できない 投稿日:2011/05/13(金) 03:05
つづく
22 名前:名無飼育さん 投稿日:2011/06/06(月) 02:17
ダメゆうかにダメ花音w
23 名前:くちびる 投稿日:2011/06/23(木) 01:16

くちびる
24 名前:くちびる 投稿日:2011/06/23(木) 01:16
ベットで横になり目を閉じたまま憂佳は口をもぐもぐさせた。
まだ口の中にチーズが残っているのだ。
その様子をにやにやしながら見ていた花音だったが
とんでもない危機が訪れようとしているのに気付いた。

というのもこのまま寝てしまってはどうなるか?
憂佳の歯間にたまったチーズがミュータンス菌の
発生源となって憂佳を蝕んでゆくのだ。
簡単に言うと虫歯になっちゃうのだ。
「虫歯が憂佳を蝕む!」
花音は大声で憂佳に伝えたかったが起きられては困る。
もっと憂佳の寝顔を堪能しなければいけないからだ。
25 名前:くちびる 投稿日:2011/06/23(木) 01:16
やむをえない。花音は長くて赤くて硬くて毛先は細い
歯ブラシを取り出した。ちなみにホテルの備品ではなく
花音の家から持ってきた私物だ。
これで本人に代わって歯磨きをしてあげればいいのだ。
もちろん言うほど簡単ではないのはわかっている。
まず半開きの憂佳のくちびるの間に長くて赤くて硬くて
毛先は丸いものをねじ込まなければならない。
そして磨き、口から溢れ出す白濁の液体を
処理しなければならないのだ。起さないように。

花音は忍び足でベッドから離れて自分のカバンから
ペットボトルを取り出してひと口飲んだ。
もちろん備え付けの冷蔵庫には飲み物が入っているのだが
そんな割高な物に手を出すつもりはない。
なにせシンデレラの生まれ変わりなので経済的な事にはうるさいのだ。
だがそんな花音だが高いものへの憧れもあった。熊井ちゃんとかね。
そしてスマイレージの高嶺の花、ゆうかりんに手を出そうとしているのだ。
26 名前:くちびる 投稿日:2011/06/23(木) 01:17
よし落ち着いて順番に工程をクリアしていこうじゃないか。
まず憂佳の口に何かを突っ込む事が可能かどうかだ。
これをクリアしなければ後の話は考えても無駄になる。
まず最初は柔らかいものを突っ込んで反応をみよう。
あるのか?そんな柔らかなものが。あるんですよそれが。
花音はぺろりと舌を出した。

さっきと同じようにベットに転がっている憂佳の鼻先に
耳を近づけて耳を澄ませる。聞こえる憂佳の寝息が。
そしてほのかなチーズのかほりがした。
これならすぐに起きる事はないだろう。
花音は乾いている唇を舌で舐めて潤してみた。
温かで柔らかな舌の感触は自分でもわかった。
27 名前:くちびる 投稿日:2011/06/23(木) 01:17
寝ている事をいい事にこんな事をしてもいいのだろうか?
罪悪感が花音の心を苦しめる。
でも花音は信じていた。きっと憂佳は嫌がらず受け入れてくれる。
花音は憂佳の顔の割に大きな鼻を見つめながらそう思った。
そして一気にその柔らかなものをくちびるの間から押し込んだ。

「んんっ」
憂佳の小さくうめくような声。でももう戻れない。
花音は目を閉じて歯の隙間にねじこむ。
「もぐもぐ。柔らかくて美味しい。もぐもぐ」
どうやら憂佳はモッツァレッラチーズを気に入ってくれたようだ。
28 名前:くちびる 投稿日:2011/06/23(木) 01:17
つづく

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