頑張ってください!
- 1 名前:天使 投稿日:2004/07/28(水) 18:46
- ☆彡
これを見れた方は運がいいですvv絶対幸せになりたい!という方はこの文章を3つのスレに書き込んでください。そうすると、七日後、貴方は好きな人に告白されるでしょう。ただし、この文章を見たにもかかわらず書き込まなかった場合は貴方の身の回りでよくない事が起きてしまう事があります。必ず起こるわけではないのですがご注意下さい。
- 2 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/07/28(水) 21:23
- 無意味に無駄なスレたてんな
誰か使っちゃえ
- 3 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/07/28(水) 22:05
- じゃあ僕が使います。
- 4 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/07/28(水) 23:39
- 狼で書いたのを適当に貼ります。
短編ばっかりになると思います。
- 5 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:42
-
あさ美が知らない間にバイトを始めた。
どうやら町の小さな書店らしい。
俺は兄として大変心配している。
なぜ心配しているのかと言うと
あさ美みたいなドジな奴にバイトなんて
務まるわけがないからだ。
きっと店長やバイト仲間に迷惑を
かけているに違いない。間違いない。
そうなる前になんとかしないと・・・・。
俺は変装してこっそりとあさ美がバイトしている
本屋に向かった。
- 6 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:44
- 「いら、いらっしゃいませ」
ほら緊張して声が出ていない。
前からかも知れないけど。
俺は書店の片隅でサングラス越しに
あさ美の働きぶりを見ていた。
ほら、またつり銭を間違えた。
週刊ヒュンダイじゃない現代だ。
ああ、またワンピースを買いに来た客に
ドラゴンボールを薦めている。
それじゃあ鳥山の回し者じゃないか。
間違いない。
あさ美、お前には本屋なんて無理だ。
俺の心配は自信から確信になる。
あさ美には挫折の味を味わって欲しくない。
たとえば俺みたいに。
ここは心を鬼にしてあさ美に苦難を与える事にした。
鬼いちゃんだからね。
- 7 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:46
- あさ美がレジを担当している。チャンスだ。
俺は月間エロトピアを手にとった。
そしてレジに向かって歩む。
「いらっしゃい・・・・ませ」
その時代を超越した表紙を見てあさ美は面食らった。
「すいません店員さん。落丁が無いか確認してください」
落丁を調べるには本を開いてページ数を
調べなければならない。
あさ美は躊躇した。
しかし真面目なあさ美は断る事も
他の店員に任せる事も出来なかった。
戸惑いながらあさ美は本を開いた。
エロトピアを開いた。
- 8 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:47
- 肌色一色の(一部黒かピンク)女の子の
グラビアを見て顔を真っ赤にする。
その恥かしげなあさ美を見て
不覚にも俺はとっても興奮してしまった。
あさ美は時々目をそむけながら
1ページ1ページ丹念に見る。
ぐちゅぐちゅじゃないか。
大きい駄目よはあああ。
卑猥なマンガや文章の宝庫だ。
あさ美は出来るだけ冷静に対処しようと
頑張っているみたいだが駄目だ。
顔を真っ赤にしておろおろとしている
- 9 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:49
- その状況を見て他の店員が
助けに来そうなものだが、
胸のネームプレートに「藤本」と
書いてある店員さんは気付いたはずなのに
にやにやと見ているだけで、
あさ美を助けようともしなかった。
可愛いのに意地悪な子なのかな?
ちょっと気になった。
- 10 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:50
- 「大丈夫です。問題ありません」
いつも以上にか細い声であさ美が言う。
俺を見るあさ美の瞳が潤んでいる。
少しかわいそうな気がした。
けど、だからと言ってこの程度の事で
あさ美が店員を辞めるとは思えない。
駄目押しするべきだ。
「すいません店員さん。ここには何も書いてませんけど
印刷ミスですか?」
エロ漫画の裸の女の人の股間を指差す。
あさ美がますます真っ赤っか。
「これはあのその・・・・」
あさ美がうつむいて何か言っている。
俺は本来ならいっているくらい興奮していたが我慢した。
- 11 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:52
- 「なんで書いてないの?印刷ミスでしょ?」
俺の質問にあさ美は泣きそうだ。
「あの・・・書けないんだと思います。多分」
「多分?いい加減な事を言わないでよ。
なんで書けないの?」
高圧的な俺の声。あさ美はビクビクとしている。
俺のちんちんはビクンビクン。
「あの・・・複雑な・・・・なんて言うか・・・その・・・・」
「なるほど書けないほど複雑なのか。本当に?」
あさ美は藤本さんの方を見る。
藤本さんはあさっての方向を見て知らんふり。
俺はあさ美の耳元で囁く。
「本当に複雑なのか俺に見せてよ」
- 12 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:53
- 「藤本さん・・・・・ちょっとトイレの清掃に行ってきます。
あの・・・そのお・・・・この人・・・」
「うん。わかったあさ美ちゃんレジ見ておくね」
あさ美の無言の祈りは虚しいほどに藤本さんには
通じなかった。
俺はあさ美の後ろについてトイレに行く。
トイレは洋式のが1つあるだけの個室だった。
あさ美に続いて入っていく。
そしてカギをかける。
これでとりあえずは誰も入れない。
あさ美とふたりっきりだ。
- 13 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:54
- 「お・・・お客さま。あの・・・」
もじもじとしているあさ美がかわいかった。
そしてますます可哀想になってきた。
冗談が過ぎたかな?
「店員さん冗談だよ。本気にするなよ」
俺は変装用のサングラスとマスクをとろうとした時、
あさ美は真剣な顔で言った。
「お客様の疑問にあの・・・」
あさ美は便座に腰掛けて
「お答えするのが・・・その」
自分のスカートに
「店員としての努め・・・」
ゆっくりと手を入れた。
- 14 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:56
- 「お客さん変な女の子だなんて思わないで下さいね」
あさ美はトイレの床に座り込んだ。
「いいよ・・・・あさ・・」
あさ美はゆっくりと大きく開いた。
それはほぼ180度広がった。丸見えだ。
「お客さん見て・・・こうなってるのよ」
俺は目をそらしたかった。でも出来なかった。
「もっと近くで見て・・・・」
俺は食い入るように見る。
本当に複雑だった。
かい摘んで話すとエロ漫画でも
性器は描いてはいけないそうです。
「同人誌のルールブックをスカートの中に
忍ばせてる店員なんてかわってるでしょ。
お兄ちゃん」
あさ美、バレてたんだねあさ美。
またコミケに行ったのかいあさ美。
- 15 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:56
-
- 16 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:57
- 先日、俺もバイトに採用された。
「なんでお兄ちゃんまでここでバイトするのよ」
あさ美が呆れている。
「お前が心配だからに決まってるだろ!」
とは言ったが藤本さんに一目ぼれしただけだ。
とにかく今日からあさ美と本屋でバイトだ。
本屋のバイトは忙しい。
地味ながらする事が多い。
意外とエロトピアが売れる事に驚く。
- 17 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/28(水) 23:59
- 「お兄ちゃんちょっと・・・・」
あさ美が俺を手招きしている。
「どうしたあさ美」
あさ美は大量の本を指さして言った。
「これを入れて欲しいの」
入れて欲しいの。
あさ美に言われて大興奮。
「棚の一番上なんだけど
脚立に乗らなきゃ無理なの。
私は高いところが恐いからお兄ちゃんお願い」
なるほど。確かに棚の上の段が空いている。
- 18 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/29(木) 00:00
- 「何を入れるの?」
「本だよ」
当たり前でしょ?とばかりにあさ美が答える。
「どういう本なのか言えよ」
「そこの大きくて厚いの。黒い表紙の辞典」
「もっと俺が喜びそうな表現をしてくれ」
「え?意味わかんないよ全然」
俺はあさ美に囁きかける。
「頭の良いお前だから本当は分かってるはずだ。
高いところが恐い?
そんなので本屋のバイトが務まると思っているのか?
俺が店長にお前が脚立に上がれないって言ったら
お前は間違いなくクビだ」
あさ美の表情が強張る。
クビにはなりたくないらしい。
- 19 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/29(木) 00:01
- 「お前が困ったら俺が助けてやる。さあ言ってみろ」
あさ美はしばらく考えて言った。
「お兄ちゃんお願い。
そこの黒くて大きくて太くてかたいのを入れて。
全部入れて」
はあはあ。俺、大興奮。
あさ美はなんとなくorz
- 20 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/29(木) 00:03
- 「あーら兄弟で仲がいいのね」
藤本さんだ。今日もかわいい。
胸は少ないと言うより無いに等しいけど
短いスカートから覗く健康的な太股が素敵だった。
「お兄ちゃんが馬鹿なんです」
あさ美はまだ顔を真っ赤にしている。
「どうしたの?あさ美ちゃん。詳しく美貴に教えてよ」
あさ美がまた考えて言う。
あさ美は考え過ぎ。
「この本を入れてってお兄ちゃんに・・・
藤本先輩。あのすいません・・・・
あさ美のかわりにこの本を入れてください」
藤本さんもしばらく考えた。
「うーん。大きすぎて美貴でも入りそうにないなあ」
なんか違うような気がする。
- 21 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/29(木) 00:05
-
「そうじゃなくて棚に本を入れて欲しいんです」
「ああ、そうか。美貴がやってあげる」
軽やかに脚立をあがっていく。
藤本さんって運動神経いいんだな。ますます憧れる。
勉強は苦手っぽい感じだけど。
あっ藤本さんスカートじゃん。
スカートが揺れる。パンツが見えそうだ。
「おや?靴紐が変だなあ」
俺は靴紐を結び直そうとした。
「お兄ちゃん!」
あさ美が珍しく大きな声を出す。
ちっ。こんな時兄弟でバイトは不便だな。
監視されてるようなもんだ。
視姦も出来やしないよホント。
- 22 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/29(木) 00:06
- 「きゃああ」
上から声がする。
藤本さんがバランスを崩してふらふらしている。
恐らくあさ美の声に驚いたに違いない。
「落ちちゃうきゃあああ」
俺も藤本さんと一緒に落ちていきたい。
なんてアホな事を考えていたら藤本さんは
本当に落ちた。
俺はすばやく落下地点に向かい
藤本さんを抱きとめる。
つもりだったが藤本さんは軽やかに床に着地した。
せっかく藤本さんに触るチャンスだったのにorz
- 23 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/29(木) 00:07
- 「大丈夫ですか?」
あさ美が心配そうに訊ねる。
「平気よ平気。それよりもあさ美ちゃんのお兄さん。
・・・・あなた見たでしょ?」
藤本さんの視線は俺に注がれていた。
例えるならば殺し屋みたいなちょっと恐い目だった。
「え?見たってなにを?」
「とぼけないでこの変態」
ああ、変態。もっと俺を罵倒して欲しい。
「美貴の下着見たでしょ?ただで」
「み、見てません本当に」
本当だ。本当に見ていない。
あさ美の目を盗んで出来る限り見ていたが
結局下着は見れなかった。
- 24 名前:あさ美と書店で昇天 投稿日:2004/07/29(木) 00:08
- 「本当に?嘘ついてない?」
おどおどしている俺を見て
藤本さんはにやにやとしている。
「本当です。見てません」
藤本さんが俺の耳元で囁く。
「良かった。絶対に見えるはずないもん。
だって今日は下着はいてないから」
はあはあ。
とりあえず俺トイレに行っていってきます。
完
- 25 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/07/29(木) 00:10
- ヽ( ´ー`)ノ<おしまい
こんな感じのばっかり書くと思います。
感想、苦情共に大募集してます。
- 26 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/07/29(木) 22:06
- もっともっとー
- 27 名前:名無し 投稿日:2004/07/30(金) 01:12
- 天才的にくだらなくて最高です
- 28 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/08/08(日) 12:38
- >>26>>27
ヽ( ´ー`)ノ<ありがとうございます。
このスレはsageなくても大丈夫なのを
うpして行けたらいいなと思っています。
でこっちはsageないと駄目な内容のスレです。
梨華ちゃんは黄金郷
http://m-seek.on.arena.ne.jp/cgi-bin/test/read.cgi/yellow/1084720544/
もうすぐ何か書きます。多分。
ではまた。
- 29 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:21
-
家庭教師をしていると避けて通れないのが
問題児なのです。
そして現在、俺が教えている道重さんは
まだ通算5回教えたくらいですが
明らかに問題児の中の問題児なので
俺は日々困っております。
そんなふたりの物語。
- 30 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:22
-
「さあ道重さん教科書47ページ見て」
俺が言っても道重さんは教科書を見ないで
手鏡ばっかり見ています。
「先生、道重なんて他人行儀な言い方やめてください。
さゆって呼んでください」
そう言いながら道重さんは前髪を研究中。
時々満足そうに微笑むのです。
「先生はさゆの事が好きですか?」
道重さんは唐突に言い出して
大きな目で俺をじっと見つめるのです。
かわいい。まるで人形みたいにかわいい。
思わず頭をなでなでしたくなる。
って駄目だ駄目だこれじゃ。
もうちょっと家庭教師としての威厳を保たねば。
「あのお、道重さん・・・・」
「さゆって呼んでくれないと勉強しませんよ」
なんなんだこの子は。なんだか変だ。
「さ・・・・さゆちゃん、教科書開こうね」
「はいっ先生っ」
すごく嬉しそうな笑顔だ。
もしかして俺、道重さんいや、さゆに気に入られてるのかも。
そんな気がした。
- 31 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:23
-
「先生、本当は教科書よりも開いて欲しいのが
あるんじゃないですか?」
さゆは意味深に笑う。
なんだか道重さんが大人っぽくみえた。大の大人だ。
さゆの身体を見る。この年にしてはエロい身体だ。
「先生・・・・さゆの大事なもの見たいですか?」
そう言ってさゆは俺の腕に抱き付く。
「見たいでしょ?もうぐちゅぐちゅなんですよ」
上目づかいで俺を見る。
俺は駄目だと思いつつ、うなずいてしまった。
さゆの大事なもの・・・・。はあはあ。
「じゃあ先生この布を取って・・・」
「俺が?」
さゆは笑顔でうなずく。俺は頭では駄目だと分かっていた。
でも身体は正直だった。身体が勝手に反応する。
さゆに悟られないようにするので必死だ。
- 32 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:24
-
「だ、駄目だよ。さゆちゃん今は勉強中だから・・・・あのその」
顔が真っ赤になっているのが自分でもわかる。
落ち着け落ち着かなきゃ。
「先生我慢しなくてもいいよ。先生に全部あげちゃう」
さゆは自ら布に手をかける。そして
「見て、恥かしいけど先生見て・・・・」
さゆは自ら大きく開いた。
「ほらぐちゅぐちゅでしょ?」
風呂敷を取ってさゆがフタを開けた
さゆの作ったお弁当は想像以上に
ぐちゃぐちゃだった。
「先生いっぱい食べてね」
「あ、ありがとうわざわざ作ってくれたんだ。はは・・・・」
なんだか腹を壊しそうな感じだった。
- 33 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:25
-
「先生、食べてください。オカズでもどうぞ」
案外まともに焼けている感じの卵焼きを口にする。
なんか骨みたいなのが当たる。
「な、なにこれ?硬いけど」
「何ってさゆの爪です。噛み切れないなら煎じて飲んでください」
そんな事したら俺までアホになるじゃねーか。
「・・・・・じゃあこれには何か入ってるの?」
「ヒジキですか?それにはさゆのあそこの・・・・」
嫌だあああ。俺は耳を塞ぐ。それ以上は聞きたくない。
さゆの弁当のオカズはカオスだった。
「こんな事れいなにはさゆのマネ出来ませんよ」
誰もしないよ。てか、れいなって誰だよ。
- 34 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:26
-
耐えがたきを耐えしのび難きをしのんで
なんとかお弁当を食べた。
「美味しかったですか?」
さゆの無垢な笑顔を見たらうなずくしか無かった。
涙が出てきた。
「先生、お茶です」
ノ旦
「おお悪いな・・・・ん?」
夏なのに不自然に温かい。嫌な予感がする。
「いや、やっぱりいいよ。さゆちゃんありがとう」
さゆが不満顔でシャーペンを投げ捨てる。
「さゆつまんない。先生が飲んでくれないなら、さゆ勉強しないよ」
さゆ・・・君は普通の生徒より飲み込みが悪いけど
勉強はしてもらわないと困る。飲むしかない。
- 35 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:26
-
「ごめん。飲むよ。んぐんぐ・・・ぷはー」
なんだ普通のお茶だ。てっきりおしっこかと。
「先生、美味しかったですか?」
「ああ、結構おいしかったよ」
「良かった。それ、お茶80%含有なんです」
さゆちゃん残り20%は何なの?
それはさゆには聞けなかった。
- 36 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:27
-
「先生どうしたの?顔が青いよ」
しばらく勉強していたらお腹がごろごろ言い出した。
「ううん大丈夫。先生は大丈夫だよ」
お前のせいだよ。とは言えない。
生徒の家でうんこさんをするのは嫌だったが
非常事態だ。やむをえない。
「さゆちゃん。ちょっとトイレに行ってくるね」
俺が立とうとするとさゆが袖を掴む。
「先生、さゆから離れないで。さゆ寂しいよ」
さゆの目が涙ぐんでるように見えた。
「さゆちゃん・・・ちょっとの間だから・・・」
「嫌!さゆはずっと先生のそばに居たいの」
胸がきゅんとなった。そして腹がぎゅるんぎゅるん鳴った。
ヤバイ限界だ。出ちゃいそうだ。
なんとかさゆを言いくるめないと。
- 37 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:28
-
「先生とさゆちゃんは離れても心はひとつだよ」
「嘘。そんなきれいごとはいいの。
先生は契約した時間内はさゆに勉強を教える義務があるの。
ここでさゆの許可無くトイレに行ったら契約違反だよ」
こんな時にややこしい事を。
「さゆちゃん・・・。先生を困らせないでくれ」
「だってさゆは先生と離れたくないもん・・・・」
その気持ちは嬉しいけど駄目だ。
うんこさんが俺と離れたがってるんだ。
「ごめん!」
さゆを置いて俺は飛び出した。
「先生待って!先生!」
- 38 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:30
-
へろへろになりながらトイレに辿りついた。
さゆごめん。俺だってさゆと離れたくない。
さゆの事だ。今ごろ俺の手荷物を漁ってるかも知れない。
さゆに変な物を見つけられなければいいけど。
アニメイトのカードとか。 圭ちゃんのトレカとか。
とにかく今は早くうんこさんをしたい。
間に合った。慌ててドアを開く。
「先生、遅かったね」
さゆ早いねさゆ。
さゆが笑顔で便器に座っていた。
- 39 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:32
-
「さゆちゃん早いね。先生びっくりしたよ」
驚き過ぎて危なく全部出そうになった。
「先生、座って温めておいたよ。これって確か家康だよね」
秀吉だよさるみちゃん。
また歴史のテストは赤点の予感がするよ。
「さゆちゃん、そこをどいてくれないか?」
「いいよ。」
そう言ってさゆはトイレの外に出た。
あれ?案外素直だな。
とにかくこれでうんこさんが出来る。
トイレの中に入りドアを閉めようとすると
さゆが俺を押しのけて強引にトイレに入ってきた。
そしてドアを閉め鍵をかける。
「さゆ!何をする気だ。出ていって・・・」
「嫌!先生のそばにいたいの」
- 40 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:34
-
「だ、駄目だ。俺今からうん・・・」
「さゆは先生の全てを知りたいの!」
さゆがうるうるした目で俺に訴える。
俺は思わずうん。とうなずいた。
もうどうにでもなればいいや。
そう思ったらアホみたいに笑みが零れた。
「もう先生ってさゆがいないと駄目なんだから」
さゆがウキウキしながら俺のジーパンを脱がす。
中学生にこんな事をしてもらうなんて。
ああ駄目だ。なんだか興奮してきた。
いいか俺よ。さゆは生徒だ。中学生だ。そんな目で見ちゃ駄目だ。
「なんだか先生のお母さんみたいでしょ?」
「そ、そうだね」
「はーいそれじゃパンツも脱ごうね」
お母さんって言うよりさゆを犯さんばかりの気分だよはあはあ。
って本当に駄目だ。ちんちんが立ってきた。
慌てて便座に座る。
- 41 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:35
-
「先生どうしたの?急に座って。下着脱がしにくいよ」
「ちょ、ちょっとな」
立ったから座ったなんてさゆには言えない。
「さゆちゃんもういいよ。ありがとう」
それを聞いてさゆが怒った。
「先生はさゆに言ったじゃない。さゆは根気が無いって。
さゆは先生の観察をやり遂げたいの!」
そう言ってトランクスを強引に脱がす。
ちんちんが脱がされまいと抵抗する。
痛いほどちんちんが怒っていた。
俺は根気があった。男根だけど。
- 42 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:35
-
トランクスはさゆの手によって床へ捨てられた。
俺は慌ててちんちんを隠す。
まだ子供なさゆにこんな物を見せるのは
教育上良くない。性教育上なら良いかも知れないけど。
「な、さゆちゃん。もういいだろ?
これ以上先生を困らせないでくれよ」
さゆは俺のその言葉がショックだったのか
へなへなとしゃがみこむ。ちんちんが目の前だ。
「さゆ・・先生を困らせたんだね」
さゆの声は涙声だった。泣いていた。
俺の胸がきゅんと締め付けられる。
「先生がこうなったのもさゆのせいなんだよね」
確かに腹痛になったのも
ちんちんが立ったのもさゆのせいだ。
- 43 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:36
-
俺はさゆの両肩に手を置く。
さゆの肩は痛々しいほど震えていた。
確かに言葉が足りなかったかも知れない。
「さゆちゃんは悪くないよ。俺が全て悪いんだ」
さゆは涙を拭いてそして笑った。そして言った。
「先生・・・・すっごく大きい」
しまった。ちんちんを隠し忘れた。
俺は再びちんちんを隠そうと思った。
が出来なかった。
さゆの真剣な視線。股間に注がれている。
さゆは本気で俺を観察しようと思っているみたいだ。
- 44 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:37
-
子供の好奇心を妨げるような先生は
教育者として失格だ。
俺は先生として生徒が興味を持ったものを
提供する義務がある。
けっしてさゆにちんちんを見て貰いたい訳じゃない。
それは結果的にそうなっただけで
その過程としてけっしてやましい気持ちなどなくて
なんて言うの俺が興奮してるのは
生徒の生殖器を見た時の極めて稀な反応を
調査出来るからであってそれはなんていうのその
「先生どうしたの?難しい顔をして」
「あ、ああ。な・・・なんでもないよ」
「何でもないのにこんなに大きくなるんだ。
男の人って凄いんだね」
さゆはまるで夜景でも眺めているような
うっとりした顔でちんちんを見つめる。
- 45 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:38
-
「へーえ。真っ黒なんだあ。すごーい」
さゆのため息が漏れる。
俺のちんちんにあたたかな風が吹く。
「ねえ、先生触っていい?」
さゆは上目づかいで俺を見る。
さゆの頬が興奮で紅潮している。妙に色っぽい。
さゆそんな事しちゃ駄目だ。
駄目だよ。そんな事はしちゃ駄目だよ。
俺は心の中で何度も叫けんだ。
もちろんさゆの耳には届かない。
「触るよ・・・・先生いいでしょ?」
さゆの左手が俺の股間に伸びる。
- 46 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:39
-
俺は息を殺しさゆの左手を受け入れる。
「あうっ」
「あったかいよ先生・・・・これが先生のぬくもりだね」
さゆの興奮した声。俺も何がなんだかわからない。
「硬い。すっごいね。先生すっごく溜まってたんだね」
俺はもう限界だった。
「さゆ出ちゃう。出ちゃうよ」
「出して先生出してさゆが受け止めてあげる」
「ああ、あうっ」
うんこさんが出た。
- 47 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:40
-
見事な1本のうんこさんがさゆの持った部分から折れ
便器の水の底に沈んでいる。
さゆも手に持ったうんこさんを離す。
2本のうんこさんが物悲しく水中で踊っている。
さゆは涙を流している。
「かわいそう。まるでタイタニック号みたいだね」
俺はそうは思わなかった。
- 48 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:40
-
さゆは手を拭きながら言う。
「硬くて大きいうんこさんが出たのは
先生が便秘だったからですね。先生、勉強になりました」
お礼を言われるとまんざらではない気がする。
「ところで先生のおちんちんって何処にあるんですか?」
どうやらちんちんは小さくて見えなかったらしいorz
- 49 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:41
-
俺はさゆの目の前でおしりを拭く。
なんだか妙な屈辱感と興奮が沸き起こる。
パンツをはきジーパンを上げる。
「先生、お疲れ様。次はさゆの番だよ」
さゆの番?俺はさゆの言ってる意味がわからない。
「先生見て。さゆの恥かしい姿も見て・・・・」
さゆが便座に腰掛ける。
「さゆちゃん・・・・俺あのその・・・」
さゆは悪戯っぽく笑うと俺の目を見て言った。
「見て。先生いっぱい出るの。すごい?凄いでしょ?」
- 50 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:42
-
黒く細長いものがゆっくりと出る。
俺は目をそらせなかった。
切れたり折れたりせずそのまま水の中に沈む。
「もっと出るよ。先生凄いでしょ先生」
さゆは興奮した口調だ。顔が紅潮している。
2本目が放たれる。さっきと同じくらいの大きさだ。
水中に潜る。水面はさほど揺れなかった。
まるで飛び込みの選手のようだった。
「さ、さゆちゃん。もうやめてくれ!」
俺は気が違いそうになる。
「先生、嫌い?さゆのこんな姿を見るのは嫌いなの?」
- 51 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:43
-
「ああ、大嫌いだ!シャーペンの芯を無駄にするな!」
さゆを一喝する。
さゆはシャーペンをノックする手を止める。
「先生・・・・」
「俺は文房具を無駄にする奴が大嫌いだ!さゆわかるな」
さゆは呆然と俺を見ていた。頬に涙がキラリ。
もしかして言い過ぎたかな?
「・・・ごめんさゆちゃん。怒ったりして」
さゆは首を横に振った。
「ううん。さゆが悪かったの。そうだよね資源を大事にしないとね」
物分りの悪いさゆが分かってくれた。
「さゆちゃん偉いぞ。先生は嬉しいよ」
さゆの頭を撫で撫でしてあげる。
「先生、本当はさゆ前から分かってたの。もうしない。
さゆが勉強しても文房具の無駄だからもうさゆは勉強しないよ♪」
さゆはそう言うと嬉しそうに微笑んだ。
その日で俺はさゆの家庭教師を辞めたorz
- 52 名前:さゆのカテキョ 投稿日:2004/08/14(土) 03:44
-
おしまい
- 53 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/08/14(土) 03:47
- ヽ( ´ー`)ノ<更新r
感想r
- 54 名前:名無飼育 投稿日:2004/08/16(月) 21:20
- 盆明けそうそう笑いました。
こういうネタ大好き。
次は出来ればえりりんかれいなでキボンヌ!
- 55 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/08/17(火) 13:55
- どうせなら最後までをキボーン
- 56 名前:ひろし 投稿日:2004/08/18(水) 14:48
- だれか、新垣理沙ちゃんの画像か写真をもっていませんか?
しょうかいしてください。
- 57 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/08/19(木) 23:38
- >>54
ヽ( ´ー`)ノ<ありがとうございます。
れいなのは企画で「硝子」ってテーマの時に
書いたやつですけどこれで勘弁して下さい。
http://mseek.nendo.net/event/messe05/1088260458.html
企画初参加だったのでどの程度の作品を作ればいいのか
加減がわからなくててきとーに仕上げました。
れいなは訛りが難しくてなかなか書けないです。
亀井は書きかけのがあるのでいずれ発表出来れば
いいなと思います。
>>55
個人的には中途半端なのが好きなんですいません。
多分書けないです。でも書くかも。
大体アイドルはそういう事はしませんから。
うんこさんはしますけど。
>>56
新垣さんの書きかけのがあるので
それで勘弁してください。完成してないですけど。
で、ちゃんと完結しているのは現段階では無いので
頑張って仕上げます。すいませんですorz
- 58 名前:名無飼育@54 投稿日:2004/08/21(土) 22:46
- 読みました。
ぶっちゃげかなり満足しました。
随所にネタがあって良かったです。GJ!
- 59 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/08/22(日) 02:05
- アイドルだって人間なんだ
やるこたぁーやってるよ
- 60 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/08/27(金) 01:02
- >>58
ヽ( ´ー`)ノ<ありがとうございます。
ネタしか書けないんでそう言って貰えると助かります。
>>59
ヽ( ´ー`)ノ<アイドルはプレステならやると聞いてます。
- 61 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/08/27(金) 01:05
- /⌒ヽ
|*・ 。.・ ) <さゆは棒なの。
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狼の「もしもさゆみんがエッチな棒だったら」ってスレで
思いつきで書いた話です。
- 62 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:06
-
さゆみんがエッチな棒になったのは当然でした。
さゆみんの他にエッチな棒は務まらないからです。
さゆみんの他にエッチな棒の候補者はいましたが
やっぱりエッチな棒としてはさゆみんにはかないません。
例えばかおりんは長すぎるし、やぐやぐでは短すぎる。
チャーミーは黒すぎるし、あいぼんはよく見ると腹黒い。
まこは太すぎて、ごっちんの人生先細り。
誰もがエッチな棒には相応しくなかったのです。
実はれいなが選ばれる可能性もありましたが
残念ながら、れいなはトゥルトゥルし過ぎて使いにくい事が判明しました。
えりりんはふにゃふにゃし過ぎなので論外です。
論外です。
論外なのれす。。
次回 ののたん登場の巻
- 63 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:07
-
エッチな棒になったさゆみんでしたが
残念ながら仕事がありません。当然です。
エッチな棒の使い方を誰も知らないのです。
さゆみんはただ待つばかりです。
そこにひとりの女の子が来ました。
八段アイスを右手に。
左手にも八段アイスを持った女の子です。
さゆみんは一目見てピンときました。
この子はまた太る。てな事ではなくて
その子の指先を見てわかったのです。
異常に深爪なのです。さゆは確信しました。
この子はエッチな子だ。さゆを必要としていると。
必要としている。
必要としているのれす。
いらないのは亀井ちゃんなのれす。
次回 えりりんの逆襲の巻
- 64 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:08
-
「なんれすか?この棒は?」
女の子がようやくさゆに気付きました。
さゆはやっと出番だと胸が高鳴ります。
これはミキティには出来ない芸当です。
ミキティは低くしか鳴らせないのです。
「さゆはエッチな棒です。あなたは?」
「ののはののなのれす」
どうやらののって子です。
「ののたん、さゆをあなたの中に入れて下さい。気持ちいいですよ。
誰かを気持ち良くする。それがさゆの使命なんです」
ののはさゆを手に取ります。
「これを入れたらいいのれすか?」
入れたらいいのです。
入れたらいいのれすか?
青色7にののを入れる必要はあったのれすか?
次回 ののたんの憂鬱の巻
・お詫び
えりりんの逆襲は都合により休載します
- 65 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:12
-
さっき出会ったばかりのわけのわからない喋る棒を
ののたんは大事な所に挿入しました。
繊細にして大胆。それがののなのです。
ののの辞書に躊躇という文字はないのです。
と言うかののは躊躇ってなんて読むのかわからないのれす。
「ののたんのここってぬるぬるしてる」
さゆの声が身体の奥から響きます。
「ああ言わないで欲しいのれす。恥かしいのれす・・・・」
さゆは容赦なくののの粘膜を刺激します。
それにののたんは応えます。とめどなく体液が溢れます。
「ののたんは毎日指を入れているんでしょ?」
「そ、そうなのれす。我慢出来ないのれす。
指がふやけるまで入れているのれす」
さゆは自分が役に立っているので喜びが感動してます。
さゆは棒になった事を誇りに思いました。
ののたんは奥までさゆを入れます。
「あ、あう出ちゃうのれす。はあはあ。うげー」
- 66 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:13
-
ののたんは喉の奥を刺激して食べたものを全部出しました。
「はあはあ、これでまた食べられるのれす」
また食べられるのれす。
まだまだ食べられるのれす。。
モー娘。はもう賞味期限なのれす。。。
次回 ごっちんは真希の巻
- 67 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:14
-
ののはお腹が空いたら指をくわえるのです。
時には爪を噛んで腹を満たすのです。
だからエッチな目的で爪が短い訳ではないみたいです。
ののたんと別れてさゆはまたひとりぼっち。
「でも泣かない。きっと孤独はさゆをカワイクするの」
さゆは鏡を見ます。驚きました。
さゆは確実に大きくなっていました。
棒としてはこれ以上大きくなってはいけないのです。
と言うのは大きいのは基本的に喜ばれますが
大き過ぎると逆に嫌がられてしまうのです。
完璧な棒であるはずのさゆは完璧ではなくなりつつあります。
「完璧です。今日も私は完璧です」
さゆの後ろから声がします。振り返るとさゆのような棒です。
棒仲間です。
「さゆのほうがかわいいけど誰?」
棒は答えます。
「補欠で棒になりました。こんこんと呼んで下さい」
呼んで下さい。
呼んで欲しいやよー。。
あっしも誕生日に呼んで欲しいやよー。。。
次回 こんこんの悲劇の巻
- 68 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:15
-
さゆはこんこんをしげしげと見ます。
身体の部分のスタイルはなかなか良い。
でも頭が大き過ぎる。さゆの勝ちだ。
「さゆちゃん。私に勝ったと思ってるでしょ?」
こんこんの表情にはなんだか余裕があります。
「さ、さゆは勝って無いの?」
さゆはとまどいを隠せません。
「さゆちゃん。私達は棒。エッチな棒なの。わかりますか?」
さゆには理解出来ません。
「私の身体こそが棒として理想系なんです」
さゆはようやく気付いた。
こんこんの大きな頭。
あれは理想的な引っかかりの役割を果たすのです。
あれがエッチな棒の要の部分なのです。
でもさゆは負けず嫌い。
「さ、さゆは負けないもん」
さゆとこんこんの決戦が始まる。
決戦が始まる。
決戦はおじゃまる。。
おじゃまるしぇ紺野です。。。
次回 今度こそえりりんの逆襲の巻
- 69 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:16
-
棒と棒が戦うのは珍しい事ではありません。
自分がもっとも優れた棒だと
棒の誰もが心の奥底で思っているのです。
その自信を確信にするために棒は争うのです。
それが棒の本能なのです。
だからと言って棒が身体をぶつけ合い硬度を競ったり
長さを競ったりはしません。
棒は人間に喜ばれるかどうかが全てなのです。
誰かに使われてこその棒なのです。
「誰も来ませんね」
こんこんはマイペースに誰かが通りがかるのを待っています。
さゆはそうはいきません。
早く自分が一番の棒だと認めさせたくて仕方ないのです。
とは言え待っているのは退屈です。
気が付くとさゆもこんこんも寝ていました。
- 70 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:17
-
「あのぅ、棒ですよね?」
さゆは声をかけられて飛び起きました。
「すいません私じゃ駄目ですか?」
見るとクソガキです。こんな子が棒を使うなんて
さゆ億年早いのです。さゆ億年はさゆが独自に使っている単位です。
とにかくもの凄く早いのです。
さゆは無視してまた寝ようと思いましたが
クソガキの方はそうは行きません。
「お願いです。入れて下さい。どうして私じゃ駄目なんですか?」
駄目です。
駄目だべ。
駄目なのれす。
駄目やよー。
でも合格。いえい!良かったね!
次回 ガキさんじゃ窮屈の巻
- 71 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:18
-
天の声で棒試しの試験官になったクソガキは大喜び。
「ずっと夢だったんです。ガキさんって呼んで下さい」
クソガキは結局、ガキでした。
「じゃあガキさん私からでいいですか?」
こんこんはガキさんの手の中に。
「じゃあ入れます」
ガキさんは自分の大事な部分に不慣れな手つきで挿入た。
「あっ痛い」
なかなか奥に入れられません。やはりまだ早かったのです。
「頑張って。大人になるチャンスですよ」
こんこんが囁きます。
「あっ出ちゃう。駄目ぇ」
ガキさんは興奮気味です。
「何が出るの?私に教えて下さい」
「駄目ですよ。女の子にそんな事・・・・ああっ」
- 72 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:20
-
さゆは傍で見ていて驚きました。
見た事が無いくらいどんどんガキさんの中から溢れてくるのです。
こんこんの棒としての高い能力を見せ付けられているのです。
こんこんの大きな頭が大変効果的なのです。
さゆは負けたかも知れないと思いました。
「さ、さゆが負けなんて」
負けなんて。
真希なんて。
真希とあややとなっちなんて。。
後浦なつみなんてorz
次回 愛ちゃんのトークは退屈の巻
- 73 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:21
-
こうなったらガキさんをいじめるしかない。
さゆはガキさんに囁きます。
「ガキさんの中からどんどん汚いものが溢れてくるの」
ガキさんは顔が真っ赤っか。
「ガキさんの穴の中をさゆも見たいの」
「は、恥かしいですよー」
ガキさんは必死で抵抗しようとしますが
こんこんが身体の中に居るので動けません。
さゆはじっくりとガキさんの穴の中を堪能しました。
「はあ、すっきりした」
ガキさんは満足そう。
「こんこん棒さん。最高でした」
ガキさんのヒネた笑顔も今日は気になりません。
ガキさんは心から満足しています。
こんこんはさゆに言います。
「耳掻き棒としては私の勝ちみたいですね」
さゆはガキさんの足元に転がった耳糞を見たら
敗北した事を否定出来ませんでした。
敗北した事を否定出来ませんでした。
否定しきれませんでした。
プレステした事は否定しきれませんでした。
最終回 なっちは天使だったの巻
- 74 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:22
-
「こんこん。さゆはこんこんに負けないようにもっと成長するの」
前にも言いましたが本当はこれ以上成長したら駄目です。
棒としての用途が限られてしまいます。
「さゆ。あんたは負けじゃないべ」
誰だ?誰かがまた現れました。
「耳掻きとしてはこんこんが上だべ。だけどエッチな棒は
耳掻きだけが全てじゃないべ」
「だ、誰ですか?」
「なっちは天使だべ」
天使が自分でなっちって。なっちが自分を天使だなんて。
とりあえず笑顔でなっちは続けます。
- 75 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:26
-
「完全なエッチな棒は存在しないべ。
その人に合ったその人に必要な棒があるんだべ」
「ナンバーワンよりオンリーワンって事ですね」
「こんちゃん。なっちのセリフを取ったら駄目だべ。
なっちが司会下手みたいに見られてしまうべ」
とりあえず鬱陶しいので
さゆはその身体でなっちを殴りつけた。
なっちは声も出さないで倒れた。
さゆは殴り棒としても優秀みたいです。
「オンリーワンだにゃん」
「そ、その声は?」
さゆとれいなが現れた。棒だった。
「みんな・・・・棒になったのね」
「えりは今はふにゃふにゃしているけどきっと硬くなるから」
「れいなももうトゥルトゥルじゃないとよ」
さゆには沢山の競い合う素晴らしい仲間がいる。
さゆの棒人生はこれからなんだ。
そうだ、人生って素晴らしいのです。
「さあ、みんな走ろう!」
こんこんは夕陽に向かって走った。
それをれいなとさゆとえりはボンヤリ眺めていた。
キレイな夕陽だった。
- 76 名前:さゆみんはボウボウ 投稿日:2004/08/27(金) 01:26
-
おしまい
- 77 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/08/27(金) 01:30
-
ヽ( ´ー`)ノ<感想下さいませませ。
お手数ですけどどの作品が良かったとか
分かるように感想をくれたら大変ありがたいです。
- 78 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/08/27(金) 04:37
- こんなとこに居たのか案内板一の有名人
やっぱうんこさんネタのカテキョが好き
ちなみに(´_ゝ`)は。。。?
- 79 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/08/27(金) 08:12
- 今回のは???な感じ〜
- 80 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/08/27(金) 20:52
- >>78
僕ってそんなに有名人でしたっけ?ヽ( ´ー`)ノ?
絶対に有名ではないと思いますけど
とりあえず作品で有名になれるように頑張りますです。
うんこさんが好きなんですね。
じゃあまた気が向いたらうんこさんネタを書きます。
3行目がよくわからないですけど読んでくれてありがとうございました。
>>79
僕は基本的にはワンパターンなんで
ちょっと変なのも混ぜとこうかなと。
深く考えないでこれからも読んでくださいませませ。
- 81 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/09/05(日) 05:54
- 新作プリーズ
- 82 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/09/07(火) 23:02
- >>81
すいません。書きかけのはいっぱいあるんですけど
ちっとも完成に至らないもんで。ちょっと待って下さい。
良かったら暇つぶしにもう1個のスレのを読んで下さい。
完結したんですけど予想以上に反応が無くてorz
梨華ちゃんは黄金郷
http://m-seek.on.arena.ne.jp/cgi-bin/test/read.cgi/yellow/1084720544/
>190くらいから別の話を書いてて
それはこのスレのネタに近い感じです。
糞みたいな話ですけどどうぞ。宣伝でした。
- 83 名前:81 投稿日:2004/09/08(水) 02:10
- >>81
すでに読んでましたが
- 84 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/09/12(日) 03:47
- >>83
ありがとうございます。
やっと新作出来ました。
自分で思い描いてたのと
違う感じに仕上がってしまいましたがorz
作り直すのも面倒なんで
- 85 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:48
-
ある日の事だった。絵里が俺に言った。
「絵里ね・・もう16歳だからバイトしてみようと思うの」
俺は思わず茶碗を落とす。
俺は戸惑いを隠せなかった。絵里がバイトだと?どうして?
もしかして金か?さては男にでも貢いでいるのか?
絵里が、汚れ無き絵里が汚れてゆく。不良になってゆく・・・・。
なんだか目の前が暗くなる。サントワマミーな心境だ。
「お兄ちゃん止めても無駄だよ。もう決めたんだから」
いつもみたいに絵里はくねくねしてなかった。真剣だ。
- 86 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:50
-
「お前が本気なのはわかった。だが俺は許さん」
「お、お兄ちゃん・・・・」
絵里は生粋の箱入り娘だ。
絵里にバイトなんて務まる訳が無い。
きっと店長さんやバイト仲間やお客さんに
迷惑をかけまくるに違いない。
「お願い聞いて!絵里はマクドゥナルドで働きたいの!」
マクドか・・・・。夕暮れ時のマクドでマクドの制服に身を包み
老若男女問わず全ての人に愛と商品を手渡してゆく絵里。
町は絵里をたたえるように金色に輝いていた。
- 87 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:50
-
なんだか良い感じだな。 思わずニヤけてしまう。
いかん!そうじゃない。絵里にはバイトなんか無理なんだ。
なんとしても絵里にバイトを思い留まらさねば。
「よしわかった。ただし条件がある。」
「条件?なになに?」
「俺のテストに合格したら合格だ」
俺の過酷な試練が今始まる。
- 88 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:51
-
「じゃあ絵里、店員をしてみろ。俺が客だ」
「うん。わかった。お店屋さんごっこだね」
駄目だ。絵里はまだバイトを甘く見ている。
社会を人生を舐めている。ふざけている。
「いいか客は神様だ。客の言う事は全てこなさないといけない。
注文には全て答えるんだ」
「うん」
「うん。じゃないハイだ!」
「はぁ〜い」
駄目だこりゃ。
- 89 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:52
-
絵里にとりあえずエプロンをつけさせる。
なんだか普通に家事をしているみたいだ。
なんだか雰囲気が出ない。どうもマクドっぽくない。
「絵里、動くなよ」
エプロンの胸の辺りに油性マジックでマクドのMを書いてみよう。
「く、くすぐったいよ・・・・」
「なんだか凹凸があって書きにくいな。おい」
「しょうがないでしょ。女の子だもん」
いつの間にか絵里の胸はSからMくらいになっていた。
まだまだ子供と思っていたのに・・。
おかげで俺のちんちんはLになっていた。
とにかくちょっとマクドっぽくなってきた気がする。
- 90 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:53
-
「じゃあテストを開始するぞ」
俺はとりあえず部屋を出てまた入る。
「いらっしゃいませ。お客様どうぞこちらへ」
絵里がはきはきと挨拶している。絵里もやれば出来る子なんだな。
俺はしばし感動して言葉が出ない。なんだか泣けてきた。
「お、お客様・・・・ご注文は?」
涙目の俺を見て絵里が心配している。
これ以上変な兄貴だと思われるのは心外だ。
そっと涙を隠す。
- 91 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:53
-
「スマイルください」
接客業はまずは笑顔だ。
基本中の基本だが絵里にそれが出来るかな?
絵里はニコニコと素敵な笑顔。
我が妹ながらかわいいな。うん。
テストなんか関係なく絵里は
いつも笑ってるような気がするが合格だ。
- 92 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:54
-
「じゃあハンバーガーください」
絵里の顔が険しくなる。
さあどうやってハンバーガーを用意する?
さあどうする絵里?
「えっと、うんしょ、うんしょ・・・・・・」
絵里は突然自分の胸を揉みだした。
「何してるんだよ・・・・」
「手ごねハンバーグ・・・・だめ?」
全然駄目じゃないですよ。
「って何やってんだよお前変だぞ」
絵里ってこんなに大胆だっけ?
- 93 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:55
-
「さてハンバーグは用意出来たから・・・・」
絵里がキラキラした瞳で俺を見つめる。
「お兄ちゃんわかってるよね?」
俺はわからない。
絵里が俺に抱き付く。柔らかな身体。
さらさらと揺れている黒髪。そこから溢れ出す絵里の匂い。
もう駄目だ。
「はあはあ絵里はあはあ」
絵里を押し倒した。絵里も抵抗しなかった。
- 94 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:56
-
ハンバーガーのパンになって挟み込みたい。
絵里をパンパンしたいはあはあ。
絵里のハンバーグに俺のタルタルソースをかけたい。
「い、いやあ」
絵里がくねくねと逃げようとする。
俺はジーパンを脱ぎ捨てる。
「絵里はあはあ絵里ぱんぱんしたいよ絵里」
必死な俺を見て絵里が微笑む。
「パンパン。パンですね。これでハンバーガーは完成ですね。お客様。
それから店内ではパンツ一丁はおやめください」
おっと忘れてた。試験中だった。
そういう問題だけじゃないが。
- 95 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:57
-
絵里は何事も無かったように立ち上がる。
「わーい。テストは合格でしょ?お兄ちゃん」
「そうだな・・・・ホットドックにしておけば良かったよ・・・・・」
「そんなのマクドにあったっけ?とにかく合格だあ合格!」
絵里はもう受かった気でいる。そうはいかない。
そうはいかないぞ。
「合格祝いだ。飲もうっと」
絵里は浮かれ気分で祝杯をあげている。
と言ってもお茶だけど。
つ旦
- 96 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:58
-
「わあ。洋服買ってぇ、プリクラして・・それから」
絵里はもうバイト代を貰ったつもりらしい。
そうはいかない。俺はまだいってない。
このままで終わるとは思うなよ。
30分後、ふらふらと絵里が立ち上がった。
「何処に行くんだ?」
「え・・・ちょっとね・・・・」
俺は知っている。トイレだ。
俺は絵里の後をつける。
- 97 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 03:59
-
絵里がトイレに入り戸を閉めようとしている。
俺は絵里と一緒にトイレに入る。ドアを閉める。
「え?お兄ちゃん??」
「絵里、お前は店員として大事な事を忘れていた」
「・・・え?何?わかんないよ」
やっぱり絵里はまだまだ店員にはなれない。
ちゃんとマニュアルくらい覚えていなければならない。
「俺がハンバーガーを注文した時
本当なら何を言うべきだったかわかるか?」
「・・・・・御一緒にお飲み物は?」
「そうだ絵里。偉いぞ。追加注文だ。オレンジジュースを下さい」
俺はそう言いながらトイレの鍵をかけた。
- 98 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 04:01
-
「お・・・・オレンジジュースですか?」
「はい。お持ち帰りで」
俺は湯飲みを差し出す。
絵里は俺の言わんとしている事を察したのか顔色を変える。
「じょ、冗談だよねお兄ちゃん・・・ねえ」
絵里の顔が引きつっている。
「お客様を1分以上待たせるなよ絵里・・・・」
絵里は糸が切れたように便座に座り込んだ。
「バイトがしたいんだろ絵里・・・頑張れ絵里はあはあ」
俺の呼吸音がトイレでこだまする。
「お兄ちゃんの変態・・・・。早くコップを渡して!」
絵里の目には涙が滲んでいた。
- 99 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 04:01
-
どれくらい時間が経っただろう?
絵里は下を向いてくねくねとしている。
おしっこを我慢するのも限界だろう・・・・・。
絵里の動きが止まった。ちろちろと水が流れる音がしている。
スカートなのを良い事に兄に隠れておしっことは良い度胸だ。
とにかく間違いない。絵里はおしっこをしている。
「はあはあ店員さん製造過程を見せてくださいはあはあ・・・・」
俺は絵里のスカートをめくり上げる。
「いやああああ」
- 100 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 04:05
-
絵里は顔を真っ赤に染めて搾り出している。
「はあはあ凄いよ絵里どんどん出てるよはあはあ」
「お兄ちゃん。あ、あんまりジロジロ見ないで・・・」
液体は湯飲みいっぱいに満たされていた。
「お兄ちゃん飲んで・・・・」
「い・・いいのか?」
「絵里にもわかんない。トイレの消臭液って飲めるの?」
俺は湯飲みを受け取り匂いを嗅ぐ。
キンモクセイのさわやかな匂いはまるで絵里のような
「ってドアホ。こんなん飲んだら死ぬわ!」
「・・・・・死んだらいいのに・・・・」
「何か言ったか?」
「ううん。なんでもないよ」
間違いなく身体に悪そうなオレンジ色の液体。
口に含む。変な味だ。
それでも一気に飲み込む。吐いた。
- 101 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 04:06
-
もう絵里のバイトを拒めない。ここまで絵里は頑張ったんだ。
「絵里・・・・合格だ。おめでとう」
「いいの?本当にいいの?ありがとうお兄ちゃん」
絵里が嬉しそうに飛び上がる。
こんな絵里を見たら駄目なんて言えない。
「はあ。一時はどうなるかと思っちゃった。また喉が渇いちゃった」
絵里がいそいそと湯飲みにお茶を注ぐ。
「待て待て。喉が渇いたのか?じゃあお兄ちゃんが御褒美をあげるよはあはあ」
俺はジーパンを脱いだ。絵里はキョトンとしている。
「はあはあマクドシェイクだよ絵里。強く吸ったら出てくるよはあはあ」
「いやあああ!」
立ち上がろうとする絵里の肩を掴む。
俺はビンビンだけど絵里は立てない。絵里を押し倒す。
- 102 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 04:07
-
「はあはあ新製品の試食も大事な仕事だよ絵里。バニラ風味だよ絵里あうっ」
「・・・・・どうしたのお兄ちゃん?」
「出ちゃ・・・・た。え、絵里、マクドシェイクは売切れだ」
「お兄ちゃん?どうしたのお兄ちゃ〜ん?」
俺は便所へ。
憑き物がとれたように冷静になった俺は考えた。
絵里になんて事したんだ。押し倒したり変なこと要求したり。
絵里はきっと怒ってるだろうな・・・・。
- 103 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 04:08
-
コンコン。 川o・-・)
ドアを叩く音がする。
「お兄ちゃん・・・・」
絵里だ。あわす顔がない。
きっと絵里も俺の顔も見たくないんだろうな。
まあ当然だけど。
「なんだ・・・・」
「絵里ね・・・・今回はバイトはしないよ」 ( ^▽^)
「・・・・なんでだよ。やれよ・・・・」
「今日なんだかバイトするの恐くなっちゃった。絵里にはまだ無理みたい」
- 104 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 04:11
-
「・・・・・そうか。ごめんな絵里。今日は変なことして・・・・」
変態な事をして。
「いいの。バイトは恐くなったけど・・・
絵里、お兄ちゃんは恐くなかったから・・・・じゃあ」
絵里のとことこと床を蹴る音が段々と小さくなる。
絵里には嫌われてないみたいだ。とりあえず安心してため息をついた。
さっきまで気付かなかったがキンモクセイの香りがした。
条件反射でちんちんが立った。
しばらくトイレするのも大変そうだ。
- 105 名前:アルバイターえりりん 投稿日:2004/09/12(日) 04:11
-
マクド編おしまい。
- 106 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/09/12(日) 04:14
-
ヽ( ´ー`)ノ<・・・・・
一応終わりです。
アルバイターえりりんの続編は書くかも知れないけど
多分書かないです。
- 107 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/09/13(月) 04:03
- 急かしてごめんなさい
- 108 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/09/13(月) 16:26
- 絵里ちゃん。シェイク飲んであげてよ〜
- 109 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/09/23(木) 10:38
- めちゃくちゃバカっぽい! でも面白い!
- 110 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/09/26(日) 01:53
- >>107
急かされないと書けない人なんで
気が向いたら急かして下さい。たまに急ぎます。
>>109
ヽ( ´ー`)ノ<ありがとうございます。
- 111 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 01:54
-
なっちは童顔のくせに生意気にもOL1年生。
今日もオフィスで西に東に右往左往。
まだまだ給料泥棒と言われても仕方ない状況です。
それでも会社の大半の人は優しくて親切。
これもひとえに魅惑のなっちスマイルのお陰です。
ところが悲しい事になっちスマイルが通じない人もいます。
- 112 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 01:55
-
「あ〜べ〜さん」
「は、はい!」
振り返ると巨大な陰。先輩OLの飯田さんです。
本来の仕事は経理だけどなんでもこなすスーパーOLで
仕事は出来るけど高飛車で高慢で高身長。
はっきり言ってなっちは飯田さんが嫌いです。
「安倍さん。さっきコピー30枚って言ったのに・・・・」
「・・・・・はい」
「31枚もあるわよ!これじゃ資源の無駄よ!」
また神経質な飯田さんの小言です。我慢だ。
「そ・・・そうですね・・・・すいません・・・・・」
- 113 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 01:56
-
なっちは社会人になって最初に挨拶を。次に忍耐を覚えたのです。
でもなっちはふと思いました。
「い、飯田さん・・・・1枚多いのはあのその・・・元の書類じゃ・・・」
飯田さんの顔が真っ赤に染まります。
「あんた生意気よ!覚えてらっしゃい!」
書類を床に叩きつけて飯田さんが去って行きました。
去って行く飯田さんの髪からほのかによい香り。
これが都会で生きるOLの匂いなんです。
いまだに芋臭いなっちは何時になったら
こんな風に大人っぽくなれるのでしょうか?
- 114 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 01:57
-
とりあえず嵐が去ってなっちは一安心。
飯田さんって大人っぽいけどなんだか電波っぽいなあ。
と思いながら、なっちは気分転換にトイレに向かいました。
なっちは一番奥のトイレに入りました。
そして出ました。もちろんおしっこがです。
すっきりしたところで個室を出ようとすると外から声が。
聞き覚えのある声。飯田さんです。
「なんかあの子嫌いなのよね」
「まあまあ。まだ1年目だしさ。同じ北海道出身でしょ?」
喋っている相手は同じく先輩の保田さんです。
「それが尚更嫌なの!上京してそこそこ経つのに
なんでまだ訛ってるのよ!同じ北海道出身と思われたくないわ」
「まあ確かにあの子は口の利き方がなっていないわね・・・・」
「だべって・・・馬鹿みたい」
- 115 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 01:58
-
なっちはショックでした。
なっちは中学の頃イジメられていたのでその頃の悲しい記憶が甦ります。
なっちは誰にも気付かれないように声を殺して泣きました。
ハンカチを持って来るのを忘れたのでトイレの紙で涙を拭きました。
トイレから出てふらふら歩いていると前から上司です。
「なんや安倍、こんな所で何してるんや」
「て、寺田課長・・・・」
そう。寺田課長です。
- 116 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 01:59
-
なぜだか寺田課長はなっちの顔を真剣な瞳で見ています。
なっちはよくわからないのでとりあえず笑っています。
「安倍・・・泣いてたんか?目が赤いで?」
バレてしまった。なっちは顔を隠しますが手遅れです。
とりあえずこの場は逃げよう。脚は太いし遅いけど。
「あかん。逃げんな!」
逃げようとするなっちの肩に寺田課長の手が。
「うじうじ悩んでいても解決せえへん。そやろ?俺が聞いたる」
「か・・・・課長・・・・」
なっちはエロくてキモいだけと思っていた寺田課長に
初めて好意を抱きました。
- 117 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:00
-
「課長は忙しいのに・・・・いいんですか?」
「かまへん。じゃあ決まりや安倍。ほな行こか」
寺田課長は大胆にもなっちの手を握ります。
「ど、何処へだべ・・・・」
「もちろん男子便所や。俺がお前を優しく教育的指導したる」
なんて事でしょう。なっちは課長に教育的指導をされるのです。
なっちはお母さん!と心の電話に叫びましたが
そんな事をしてもピロリンピロリンでした。
「な、なんで男子トイレなんですか?」
「あほ。女子便所やったら女子がおるやろ」
なるほど。高校中退のなっちは簡単に納得しました。
素直なのがなっちの長所なのです。
- 118 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:01
-
それにしても教育的指導って?
教育なんだから何かを教えて貰えるのだろうか?
なんてなっちがぼんやり考えている間に
いつの間にか男子便所の中。
「さあ、入れや」
「きゃっ」
寺田課長に押されて男子トイレの個室へ。
男子トイレに入ったのは小学校の掃除の時以来です。
「まあ座れ安倍。ん?座るところが1個しかないな。仕方ないから俺の上に座れ」
「・・・・・。寺田課長あのー」
「ああ。気にするな。お前は俺を踏み台にして頑張れ」
- 119 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:02
-
なんだかおかしいなあ。と思いましたが
なっちは大人しく寺田課長の膝の上に腰掛けました。
座るとなっちのおしりに妙に硬いものがぶつかります。
けどなっちはそれは携帯の硬さだと思う事にしたのです。
「安倍・・・・ちょっとええか・・・・」
なっちは寺田課長に後ろから抱きしめられました。
「か、課長?」
なっちはちょっととまどいましたが嫌では無かったのです。
むしろ安心感すらありました。
これが大の大人の包容力ってやつでしょうか?
- 120 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:03
-
「なあ、なんで泣いてたんや?」
囁くような寺田課長の問いかけになっちは素直に答えました。
「なっちは悪い事してないべ。なのにみんなが口の利き方がなってないって・・・・」
「・・・・・そうか・・・・・な、なるほどなあ」
いい年して自分をなっちと呼ぶな。
それから上司には敬語を使え。いい加減、訛りくらい直せ。
寺田課長はそう言いたかったけど言いません。
それが寺田課長なりの優しさであり厳しさなのです。
と言うのは嘘で、自分も訛りが抜けてないので言えないだけです。
これが大都会東京で生きる地方出身者の辛さなのです。
- 121 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:04
-
「そうか・・・安倍も大変やな・・・・俺が口の利き方を教えたろか?」
寺田課長の言葉になっちは目を輝かせます。
「お願いします。寺田課長、なっちに口の利き方を教えて欲しいべ」
「わかった。ほな教えたる。安倍、ちょっと立て」
なっちは立ち上がります。
寺田課長はうつむいて何かしています。
「寺田課長?どうしたんだべ?課長は立たないんですか?」
- 122 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:04
-
「はあはあ安倍、俺はもう立ってるで。さあ俺が口の使い方を教えたる」
「きゃあああああ」
寺田課長のちんちんは面接に来た学生のように
直立不動で硬直してました。
「はあはあ大声だすな安倍。こんな所見られたらお前はクビやではあはあ」
寺田課長はそう言いながら自分のちんちんのクビを撫でたのです。
初めて目の当たりにした男の人のちんちんに(なっち自己申告)
なっちは驚いてしまい思わず後ずさりしましたが
後ろは壁。逃げ場はありません。
- 123 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:05
-
「安倍。さっきも言うたやろ?逃げても何も解決せえへん。
ええか?目の前の苦難に飲み込まれたらあかん。逆に飲み込め!」
逆に飲み込め!なっちの目を見据えて真剣に寺田課長は言います。
が、要するにちんちんを咥えろと言っています。
もちろんなっちは嫌でした。
まだなっちは上司の命令には絶対服従。なんて言葉は知りません。
「はよせえよ。据え膳食わねば・・・・ってことわざ安倍知ってるか?
男女平等の世の中や!女も据え膳は食べな恥や。はよ食えや!」
なかなかちんちんを咥えないなっちに
寺田課長は明らかに怒っています。
- 124 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:06
-
もちろんちんちんだって張り裂けそうに怒っています。
恐くてなっちの心臓はドキドキと高鳴ります。
いじめられっ子だったなっちは怒られる事に弱いのです。
「これがOL・・・・社会人の厳しさなんだべさ・・・・」
なっちはしたい事だけをすればそれで良かった学生時代を
懐かしみながら膝から崩れ落ちました。
ショックで目の前が真っ暗になりそうでしたが
その前に目の前には寺田課長の真っ黒なちんちん。
- 125 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:07
-
「なんや。俺の言いたい事をやっとわかってくれたんか」
「か、課長・・・・なっちはダイエット中なんだべ・・・・そんな大きいのは・・・」
なっちはとっさに嘘をつきました。
もちろんダイエットなんかしていません。毎日食べ放題です。
「安倍・・・・ええか目の前の障害は乗り越えたら案外小さく見えるもんや。
山登りと同じや。登ったら大した事無いもんや。
それに・・・・・こいつは綿菓子と一緒で食べたらすぐ小さくなるわ」
寺田課長はにやにやと気持ち悪く笑います。
なっちの目には自然と涙が溢れます。
- 126 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:08
-
なっちは意外とポジデブ。じゃなくてポジティブ。
食べたい物を好きなだけ食べて思い切り太っても
反省はしても後悔はしなかった。
もしかしてこれだって後悔しないかも知れないべ。
なっちが口をためらいながら開いた時だった。
「あ〜べ〜さん!こんな所で何をサボってるの!」
個室の上の隙間から飯田さんが覗いていました。
「い、飯田ああああ!オバケえええええ!」
寺田課長が絶叫している横でなっちは
飯田さんまた身長が伸びたんだあと羨ましく思いました。
- 127 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:08
-
なっちは寺田課長のちんちんをちらりと見ました。
すっかり縮んでいました。間違いなく戦意喪失しています。
これはチャンスだ。
なっちは意外と素早く鍵を外しドアを開けた。
何かが邪魔して開かないけれど強引にドアを開きます。
「きゃああああ」
ドサっと音がします。
ドアを開けきるとそこには飯田さんと保田さんが倒れていました。
どうやらふたりは肩車していたみたいです。
- 128 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:09
-
「さ、さて仕事よ仕事」
保田さんは下だったのでダメージが少なかったのか
飯田さんを置いて逃げました。
しかし保田さんは決して薄情な人ではないのです。
むしろ情に厚く仲間思いの射手座の女なのです。
一生懸命が大好きな保田さんは仕事中なのに
あんまりサボるのはいけないと考えたのです。
まさしく社会人の鑑です。
- 129 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:10
-
飯田さんは頭を打ったのか動けません。
普段からかなり痛い飯田さんですが今日は更に痛そうです。
なっちは飯田さんの頭にコブが出来ているのを確認しました。
ますます身長が伸びるから羨ましいなあと考えながらなっちは逃げました。
トイレには飯田さんと寺田課長が残されました。
- 130 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:10
-
「お、おーい飯田。なあ・・・・・おい」
寺田課長が心配そうに眺めていると
飯田さんはしばらくして目を開けました。
「い、飯田・・・・」
飯田さんは大きな目を更に大きく見開きます。
「課長、かおりん見ちゃいました。この大きな目でとても大きくて美しい目で。
昔かおりんは近所の子供に目がキレイって誉められたんですよかおりんは課長ねえねえ」
飯田さんの美しい目は澱んでいました。
「かおりんすっごいショックでしたよ。あんな事あんな子とやっちゃって
かおりんビックリしたんですよおおお」
- 131 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:12
-
狂っている。寺田課長は恐怖のあまりまた個室に逃げ込み
ドアを閉めようとします。
が飯田さんはドアを閉めさせずに強引に中に入ります。
「課長失礼します。かおりんはちゃんとノックはしましたよ。
課長の心の扉を何度も何度も何度も」
飯田さんは女の子のわりに妙に腕力があります。
完全に中に入り込みました。そして施錠。
恐怖の余り寺田課長は便座にへたり込みます。
「課長見ましたよセクハラですセクシャルでハラスメントでしたよ課長」
目が恐いです。血走ってます。
- 132 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:12
-
飯田さんの言い分はもっともで、確かにあんな事したらセクハラです。
犯罪です。こんな事ばれたら間違いなくクビです。
「飯田。た・・・頼む黙っててくれ!」
「かおりんを口止めする気なんですかああ」
「そ、そうや口止めや・・・・いくらでも出すわ」
それを聞いて飯田さんはにっこり。
ねえ笑って。とお願いしていないのににっこり。
- 133 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:13
-
「じゃあ口止めされてあげる。でもかおりんお願いがあるの」
一転して甘えたような口調の飯田さんに寺田課長は戸惑っています。
「な・・・なんや・・・言ってみい」
飯田さんはひと呼吸して言います。
「あの子を安倍さんをメチャクチャにして・・・・」
「安倍?なんでや?」
「あの子が憎いの。かわいいだけでチヤホヤされて・・・
何にも出来ないくせに・・・どうせ課長も好きなんでしょ?」
「お・・おう。まあな・・・・」
寺田課長は思わず正直に答えます。
そう飯田さんはなっちが嫌いなのです。
そして寺田課長はなっちが好きなのです。
- 134 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:14
-
「安倍をメチャクチャにする。そ、それだけでいいんか?」
飯田さんは首を横に振ります。
「駄目。ねえ・・・かおりんを愛して・・・」
飯田さんは床に膝をついて寺田課長のズボンのベルトを外します。
「い・・・飯田・・・」
飯田さんの目がきらり。
「課長・・・かおりんは何でも出来るOLなんですよ。
かおりんにいくらでも出して。課長だったらいくらでも出していいのよ・・・・・」
寺田課長のちんちんを撫でます。
「飯田・・・ええんかあうー」
「あの子をメチャクチャにしてくれたら
かおりんの身体もメチャクチャにしていいですよ・・・・・」
飯田さんはちんちんを口に。
「はあはあわかった。安倍やな。安倍をあう。ええわあ」
飯田さんは寺田課長のちんちんで口止めされました。
- 135 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:14
-
そんな時、なっちはせっせとお茶係。
つ旦 <粗茶だべ。
- 136 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:17
-
「はあはあ駄目だべ。も、もう限界だべええ」
「安倍さん。うるさいからちょっと黙って」
「は、はい。すいません」
なっちと飯田さんはサービス残業中。
なっちは仕事が遅いから仕方ないけれど飯田さんはとばっちりを喰らいました。
寺田課長のちんちんを食べたせいでしょうか?
「飯田さんなっちのせいですいません」
なっちは飯田さんが大嫌いでしたがちょっと見方がかわりました。
飯田さんはなっちの為に色々言ってくれているとわかったからです。
寺田課長とトイレでの時も助けて貰ったし。
お陰で大嫌い大嫌いから嫌いになりました。
でもまだまだ好きにはまだ程遠いです。
「気にしないで。これも仕事だから」
飯田さんはクールです。
- 137 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:18
-
「あ・・・あのー寺田課長の事ですけど・・・・」
なっちはそう飯田さんに尋ねましたが無視。
なっちは飯田さんが見た事を黙っていてくれるんだと思いました。
飯田さんは黙々と長くキレイな指先でキーボードを叩いています。
なっちは出来る事が無いのでうろうろとうろついて時間つぶし。
時計の音となっちの足音だけが響きます。
おしゃべり大好きなっちは飯田さんに声をかけます。
「飯田さんは動物とか好きだべか?」
飯田さんはおしゃぶりは自分からするわりには
おしゃべりはあんまり好きじゃ無いけど仕方なく答えます。
- 138 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:20
-
「好きだけど東京でペットは飼いにくいの・・・・安倍さんは好きなの?」
「なっちは動物が大好きなんです。だって動物って人間みたいに
嘘をついたり裏切ったりしないべ」
「そうね・・・・。安倍さんって動物みたいに正直ね。
そう言えばなんとなく豚みたいだもんね」
自覚はあるけど言われるとそれはそれで腹が立ったので
なっちは負けじと返します。
「なっちは豚だけど飯田さんはキリンさんみたいだべ」
「ありがとう。麒麟って想像上の生物でとっても賢いの。嬉しいわ」
飯田さんはキリンさんが好きです。でもゾウさんはもっと好きです。
連鎖的に飯田さんは課長のちんちんを思い出したのです。
- 139 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:20
-
「ねえ、安倍さん。ペットを飼っている。を英語で言える?」
なっちは高校中退だから馬鹿にされてる気がしました。
「知ってるべ。ペットの進行形だべ。ペッティングだべ!」
飯田さんはそれを聞いて大笑いです。
「じゃあ安倍さんはペッティングが・・・」
「なっちはペッティングが大好きだべ!」
飯田さんがあんまり愉快そうなので
なんとなく気を悪くしたなっちは腹いせに仕事をする事にしました。
- 140 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:21
-
がすぐに行き詰まりました。
「すいません。ファックスってどう送るんですか?」
「ファックス?何枚送るの?」
「あの・・・・田中牧場さんに1枚だけですけど・・・」
飯田さんはまたニヤリ。
「じゃあ複数形はおかしいわよね?」
「本当だべ・・・・。すいませんファックの仕方教えて欲しいべ」
「ふははは俺の出番やな」
物陰から寺田課長が現れた。
- 141 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:22
-
「て、寺田課長!」
なっちは昼間のトイレでの一件を走馬灯のように思い出します。
「はあはあ安倍。契約成立や」
「寺田課長、何言ってるんだべ?契約?」
契約?なっちは「契るってエッチの事でしょ?」
と言っていた同期の矢口の顔を思い出します。
「ふふふ。安倍さん。証拠よ」
飯田さんは懐から何かを取り出します。
テープレコーダーです。
- 142 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:22
-
「なっちはペッティングが大好きだべ。
すいませんファックの仕方教えて欲しいべ」
間違いなくなっちの声です。
それにしても何時の間にテープの編集をしたのでしょう?
さすが出来るOLは違います。
「口頭でも契約は成立するんやで安倍」
「きゃああああ」
寺田課長がなっちに襲い掛かりました。
- 143 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:23
-
なっちは必死で抵抗しましたが
残業で疲労しきっていて抵抗しきれません。
「はあはあ。さあハンコ押すで。ホンマはお前が押さなあかんねんけどな」
寺田課長はしゅるるるとネクタイを外します。
「け、結構です。いいです」
「安倍。結構。良いです。ってつまりOKって事やな」
「な、なんでそうなるんだべ!・・・・はっ」
- 144 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:24
-
なっちは思い出しました。これは電話勧誘の手口です。
なっちは日本語の難しさを痛感しました。
「飯田さん助けてください!飯田さん」
「あはは。今日の星空はたんぽぽでいっぱいあはは」
飯田さんはこんな時に交信中。
「はあはあ安倍。いやさお客様。下取りはよろしいですか?」
寺田課長はなっちのスカートの中に手を入れます。
「いや、駄目だべ。なっちは・・・・」
寺田課長はゆっくりと自分を焦らすように
なっちの下着を膝まで下げます。
「おやおやベージュですか?人気の無い色ですから
査定は低くなってますけどよろしいですか?」
「は、はい」
思わず返事してしまったなっちは寺田課長の
営業成績が良い理由を身をもって知ったのです。
- 145 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:25
-
ここでなっちは思い出しました。
出来の悪いなっちにもついに新人教育の成果が現れだしたのです。
「寺田課長クーリングオフです課長!無効です」
クーリングオフ。これこそが法治国家において民衆に与えられた権利なのです。
「はあはあクンニリング?自分から誘うとは大人になったな安倍はあはあ」
「寺田課長!聞き違いだべ・・・・クン・・・じゃなくて・・・・」
「はあはあどうした安倍。顔が真っ赤やで。
もっと大きな声ではっきり言ってみいや。言わないんなら俺がイってしまうではあはあ」
寺田課長の下半身はトランクス一丁。
なっちは絶体絶命です。
- 146 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:26
-
なんとか逃げる方法は無いかなっちは無い頭をひねって考えます。
頭をひねらないと目の前には見たくも無い課長のちんちん。
「お客様はあはあ。お口に合うかわかりませんけど食べてはあはあ」
もう駄目だ。なっちは間違いなく押し売りに弱いタイプです。
なっちは諦めて課長のちんちんを受け入れようとしました。
「待って!まだ食べてないからクーリングオフ出来るわ」
「・・・・飯田?何をいいだすんや!」
- 147 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:27
-
なっちはひとりでにやにや。「飯田さんが言い出す」ですって。
なっちはこんな時にダジャレでひとり笑っています。
笑い上戸にも程があります。
「ふざけんな飯田!もう封は切ってるから駄目や!」
「いいえ。まだ皮は剥いてないわ。だからこの契約はまだ完全に成立はしてないはずよ!」
確かに課長の皮はまだそのままです。これでは封を切ったとは言えません。
それにしても飯田さんはどっちの味方なんでしょう?
「てやんでえ!飯田!覚えとけよ!」
寺田課長は転がるように逃げて行きました。
「飯田さん・・・・助かったべ・・・・」
「勘違いしないで。あんたを助けるつもりは無いわ」
「じゃあ・・・・」
「・・・・・・・。さあもう帰りなさい。後は私がやっておくわ」
飯田さんはまた夜空を眺めて一言も喋りませんでした。
- 148 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:29
-
がたんごとん。ごちんごちん。
「はあ。」
なっちは乗り継ぎミスした訳でもないのにため息です。
「おーいなっち元気ないじゃん」
どこからともなく声がします。
なっちはキョロキョロとまわりを見回しますがいません。
「なっち下」
目線を下げると同僚の矢口がいました。
矢口の外観は堅気に見えず、夜のお仕事から朝帰りみたいですが
これから出勤です。
- 149 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:30
-
「ああ矢口かあ。」
「なっち元気ないじゃん。どうしたの?」
なっちは言えません。寺田課長の事も。飯田さんの事も。
大体矢口に喋ったら今日中に全社員に知られてしまいそうな気がします。
「なんでもないべ・・・・なんでも」
がたんごとん。
- 150 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:33
-
「おはようございます」
「おはよう」
なっちが満面のみ笑みで挨拶しても飯田さんはいつも通りクール。
なっちはこんな飯田さんを好きかも知れないと思いました。
なっちはいつも通りのんびりしていましたが
なんだか今日は他の社員がざわついています。
「はあはあ。た、大変よ!寺田課長が・・・・・!」
どこからともなく保田さんです。朝から凄い顔をしてます。
「保田さんどうしたんだべ?」
- 151 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:34
-
「寺田課長が逮捕されたわ!」
どういう事だ?なっちは驚きました。
「会社の金庫からお金を盗んでいたらしいの。
それをうちの会社の誰かが警察に通報したって」
「噂はほんまやってんな。寺田課長あかんがな」
「犯罪者やよー」
突然のニュースに社員全員大騒ぎです。
- 152 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:34
-
なっちは飯田さんを見ました。飯田さんはクール。
遠くの方で矢口の騒ぎ声が響いています。
- 153 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:35
-
寺田課長が逮捕された事なんて忘れてしまいそうなくらい
いつの間にか夕方です。
なっちは今日もサービス残業中。
「飯田さん。すいませんまた付き合わせてしまって」
飯田さんは淡々とお仕事をしています。
しばらく仕事をしていたら飯田さんがふと口を開きました。
「私が・・・・言ったの。警察に寺田課長の事を・・・・」
「え?飯田さん何を言ってるんですか?」
飯田さんは懐からテープレコーダーを出しました。
- 154 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:36
-
「はあはあ金・・・出してくれ・・・・かめへんいっぱい出してくれ。
誰かも言ったらアカンではあはあ。お・・・おくはあはあ億まではあはあ」
間違いなく寺田課長の声です。
気のせいか言葉がぶつ切りになっている気がしますが。
「経理の女の人を脅して金を奪ってたの。課長ってあんな顔して悪い人よね」
経理って・・・・飯田さんだ!
なっちにしては早く気付きました。
- 155 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:39
-
「飯田さん・・・・・まさか寺田課長をハメたんですか?」
「ハメたのはあっちよ。私はハメられたの何度も何度も」
なっちは飯田さんの話が理解できず呆然としています。
「そしたら寺田課長ったら入れまくりよ。私の貯金通帳に・・・・」
「ど・・・どうしてなっちにそれを・・・・・」
「さあね。とにかく寺田課長はもうあなたの目の前に現れないわ。
ううん。私もきっとそうね・・・・じゃあね」
「飯田さん・・・・まさか寺田課長の事が・・・・」
飯田さんはそれには答えなかった。
- 156 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:40
-
飯田さんはなっちに大量の仕事と
大人っぽい匂いを残して出ていった。
外ではサイレンが響いている。
飯田さんを捕まえに来たのだろうか?
とりあえずなっちは明日から誰に残業を手伝って貰うかを
暫し考えたのです。
- 157 名前:なっちはいつでもサービス残業 投稿日:2004/09/26(日) 02:40
-
おわった。
- 158 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/09/26(日) 02:44
-
ヽ( ´ー`)ノ<おしまいです。
ネタに徹しきれなくて変な終わりっすね。
- 159 名前:桃色の街角で 投稿日:2004/10/09(土) 20:54
-
「あのーすいません」
電気街を歩いていたら声をかけられた。
俺はティッシュなら貰うが他はノーサンキュー。
無視して歩いたら腕を掴まれた。
「おじさん。ちょっと話を聴いて!」
振り返る。そこには薄幸そうな少女が立っていた。
少女の薄幸そうなのは顔だけではない。
シャツはは今時ありえないほど首が伸びていた。
貧乏だ。この子は貧乏なのだ。
「おじさん。私、桃子。ちょっとお願いがあるの・・・・」
とってもかわいかったから俺は話を聴くことにした。
「出して・・・・」
少女は恥かしそうにうつむいて言う。
何を出せばいいのだろうか?
「お願い大きくて硬いのを出して・・・・」
とりあえず街中で俺はちんちんを出した。
初夏のさわやかな風を感じた。
- 160 名前:桃色の街角で 投稿日:2004/10/09(土) 20:55
-
「違う違う。ちんちんじゃなくて・・・・・500円くらいのお金・・・」
桃子は手でワッカを作る。
「ああーわかった!」
俺は手をポンと打つ。
「おじさんわかってくれた?桃子ちょっとお金で困ってるの」
俺はそのワッカにちんちんを入れる。
「はあはあこうだね桃子はあはあ」
「そういう金じゃないの!」
「わかってるよ桃子出すよはあはあ」
どぴゅ。
いっぱい出た。
ちょうどティッシュ配りのパンクロッカーが通ったので
ティッシュを貰った。
めでたしめでたし。
- 161 名前:桃色の街角で 投稿日:2004/10/09(土) 20:55
-
めでたし。
- 162 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/10/09(土) 21:27
- め出たし。め出たし。
- 163 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/10/11(月) 02:05
- 不覚にもワロタ
- 164 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/10/13(水) 04:34
- うーん
- 165 名前:あさ美のピンチランナー 投稿日:2004/10/14(木) 03:33
-
うっかり足に13針縫う大怪我したあさ美ちゃん。
今日もベットで外を見てます。
がちゃ。
「あさ美ーお見舞いにきたぞ」
「ありがとうお兄ちゃん」
「どうしたんだ元気がないな」
あさ美ちゃんはそんな事無いよと笑ったけれど
やっぱり元気がありません。
「なにか欲しいものはあるか?」
「ないよ。・・・・したい事はあるけど」
なんだ?お兄ちゃんは優しく訊ねます。
「・・・わたし走りたい。あの風のように」
実はあさ美ちゃんはマラソン少女。 走りたくて体がうずうずしてます。
でもこの足を怪我している状態では走れません。
お兄ちゃんはあさ美ちゃんの気持ちを察して言いました。
「俺が代わりに走ってやる!」
趣味は2ちゃんとゲームだけの引きこもりの同然のお兄ちゃんが?
あさ美ちゃんは驚きました。
- 166 名前:あさ美のピンチランナー 投稿日:2004/10/14(木) 03:36
-
「はあはあはあ」
乱れているけれど安定したリズミカルな呼吸。
お兄ちゃん意外とやるじゃん。と思ったらオナニーでした。
お兄ちゃんはちんちんを出してゴシゴシしてます。
「な・・なにしてるの?」
あさ美ちゃんは目をそらしたいけどそらせません。
「はあはあ随分走ってるよあさ美はあはあ」
かなり先走ってます。
お兄ちゃん・・・・。
頑張ってるお兄ちゃんを見てあさ美ちゃんは泣きそうでした。
「凄いだろお兄ちゃんはあはあ早いんだよすっごくはあはあ」
あっと言う間にトップスピード。もうゴール直前です。
「あさ美欲しいものは無いか?お兄ちゃんははあはああさ美はあはぅっ」
お兄ちゃんゴールイン。
そのまま精神科に入院しますた。
- 167 名前:あさ美のピンチランナー 投稿日:2004/10/14(木) 03:36
-
めでたし。めでたし。
- 168 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/10/14(木) 03:40
-
新しいのを書きたいんですけどなかなか出来ないんで
昔、狼で書いたのを引っ張り出してきてますorz
>>163
不覚にもって・・・。
>>164
マンダム
- 169 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/10/20(水) 22:09
-
- 170 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:10
-
詳しくは知らないが颱風23号が接近しているらしい。
そしてそれに我がモーニング娘は巻き込まれつつあるのだ。
不安で涙ぐむ亀井。お母さんに腕電話する安倍。
常食にしている干し芋をスタッフから非常用にと没収される紺野。
そしてロウソクを片手ににやにやしている藤本。
事件は現場で起ころうとしているんだ。
- 171 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:11
-
「何へらへらしてんの?」
吉澤が藤本に話し掛ける。
藤本の営業外での無意味な笑顔を不審に思ったのだ。
「べ、別に・・・・・ロウソクだなあって・・・・・」
「ふーん」
吉澤はわかっていた。藤本はエッチな事を考えていると。
そしてそれがわかる吉澤もまたエッチな子なのだ。
不意にふたりの目が合う。避ける藤本。追う吉澤。
「どうしたのミキティ?いつものようにあたしを睨んでごらん」
藤本はキッと吉澤を睨んだ。つもりだったが無理だった。
いつもはふざけている吉澤だが今日はなんだか真剣な顔。
真剣な吉澤はやっぱりカッコイイのだった。
藤本の顔が赤らむ。
「よっしー勘違いしないで!美貴はトイレに行くから急いでるだけ」
急ぎ足で逃げていく藤本。手にはロウソク。
吉澤はにゃりと笑った。
- 172 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:12
- ☆ ☆
「あれ?愛ちゃん誰にメール送ってるの?」
愛ちゃん友達居ないのに。とさすがの新垣も言えなかった。
「誰にも送ってない。これは遺言やよー」
どうやら高橋はこの颱風で死ぬかもと思っていたのだ。
新垣は人知れず泣いた。
- 173 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:13
-
「れいなどうしたの?」
道重が訊ねる。田中は窓の外を眺めていた。
漆黒の空に漆黒の雲が渦巻いている。風も凄い。
その時だった。近くの民家が突如燃え出した。
恐らく暴風に煽られて燃え上がったのだろう。
音を立てて燃え出した。
「れいなが悪いばってん・・・・・れいなが・・・・」
田中は膝を落として倒れ込んだ。
「れいな!れいな!」
「家が燃えてるボウボ・・・・・」
「れいなれいなのせいじゃないよ。れいなしっかりれいな!」
ガクリ。田中の体から力が抜ける。
田中は道重の手の中で寝た。まだ中2だもんね。
その時だった。空を割って光が飛び出してきた。そして轟音。
雷だ。中澤さんのような雷だ。
室内も真っ暗になる。停電だ。
矢口ははっと気付いた。
「あれ?ミキティとよっしーは?」
- 174 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:15
-
☆ ☆
「あれ?」
いきなり停電になって藤本は戸惑った。
停電自体にも戸惑ったがそれ以外にも戸惑った。
果たして停電になってもうんこさんは流れるのだろうか?
とりあえず藤本には時間はなかった。水が流れるかを調べる時間も無い。
早くこの場を離れないと美貴がうんこしたみたいじゃない。
いや実際したんだけどね。
- 175 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:17
-
真っ暗なのが恐くなって藤本はドアを開けて逃げ出す。
壁に当たった。
ちなみに人生の壁に当たったのはあやや。
「ここに居たのか。ミキティ何慌ててんの?」
優しい声。よっしーだ。不安な藤本は吉澤に抱きついた。
「おいおいどうしたんだよ」
「ありがとう」
藤本は強く吉澤を抱きしめた。
泣いているけど暗いからよっしーには分からないだろう。
吉澤は黙って受け入れた。
- 176 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:18
-
藤本と吉澤は個室に入った。
ちなみに隣は藤本が水を流していない個室。
個室は狭い。嫌でも身体が触れ合う。嫌じゃないけど。
「ミキティ。ロウソク持ってる?」
「うん。どうするの?」
ロウソクを受け取った吉澤はライターを取り出した。
藤本は驚いた。よっしーってもしかして煙草を吸うのか。
と何故か藤本は思ったが当然吉澤は煙草を吸わない。
「まだ蚊が多いからね。蚊取り線香」
ああそうか。勘違いした藤本は頭をコツーン。
って仕草をしてなんか梨華ちゃんみたいでキモイなと自分を恥じた。
- 177 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:19
-
ロウソクに火が点る。よっしーは笑っていた。
「なんか秘密基地みたいじゃん」
不思議なものだ。今日はちょっと肌寒かったけど
こんな火ひとつでなんだか温かくなった。
ううん違う。よっしーが居るからこんなに温かな気持ちなの。
と藤本が思ったとか思ってないとか。
- 178 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:20
-
「こんな所に居たら颱風が来ているなんて忘れちゃうね」
藤本はそう言って笑った。
「じゃあわたしが颱風23号!」
「きゃああ!」
吉澤は藤本のスカートを捲り上げた。
「わーミキティってキレイな太股」
普段ならぶち切れるところだけど藤本は怒らなかった。
むしろもっとして欲しかった。
藤本はそんな自分を不思議に思った。
「あれえ、ミキティもうドロドロになっちゃって」
吉澤の囁く声。藤本は赤面。
「な、何が?」
「言っていいの?こんなに熱くなっちゃってる」
もちろんロウソクのロウです。
- 179 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:21
-
吉澤はその指先で弄ぶ。
「だ、駄目よっしー変だよ。いつも変だけど今日は特に・・・・」
藤本のふとももに熱い物が流れる。
「すっごい。もうこんなに・・・・・」
ロウが垂れ流れる。藤本のふとももはさっきより濡れる。
「もっと欲しいの。美貴硬いものが欲しい」
もちろんロウソクです。
「へっへっへ。どうしょっかなあ」
吉澤は意地悪に藤本の心を身体を弄ぶ。
吉澤はもう一本新品の硬いロウソクに火を点けた。
- 180 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:23
-
熱い。藤本は思った。よっしーに火を点けられた。
燃え上がる思い。美貴はよっしーが好きだ。
誰かに心を奪われる喜びと戸惑いが藤本を狂わせる。
藤本は思わず妙な事を口にした。
「よっしーって放火魔よ。恋の放火魔よ・・・・」
そう言った時だった。藤本の耳にさっき聞いた音が甦る。
消防車の音。火事があった。よっしの手には使わないはずのライター。
美貴がうんこしている間によっしーなら外に出て行くのは可能か?
よっしーなら可能だ。だってよっしーは凄いもん。
- 181 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:24
-
「も・・・もしかしてよっしーが放火魔?」
藤本はガクガクブルブル。
「てめえ誰をオカマ呼ばわりしてんだよ!」
突然、藤本は吉澤に殴られた。痛かった。
おかげで胸の痛みは消えた。
- 182 名前:よっしー今夜は大活躍やよー 投稿日:2004/10/20(水) 22:24
-
おしまい
- 183 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/10/22(金) 04:17
- 田中ワラタ
- 184 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/11/02(火) 21:53
-
「田中れいな生誕祭」用に書いたけどボツにしたやつです。
勿体無いのでここに貼っておきます。
>>183
ありがとー
- 185 名前:プレゼント 投稿日:2004/11/02(火) 21:55
-
「れいな誕生日おめでとう」
クラッカーが炸裂し何かが宙を舞う。まるで花吹雪のようだ。
れいなはそれをただなんとなく無表情で眺める。
れいなを囲む娘達もれいなの様子がおかしいのに気付いた。
安倍ですらその顔に笑みは無い。
れいながおかしい。
「どうしたのれいな?誕生日だよ。誕生した日だよ?」
さゆがれいなの肩を揺さぶった。れいなはうつむいたまま。
「具合でも悪いの?」
石川が心配そうに訊ねる。れいなはうつむいたまま。
そのまま誕生会は終了した。
- 186 名前:プレゼント 投稿日:2004/11/02(火) 21:56
-
「れいなどうしたんだろう?」
「大人になりたくないのかな?」
「梨華ちゃんが『大の大人が・・・・』なんて言うからだよ」
「そうそう。大人になったら梨華ちゃんに馬鹿にされると思ってるんだよ」
「私のせい?そうかなあ?なんだろう?れいなも悩みの多い年頃だしねえ・・・・」
- 187 名前:プレゼント 投稿日:2004/11/02(火) 21:57
-
れいなは眠かった。昨日も夜遊びしていたのだ。
「昨日はフレイムって感じで燃えたばってん」
れいなは誕生日なんて関係なしでとっくの昔に大人なのだ。
- 188 名前:プレゼント 投稿日:2004/11/02(火) 21:58
-
れいながソファーでうとうとしていたら突然の大声。
「れいなごめんね!」
いきなり大声で多重音声で謝られたので
れいなは思わず声のほうを見た。
なんと高橋以外のみんなが集まっていた。
「さっきはれいなに悪い事しちゃった」
「れいなの気持ちを考えてなかった」
れいなは寝ぼけているので目の焦点が合わない。
みんなが何を言っているのかわからない。
- 189 名前:プレゼント 投稿日:2004/11/02(火) 22:01
-
「れいなあのクラッカーだよね?あれでホームシックになったとか?」
「そうそう。なんて言うの?鳥脅しって言うの?バーンて鳴るヤツ」
「銀テープが田んぼの収穫前みたいだとか?」
「田舎ってずっとあれ鳴ってるんでしょ?あれ?れいなどうしたの?」
れいなはポカーン。
どうやらホームシックではない模様。
「やっぱ違うじゃん。やっぱりあれでしょ?」
「あれって?」
「れいなの・・・・・」
「やっぱり。じゃあ新垣用意してあげて」
- 190 名前:プレゼント 投稿日:2004/11/02(火) 22:03
-
新垣はポケットをがさごそ。
「はい。愛する新垣塾生れいなへ。れいなももうすぐだから頑張って!」
新垣の付けヒゲだった。
「お風呂とかに入る時はそれをつけ・・・うわなjにをskやめ」
新垣はれいなにボコボコにされた。
れいなも照れちゃって。
安倍はいつものようななっちスマイル。
- 191 名前:プレゼント 投稿日:2004/11/02(火) 22:03
-
おわり
- 192 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 00:58
-
餃子のさゆみん
- 193 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 00:58
-
さゆと梨華ちゃんは今日も一緒にお仕事。
実はふたりはエコモニ。ってユニットを組んで活動しているのです。
でも最近さゆは不満顔。
さゆのほうがかわいいし人気者だっていうのに
梨華ちゃんは先輩風を吹かせて調子に乗っています。
歌だって梨華ちゃんのせいで、さゆまで音痴だと勘違いされちゃうし。
さゆは最近腹が立って仕方が無いのです。
- 194 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:00
-
「さゆ!今日も音程狂ってるよ。ちゃんとハモって!」
ステージが終わって梨華ちゃんが怒っています。
さゆも怒りました。ぷんぷん。
「さゆはちゃんと歌ってます。少なくとも石川さんよりは」
「ちゃんと歌ってないよ。ちゃんと腹式呼吸して!」
「それは石川さんが臭いから無理です。ぷんぷん」
梨華ちゃんの顔色が変わります。
「はっきり言って今日もトイレの匂いがしてますよ」
「トイレなんて行かないよ!」
梨華ちゃんは否定しますが事実です。
今日も20分にわたってトイレに篭っていました。
- 195 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:00
-
「石川さんが横に居たら臭くてちゃんと呼吸出来ません」
「さゆが臭いんでしょ?人のせいにしないで!」
もう完全に怒りました。さゆは梨華ちゃんを変身させる事にしました。
実はさゆは修行中だけど魔法使いなのです。
「ラミパスラミパス石川さんは餃子に・・・・・・」
さゆは呪文を唱えました。
餃子にすれば臭いものを皮の中に閉じ込められます。
- 196 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:01
-
「・・・・・だいたい・・・・さゆより私のほうがかわいいもん。ね。ほら」
梨華ちゃんは鏡を見ながらぶつぶつと文句を言ってます。
これから魔法で餃子にされるというのに相変わらず空気が読めません。
大体さゆよりもかわいいなんて思い上がりも良い所です。
さゆは梨華ちゃんの手鏡を覗き込みます。
「ちょっと何?やめてよ!」
「ほーらさゆは今日もかわい・・・・・」
その時です。
「きゃ!呪文を唱えている最中だったの!」
さゆは眩い光に包まれました。
「?さゆ?何処に行ったの?さゆ?」
さゆは餃子になってしまいました。
- 197 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:02
-
餃子になったさゆは途方に暮れました。
餃子となった今、何をして日々過ごせばいいのかわかりません。
鏡を見てはため息をつきます。
「はあ。さゆって餃子になっても白くてかわいいの」
さゆ案外餃子も悪くないと思いました。
石川さんが餃子になっても皮が黒くて美味しくなさそうだし
さゆは何をしても石川さんに勝っちゃうなんて悪いなあと思いました。
とりあえず旅をするの。さゆは決心しました。
足は無いけど気にしないで歩いて行きます。
- 198 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:03
-
「さゆちゃん待つやよー」
後ろから声。先輩の高橋さんです。
そう言えば高橋さんのワキが臭いから餃子にしたっけ?
「高橋さんおはようございますなの」
「目が覚めたら餃子になってたんやよー」
さゆは高橋さんの匂いを嗅ぎました。
臭くありませんでした。
「良かったですね。高橋さん臭くないですよ」
「あっしは元々臭くないやよー」
これだからワキガは困るなあ。
とりあえず餃子にした犯人がさゆだとは気付いてないようなので
さゆは黙っておこうと思いました。
- 199 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:04
-
「高橋さんこれからどうするんですか?」
「あっしも困って物知りそうな中澤さんに聞いたんやよー。
そうしたら餃子は王将では6個で180円って言われたやよー」
「王将?」
「京都王将と大阪王将があるらしいやよー」
正直どうでもいいの。
- 200 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:05
-
とりあえずふたりは餃子になった仲間を探す事にしました。
6個揃えば王将が買い取ってくれるかも知れません。
「さゆは他に誰か心当たりがあるがし?」
「高橋さんはいないの?友達とか」
高橋さんは無言。
この役立たずが。とさゆは思いました。
さゆには心当たりがありました。当たり前です。
自分で仲間を餃子にしていったのですから。
- 201 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:06
-
「あ、居たで」
「さゆちゃんいつまでも餃子は困るのれす」
ののたんとあいぼんです。
「ごめんね。ふたりはぶりんこうんこだから臭いと思ったの」
「臭いのは梨華ちゃんなのれす」
やっぱり。悪の元凶は梨華ちゃんです。
「新曲ロボットやで。餃子やったら撮影出来へんがな」
あいぼんはちょっとだけ怒ってます。
「でも加護さんは白くてぷにぷにしてとてもかわいい餃子なの」
「そうか。じゃあしゃーないなあ」
あいぼんはまんざらでも無いようです。
- 202 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:08
-
「で、魔法で人間には戻られへんのか?」
「餃子になってしまったからさゆには無理なの」
「じゃあしばらく遊ぶのれす」
「みんなでシューマイごっこをするの」
「ちょっとさゆ!何の話をしてるんやよー?魔法って何やよ?」
「高橋さん何を言ってるかさゆにはわからないの」
高橋さんはさゆが魔法使いだと知りません。
れいなと高橋さんには教えていないのです。
- 203 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:09
-
シューマイごっこのルールは簡単です。
それぞれシューマイになって逃げるのです。
グリンピース役は頭に3秒タッチしたら勝ちです。
でもしょせんは餃子。シューマイにはなれません。
「飽きたの」
座っているとよっしーが歩いてきました。
よっしーは餃子のさゆ達から見るととても大きく見えます。
逆にとても小さく見えるさゆ達を見つけるとよっしーは驚いて言いました。
「カッケーよしこも餃子になりてー」
「・・・・・ラミパスラミパス」
よっし−も餃子になりました。
- 204 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:10
-
餃子になったよっしーは大喜びです。
みんなは口々によっしーの白さを褒め称えます。
みんなよっしーが大好きなのです。
「でもなんで餃子になれたんやろか?」
さゆも不思議でした。餃子になった今の状態では魔力が半減していて
魔法は使えないはずです。
それなのによっしーを餃子に変える事が出来たのです。
「きっとよっしーが餃子になりたいと心から思ったから餃子になれたの」
なるほど。みんなもなんとなく納得しました。
さゆと相手の気持ちが一致した時には魔法が使えるのです。
- 205 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:11
-
「じゃああっしが人間に戻りたいと思ったら戻れるのがし?」
高橋さんの問いかけにさゆは首を振りました。
「高橋さんは餃子姿がお似合いだと思うの。臭いし」
「臭くないやよー」
どうやらさゆは高橋さんを人間に戻すつもりは無いようです。
- 206 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:12
-
不満顔の高橋さんを無視してみんなで仲間を探します。
急いで餃子を6個揃えないと大変な事になってしまいます。
と言うのも餃子なので賞味期限があるのです。
さゆは新しいのでまだまだ大丈夫ですがあいぼんはもう限界。
よっしーは努力してちょっと期限が延びましたがまだ危険な状態です。
高橋さんの味はもう飽きられています。
「あと2人必要なの」
そう思っているところにごっちんが来ました。
- 207 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:13
-
「おーいごっちん。餃子になったんだけど」
ごっちんは驚きました。
「まじっすか?よっしー前から餃子になりたがってたもんね」
さすがごっちん。思ったより驚きませんでした。
「ごっちんも餃子になろうよ」
「後藤さん。さゆからもお願いなの」
なんとかごっちんに餃子になりたいと思わせなければなりません。
さゆは一計を案じました。
「後藤さんは臭いですか?臭いですよね?」
唐突にさゆは訊ねました。
「さゆちゃん後藤は臭くないぽ」
「絶対嘘なの」
さゆはごっちんの匂いを嗅ぎます。
- 208 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:13
-
「・・・・・いい匂いなの」
「香水だよ。さゆちゃんにもあげる。はい」
「ありがとう」
さゆはまたひとつ魅力的になってしまったの。
「辻加護ももう大人だからちゃんと使いなよ。よっしーは使わないよね?」
ごっちんはカバンから香水を出してみんなに渡してゆきます。
「わーい。これで大人なのれす」
「後藤さんあっしも欲しいやよー」
「え?愛ちゃんもう無いし。じゃあ制汗スプレーだけど。はい。
いつまで経っても新発Ban。じゃあ後藤はこれからコンサートだから」
ごっちんは高橋にBanを渡すと去っていきました。
香水のほのかな香りを残して。
- 209 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:16
-
楽しい旅は続きます。
みんなはまるで遠足気分で大盛り上がりです。高橋さんを除いて。
「はりきって6個揃えるの!頑張っていきまっ」
「しょい!」
みんなとの息もぴったり。高橋さんを除いて。
それでもすでに4個揃っていますから気も楽です。
「あ、ガキさんやで」
ガキさんはまゆげビームの猛練習中です。
いい加減止めたらいいのに。
- 210 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:17
-
ガキさんはさゆ達に気づくと驚きました。
「み、みんなどうしたの?娘。辞めちゃったの?」
「のの達の趣味なのれす」
「ガキさんも餃子隊に入ろうぜ!」
ガキさんは悩みました。とても悩ましげです。
「新垣さんは臭いから餃子になるべきなの」
さゆの言葉にガキさんは戸惑いました。
「に、新垣は臭くないよ」
「ううん。新垣さんは胡散臭いの。身に覚えがあると思うの」
「ないって!コネなんかないから!」
ガキさんは必死に否定しますがその必死さが逆に怪しいです。
- 211 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:18
-
さゆは更に追求しようとしましたがそこにあいぼんが。
おっぱい刑事長のあいぼんが。
「まあまあ落ち着けさゆ。ガキさんもビックリしてるがな」
「あっあいぼんさん。お疲れ様です」
「ここはわしらベテランに任せてくれや」
あいぼんはポケットから餃子のタレを出しました。
「どや?ガキさん一杯どや?ポン酢もあるで」
「いいです」
どうやらガキさんの心は頑なになっているようです。
- 212 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:19
-
「餃子になろうよ。楽しいよガキさん」
ののたんもガキさんを誘います。
「ごめん。・・・・・新垣は娘。が好きだから・・・・・ごめんなさい。
娘。以外の事をするなんて考えたくも無いから・・・・・」
ガキさんの決心は固そうです。
新垣さんはソロになりたいと思わないくらい娘。が好きなのです。
「あっしは宝塚も好きやよー」
新垣さんは高橋さんを睨みつけます。
思ったよりふたりは仲良くないかも知れません。
- 213 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:22
-
事態が難航しているその時さゆが口を開きました。
「本当に娘。を愛しているなら少しくらい娘。から離れても
その愛は変わらないと思うの。ガキさん自分を信じるの。娘。への愛を信じるの」
「さゆちゃん・・・・」
ガキさんの目には涙。涙止まらないわ。
「あっしも愛やよー」
「・・・・・・。」
「わ、わかった新垣も餃子になってみる」
ガキさんは高橋さんを無視して言いました。
「ラミパスラミパス・・・・」
ガキさんも餃子になりました。
- 214 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:24
-
こうなると後は楽勝です。田舎臭い安倍さんでもいいし、
芋ばっかり食べている紺野さんも臭いに決まってます。
娘。は梨華ちゃんを筆頭に臭い人だらけなのです。
「6個揃うとどうなるんれすか?」
ののたんが無邪気に質問します。
「王将に買い取って貰えるの。180円で売れるの」
「じゃあひとり何円貰えるのれすか?」
「30円や」
さすがはあいぼん。計算高い女です。
- 215 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:26
-
「じゃあひとり減ったら分け前が増えるのれすか?」
全員がいっせいに高橋さんを見ました。
しばらく歩くうちに安倍さんの家の前に辿り付きました。
田舎臭いし嘘臭い安倍さんは餃子になるべき存在です。
これで6個揃ったも同然です。
「高橋さん買って貰うなら大阪王将と京都王将どっちがいいの?」
「それは中澤さんにしか区別がつかんがし」
この役立たずが。高橋さんはもう必要ないのかも知れません。
「この中に居るのがなっちひとりだったらいいけど」
吉澤さんは妙ににやにや。
「それならそれで塩餃子になればいいの」
安倍さんの家のインターホンを押そうとしたときでした。
さゆはハッと気付きました。
- 216 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:27
-
「王将に売られたら安倍さんみたいに食べられてしまうの」
「さゆちゃん、なちみはまだ餃子になってないのれす」
「おいおい。さゆちゃん気付いてなかったんかいな」
6個揃うのはマズイとさゆはようやく気付きました。
知らない誰かに美味しく食べられてしまうかも知れません。
「さゆちゃんどうするの?」
新垣さんも不安でいつもより額のシワが増えています。
- 217 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:29
-
「・・・・・高橋さん別れは辛いものなの・・・・・」
「え?さゆちゃん何の話やよー?」
「高橋さんは人間に戻るべきなの」
本当は仲良くしにくい高橋さんを外して楽しい旅を続けたいだけです。
「あっしはもっとみんなと仲良く旅したいやよー。宝塚の話がまだ途中やよー。雪組の・・・・」
「うだうだ言ってるんじゃねーよ!ゴラア」
ついによっしーがキレました。
高橋さんは必死で抵抗しましたがしょせんは餃子。
手も足も出ません。あっさりとよっしーに抑え込まれました。
- 218 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:31
-
「やめ・・・やめて」
高橋さんが「よしてよして」と言えばそれに免じて許すつもりでしたが
もうよっしーは容赦しません。
「へっへっ愛ちゃん凄いビラビラじゃん」
よっしーは手馴れた感じで高橋さんの大事な部分を指で開きます。
「駄目・・・・あっ」
「カワイイ顔しててもここはみんな同じだね」
高橋さんの内部があらわになります。
高橋さんの中はグロテクスと言っても良いほどぐちゅぐちゅで
それを見たガキさんは思わず目を伏せました。
よっしーの指先が高橋さんの中に入って行きます。
高橋さんは必死で声を殺しますが思わず声が出てしまいます。
- 219 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:33
- よっしーが指を抜き差しする度にぬちゃぬちゃと淫靡な音がします。
ののたんとあいぼんは思わず生唾を飲み込みました。
「ぐちゅぐちゅになってるがな・・・・・」
「よっしーって案外料理上手なのれす」
「みんな見ないで欲しいがし・・・・・」
高橋さんは泣いています。上も下もぐちゃぐちゃです。
「ガキさん触ってみなよ。愛ちゃんの宝塚を・・・・」
ガキさんはよっしーの誘うがままに高橋さんに指を入れます。
「愛ちゃんすっごく熱いよ・・・・愛ちゃんの匂いがする・・・」
ガキさんはそっと舌を這わせます。
「あっそこはっ」
「美味しい。・・・・愛ちゃん美味しいよ。もっと食べさせて」
ガキさんは取り付かれたように愛ちゃんを貪ります。
- 220 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:33
-
高橋さんは必死で閉じようとしますがよっしーとののたんが
閉じさせないように押さえます。びらびら全開です。
「うちらの分も残しててや」
「はあはあ我慢出来ないのれす」
「いやあああああ!」
結局、高橋さんは食べられてしまいました。
- 221 名前:餃子のさゆみん 投稿日:2004/11/30(火) 01:34
-
おしまい
- 222 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/30(火) 03:48
- 爆笑は無かったけど、突飛な発想に唸らされました
- 223 名前:名探偵コンノ 投稿日:2004/12/02(木) 02:56
-
「紺野さん!事件です!」
助手の矢口が飛び込んできた。
いつもうるさいが今日は尚更うるさい。
紺野は悪い予感がした。そしてそれは的中した。
「バラバラ事件です!」
これは大事件だ。
でも紺野は慌てない。マイペースそれが紺野流。
- 224 名前:名探偵コンノ 投稿日:2004/12/02(木) 02:57
-
被害者はI子(仮名)はバラバラにされていた。
バラバラと言っても誰かわかる程度に原型を留めていて
それが犯人の異常性を感じさせた。
「一体誰がこんな事を・・・・・」
矢口は天を仰いだ。紺野はじっと現場を観察した。
紺野は煙草の替わりに干し芋を食う。
噛む事によって脳を活性化させるのだ。
「犯人は極めて異常性そして幼児性の高い人物です」
- 225 名前:名探偵コンノ 投稿日:2004/12/02(木) 02:58
-
犯罪を犯せば罪に問われる。だから犯罪なのだが
犯人にはその意識が無いのでは?
紺野はそう感じた。
犯人には罪の意識が無い。まるで子供が虫を殺すかのように。
紺野は寒気がした。
これは異常な犯行だ。まるで捕まえてくれと言わんばかりだ。
我々を嘲笑うかのようだ。紺野の干し芋がますます進む。
食べ過ぎじゃないだろうか?矢口は思った。
- 226 名前:名探偵コンノ 投稿日:2004/12/02(木) 02:59
-
「何か犯人が残したものは?」
紺野は矢口に問う。
「これが現場に落ちていました」
ノートが落ちていた。紺野が目を通す。
「これは決定的証拠です。犯人逮捕は間近です」
紺野は何も言わないで干し芋を咥えた。
いつもより苦く感じた。
- 227 名前:名探偵コンノ 投稿日:2004/12/02(木) 03:01
-
犯人はあっさり捕まった。
犯人はこう言った。
「大勢の方にご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳なく思っています。
私は「素敵だな」と思ったものに手を加えたくなったのです。
本当に軽率な行動だったと深く反省しています。
ご迷惑をおかけした方々にはお詫びのしようがありませんが、
今、誠心誠意あらゆることを深く受けとめ、心から対応していくつもりです。
本当に申し訳ありませんでした」
紺野は人間の業の深さに嘆きながら干し芋を。
- 228 名前:名探偵コンノ 投稿日:2004/12/02(木) 03:01
-
終了
- 229 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/12/02(木) 03:54
- 旬のネタがあまりにも下らなく料理されていて唸らされました
- 230 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/12/08(水) 23:43
-
>>222>>229
ありがとうございます。
一言でも感想を貰えると嬉しいです。
- 231 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:44
-
夏の夜は甘いあなたの味
- 232 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:45
-
今日さゆと逢えた。
さゆはモーニングで忙しくて僕に会う時間なんてなかった。
手紙を出しても僕の一方通行。電話をかける時間も無いみたいだった。
僕はさゆが頑張っているのをテレビで眺めるだけだった。
でも奇跡が起こった。今さゆがすぐ隣にいるのだ。
- 233 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:46
-
「おかしでも食べる?」
僕の問いかけにさゆは答えない。
「小さくても僕にはわかるよさゆ会いたかったよ」
さゆは照れたようにふわふわと宙を舞った。
さゆは神様に蚊に変身させて貰ったけれど声が出せないらしい。
時々耳元で何か囁いているけれどくすぐったいだけで
さゆが何を言いたいのかわからない。
でも僕は寂しくない。だってさゆが隣にいるから。
天邪鬼なさゆは僕にそっと近づくけれど僕が触れようとすると逃げる。
「待ってよさゆ。せっかく会えたのに逃げないでよあはははっ」
さゆは羽音を立ててどこかへ飛んでいく。
でも僕はさゆを見失わない。
ずっとさゆを見ていたんだからこれからも絶対に。
- 234 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:48
-
蛍光灯の真下でさゆは踊る。
「そうか。僕だけのために踊ってくれるんだね。ありがとう」
僕はいつまでもさゆを見つめていた。
気が付くと僕は眠っていた。目を覚ますとさゆは居なかった。
朝の光がキラキラとまぶしい。
「さゆ帰ったんだね。ありがとう昨日は楽しかったよ」
首筋がくすぐったい。赤く腫れていた。
「寝てる間にキッスなんてさゆらしいや」
僕は恥かしくて顔が真っ赤になった。
- 235 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:50
-
夜になってまたさゆが来た。気が付くと後ろに居たのだ。
「もう。驚かすなよ。今日も絵里ちゃんと楽しそうだったね。
れいなは・・・・やめようかこんなつまらない話は・・・・・」
今日のさゆは積極的だった。
いきなり僕のぽっぺたにキッスをしてきた。
僕は驚いたが当然拒まない。さゆを受け入れる。
さゆは僕の体液を吸う。それは一瞬の事だ。
吸い終わると何事も無かったようにさゆはふわふわと飛んでいく。
恥かしいのかさゆはさよならも言わないで窓の外に消えた。
「明日もライブだもんね。早く寝なきゃね」
僕のほっぺたには甘い痛みが残る。とても幸せだった。
でも幸せは長くは続かなかった。
- 236 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:51
-
今夜はさゆが来るまで僕はアロハロモーニング娘。写真集を眺めていた。
みんなかわいいけどやっぱりさゆが一番だな。
デビューの時から応援しているけど僕の見る目に間違いはなかった。
どんどん大人なってゆくさゆが眩しい。輝いているよさゆ!
せっかく買ったので小川とかれいなとかを除いた他のメンバーの写真も見る。
ミキティもかわいいな。
え?僕は自分の目を疑った。 ミキティにおっぱいがあった。
いやミキティにおっぱいがある訳が無い。
じゃあ小さくなだらかな曲線を描いて膨らんでいるそれは
おっぱいでなければなんだろう?
僕はわかっていた。
- 237 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:53
-
さゆが吸ったんだ。さゆがミキティの胸を吸ったんだ。
僕にしたみたいに。いやもっと強く激しく。
僕はミキティに嫉妬した。さゆを軽蔑した。
いつも側に居られない事が歯がゆい。
「さゆ!僕だけを愛してくれよさゆ!・・・・はっ。さゆ!?」
いつの間にか隣にさゆが居た。
- 238 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:54
-
「さゆ座れよ。話があるんだ」
さゆは聞いていないかのように飛んでいる。
いつもなら愛らしいけど今日の僕は怒りを隠せない。
「ふざけるなよさゆ!さゆはミキティのほうが好きなのかい?
僕なんてどうでもいいのか?答えてよねえ!」
さゆは僕を嘲笑うかのように僕のまわりを旋回する。
「さゆ!これは大事な事なんだ。僕は怒ってるんだよ」
僕は立ち上がってさゆを追いかける。さゆは逃げる。
僕は必死で追いかけたけど捕まえる事は出来なかった。
- 239 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:56
-
「はあはあ。さゆズルイよさゆ・・・・?あれ?さゆが増えた?」
気が付くとさゆと別に蚊が居た。
絵里ちゃんだ。どうやら一緒に遊びに来てくれたみたいだ。
「え、絵里ちゃん・・・・・。初めまして。来てくれたんだね。
おかし・・・・は食べないよね。まあゆっくりしていってよ」
僕はドキドキしていた。実は絵里ちゃんも好きなのだ。
「絵里ちゃん。お願いだからもっとファンを大事にしてね。
僕は黒髪のほうが好きだったよ。いやもちろん今もかわいいけど」
絵里ちゃんはくねくねしながら僕の話を聞いていた。
その仕草に僕は心を奪われた。
- 240 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:57
-
絵里ちゃんと話しているとさゆが突然、服の中に入り込んできた。
さゆはヤキモチを焼いたのかも知れない。
「あっさゆ駄目だよさゆ!」
僕はさゆを潰してしまわないように慌てて短パンとトランクスを脱いだ。
さゆと絵里ちゃんの前で下半身裸になるのには抵抗があったけれど
さゆの命がかかっているんだ。仕方ない。
幸いさゆは無事だった。僕は一安心した。
さゆは僕のちんちんのまわりを飛び回ってじっくりとちんちんを見ている。
初めて見たんで驚いているんだろう。
「さゆ・・・あんまり見ないでよ。照れ・・・・ああっ」
さゆは僕のちんちんに食いついてきた。
臭いからだろうか?いや、まさかハエじゃあるまいし。
- 241 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:58
-
「だ、駄目だよ絵里ちゃんが見てる・・・あうっ」
さゆが僕のちんちんの先っぽを吸っている。
僕のちんちんはどうしようもなく硬く大きくなっていた。
「止めて・・・・さゆこれ以上されたら僕は・・・・」
さゆは意外と大胆だ。絵里ちゃんの前でこんな事をするなんて・・・・・。
僕は戸惑った。だけど嬉しかった。さゆがここまでしてくれるなんて・・・・。
絵里ちゃんの視線が僕をますます興奮させる。
「あっさゆ!さゆ!もう僕はさゆああああ!」
- 242 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/08(水) 23:59
-
限界だった。僕のちんちんから白濁の液体が飛び出す。
それは壁まで飛んだ。これまで味わった事が無いほど気持ち良かった。
「さゆ、やったよ。僕も飛べたよさゆ」
それは天にも昇るような心地だった。
腰が抜けてなかなか動けない。
壁で僕の体液がゆっくりと垂れ落ちる。もの凄く濃いのだろう。
その中に小さなゴミが混じっていた。
違うゴミじゃない。さゆだ。
どうやら僕はさゆに顔射しちゃったみたいだ。
「さゆ驚いた?ごめん我慢出来なかったんだ」
僕はさゆに謝った。さゆは何も言わなかった。
しばらく待ったけど返事は無かった。
もしかすると許してくれたのかも知れない。
僕はさゆの顔色を伺う。
- 243 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/09(木) 00:00
-
さゆは動いていなかった。白い体液の中でさゆは溺れていた。
「さゆ!今から助けるからさゆ死なないで!」
さゆが死んでしまうかも知れない。悪いのは僕だ。僕は殺人犯だ。
愛する人を殺してしまうなんて。僕の心臓が高鳴る。
必死でさゆを体液の中からつまみ出す。
体液にまみれたさゆはニスを塗ったように美しかった。
「さゆしっかり。さゆ死なないで!」
涙が溢れてきた。
落ち着け。僕は心の整頓をした。
- 244 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/09(木) 00:01
-
さゆを殺したらどう罪を償えば良いのだろうか?
僕は警察に行かなければならない。いっそ死んでさゆの元に向かおうか?
でも僕はきっと地獄行きだからさゆには逢えないだろうな。
待てよ?
これは本当にさゆなのか?絵里ちゃんじゃないのか?
今、飛んでいる蚊がさゆで、これは絵里ちゃんで・・・・・。
でも絵里ちゃんが死ぬのもやだな。小川にしようか?
でも小川で射精なんて屈辱的だしなあ。
もうれいなでいいや。れいななら死んでもいいし。
「れいな死ぬなれいな!」
- 245 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/09(木) 00:02
-
僕はれいなに呼びかけた。その時奇跡が起こった。
れいなはピクピクと足を動かした。
良かった。これはやっぱりさゆだ。さゆ良かったねさゆ。
さゆは何事も無かったように飛んでいった。
- 246 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/09(木) 00:02
-
翌朝、TVを見た。さゆは元気そうだった。
良かった。僕は人殺しにならずにすんだみたいだ。
僕は安心してまた寝た。起きたら夕方だった。
- 247 名前:夏の夜は甘いあなたの味 投稿日:2004/12/09(木) 00:03
-
おしまい
- 248 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/12/09(木) 03:05
- 凄い。
なんか最近雰囲気が変わりましたよね。
しかもちゃんと笑わせてくれるし。それにやっぱり奇抜な発想も凄いと思う。
でも今回の話って娘。小説じゃなくて、変態さんのオナうわなにをry
- 249 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/12/09(木) 17:04
- あやみきでエロエロなのをキボンしてもよろしいですか?おにーさま
- 250 名前:漫才 投稿日:2004/12/10(金) 23:29
-
漫才
- 251 名前:漫才 投稿日:2004/12/10(金) 23:31
-
ミキティとあややは大の仲良し。
強調すればするほど胡散臭いけれどふたりは大の仲良し。
そんなふたりがなぜだか漫才をする事になった。
しかしよくよく考えてみればなるほど見事な人選で
ミキティは「突っ込ミキティ」の異名のとおり
本能の赴くままに突っ込んでゆく生まれながらのツッコミ役。
片やあややは誰にでもって訳ではないけれど
突っ込まれるのは嫌いじゃない。
昨晩もこそこそと誰かに突っ込まれる練習ってゆうか本番行為。
をしたとかしてないとか。
- 252 名前:漫才 投稿日:2004/12/10(金) 23:32
-
てな訳で今日は漫才の練習日。漫才記念日。
ミキティはあややの楽屋に向かった。
本来なら年下のあややがこっちに来るべきじゃないだろうか?
なんて事は言わない。
「亜弥ちゃんおっはよー」
「美貴たーん。ひっさしびりー」
多忙なふたりはプライベートの時間も無く仕事に託けて遊ぶしかないのだ。
「亜弥ちゃん昨日、凄かったね」
「え?何が?」
あややはもしかして見られてたの?とちょっとドキっ。
でも、そんなはずは無い。
ミキティは昨日は確か娘。の地方公演で東京には居なかったはずだ。
- 253 名前:漫才 投稿日:2004/12/10(金) 23:33
-
「何がって地震。夜中にすっごい揺れてたよ気付かなかった?」
ベットの上ですっごい揺れてたから気付かなかったとは言えないあやや。
「あー恐かったね。美貴たんの方もかなり揺れたの?」
あややはミキティの目を見れない。
と言っても動揺している訳ではなくてその視線は真っ直ぐミキティの胸へ。
「あんまり揺れなかったよ。ってなんで美貴の胸の話になってんの?」
ミキティの突っ込みがあややの胸に。
「あんっ」
あややの胸が地震でも無いのにぷるるんと揺れた。
- 254 名前:漫才 投稿日:2004/12/10(金) 23:35
-
「ところでねえ。亜弥ちゃん最近元気ないね。どうしたの・・・・」
テレビで見ていてもあややはどうも元気が無い。
ミキティはそれが心配で夜も眠れない。なんて事はなくて、
どうせ夜も眠らないで遊んでるからだろうと思っていた。
「心配させちゃってごめんね。もう大丈夫。
最近18年生きてきて一番悩んだけど頑張って乗り切ったよ」
乗られまくられて乗り切ったの?
なんて事はさすがのミキティも言わない。
「そうなんだ。良かった。やっぱり笑顔の亜弥ちゃんが一番だもんね」
「ありがとう。美貴ちゃん大好き」
「松浦さん、藤本さん時間でーす」
「はーい」
スタッフに呼ばれてあたふたとスタジオへ。
- 255 名前:漫才 投稿日:2004/12/10(金) 23:35
-
未完
- 256 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2004/12/10(金) 23:45
-
>>248
ちゃんとさゆが出てますよ!
同じようなのばっかりだと読んでる人も飽きるだろうから
違う感じのも色々混ぜようかなと。
>>249
あやみきで書きかけてボツにしたやつです。
多分お気に召さないと思いますけどorz
まあしょせんボツネタはイジッてもボツネタだって事ですね。
本当は漫才の部分も作るはずだったんですけど面倒臭くなっちゃって
- 257 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/12/20(月) 03:58
- 例えボツネタでも折れのツボにはぴたりとハマる感情の不思議
- 258 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 00:47
-
雨のマンデー
- 259 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 00:49
-
12月の雨の日はとても憂鬱な気分になる。
ため息は白い。うつむけば水溜りには歪んだ僕が居る。
試しに僕は僕に笑いかけてみるけれど上手く笑えない。
僕はこの街での生活に少し疲れているのかも知れない。
そんな時ひとりの少女と出会った。
- 260 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 00:50
-
少女は傘もささないで街中で立っていた。
半袖の白いシャツ。見るだけで僕は寒気を感じた。
心配になって近づいて行こうとすると不意に風が吹いた。
少女の髪の毛としわくちゃのスカートが揺れた。
そしてそれは僕の心を揺り動かした。
少女に何か特別なものを感じた。
「ねえ濡れるよ?傘は?」
僕の声に少女はさほど驚いた様子でもなく振り向いた。
「傘は無いの。桃子のおうち貧乏なの」
少女はそう言うと力なく笑った。
- 261 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 00:52
-
貧乏。少女はそう口にした。僕は確かめるように「びんぼう」と発声してみた。
この平成の時代には何の現実感もなかった。
「入れよ。風邪ひくぞ」
僕は傘をさしだす。
「ありがとう。でも桃子あれを見ていたいの」
桃子の視線の先は本屋のショーウィンドウだった。
ショーウィンドウには今週の新刊が並べられていた。
桃子は食い入るようにそれを眺めている。
その瞳は雨に煙る薄暗い街並みには不釣合いなほど輝いていた。
「中に入って読めばいいじゃないか」
僕は呆れるように言った。桃子は首を横に振る。
「立ち読みしすぎて叱られちゃった・・・・・」
- 262 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 00:54
-
桃子はまるで捨て犬のような目で僕を見る。
雨なので泣いているのかどうか分からなかったが
そのうるうると濡れて光る瞳が僕の心を捉えた。
「桃子ちゃん。僕が買ってあげるよ。それでいいだろ?」
気が付くと僕は微笑んでいた。こんなに自然に笑ったのは何時だっただろう?
それに桃子は笑顔で応えてくれた。
「いいの?おじさんありがとう」
店内に入ると桃子は堪えきれず駆け出した。
「おいおい、そんなに急がなくても無くならないよ」
僕は思わず苦笑した。桃子を見ているとなんだか元気になる。
不思議な女の子だ。
僕は早足で追いかけた。
- 263 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 00:55
-
桃子が手に取ったのは漫画だった。
「漫画好きなの?」
「大好き。いつも読んでるの。おじさんは?」
「おじさんも好きだよ」
「そうなんだあ。じゃあ友達になれるかな?」
友達。この街に来てから僕には友達なんて居なかった。
なんだかそんな言葉はすっかり忘れていた。
「きっとなれるよ。じゃあ友達の印に好きな本を選びなよ買ってあげる」
「やったあ。嬉しいありがとう」
桃子は本当に嬉しそうに笑った。けれど何かを思い出したように顔を曇らせた。
「おじさん。桃子何かお礼がしたいんだけど・・・・・」
- 264 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 00:56
-
桃子は手を広げて確認するように自分の身体を見回す。
桃子にはお礼できるようなものは無さそうだった。
首が伸びきった明らかに安物のシャツが雨に濡れて肌が透けていた。
それに気付いた僕は思わず目をそらしてしまった。
奇妙な罪悪感の中で僕の胸が高鳴る。
- 265 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 00:59
-
桃子は本を買った。 レジの女の子はほっぺがプニプニだった。
レジから戻ってくる桃子は心から嬉しそうだった。
手には漫画の入った紙袋をぶらぶらさせている。
それを見たら僕まで思わず嬉しくなった。
お釣りを僕に返してくれたらもっと嬉しかったけど。
「桃子ちゃんお礼って言ったらなんだけど・・・・」
俺は少し言うのを躊躇ったが思い切って言った。
「桃子ちゃんとお喋りしたいんだ」
「・・・・・いいよ友達だもん。でも、そんな事でいいの?」
「もちろん。じゃあこっちに来て」
桃子を連れて本屋の中のトイレに向かった。
- 266 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 01:00
- 足早に桃子の手を引く。桃子の手はとても温かかった。
「おじさんどうしてトイレなの?」
「トイレなら座っていても怒られないだろう?」
「そうだね。喫茶店だとお金がかかるもんね」
男女共用の小さなトイレだった。中に入る。しっかりと鍵をかける。
僕は便座に座る。桃子を膝の上に乗せる。
桃子は躊躇したが本を買ってもらった負い目もあって
嫌がる素振りも見せないで黙って従った。
「ねえおじさんどうして桃子を膝の上に乗せるの?」
「こうして触れ合っていたら温かいだろう?」
桃子の身体を抱きしめる。とても華奢な身体だった。
桃子の確かなぬくもりが僕の身体に伝わってくる。
凍えきった僕の心と身体に灯が点る。
- 267 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 01:01
-
「おじさん・・・・・呼吸が苦しそうだよ。桃子重い?」
「はあはあ大丈夫だよ。全然重くないよ」
「お、おじさん変なところ触らないで!何かおかしいよどうしたの?」
「はあはあ僕も桃子ちゃんのマンが好きだからだよはあはあ」
限界だった。下着越しに桃子の股間を愛撫する。
「あっだめ・・・・・おじさ・・・・」
「トゥルトゥルしてるね桃子はあはあ」
桃子の顔は恥かしさで真っ赤に染まっていた。
桃子はうつむいたまま僕と顔を合わせようともしない。
「桃子ちゃんのここってこんな風になっているんだ」
「おじさん・・・・駄目だよぉ・・・・」
- 268 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 01:02
-
「駄目なのは桃子ちゃんだよ。こんな所に本を隠して」
「・・・・・・おじさん気付いてたんだ・・・・・」
桃子は万引きをしていた。もちろん漫画の単行本だ。
僕が渡したお金で買った漫画とは別に万引きをして
スカートの中に隠していたのだ。
ブックカバーの付いていない単行本の表紙はつるつるしていた。
万引きした漫画を没収する。ほんのり温かかった。
それにしても桃子は悪い子だ。お仕置きしないといけない。
- 269 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 01:03
-
「桃子ちゃんが良い子にしていたら本屋さんや警察には黙っててあげるよ」
「お願い。桃子お母さんを悲しませたくないの」
桃子の目は涙に濡れていた。嘘だ。嘘泣きだ。
「さあ僕が買ってあげた本を読んでごらん」
「う、うん。ありがとうおじさん・・・・・」
「さあ、恥かしがらないで大きく開いてごらん桃子ちゃんはあはあ」
桃子はゆっくりと開いた。本を。
「さあ音読するんだ桃子ちゃん」
「僕ははぁんとっとっぁむ・・・・・おじさん駄目だよそこは・・・・・」
「ちゃんと読みなさい。さあハム太郎って言ってごらん」
「はぁん・・・・たろぅぁっ・・・・・ハム・・・・あっんっ」
桃子は懸命に声を出すが僕が指先を動かす度に息を乱した。
隠し持った単行本を除けても桃子はトゥルトゥルだった。
- 270 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 01:05
-
「下手だなあ桃子ちゃん。おじさんが手本を見せてあげるよ。
おじさんはとっても上手なんだよはあはあ」
桃子の足をゆっくりと開く。
桃子は必死で抵抗したが手には大事な漫画を持っているので
抵抗しきれず僕の為すがままだった。
「このブックカバーはいらないね桃子はあはあ」
桃子の大事なところのブックカバーをズリ下ろす。
「駄目!おじさんいやああああ!」
桃子が身をよじって抵抗する。
「桃子ちゃんどうして?ブックカバーが汚れちゃうよはあはあ」
「お、おじさんブックカバーは本をキレイにしておく為にあるんだよ」
「いいの?ブックカバーが汚れたらお母さんが悲しむよ。
桃子のせいで洗濯代が馬鹿にならないって」
それを聞いて桃子の動きが止まった。
- 271 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 01:08
-
「いい子だよ桃子ちゃん。さあおじさんがブックカバーを取るよ」
桃子のブックカバーを片足だけ抜く。
「おやおや濡れてるじゃないか桃子ちゃん。恥かしいね桃子ちゃんはあはあ」
「嘘・・・桃子おもらしなんかしないよ・・・・・」
「じゃあこの染みはなんだい言ってごらん」
桃子は目を伏せた。顔が恥辱に満ちて赤く染まり強張っていた。
「困ったね。汚れた本はおじさんみたいな人しか買わないよはあはあ。
じゃあさっそく読書を始めるよ桃子ちゃん。おやおや随分難しい本だね。
複雑過ぎておじさんわからないよ。桃子ちゃん教えてよはあはあ」
「知らない。桃子全然わかんないよ」
- 272 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 01:10
-
桃子の足を大きく開く。
「おじさんは目が悪いからね。近くで見るよ」
桃子の腰を掴み逆さ吊りにする。
引力でスカートがめくれないように桃子は手で必死にスカートを押さえた。
「駄目!見ないで恥かしいよぉ」
恥かしさで顔だけでなく全身が桃色に染まっていたが
そこはどこよりもピンク色に光っていた。
「おじさん駄目・・・・桃子泣いちゃうよ・・・・大声出しちゃうよ」
「出してごらん。こんなところ誰かに見られたら恥かしいのは桃子ちゃんだよ。
それにもうこんなに出しちゃって・・・・・・」
桃子の大事な部分に触れる。薄暗い蛍光灯の下でも
触れた指先が濡れているのがわかった。
- 273 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 01:11
-
「話は変わるけど桃子ちゃん。桃栗3年柿8年って知っているかい?」
桃子はうなずいた。
「桃子ちゃんはいくつだい?」
「11歳・・・・・」
「じゃあ6年生か5年生だな。じゃあもうここに触れても怒られないね」
桃子のクリに触れた。桃子が小さく吐息を漏らした。
「おじさんは桃子ちゃんみたいな子をカキたいと8年以上思っていたんだはあはあ」
指を動かすたびに桃子は敏感に反応した。
そうこうしていたら蛍の光が流れてきた。
どうやらもう閉店時間のようだ。
「お、おじさん帰らないと・・・・・」
確かにこれ以上ここに居れば店員に見つかってしまう。
- 274 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 01:12
-
「じゃあここで終わろう。また会おうね」
桃子は言葉を返さなかった。嫌なのか?
「また本を買ってあげるから」
桃子は嬉しそうにうなずいた。
「じゃあこの続きはまた今度にしよう」
桃子を膝から下ろす。
桃子は恥かしかったのか下着を慌てて穿こうとする。
「待って。忘れていたよ。しおりだ。続きを読むんだからしおりを挟まなきゃ」
僕はちんちんを出した。
「はあはあさあどこで挟んでくれるの桃子はあはあ」
「きゃあああああ!助けてぇぇぇ!」
結局、桃子の叫びで僕は店員に見つかった。
僕は万引き及び誘拐、拉致監禁、わいせつ罪の現行犯で逮捕されちゃいますた。
冬の拘置所は寒そうですね!
- 275 名前:雨のマンデー 投稿日:2004/12/28(火) 01:13
-
おわり
- 276 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:30
-
芋
- 277 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:32
-
ミキティはコンサートの休憩時間にソファーの腰掛けMDプレーヤーで
迷曲「涙が止まらない放課後」をまるで矢口のように笑いながら聞いていた。
紺野の歌が凄かった。
こんな歌が後世に残ると思うと生きていけないほど恥かしい。
とミキティは心から思った。
「美貴ちゃん食べないの?今日のご飯美味しいよ」
声がするので顔を上げると紺野だった。
手に持った皿にはケータリングの料理が溢れんばかりにテンコ盛りだ。
ミキティは紺野に「この恥知らずが」と言いたかったが
もしかしたら紺野にだって恥かしいものがあるかも知れない。
ミキティは紺野に訊ねた。
- 278 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:33
-
「紺ちゃんの生きてけないほど恥かしい事ってなあに?」
「え?」
紺野は急に顔を赤らめた。
そこでミキティは変態的な事を変態的に閃いた。
紺野を生きてけないほど辱めたいと思ったのだ。
だって変態だもん。
「ねえねえ紺ちゃん。ちょっと話があるからきて」
「え?ちょちょっと美貴ちゃん・・・・」
ミキティは紺野を人気の無い公園へ連れ込んだ。
鳩がうろうろしていた。風が冷たかった。
- 279 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:34
-
「さあ、ここなら誰にも聞かれないから美貴に教えて」
紺野は赤い顔をしながらもじもじしていたが
ようやく決心したのかミキティの耳元に唇を寄せた。
「お・・・お芋・・・・・」
そこでミキティは全てを悟ったね。だって変態だし。
ミキティは偶然通りかかった石焼芋の車を捕まえた。
そして手ごろな大きさの芋を3つほど購入した。
「さあ紺ちゃんも食べて・・・・」
「え?でも・・・・・いいの?」
紺野は遠慮がちに言っていたが目はキラキラと光り
食い入るように芋を見つめていた。
- 280 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:37
-
「欲しいんでしょ?ほら食べて」
紺野の口に強引に芋をねじ込む。
「あっおおふい」
紺野の小さな口にはいささか大きかったようだ。
苦しげな顔をして紺野は悶えた。
「あふぅあふぅ」
そしてどうやら熱かったようだ。皮も剥いてなかったし。
ミキティは火傷しては困るので紺野の口から芋を引っこ抜いた。
芋の表面は紺野の体液でぬるぬると光っていた。
紺野の身体は本能的に芋を欲しているのだ。
「さあ、手を使わないで皮を剥いてごらん」
紺野はさきっちょの方から歯と唇と舌と歯を使って皮を剥いてゆく。
眼前にあるのに食べられないと言う状況の中
自然と紺野の口内には唾液が溜まってゆく。
「紺ちゃん唾液は飲んじゃ駄目。わかってる?」
正直、良くわからなかったが芋を奢って貰った負い目があるので
紺野は涙目になりながらも黙ってうなずいた。
- 281 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:38
-
まるで金魚のように小さく口をパクパクさせながら
芋の皮を剥いていたが不意に紺野の口から唾液が漏れた。
顎を伝って首筋になめくじが這ったような跡が残る。
「お前は本当にはしたない子だね」
ミキティが呆れたように言うと紺野は恥かしそうにうつむいた。
皮を剥き終わった。紺野はようやく食べられるものだと思ったのか
思わず笑みを浮かべている。
「どうしたの?これが食べたいの?」
紺野は操り人形のようにうなずいた。
「あーげない」
「ああっ!」
ミキティは紺野がせっかく剥いた芋を舐め始めた。
ピンクの舌が金色の芋の表面を撫でる。
芋はまるでニスを塗ったかのように艶かしく光っている。
それを見て紺野の顔が見る見る暗くなってゆく。
紺野の腹の虫が悲鳴をあげる。
- 282 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:40
-
「紺ちゃん欲しい。欲しいって言ってごらん」
「あ・・・・欲しい美貴ちゃん欲しいです」
「美貴の唾液まみれの芋がそんなに食べたいの?」
「お願い食べさせて・・・・我慢出来ないの」
ミキティはにやりと笑った。
「さあ紺ちゃん口を開けてごらん・・・・・」
紺野は口を大きく開けた。
溜まりに溜まった唾液が滝のように溢れ出した。
紺野は貪るように3個とも夢中で食べた。
その顔は幸せに満ちていた。
「・・・・・・あ。ごめん美貴ちゃんの分まで食べちゃった」
自分の取り分を考えないで食べてしまった事に気付いて
紺野の顔が真っ赤に染まった。
腹が満たされた事で紺野は我に帰ったようだ。
- 283 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:40
-
それにしても恥かしいほどの芋好きだな。
ミキティは紺野のはしたない姿を見て思ったが
紺野が恥かしがるのはこれからだとミキティはわかっていた。
芋をこれだけ食べたらどうなるか?
ミキティは経験上知っていた。
矢口のように臭くないオナラをするのだ。
- 284 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:43
-
「さあ紺ちゃん早く」
「ど、どうしたの美貴ちゃん?」
紺野はしらばっくれてる。ミキティはわかっている。
もうその腸内にはガスが溜まり
耐え切れなくなった肛門がひくひくと痙攣しているはずだ。
ミキティはしばらく耳をすまして待っていたがなかなか紺野はオナラをしない。
ふざけるな梨華ちゃんじゃあるまいし。
「あの・・・・・」
紺野が上の口を開いた。そして小さな声で続けた。
「お、お茶とか飲物・・・・・・」
ミキティは紺野を撫で撫でしたいと思ったね。
紺野はさらに恥かしい姿をミキティに見せるつもりのようだ。
こんな積極的な紺野は初めてだ。
「トイレとか・・・・」
あーわかった。皆まで言うな。
ミキティは紺野の手を引いて紅茶の美味しい喫茶店に向かった。
- 285 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:44
-
ミキティは店に入るなり紅茶を大ジョッキで頼んだ。
紺野は唖然としながらもウェイトレスが運んできたそれに口をつけた。
「紺ちゃん調子はどう?」
「え?調子って?」
こうなると心配にすらなってきた。
オナラが出ないのは病気かも知れない。盲腸か?
盲腸はオナラが出たら治った事になるから
オナラが出ないって事は盲腸かも知れない。
紺野はミキティの気持ちになんて気付いてないようで
ゆっくりと紅茶とケーキを楽しんでる。
ミキティはその姿を固唾を飲んで見守っていた。
頑張って紺ちゃん。芋に芋に負けないで。
- 286 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:46
-
ふと紺野が立ち上がった。
「ちょっとトイレに・・・・」
ミキティは安堵のあまり泣きそうになった。
良かった。盲腸じゃない。ミキティも立ち上がる。
「紺ちゃん行こう行こう」
「ええ?美貴ちゃんは待っててくれたらいいのに・・・・・」
喫茶店のトイレは想像以上に狭かったが
ふたりはなんとか中に入った。
「さあさあ早く早く」
オナラかおしっこかそれとも両方か?さらにうんこも?
ミキティはまるで福引のような緊張感の中で思わず汗ばんだ。
紺野はゆっくりとスカートの中に手を入れた。
下着を膝まで下げる。便座に座る。ミキティは胸が高鳴った。
「やだ恥かしい。美貴ちゃんそんなにジロジロ見ないで」
- 287 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:48
-
と言いながら紺野は普通におしっこした。
「・・・・・・・。え?」
「ん?美貴ちゃんどうしたの?」
スカートの中で水が跳ねる音がする。
紺野は丁寧に手際よく拭くと立ち上がった。
「紺ちゃんふざけないで!全然恥かしくないんじゃないの?」
ミキティは怒った。紺野はおどおどしながら言った。
「は、恥かしいよ」
「嘘!よくも美貴を騙したわね!」
「本当に恥かしいんだから。メンバーに変態が居るって」
- 288 名前:芋 投稿日:2005/01/07(金) 03:48
-
完
- 289 名前:名無し娘。 投稿日:2005/01/07(金) 10:20
- ちきしょう、やられた
- 290 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/01/08(土) 03:44
- 今回はあれか、紺野に萌られれば勝ち組。
- 291 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/01/10(月) 12:07
- メサメサワロタヨ
- 292 名前:焼肉 投稿日:2005/01/11(火) 23:53
-
焼肉
- 293 名前:焼肉 投稿日:2005/01/11(火) 23:54
-
先日焼き肉屋に行った。誰と?美貴と。
美貴は俺の誘いを受けてのこのこと付いてきたのだが
店に入ったとたん態度を豹変させた。
なんとダイエット中だから焼き肉なんて食べたくないと言うのだ。
ふざけるな。俺は嫌がる美貴の両手を押さえ込んだ。
「いやあ、美貴は食べたくないよおおお」
美貴は必死で抵抗したがしょせんは女、男の力には抗えなかった。
俺は容赦なく美貴の頬に何度も平手打ちをした。
幸いここは個室だ。誰に何を言われる事も無い。
頬が赤くなるほど殴り続けたら、さすがの美貴もおとなしくなった。
それでも俺に刺すような視線を注ぐ。
なんて負けん気の強い女だ。
- 294 名前:焼肉 投稿日:2005/01/11(火) 23:55
-
「ふん。いつまで強がっていられるかな?」
美貴に赤黒い大きな肉塊を見せ付ける。目をそむける美貴。
「どうした?さっきの威勢はどうしたんだ美貴?」
俺は美貴の顎を掴んで強引に見せる。美貴は直視しようとしない。
「欲しいんだろ?欲しいって言えよ美貴・・・・」
「・・・・駄目。今日は本当に駄目だから・・・・」
そう言う美貴の目は涙で潤んでいた。
「うるせえ、ここまで来てガタガタ言ってんじゃねえよ。
お前だって口ではそう言っても身体は正直だ。体液があふれてぐちゅぐちゅじゃねーか」
事実、美貴の口の中は唾液でもう濡れ濡れだった。
全てを見透かされていると気付いた美貴は居直った。
「そうだよ。何が悪いの?わかってるなら美貴を好きにしたらいじゃない」
俺は好きにする事にした。
- 295 名前:焼肉 投稿日:2005/01/11(火) 23:57
-
俺は熱くなった肉塊を強引に美貴の口を開かせて挿入する。
「やめふぇ、あふいあふいよほお」
止めて。と口では言っているが、美貴は本気で抵抗するつもりはなかったのだろう。
美貴はもう強がりや、やせ我慢は出来なかった。
美貴の本能が身体がそれを求めていた。
熱い肉塊を唇で挟み込む。溢れる肉汁をすする。
肉汁と唾液が美貴の体内で混じり合う。
美貴は俺の差し出したそれを受け入れたのだ。
「たっぷり味わえ。メス豚め」
美貴は貪るように肉塊の味を舌で唇で味わい
恍惚の表情で溢れる体液と共に飲み込んだ。
「んっ・・・おいふぃ・・・・・」
- 296 名前:焼肉 投稿日:2005/01/12(水) 00:00
-
「本当に好きモンだな。他に何が欲しいんだ?」
俺の卑屈な笑みに美貴も薄ら笑いで答えた。
「美貴はナマが好きなの・・・・・」
美貴の挑発的な視線。俺はたじろいだ。
さっきまでの美貴とはどこか違う。
「お願い入れて。美貴の中に入れて・・・・・」
俺の太股をさすりながら美貴は甘える。
「ああ・・・・じゃあ少しだけ・・・・・」
「少しじゃ嫌だよ・・・・・美貴はいっぱい欲しくなってるの・・・・」
美貴は赤黒いそれに軽くキスをした。そして舌先でぺろぺろと舐めた。
「うふふっ。ちょっと塩っぱい・・・・・」
「美貴。駄目だよ美貴・・・・・」
美貴は口いっぱいにそれをほおばった。舌で唇で巧みに弄ぶ。
「・・・・美味しい・・・・もっとちょうだい・・・・・」
美貴の瞳は怪しく光っていた。
- 297 名前:焼肉 投稿日:2005/01/12(水) 00:01
-
「はあはあ最高だよ美貴。特上だよ美貴あぅぅぅ」
苦しげな俺を見て美貴が心配そうに言う。
「大丈夫?もしかして痛い?」
「はあはあ痛くないよ。もっと食べて・・・・・そして飲んでくれ」
「うん。美貴が全部飲んであげる・・・・・」
美貴は遠慮無く食べた。特上カルビを。生レバーを。
そして飲んだ。生ビールを。
「ご馳走様。じゃあまたね」
美貴は笑顔で去った。
生レバー8人前は給料前の俺の財布には痛かった。
- 298 名前:焼肉 投稿日:2005/01/12(水) 00:02
-
おしまい
- 299 名前:読み屋 投稿日:2005/01/12(水) 20:52
- おい!全部面白すぎるぞ!すごいぞ!
参りましたw
- 300 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2005/01/14(金) 23:51
-
>>299
ヽ( ´ー`)ノ<ありがとー
自分ではどうかと思うのもたまにあるんで
そう言って貰えると助かります。
- 301 名前:ソースカツ丼 投稿日:2005/01/14(金) 23:52
-
ソースカツ丼
- 302 名前:ソースカツ丼 投稿日:2005/01/14(金) 23:53
-
絵里の父親に隠し子が居ると知ったのはほんの数日前だった。
戸籍上では姉になるそうだ。絵里は驚いた。
しかし驚くのはまだ早かった。
ドキドキしながらも絵里は姉と初めて対面した。
姉は絵里に似てかわいかった。さすが絵里の姉だ。
絵里は嬉しくなってしまった。
「は、初めまして・・・・・絵里です。お・・・・・お姉さん・・・」
「あんたがあっしの妹なんやねーあっしの名前は愛やよー」
・・・・・・・。
「は・・・・はい」
絵里はとりあえず笑顔で答えた。何故だ?おかしい。
何故か姉の言葉が聞き取れない。
絵里は困惑した。思い悩んだ。そしてある結論に達した。
もしや姉は日本人ではないのか?
- 303 名前:ソースカツ丼 投稿日:2005/01/14(金) 23:55
-
ショックだった。姉は外人だったのだ。
「絵里ちゃんどこにいくやよー」
絵里は泣いた。とりあえず泣いた。
こんな姉とひとつ屋根の下で暮らせるのだろうか?
☆ ☆ ☆
目が覚めたら朝だった。
泣き疲れて絵里はいつの間にか眠っていたのだ。
鏡を見る。目が真っ赤に充血していた。
姉が外人だったなんて・・・・。絵里はまだ実感が湧かなかった。
ひょっとしたら夢かも知れない。
そうだこれは悪い夢だ。
- 304 名前:ソースカツ丼 投稿日:2005/01/14(金) 23:57
-
「絵里食べるやよーおいしいやよー」
夢じゃなかった。
当然のように外人・・・じゃなくて姉は絵里の席に座って朝御飯を食べていた。
やはり姉が何を言っているのか絵里には聞き取れなかった。
また涙が零れそうになった。
お母さんは台所で皿を洗っている。他の家族はもう家を出たみたいだ。
時計を見たらもう9時を過ぎていた。
絵里は気が重かったけど姉の隣の席に座った。
「・・・・お姉さん・・・・・ハロー」
「グッドモーニングやよー」
良かった。朝の挨拶はなんとか出来た。
外人は朝から何を食べているんだろう?姉の皿を見る。
えっ?絵里は目を疑った。
そこで見たのはソースまみれのカツ丼だった。
- 305 名前:ソースカツ丼 投稿日:2005/01/14(金) 23:58
-
「食べるがし。おいしいやよー」
外人のくせに上手に箸を使い絵里にカツの切れ端を差し出す。
カツは今の絵里の心のように黒く染まっていた。
「ほらあっしの大好物を絵里も食べるがし」
絵里は必死で拒んだ。
お嬢様育ちの絵里にはこんな下品な食べ物は受け入れられなかった。
「食べないと大きくならないやよー」
自分のほうが背は小さいくせに。
姉は強引に絵里の口の中にカツを入れようとする。
絵里は唇を閉じて必死で抵抗した。
しかししょせんは妹、姉の力にはかなわなかった。
「んーんー」
黒く大きなものを強引に口の中に入れられた。
- 306 名前:ソースカツ丼 投稿日:2005/01/15(土) 00:01
-
「ほうらおいしいやよー」
イヤだ。こんなものを口に入れられるなんて。
「絵里ちゃん。最初は嫌でも段々良くなってくるやよー」
心は嫌がっているのに身体が反応する。
体液があふれてくる。おいしい。
「ぐちゅぐちゅにするやよー」
ダイエットを誓ったばっかりなのに。
何時の間に絵里はこんな女の子になったの?
嫌だ。嫌なのに黒いものを咥えこんで喜んでいる。
最低だ。絵里は最低の女の子だ。
なんだか涙が溢れてきた。
- 307 名前:ソースカツ丼 投稿日:2005/01/15(土) 00:02
-
「それでいいがし。もっと奥に入れてあげるがし」
のどの奥に熱いものが当たる。
ざらざらな表面が気持ちいい。
「さあ、皮を口で剥いてみるんやよー」
絵里はいつの間にか姉のあやつり人形だった。
「こ、こう・・・・?」
絵里は不器用に口先でカツの皮を剥く。
「絵里ちゃん上手やよー」
姉は顔をくしゃくしゃにして笑った。
なんとか口で皮を剥いた。赤黒い肉の塊が現れる。
「噛んだら駄目やよー。最初はしゃぶるんやよー」
赤黒い。火が通っていないじゃないか。
豚肉は病気が恐い。嫌だ。でも逆らえない。
- 308 名前:ソースカツ丼 投稿日:2005/01/15(土) 00:04
-
絵里は口唇で肉塊を咥える。
「絵里ちゃんすごい唾液やよー溢れ放題やよー」
姉ちゃんが肉塊を口の中から出したり入れたりする。
絵里の体液で滑らかに滑る。納豆のように糸を引く。
絵里の意思とは関係なく溢れ出た体液が顎から滴り落ちる。
「そろそろいくやよー全部入れるやよー」
駄目。病気が。
「お姉ちゃん嫌ああ。壊れちゃう絵里壊れちゃうよぉ!」
絵里は必死で懇願した。
「壊れたらいいがし。えーい」
姉は笑いながら絵里の奥まで挿入した。
「全部飲むやよー飲み込むんやよー」
絵里は涙目で全て飲み込んだ。
次の日やっぱり絵里はお腹を壊した。
- 309 名前:ソースカツ丼 投稿日:2005/01/15(土) 00:04
-
おわり
- 310 名前:読み屋 投稿日:2005/01/15(土) 09:37
- いや、すっごいねww
おもろすぎです!
もうなんかほんとに頑張ってください!って感じですw
- 311 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/01/18(火) 17:28
- ワロスwいや、作者さんまじで頑張って!
- 312 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2005/01/21(金) 01:14
-
>>310>>311
ヽ( ´ー`)ノ<はーい。頑張ります
最近狼で書いてないんでストック無いっすorz
- 313 名前:牛乳 投稿日:2005/01/21(金) 01:14
-
牛乳
- 314 名前:牛乳 投稿日:2005/01/21(金) 01:15
-
催眠術を使っても牛乳が飲めない事が判明した矢口はショックのあまり旅に出た。
行く先は誰も知らない。なっちですら知らない。
「ちゃんと飲んだほうがテレビ的には良かったんだろうなあ。はあ」
矢口はため息をついた。少し疲れているのかも知れない。
遅れてやって来たオリメンとして走り続けて来たこの数年が
走馬灯のように甦ってくる。
- 315 名前:牛乳 投稿日:2005/01/21(金) 01:16
-
矢口は池袋あたりの客の少なそうな喫茶店に入った。
少し古びたヒゲのマスターでも居そうな店だった。
店には客が誰も居なかった。おかげでのんびりできそうだ。
矢口は適当な席に座った。
「牛乳が飲めないって事はおいらもう身長伸びないな。ふう」
矢口は煙草を吸おうとバックを探った。
おっとそうだ。おいらは煙草を吸わないんだった。忘れてた。
「いらっしゃい。お嬢ちゃん元気ないね」
店員が水とおしぼりを置いた。おそらくマスターだ。
その気さくで落ち着いた接客態度はバイトのものではなかったし
だいたい店員らしき人物はその男しか居なかった。
マスターは矢口の想像以上にヒゲを蓄えていた。
- 316 名前:牛乳 投稿日:2005/01/21(金) 01:17
-
矢口は紅茶を頼んだがマスターは断った。
なぜならこの店はコーヒー専門店だからだ。
矢口はコーヒーは飲めないと言った。
マスターはそれを聞いて明日世界が終わるようなとても悲しそうな顔をした。
それほどまでにコーヒーを愛しているのだろう。
「ミルクを入れたらどうだい?飲みやすくなるよ」
マスターはどうだ妙案だろう?といった感じで手を叩いた。
矢口はすいません。おいら牛乳も飲めないんです。と謝った。
- 317 名前:牛乳 投稿日:2005/01/21(金) 01:19
-
マスターはその「おいら」という都会の女の子が使うのは珍しい人称を聞いて
目の前の女の子が矢口だと気付いた。
「矢口さんですね。テレビで見ましたよ。正月の催眠術のやつ」
矢口は慌てて顔を隠した。スッピンなのでバレないと思ったのに。
「ははは。それはそうと実はわたしも催眠術が出来るんですよ」
マスターは笑った。矢口は愛想笑いをした。
「おいらには催眠術は効かないみたいなんです。
きっと純粋さが無いと催眠術って効かないんですよね」
と矢口は自虐的な笑みを口の端に浮かべて言った。
「矢口さん。それは間違ってます」
マスターはテーブルを叩いた。砂糖の瓶がコトンと鳴った。
「純粋さが無くても催眠術は効きます。だからきっと矢口さんだって催眠術にかかります」
それを聞いて矢口はマスターにお願いした。
牛乳を飲めるようにしてくれと。
- 318 名前:牛乳 投稿日:2005/01/21(金) 01:20
-
「矢口さんは牛乳という単語自体に嫌悪感を持っています。
だから催眠術にかかって牛乳の味がわからなくなっていても飲めないのです」
矢口はなるほど。とうなずいた。
「だから仮にこのオレンジジュースを牛乳だと暗示をかければ
オレンジジュースなのに飲めなくなるはずです」
矢口は喉が渇いたからオレンジジュースをくれ。と言った。
マスターはコーヒー専門店ですんで。と断った。
「矢口さんは必死さが足りないのかも知れませんね」
矢口はいつも必死だと自分で思っていたので驚いた。
「絶対に牛乳を飲まなければいけない状況になった事はありますか?」
矢口はないです。と答えた。
「矢口さんもその状況になれば飲めるはずです。やってみましょう」
マスターは矢口の頭を掴み回すような感じで催眠状態に導いた。
- 319 名前:牛乳 投稿日:2005/01/21(金) 01:22
-
「矢口さん。あなたはわたしの恋人です。いいですか?」
矢口は「はい」と返事した。
矢口はマスターを見た。
薄暗いのでわからなかったがよくみたらカッコイイじゃん。
矢口はマスターが恋人でも良いような気がしてきた。
「矢口さんわたしが好きですか?」
矢口は「はい」と答えた。催眠術は成功だ。
マスターはにやりと笑った。
「さあ矢口さん。牛乳ですよ。さあさあ飲んでください」
マスターはそう言いながら牛乳瓶を股間にあてた。
給食で出てきたような大きさの瓶だった。
- 320 名前:牛乳 投稿日:2005/01/21(金) 01:25
-
矢口はキャっ。と言いながらも牛乳瓶を凝視している。
「ふとーい。おいらこんなの見た事ない」
と呟きながら矢口はマスターの下半身にすがり付いた。
「すっごく硬いですマスター」
矢口は照れ笑いしながら牛乳瓶を頬擦りした。
その姿は樹液をすするカブトムシのようだった。
矢口は牛乳瓶を撫でまわしながら「飲みたい」と言った。
マスターの牛乳が飲みたいと言ったのだ。
「おや矢口さんいいんですか?牛乳が出るんですよ矢口さん・・・・」
「マスターに喜んで貰えるならおいら何でもします」
牛乳キャップを巧みな舌技でめくり上げた。牛乳が溢れ出す。
「おおぅ凄い舌技ですね矢口さんはあはあ」
瓶の口を咥えこむ。矢口の喉が鳴る。
矢口はマスターが驚くくらい巧みに牛乳を飲んだ。
どうやら矢口は牛乳を飲めるようになったみたいだ。
- 321 名前:牛乳 投稿日:2005/01/21(金) 01:26
-
矢口は牛乳を飲み干すと笑顔で言った。
「美味しい。マスターもっと飲ませて・・・・・」
「矢口さん牛乳はもう無いです」
マスターは毅然とした態度で断ったが一度火がついた矢口は止まらない。
矢口はマスターの股間をまさぐった。
「ほら、ここに小さめの牛乳瓶があるじゃん・・・・」
矢口は美味しそうにマスターの牛乳を飲みますたー。
- 322 名前:牛乳 投稿日:2005/01/21(金) 01:27
-
終
- 323 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/01/25(火) 00:22
- マスター・・・シャレかよ!!ww
- 324 名前:さんま 投稿日:2005/01/30(日) 00:52
-
さんま
- 325 名前:さんま 投稿日:2005/01/30(日) 00:54
-
某ラジオ番組にて
「ゴマキお前料理美味いやないか!」
さんまは唾を飛ばしながら大絶賛。さんまが絶賛するのも無理は無い。
まるで買ってきたかのような完璧なアップルパイだった。
後藤は妙な言語を発しながらテレ笑い。
「・・・・おい柴田お前はどうなんや」
さんまの問いかけに柴田は即座に答えた。
「料理は得意です」
「ほんまか?前に持ってきたのもイマイチやったし」
「今度は大丈夫です。柴田、デザートは得意です!」
「ほな来週アップルパイ作って来てや」
- 326 名前:さんま 投稿日:2005/01/30(日) 00:55
-
来週。
「どうですか?」
柴田は自信満々だった。
自分で言うのもなんだが見た目はそれほどでもないけど
味に関しては完璧な出来だった。
さんまはアップルパイを一口かじった。
吐き出した。
「・・・・マズイ。ゴマキの比べたら月とすっぽんや」
柴田は唖然とした。
冗談か?また嘘をついて笑いに走るのか?
とにかく柴田のプライドはズタズタにされてしまった。
そのまま収録は終わった。
納得出来ない・・・・。柴田はさんまの楽屋に向かった。
- 327 名前:さんま 投稿日:2005/01/30(日) 00:58
-
「おう!なんや柴田」
さんまは煙草を吸いながら休憩中。
幸い楽屋には誰も居なかった。ふたりきりだ。
「さんまさん冗談ですよね。マズイって・・・・・」
言うか言わないかの内にさんまの返答。早い早すぎる。
「ほんまや!こないだの料理も今日のアップルパイも
ぐちゃぐちゃで食えたもんやなかったわ!」
「そ、それは移動の時にぐちゃぐちゃになったんです」
「嘘つけ!ゴマキのアップルパイは売り物みたいにキレイやったやんけ!」
「ごっちんは家から事務所の車で移動だけどメロンは電車移動なんです」
「知らん。売れへんから仕方ないねん。大体お前は何もかも中途半端なんや。
演技も歌も踊りも料理も何もかも中途半端や。ゴマキを見習え!」
柴田は絶句した。まるで機関銃のようだ。
普段でもこんなにべらべら喋るのか。このお笑い怪獣は。
- 328 名前:さんま 投稿日:2005/01/30(日) 01:00
-
「なんや?その顔は。お前に何か誉められるようなもんあるんか?」
「あります。食べてください」
そう言うと柴田はM字開脚した。
「・・・・さんまさん食べて・・・・・」
「なんや・・・・・・ここも料理と一緒でぐちゃぐちゃやないか」
「味には自信があります・・・・」
さんまは柴田を食べた。まあまあだった。
- 329 名前:さんま 投稿日:2005/01/30(日) 01:01
-
「後は・・・・・ピアノも自信がありますよ」
柴田は挑発的な視線でさんまを見た。
「そんなん言われてもここにピアノ無いしなあ。ほなお前がピアノの代わりや」
さんまはにやりと笑った。柴田を床に寝かせた。
「ここがええんか?ここがドか?」
さんまは柴田のドを押さえた。
「あっ」
「あっ。ちゃうやろ!こっちがドや!」
また押さえた。
「ああっ・・・・」
1オクターブ高いあっ。が出た。
「このボケ!あ。やないドや!お前のドは何処や!」
「いい・・・・」
「ドや言うてるやろ!・・・・・うっ」
おちんちんからドドド。
- 330 名前:さんま 投稿日:2005/01/30(日) 01:02
-
おわり
- 331 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/01/31(月) 18:22
- ワロロロローン
- 332 名前:恋愛一周年 投稿日:2005/02/09(水) 22:40
-
恋愛一周年
- 333 名前:恋愛一周年 投稿日:2005/02/09(水) 22:43
-
ある晴れた昼下がりの事だった。
「なあ美貴。俺たちも付き合って一年や。そろそろアレやろうや」
「あれって?アレってまさか・・・・・」
男はにやりと笑った。ミキティは全てを悟った。
「ちょっとヤダ!いやあああ近づかないで!」
息を乱しながら逃げるミキティ。追いかける男。
「はあはあ。美貴・・・・・お前を無茶苦茶にしてやるよ」
ミキティは衣服を乱しながら必死で逃げたが脚がもつれ転倒した。
ミキティ万事窮す!
- 334 名前:恋愛一周年 投稿日:2005/02/09(水) 22:44
-
「ずっとこの日を我慢して待ってたんだはあはあ」
男は柔らかいものを硬くしてミキティの前に立ちふさがる。
ミキティは思わずそれを凝視してしまった。
「いいだろう美貴?お前も嫌いじゃないだろ?ほうら・・・・
すっかり準備が出来ているじゃないか・・・・」
確かにミキティはとっくの昔にぐちゅぐちゅだ。
「いやああああ!駄目ぇぇぇ!」
ミキティは必死で抵抗したがしょせんは女、男には勝てなかった。
数分後、ミキティは男に溜まりに溜まった白いものを
何度も何度も体中にあびせられた。
男はニヤニヤと笑う。ミキティは涙目で叫んだ。
「雪合戦かよ!」
- 335 名前:恋愛一周年 投稿日:2005/02/09(水) 22:44
-
おわり
- 336 名前:ひとり漫才 投稿日:2005/02/18(金) 03:27
-
先日、夢を見ますた。
「まいど!ミキティでおます。ミキティ結構この業界長いんですけど芸能界は恐い!
なにが恐いって根も葉もない噂を流されますねん。
よく言われてるのが『ミキティはヤリマン』なんて噂ですわ。
ミキティはこう見えて純情ですねん。・・・・・ここ笑うところやおまへんで。
見た目は男好きみたいやけど、結構男の人に触れるのが苦手ですねん。
女の人やったらいくらでも触りまくりですけど。
だから男の人とエッチな事なんて、なかなかどうして出来ませんわ。
まあ直接触れあってエッチな事をしなくてもわかりあえるのが
本当の愛し合う男女の姿やと思いますんや。
そう信じてミキティはゴム1枚隔てて愛し合ってますねんわ。
・・・・・ここで笑わんかったら後笑うところおまへんで。
なんで関西弁やねんて・・・そんなん突っ込んだらあきまへん。
ミキティにはあそこ以外突っ込んだらあきまへんで」
悪いミキティの夢を見ますた。
- 337 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/02/21(月) 18:16
- ANNですか
- 338 名前:大の大人が名無しだなんて。。。[ 投稿日:2005/02/23(水) 00:33
-
>>337
ANNです。
- 339 名前:合コン 投稿日:2005/02/24(木) 02:41
-
合コン
- 340 名前:合コン 投稿日:2005/02/24(木) 02:42
-
娘。のリーダーになってまず最初にするべき事。
それは2代目リーダー時代に緩みきった
みんなの気持ちを引き締める事だ。
そうしなければ娘。はこのまま落ちてゆくばかりだ。
新リーダー矢口はそう考えてある計画を推進した。
その計画とは合コンである。しかもイケメンと。
緩んだあれもばっちり締まるだろう。矢口はにやりと笑った。
そうと決まれば話は早い。
よっすぃーはサブリーダーだから当然参加だ。
次は今後、主軸となるであろうミキティだ。
- 341 名前:合コン 投稿日:2005/02/24(木) 02:43
-
「ねえねえミキティ良い話があるんだけど・・・・・・」
いつもは無駄にうるさい矢口が声をひそめて言う。
「今度の休みに合コンしない?」
藤本はそれを聞いて鼻糞をほじりながら返事した。
「合コン?美貴、合同でなんかよりソロコンがしたいからパス」
「え?あ、そう。じゃあまた誘うから」
矢口は驚いた。
ミキティならすぐ食いついてくると思ったのに。
うむむ。出足でつまづいた。
でもこんな事で矢口はへこたれない。
- 342 名前:合コン 投稿日:2005/02/24(木) 02:46
-
矢口は娘。卒業がとうの昔に決まってるが
まだまだ重要な戦力の石川に声をかけた。
「ねえねえ梨華ちゃん・・・・・・」
「しないよ」
なんて事だ。言い終わる前に断られた。さすが梨華ちゃん。
まあ美勇伝で忙しいし仕方ないな。
そう言えばZYXってどうなったんだろう?
矢口は忘れようと思っていたのについつい思い出してしまった。
なんか事務所に騙された気がする。
高橋を混ぜるとトークが滅茶苦茶になるから誘うのは止めて
美人ではないけど八方美人の紺野でも誘うか。
合コン的にはあまり戦力にはならんが会計係でもまかせられるし。
まあおいらの方が計算高いけど。
と矢口は思った。
- 343 名前:合コン 投稿日:2005/02/24(木) 02:47
-
「こんこん、合コンしない?相手はオレソヂレンジだよ」
「紺野は電子レンジで充分なんで」
うぬ。そこまで電子レンジが好きなのか。
合コンとこんこんは似てるしOKすると思ったのに。
「矢口さん。どうしたんですか?」
「なんでもないよマコっちゃん」
「嘘だあ。矢口さん闘魂って言ってた。1、2、3・・・・・・」
ダーっと。矢口は小川から逃げた。
小川をメンバーに入れたら相手に失礼だ。
信頼と実績の矢口工務店だ。誰も覚えてなさそうだけど。
- 344 名前:合コン 投稿日:2005/02/24(木) 02:48
-
ガキさんはこういうの嫌いそうだし誰を誘おう。
年は若いけど6期の3人でいいか。
「おーい合コンしない?」
絵里はくねくねして言った。
「どうするさゆ」
さゆはくねくねしないで言う。
「絵里が行くなら行くの」
れいなが言った。
「本当はフレームがよか。でもれいな正直、格好良ければ誰でもよか」
「じゃあ絵里行かない」
「絵里が行かないならさゆも行かないの」
れいなが出席のおかげ亀井とさゆに断られた。
仕方ないれいなでも居ないよりはマシだ。
れいな決定。
- 345 名前:合コン 投稿日:2005/02/24(木) 02:49
-
ぬ。人数が足りていない。最低でもオレソヂレンジと同人数集めないと
リーダーとしての人望を疑われてしまう。
仕方ない。
矢口は卒業したメンバーにも声をかける事にした。
「なっち、復帰祝いに合コンしよう」
「あはは。あはは今日は郷さんのコンサートへGOGOだべ」
駄目だ。休みボケだ。気が違ってるのかも知れない。
「モーたい」で郷さんの家に行った事なんてなんて誰も覚えてないのに。
- 346 名前:合コン 投稿日:2005/02/24(木) 02:50
- こうなったらWだ。まだまだ子供と思っていたがもう大人だ。
加護ちゃんなんか年頃を通り越してオバハンになってきている。
今しかない。
矢口がメイク室に行くと加護が神妙な顔で鏡を見ていた。
辻は居なかった。
やはりさすがの辻加護も普段は別行動らしい。
辻ちゃんはかしましの件もあるし誘うのはやめて加護だけを誘う事にした。
- 347 名前:合コン 投稿日:2005/02/24(木) 02:51
-
「加護ちゃん合コンしない」
「毛根がやばいの・・・・・・」
「毛根じゃなくて合コン!」
「ねえねえ矢口圭織あの時モーコーでセンターだったら今ごろはねえ矢口どう思う矢口」
いつの間にか背後に悪霊が居た。
「圭織・・・・モーコーじゃなくて合コ・・・・・あはは」
矢口はとりあえず愛想笑いをしてみた。
「ねえ笑わないで圭織を笑わないで圭織の将来を想像して笑ったでしょ矢口」
矢口は腹話術人形のフリしてみた。
飯田は毒電波を発しながらどこかへ消えた。
もしかしたら圭織は圭ちゃんよりも早く消えるかも知れない。
矢口はその後ろ姿をぼんやり眺めた。
- 348 名前:合コン 投稿日:2005/02/24(木) 02:52
-
合コン当日。
結局、矢口、吉澤、保田、中澤、田中、前田、が集まった。
矢口は強めの酒を飲んで後は知らんフリしてみた。
目が覚めるとマッパだった。
まわりには誰も居なかった。
- 349 名前:合コン 投稿日:2005/02/24(木) 02:53
-
おわり
- 350 名前:ひとり漫才 投稿日:2005/02/24(木) 02:58
-
「どうも!ミキティでおます。いきなりですけど先日タクシーに乗ったんですわ。
ミキティは意外とタクシー好きですねん。なんで好きって?
理由はタクシーって黒くて固くて大きくてまるでアレみたいな
・・・・・ってそんなんちゃうわ!
人を毎日セックルの事ばかり考える淫乱みたいに思ったらあかんで。
まあ淫乱なんですけど。
まあミキティくらいの大物になると結構タクシーに乗るんですわ。
胸のほうは驚くくらい小物ですけどね」
「それはそうとタクシーの運ちゃんって最近質が落ちてますやろ。
モー娘。並みですわ。 その運ちゃんが『道を間違えた』
とか言うて変な突き当たりに迷い込んだんですわ。
後藤さん並みですわ。それでミキティに言うんですわ。
『バックを見て欲しい』って。
そんなんいうてミキティにバックオーライとかエッチな事いわせるつもりやろ
って怒ったらね、『え?そんなん出来るんですか?』なんて驚くんですわ。
まあ出来るんですけど。しまいにバックかファックかわから・・・」
そこで目が覚めますた。悪いミキティですた。
- 351 名前:それいけエコロジー 投稿日:2005/03/03(木) 23:52
-
それいけエコロジー
- 352 名前:それいけエコロジー 投稿日:2005/03/03(木) 23:53
-
ふたりの妖精は空を飛んでパトロール。
エコモニは今日もエコロジー活動しまくりです。
「あ、無駄使い!勿体無いよ」
「ホントだ。紙の無駄なの」
ふたりが飛んでいった先はごっちんの家。
どかーん。勢い余って壁に激突しました。
幸い壁が崩れただけで家は無事でした。
「わあ!なんだぽ!」
眼の前に緑色の妖精がふたり。
ごっちんは慌てて逃げようとしましたが逃げられません。
なぜならごっちんはおトイレタイムの真っ最中だからです。
- 353 名前:それいけエコロジー 投稿日:2005/03/03(木) 23:54
-
「なんとか間に合ったの。後藤さんですね?我々はエコモニなの」
「エコモニの梨華です」
「同じくさゆです」
ごっちんは困りました。
トイレとすっぴんは見られたくないと常々思っていたからです。
「何か用?」
急な訪問にごっちんは不機嫌みたいです。
だからと言ってエコモニは臆しません。時間が無いのです。
地球は事前連絡する間も無いほど危機的状況なのです。
- 354 名前:それいけエコロジー 投稿日:2005/03/03(木) 23:56
-
「実はエコモニは地球を守るために日々頑張ってます」
「例えばトイレで紙を使わなければ森の木は減らないの」
「でもそれじゃ大事な所を拭けないよ。梨華ちゃんはどうか知らないけど」
「しないよ」
梨華ちゃんは即答しました。まるで予測していたかのようです。
「梨華ちゃんはしなくても後藤はするの。さゆちゃんはするでしょ?」
「さゆもしないの」
さゆは笑顔で断言しました。
ごっちんはさゆの笑顔を信じる事にしました。
「じゃあ、さっそくさゆが後藤さんのトイレの手伝いをするの」
さゆはごっちんの露出した股間に舌を這わせた。
- 355 名前:それいけエコロジー 投稿日:2005/03/03(木) 23:57
-
「あう!さゆちゃんそこはだめぽ」
「さゆがキレイにしてあげる」
「ちょっとさゆ!私の手柄を奪わないで!」
後輩のさゆにに出し抜かれたので梨華は怒っています。
「後藤さんすっごくおいしい・・・・・どんどん溢れてくるの・・・・」
さゆは基本的に世の中を舐めています。
かわいければ何でも許されると思っているのです。
そして今はごっちんを舐めているのだ。舐めまくり人生だ。
「さゆちゃん駄目はあはあ」
「ごっちんあんまり声を出したらエネルギー浪費しちゃうよ」
「でも出ちゃう・・・・はあっ」
- 356 名前:それいけエコロジー 投稿日:2005/03/03(木) 23:58
-
「こんなに濡らしちゃってごっちんってエッチ」
梨華は侮蔑を込めて言いました。
「梨華ちゃん・・・後藤は普通だぽ・・・・・」
「普通じゃないよ。大の大人がこんなに濡らして淫乱じゃない」
梨華はごっちんを嘲笑った。
「梨華ちゃんだって濡れてるよ」
ごっちんは梨華の隙を突いて下着を下ろし股間に顔を埋めた。
梨華は地球に捕われすぎて自身の恥丘を守れなかった。
「あっだめごっちん・・・・・」
「こんなに濡れてるじゃん・・・・嘘つき」
「濡れないよ!」
- 357 名前:それいけエコロジー 投稿日:2005/03/03(木) 23:59
-
梨華は口ではそう言うが下の口は正直だ。
溢れ出したそれはまるで崩壊したダムの水のように止めどなく溢れた。
さゆはそれを見て閃いた。
「水力発電なの」
さゆは梨華の股間にごっちんの口を。
ごっちんの股間に梨華の口をセッティングした。
「すごい。梨華ちゃんどんどん溢れてくる」
「そう言うごっちんからもこんなに・・・・・・」
「だって梨華ちゃんがこんなに興奮してるから後藤も・・・・」
さゆはそれを見ながら嬉しそうに微笑んだ。
「永久機関が完成したの」
さゆは東京特許許可局に向かった。
- 358 名前:それいけエコロジー 投稿日:2005/03/03(木) 23:59
-
おしまい
- 359 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/04(金) 00:33
- あいかわらず無茶苦茶ですね。好きです。
- 360 名前:とほりすがり 投稿日:2005/03/04(金) 01:58
- 相変わらずナイスですb
最後のさゆがサイコーでしたぁ
- 361 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:29
-
私もデートに連れてって
- 362 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:30
-
「え?今日のゲストはトオルさんじゃないんですか?」
スタッフの知らせを聞いて矢口は驚いた。
カメラがまわってないというのにその驚きぶりは凄かった。
今日はハロモニの収録で遊園地に来ていた。
予定では山咲トオルとデートをして女を磨く事になっていたのだが
山咲は湿気が多くてヘアーが決まらない。
という訳のわからない理由で出演を断ってきたのだ。
- 363 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:31
-
「代役の方が今向かってますんで」
「誰ですか?かっこいい人ですか?お金持ちですか?」
藤本はスタッフに矢継ぎ早に質問した。
「えっと代役は加藤さんです。かっこいいです。僕のヒーローです」
加藤。
加護はその名前を聞いた瞬間に泣きそうになった。
「ご、極楽さんですか?」
どうやらまだ加護は極楽とんぼが恐いらしい。
スタッフは「極楽さんじゃないが、ある意味極楽さんです」と答えた。
「なんだか不安だなあ」
遊園地は降り注ぐ雨と妙な緊張感に包まれていた。
- 364 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:32
-
「お待たせしました。加藤さん到着しました!」
三人で加藤さんとは誰なのかについて考えているうちに代役の加藤さんが来た。
加藤茶なら嬉しいが、どうせ暇にしている加藤紀子だろう。
昔、舞台で男役をやった事があるらしいし。
「すいませんお待たせしました」
三人が振り返ると噂の人、加藤さんが立っていた。
「初めまして加藤です。役者をしています」
甘く囁くような声。健康的に焼けた肌。
握手の為に差し出された手の指は長く美しかった。
- 365 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:33
-
「あれえ?この人、誰だっけ・・・・見覚えはあるんだけど」
加護は収録のマイクに声が入らないくらいの小さな声で藤本に尋ねた。
「美貴もなんとなく見覚えはあるんだけど・・・・矢口さん。これ誰ですか?」
「え?おいら見た事ないよ。だ、誰だっけ?全然知らない。ほ、本当に」
「なんで慌ててるんですか?声が大きいですよ。加藤さんに聞こえちゃいますよ・・・・・」
矢口は藤本の指摘でようやく加藤の怪訝そうな視線に気付いた。
藤本の指摘は正しかった。矢口はどうかしていた。慌てていた。
矢口は加藤を見た時からテンパって平静を失っていた。
「知らないですよね。俺の事なんて」
「い、いえ勉強不足ですいません。本当においら知らないんです」
「気にしないで。男はともかく女の人は知らなくて当然ですから。
雨の中、随分お待たせしまして。濡れたでしょう?」
加藤さんは矢口の耳元で甘く囁いた。
矢口は濡れてしまっていた。
- 366 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:34
-
やっぱり聞き覚えのある声だ。
加藤の甘く囁くその声を頭の中でリフレインさせてゆく内に
藤本はハッと気付いた。
「わかった!ほらホテルの有料ので出てたじゃん」
「あ!思い出した潮吹きの人だ!いつもお世話んぐぐう」
「見てない!アイドルはそんなの見てないから!」
矢口は加護の口を塞ぎながら腕をつねった。
「すいません不勉強でおいら達は加藤さんを見た事なんて全然ないですよ!
本当です!ね、ミキティ!」
「凄い好きですまんぐんぐぐぐ痛いですよ矢口さん!」
矢口は必死でふたりの口を塞いでごまかしたがすでに後の祭りだった。
スタッフも加藤さんもにやにやしていた。
- 367 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:36
-
スタッフの話によると山咲のように女の気持ちがわかる人物を
ピックアップした結果、加藤さんに行き着いたらしい。
確かに女の事なら誰よりも詳しいだろう。
今日は雨なので屋外の乗り物には乗れない。
仕方なく最初に向かった先はオバケ屋敷だった。
「恐いよお」
加護は既に泣きそうだった。
「じゃあこれを付けてください」
三人はスタッフから万歩計を渡された。
「なんですかこれ?」
「ちゃんと屋敷の奥まで行ったのかそれでチェックしますんで。
不正がないように腰と胸の2ヶ所につけて下さい。
あ、時間がかなり押しているんで時間短縮の為に中でマッサージも一緒にします」
- 368 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:37
-
最初に中に入ったのは藤本だった。
オバケ屋敷でマッサージ。もう無茶苦茶だ。
こういういい加減な番組作りは「もーたい」だけで充分だ。
どうやら加藤さんは先に中にいるらしい。
「加藤さーん。どこに行ったんですか?」
藤本が中に入って数分した時だった。
「ぎゃあああ!いやああああ!」
藤本の悲鳴だ。
それはそれまでに聞いたことの無い種類の驚きの声だった。
外で待っている矢口、加護にまで聞こえるほどの声で喚き散らしていた。
「ず、随分恐そうだね。ミキティがあんなに怯えるなんて」
「うん。何が起こってるんやろ?」
加護も矢口も濡れていた。雨でそして冷や汗で。
- 369 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:39
-
それから10数分後、藤本はふらふらした足取りで出てきた。
完全に腰が抜けていた。
「だ、大丈夫?そんなに恐い?」
「はあ・・・・死ぬかと思った。ジェットコースターみたい」
藤本はそう言うと倒れこんだ。
次は加護の番だった。
加護が屋敷に入ってしばらくすると藤本と同様の悲鳴が聞こえた。
「な、中で何が起きてるの?ミキティちょっと」
「美貴あんなに大きいのは見た事ない。すっごい男根・・・・」
「れ、霊魂。霊魂だよね。そんなに大きい霊魂が居るのか恐いね!あははは」
矢口は意味もなく愛想笑いをした。
- 370 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:41
-
矢口は倒れている藤本の万歩計を確認した。
腰につけている万歩計はわずか10分での記録とは
考えられない凄い数値を叩きだしていた。
逃げ回ったのだろうか?藤本は全身汗まみれになっていた。
これは中でただならぬ事が起こっているに違いない。
そう矢口は思おうとした。
藤本の介抱をしていると加護が出てきた。加護もふらふらだった。
「後ろから襲われてん・・・・」
「そ、そりゃ恐かったね加護ちゃん」
「ううん最初は痛かったけど気持ち良かった・・・・・ほんまに極楽さんやった・・・・」
「ま、マッサージの話だよね加護ちゃん。うわー痛いのかあ」
矢口はひとりで喋りまくっていた。
「次。矢口さんです!」
「は、はい!」
スタッフの声に急かされるように矢口はオバケ屋敷に入っていった。
- 371 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:41
-
中は真っ暗だった。しばらく歩くといきなり後ろから捕まえられた。
「ぎゃあああ!」
「真里ちゃん驚かないで・・・・待ちわびたよ」
甘く囁く声。矢口の服の中に手が入ってくる。
「いやあああ!駄目ぇぇぇ」
「真里ちゃんの鍵穴はどこだい?教えてよ真里ちゃん」
矢口の扉はあっさりと開いた。
- 372 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:43
-
しばらくして矢口は腰をがくがく言わせながら
加藤さんと連れ添って外に出てきた。
雨空なのに異常に空が眩しかった。
「どうだった矢口さん?」
藤本も加護もにやにやしていた。
「おいらこんなに気持ちいいの初めて・・・・マッサージ、マッサージだから!
・・・・・あ。中にパンツ忘れてきた」
矢口もにやにやしていた。
- 373 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:46
-
「思っても無いところから襲われて美貴、興奮しちゃった。加護ちゃんは?」
「最初は痛かったけど段々気持ちよくなってん。
ほら胸の万歩計がすごい事になってる」
藤本は自身の胸につけた万歩計を確認したが加護のに比べると
数値は無いに等しかった。
「加護ちゃんほど振動しなかったんじゃない?だってミキティって・・・・・」
「ちが、違うよ!壊れてたんだよ!美貴揺れまくりだったし!」
藤本は必死で喚いたが恥の上塗りだ。
「どう勉強になった?」
加藤さんは煙草を吸いながら何事もなかったような顔で囁いた。
「はい!女らしくなれました」
「新しい自分を発見しました」
「またお願いします」
加藤さんは笑顔で3人と握手した。
- 374 名前:私もデートに連れてって 投稿日:2005/03/23(水) 00:47
-
後は御飯を食べながら今日の思い出を語れば撮影は終わりだ。
「はあ、今日は楽しかったね。」
「うん。でも疲れたね。おいら年かなあ」
「うんつかれた。美貴、加藤さんにつかれまくっちゃった」
「それにしても美味しいねジャイアントバックドリルだっけ?」
「あれえ?ジャイアントバックアナルじゃなかった?」
「ジャイアントバックリブグリルだから!」
おわり
- 375 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2005/03/23(水) 00:54
-
トリビア
これを企画に出そうとしていたが時間が足りなかった。
そして出さなくて良かった
>>359>>360
ありがとーございます。
最近更新遅くて申し訳ないです
- 376 名前:とほりすがり 投稿日:2005/03/23(水) 01:36
- 3人とも、なかなか良いデートを…(笑)
- 377 名前:ひとり漫才 投稿日:2005/03/26(土) 00:47
-
「はいどうも。ミキティでおます。
最近腹が出てきたよ。太ったんじゃない。もしかして妊娠?
なんて世間で噂されましたけど、そんな事おません。
ちゃんとこないだ堕胎手術を・・・・・してまへん。してまへん。
石黒さんやないんやからそない妊娠しませんがな。
ホンマ変な噂まで立てられたら困りますわ。
お金さえ出してくれたら喜んで殿方のちんちんは立てますけど。
噂と言えば最近エロミキティなんて言われてまして
さんまさんにも言われたんですわ。
「あややのおっぱいが大きくなったのはお前が揉んだからやろ」って
もうミキティ失笑ですわ。
大体揉んで大きくなるんやったらミキティとっくの昔に巨乳ですわ」
- 378 名前:ひとり漫才 投稿日:2005/03/26(土) 00:49
-
「最近ミキティは悩みがありまして何に悩んでるかと言いますと
日本語についてですわ。
日本語って1文字違いで大違い、意味が大きく変わりますやん?
例えば蚊と胃、戸と毛なんか全然違う・・・ってそら違うがな。
1文字やったら1文字変えたら全部違うがな。
そんなんやなくて例えば馬鹿と墓、停止と精子、大根と男根、
納豆と亀頭、オマルとアナルってあかんあかん2文字変わってるがな。
まあこのくらい日本語はややこしいからトラブルも起こりますわ」
「先日もそれでうちの親父とささいな事で口論になりまして、親父に
ミキティのする事にいちいち口出しせんといて!
てミキティはキレたんですわ。
そしたら親父が『じゃあ口には出さへん。中に出すわ』
って中出ししようとしますねん」
- 379 名前:ひとり漫才 投稿日:2005/03/26(土) 00:50
-
「あかんあかん。ミキティはアイドルや。
そんなんしたら市井ちゃんになってしまうがな。
それで親父に言ったんですわ。
親やったらミキティの顔に泥塗るような事せえへんで
上手く行くように祈ったりしてくれって。
そしたら親父に願掛けしたるって
ミキティいきなり顔に精子かけられましてもうえらいドロドロですわ。
怒って実の娘にこんなんする親知らんわっていうたらですね、
親父が言いよるんですわ。
『ワシとお前が実の親子かどうかはお母さんに聞かなわからんわ。
けどそんなん恐くて聞けんがな』
なんちゅうこっちゃ。まったく親の顔が見たいですわホンマ。
ほなミキティでした」
そこで目が覚めますた。悪いミキティですた。
- 380 名前:あややのフレッシュマンセール 投稿日:2005/03/26(土) 00:52
-
夢の中であややがクイズをしてました(BGM・永遠の片思い)
「え?お泊り8点セット?歯ブラシでしょ?パジャマでしょ?あっ携帯。
後は・・・・まさか・・・・ペペペ・・・・トイレットペーパーはあるよね・・・・。
え?時間が無い?あっプリッツとかお菓子。それと・・・・・それと・・・・
あっコンドー・・・・違うって!コンドミニアム。ほら部屋が無いと泊まれないし。
しかもちゃんと別の部屋だから安心してねみんな。それと・・・・・なんだっけ?
カッコ良くてほら大きくて長くて・・でも細くて黒いの・・・・
なんだっけ?足長スーツ?あっ他社だ。きゃああああ!」
あややは顔に白いのをかけられて悶えてますた。
おわり
- 381 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:29
-
熱帯魚
- 382 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:31
-
肌寒い2月中旬。さゆは熱帯魚屋のバイトを始めた。
きっかけは友人の絵里の家で熱帯魚を見たとき。
お金持ちの絵里の家にはとても大きな水槽があって
そこにはこいのぼりのように大きな魚が泳いでいた。
「かわいいでしょ?」
絵里は自慢げに言った。
さゆは黙って熱帯魚を見つめていた。
かわいい熱帯魚を飼育し支配するさゆ。
それを想像した瞬間にさゆはまるで世界で一番かわいい生物になれた気がしたの。
すぐに熱帯魚屋に面接に向かった。
あっさりと合格してしまった。
- 383 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:31
-
「ほうら。飼い主に似てかわいくなってきたの」
さゆはボンヤリとそしてウットリと玉虫色の魚を眺めた。
その魚の名前は知らないし知りたくも無い。
さゆにはそんな事はどうでもいいのだ。
バイトを始めて1ヶ月。
知識は時には真実から遠ざける。なんてさゆは嘯いて
今日も自分の直感を信じて魚と遊んでいた。
魚が口をパクパクしている。
さゆ様。さゆ様に忠誠を誓います。だからエサを下さい。
そう言ってるような気がする。
さゆは命令されるのは嫌だからエサはあげなかった。
- 384 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:33
-
「さあ!さゆ様にひれ伏すの。ひれをどうにかするの!」
魚はひれ伏さなかった。さゆを無視したの。
腹が立ったのでアミで水槽をかき回したの。
店長に殴られたの。
しょぼくれてレジで立っていると同い年くらいの女の子が来た。
「あのー熱帯魚が欲しか」
その女の子はさゆの足元に及ばない程度のかわいさだったので
さゆは相手する事にした。それがさゆの優しさなのだ。
恵まれた美貌を与えられた者の勤めなのだ。
「どうして熱帯魚が欲しいの?」
さゆはお客様に対してタメぐちを使った。
まるでカリスマ店員だった。
- 385 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:34
-
「れいな田舎から出てきたばかりで友達が欲しくてたまらんばい。
でもなかなか出来ないから熱帯魚でも飼ってみようと思ったと」
さゆはこの子かわいそうな子に
とびきりの熱帯魚を売ってあげようと思った。
「これなんかオススメなの」
れいなにその魚を見せた。細長くて美しい魚だった。
れいなの歪んだ目がその魚に釘付けになった。
「れいな気に入ったばい。なんて名前?」
さゆは知らないので「えり」と名付けた。
れいなに売った。
れいなはすぐさまトイレに向かった。
そして「えり」を股間に突っ込んだ。
「えり」はピチピチとれいなの股間で暴れた。
れいなは素敵な友達が出来て大満足でした。
- 386 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:35
-
れいなは毎日のように店に来るようになった。
「水草が欲しか。オススメがあれば教えて欲しいばい」
さゆは相手するのが面倒なので適当に指さした。
幸いそこには水槽があり水草が揺れていた。
れいなは水草を買うと、「これでれいなもボウボウ」と呟きながら
そそくさとトイレに向かった。
「ボウボウ・・・・変な人なの。・・・・・さあチャーミーお食べ」
さゆはお気に入りのブラックアロアナにチャーミーと名付けた。
エサをあげると必死で食べる。
チャーミーの生死はさゆの手に委ねられている。
そう思うとさゆは楽しくてしかたなかった。
「さあチャーミー、魚のくせにさゆ様の美貌に溺れそうですと言うの」
チャーミーは言わなかった。こう見えて強情なのだ。
- 387 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:38
-
「まいどー店長さんはいますか?」
「あ、かわいいお魚屋さん。店長は奥にいるの」
時々、珍しいお魚を売りにくる吉澤さんは
さゆ好みの素敵な顔をしているのでさゆのお気に入り。
持ってくるのは海外の輸入してはいけないような希少なものが多いけど
吉澤さんがどこで仕入れたのかは誰も聞けなかった。
「さゆちゃん。この中でどれがお好み?」
さゆの目の前に並べられた熱帯魚に見入った。
「きれい・・・・・どれも素敵なの」
「じゃあ好きなのをプレゼントするよ。選んで」
こういう時、かわいいと本当に特なの。
「これが一番かわいくて好きなの」
- 388 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:39
-
┏━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ oノノハo .┃
┃ (・.。 ・*从 ┃
oノハヽo(m9 つ ┃
从川川从人 Y ┃
( つ '(_). ┃
ノ ,イ━━━━━━━┛
レ-'(_)
さゆは自分を指さした。
- 389 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:41
-
結局、吉澤さんはナマコを何匹か置いて去っていった。
「気持ち悪いの。怪獣みたい・・・・・」
さゆはかわいくないのでナマコを愛せなかった。
「れな」と呼んでみた。ぴったりだった。
「新しい魚が入荷したとね。さっそく大人買いするばい」
トイレから戻ってきたれいなは早速、水槽に顔を寄せた。
毛も生え揃っていない子供のくせに大人買いなんて。
さゆは思ったがお得意様なので言わなかった。
「こ、これはなんて魚たい?イボイボしちょる」
「これはナマコなの。さっき「れな」と名付けたの」
れいなはうっとりと「れな」を見つめた。
「これが欲しか。いくらするけん?」
「れな」がうねうねとれいなの体内で蠢いているのを想像したら
れいなは居ても立っても居られなかった。
- 390 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:42
-
にやにやと顔を崩すれいなに対してさゆは真剣な表情だった。
「・・・・・れいなはこの子を幸せにしてあげる自信はあるの?」
れいなはさゆの言葉に驚いた。
「そ、そんなの関係なか。れいなが幸せになれればそれでよか!」
「それなら売ることは出来ないの。そんな気持ちだからすぐお魚を殺してしまうの」
「ちょっと待って!れいなはお客様たい!
金さえあれば何でも買えるって堀江さんも言っちょる!」
バシ!
さゆはれいなの頬を必要以上に強めに打った。
鼻が豚のようになった。でもそれはさゆのせいじゃないの。
「あなたには飼い主になる資格はないの!帰って!」
れいなは呆然と視線が合わないまま、さゆを見つめた。
- 391 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:42
-
「いい?この子にも命はあるの!れいなはこの子の気持ちを考えた事はあるの?」
れいなははっと気付いた。
今までどんなに仲良くして欲しいと思っても友達が出来なかった。
それは相手のせいだと思っていた。
でも違っていた。水心あれば魚心。
相手を愛する気持ち。それがれいなには欠けていたのだ。
「・・・・・ごめんなさい。れいなが間違っちょった」
「分かってくれればいいの・・・・売ってあげる。この子を「れな」を可愛がってあげて。
1匹だと可哀想だから、お友達も買ってあげて。それとエサも高いのを買うと良いと思うの」
さゆはれいなに沢山売った。店長に誉められた。
「めでたしなの」
- 392 名前:熱帯魚 投稿日:2005/03/29(火) 21:43
-
お わ り
- 393 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/03/30(水) 00:47
- 貴方の笑いのセンスが素敵
- 394 名前:とほりすがり 投稿日:2005/03/30(水) 01:37
- てっきり、イイ話かと思ったらやっぱり…
チャいコーです
- 395 名前:大の大人が名無しだなんて。。。 投稿日:2005/04/06(水) 00:46
-
>>393
ありがとーございます。
素敵だなって思って書いてしまいました。
>>394
どうでもいい話しか書けませんです。
- 396 名前:学生街外の喫茶店 投稿日:2005/04/06(水) 00:48
-
学生街外の喫茶店
- 397 名前:学生街外の喫茶店 投稿日:2005/04/06(水) 00:49
-
「おいバナナジュース無いんけ!」
普段は静かなこの店にガラの悪い声が響く。
純喫茶「ロマンス」。
学生街から遠く離れた客が滅多に来ない静かな店だ。
私好みの蛍光ピンクの外観が災いして誰も入ってこないのだ。
「梨華ちゃん・・・とりあえずあの客の所に行って来て」
矢口さんが私の背中を押す。
「い、嫌ですよイクのは矢口さんのほうが得意じゃないですか」
「おいらはいつでもイッタ振りしてるの」
押し問答の末、私が接客する事になった。
- 398 名前:学生街外の喫茶店 投稿日:2005/04/06(水) 00:51
-
「あのーお客様何か・・・」
「なんでこの店バナナジュース無いねん」
恐らく関西のおっさんだ。ヤクザかも知れない。
「すいません。当店にはおいてません」
「なにい。なんとかせえや。関西やったら何処でも売ってんで」
客の無茶な言い分に私はおろおろするばかり。
そこに慌てて雇われ店長の斉藤さんが来た。 助かった。
「お客様。誠にすいません。この石川がなんとかします」
「・・・・え?」
普通は店長がなんとかするんじゃないの?
大体バイト歴2ヶ月の私に何が出来ると言うのか。
手品師じゃあるまいし無いものは無いのだから無理に決まってる。
バナナを買いに行くにしてもスーパーまで30分はかかってしまうし。
何にしろ早くしないとお客様が怒ってしまう。
私がパニックになっていると店長が私の背中をポンと叩いた。
「さあ石川さん。お客様のちんちんからバナナジュースをお出ししてあげて」
- 399 名前:学生街外の喫茶店 投稿日:2005/04/06(水) 00:52
-
「お客様バァナァーナジュース完成までしばらくお待ちください」
私より3つくらい年上で帰国子女のアヤカさんが
テーブルの下に潜り込んでおしぼりでお客様のバナナを丁寧に拭いた。
アヤカのバナナジュースの発音が英語っぽくて流石だなと思った。
バニラアイスをヴァギナアイスなんて言わないかいつも心配してしまう。
バナナは真っ黒だった。熟し過ぎだ。
それがアヤカさんの手によって見る見る大きくなってゆく。
お客さんは「ええどええど」と嬉しそうによだれを垂らした。
「石川さん。お客様を心から喜ばせる。それがサービス業よ」
なるほどメモメモ。勉強になるなあ。
「店長。準備できました」
アヤカさんは臭そうなおしぼりを持って厨房に戻っていった。
店長が私の肩を叩く。
「さあ出番よ。お客様を喜ばせないとお給料は無しだから」
- 400 名前:学生街外の喫茶店 投稿日:2005/04/06(水) 00:54
-
バイト代無しは辛い。私はアヤカさんのように狭いテーブルの下へ。
こういう時にこそ私の柔軟な身体が活かされるのだ。
「はよしてや。わしノドがカラカラや」
お客様のバナナに触れる。
こっちは既にヌレヌレになっていた。
「石川さんはバナナジュース作ったことあるの?」
店長がお客様に聞こえないように小さな声で優しく問い掛ける。
私は正直に「ありません」と答えた。
「大の大人のくせに・・・」
そう言って矢口さんが鼻で笑った事を私は決して忘れない。
- 401 名前:学生街外の喫茶店 投稿日:2005/04/06(水) 00:57
-
他のお客様への接客が終わった1年先輩の里田さんが
テーブルの下に来て耳打ちしてくれた。
「頑張って。やってみたら簡単だから。ほらストローを吸えばいいから」
「す・・・・ストローって?もしかしてバナナの事?」
「そうだよ。気をつけて。バナナジュースだから強く吸わないと出ないよ」
「はよ吸えよ。しばくぞコラ」
怒ってる。恐い。お灸を据えられる前に私はバナナを吸った。
大人になるとお金のためにここまでしなければならないのか。
なんだか涙が出てきた。
バナナはすっごく熱かった。さすがは南の国の食べ物だ。
私は懸命に舐める。美味しくはなかったけどマズくもなかった。
「ええど・・・才能あるんちゃうか姉ちゃんはあはあ」
お客様が喜んでいる。嬉しい。
働く喜びとはこういう事なんだねきっと。
それにしても大きいバナナだ。アゴが外れそうだ。
外れたらますますアゴが出ちゃうじゃないか。
- 402 名前:学生街外の喫茶店 投稿日:2005/04/06(水) 00:59
-
オマケに慣れない行為なので疲れてきた。
私は時折、休憩を挟みながらバナナを口に挟み続けた。
「姉ちゃん疲れたか?」
お客様が優しく問い掛ける。私は正直にうなずく。
「そうか疲れたか。じゃあワシが突いたるわ」
えーなんでー。疲れるたら突かれるのか。
そんなバナナと言う暇もなく私は突かれまくった。
「日本語って難しいデスネ!」
横でアヤカさんが目を輝かせてメモをしていた。
それを見て矢口さんは笑いが止まらなかった。
- 403 名前:学生街外の喫茶店 投稿日:2005/04/06(水) 00:59
-
お わ り
- 404 名前:とほりすがり 投稿日:2005/04/06(水) 01:17
- 日本語ってホント難しいっすねぇ(笑)
- 405 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/07(木) 17:37
- 私の笑いも止まりません。(w
- 406 名前:ひとり漫才 投稿日:2005/04/08(金) 00:10
-
またミキティの夢を見ますた。
- 407 名前:ひとり漫才 投稿日:2005/04/08(金) 00:11
-
「まいどミキティです。
最近ハロプロでフットサルしているんですけど
これがやってみたらなかなか面白いんですわ。
面白過ぎてフットサルだけに猿みたいに毎日やりまくってますねん。
ね、亜弥ちゃん。って亜弥ちゃんはここには居ませんねん。
これはミキティのひとり漫才ですねん。
フットサルで面白いのはやっぱりゴールを決めた時ですわ。
亜弥ちゃんも言うてましたわ。『入れた時の快感が忘れられない』って。
え?亜弥ちゃんは試合でゴールを決めた事は無いって?
ミキティなんの話と勘違いしてるんやろ。まあええですわ。
それはそうと試合中はいつも矢口さん並みに必死でやってますけど
ハッスルしているせいかみんな好き勝手色々言って困りますわ。
パスくれとか、シュートしてとか、センタリングが甘いとか。
ミキティもたまに興奮して大声出してしまいますわ。
もっとセンターくれ!とか。ソロに戻せ!とか。
つんく真面目にやれ!とか。まあ最近諦めましたけど。
楽しくやってますんで見にきてください。ほなまたミキティでした」
って夢を見ますた。
- 408 名前:ドクターなっち 投稿日:2005/04/08(金) 00:12
-
ドクターなっち
- 409 名前:ドクターなっち 投稿日:2005/04/08(金) 00:14
-
なっち先生は腕はいいけど照れ屋さん。
女の子だと大丈夫だけど男の子の手術だとすぐ顔が真っ赤になります。
「どうしたんですかなっち先生?」
いつも元気ななっち先生がロビーでため息をついています。
俺はとっても心配。
「もしかしてなっち、先生に向いてないかも知れないべ」
「そんな事無いですよ。先生は絶対向いてますよ・・・・」
俺はとりあえず言ってみたがなっち先生は半信半疑。
どうにかなっち先生が医者が向いてる事を理論的に証明せねば。
- 410 名前:ドクターなっち 投稿日:2005/04/08(金) 00:15
-
「なっち先生・・・・」
「どうした・・・・・きゃああああちんちん」
「はあはあ向いてよ先生はあはあ」
俺のちんちんを見てなっち先生は真っ赤か。
「なっち先生照れないで俺のも真っ赤だよ向いてよ先生はあはあ」
なっち先生にちんちんを押し付けてみる。
気持ち良かった。
「向いてないべなっちは医者には向いてないべ」
「そう言いながら俺のちんちんの皮を剥いてるじゃないかはあはあ」
「か・・・身体が勝手に駄目だべ・・・・」
「すごい先生剥いてるよはあはあなっち先生あぅううう」
ちんちんから白いのが出てなっち先生の服にかかったけど白衣なので無問題。
やっぱりなっち先生は医者にむいてます。
- 411 名前:ドクターなっち 投稿日:2005/04/08(金) 00:17
-
- 412 名前:ドクターなっち 投稿日:2005/04/08(金) 00:17
-
ある日の事でした。なんと急患です。
「先生!急患です!早くどうにかして下さい!」
ナースのごっちんがクールに大騒ぎ。
なっち先生も胸がドキドキ。
「ごっちん緊急手術だべ。早速オペ室へ」
「はあはあ苦しいよ先生はあはあ」
患者はとっても苦しそう。
「どうしたんだべ?どう苦しいか先生に言って」
「はあはあ精子が出ないんだよ先生はあはあ」
なっち先生思わず静止。
- 413 名前:ドクターなっち 投稿日:2005/04/08(金) 00:20
-
とりあえず患部のチェック。ちんちんが腫れています。
「はあはあ10日間何も出ないんだよ先生助けてはあはあ」
なっち先生は触ってみます。硬くて熱くなっています。
「はあはあ早く出して先生・・・・」
「い、嫌だべ。自分で出せばいいべ!」
なっち先生はサジを投げました。
パシィッッ!
「・・・・見損ないました。先生のバカ!」
ごっちんの平手によって田舎臭いなっちの赤い頬が
まるであの夏の夕陽のようにますます赤く染まります。
「それが苦しんでる患者に対する態度ですか!」
「ご・・・・ごっちん・・・・」
ごっちんの目には涙。
なっち先生は目覚めました。思い出しました。
なっちは苦しんでる人を救うために医者になったのです。
- 414 名前:ドクターなっち 投稿日:2005/04/08(金) 00:22
-
「早速オペだべ」
しかしなっち先生は医者としても人間としてもまだまだ経験不足です。
どうすれば良いのかわかりません。
なっちは腫れあがった患部に触れます。
「はあはあ先生いいよはあはあ」
どこからともなく体液が溢れてきます。
「ごっちんガーゼを・・・」
「先生その必要はありません」
「ごっちん・・・・」
なっち先生はごっちんを信じました。
体液を拭う事無く患部を刺激します。腫れがますます酷くなります。
「はあはあ限界だよはあはあ」
「ごっちん!患者が・・・・・」
なっち先生が慌ててもごっちんはクール。
これではどっちが先生だかわかりません。
- 415 名前:ドクターなっち 投稿日:2005/04/08(金) 00:23
-
「先生、ツバでもつけたら治るはずです」
なっちはごっちんを信じます。
「患者さん・・・・舐めるべ」
なっちがちんちんの先を舐めた瞬間でした。
なっちの口に何かが飛び込みます。
「ううんああべまずいべ」
膿が出て、やがてちんちんは元に戻りましたとさ。
- 416 名前:ドクターなっち 投稿日:2005/04/08(金) 00:24
-
おしまい
- 417 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/08(金) 00:45
- なっち先生、頑張れ
- 418 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/11(月) 03:46
- なっち先生はアホの子ですね
- 419 名前:ある日の桃子ちゃん 投稿日:2005/04/22(金) 01:46
-
ある日の桃子ちゃん
- 420 名前:ある日の桃子ちゃん 投稿日:2005/04/22(金) 01:47
- 明日は楽しいハロプロ運動会。今日はそのリハーサルです。
普段はベリーズ工房の活動をしていても
会場には小中学生にしか興味の無い変態しか居ません。
でも明日は色々な変態が運動会を見に来ます。
桃子ちゃんも自然と気合が入ります。
「ねえねえこうかなあ?」
「違うよ。こうのほうがいいよ」
ベリーズ工房のみんなはファンに良く見てもらえるように研究中。
「桃子ちゃん、こうかなあ?」
「りしゃこ違うよ。もっと三角座りは膝を開けて。違う違うそれじゃ下品」
「このくらい?」
「うん。それだったらド変態のヲタも清純派ヲタも大喜びだよ」
「肩幅くらいかあ。桃子ちゃんって賢いね」
「えへへ。まあね。ちょっとトイレに行って来るね」
- 421 名前:ある日の桃子ちゃん 投稿日:2005/04/22(金) 01:50
-
桃子ちゃんはトイレに行きました。トイレにはまあさちゃんが居ました。
「あれ?漫画は持ってこなかったの?」
「うん。最近トイレで漫画を読むのは止めたの」
「え?桃子ちゃんなんで?」
まあさちゃんは驚きました。
トイレで読書は桃子ちゃんの日課だったのに。
「だってもっといいのを見つけたから。今はトイレでこれを見てるの」
桃子ちゃんの手には自分自身の写真がありました。
「最近、自分の写真を見ながらおトイレしてるの」
「え?なんで?」
不思議そうな顔をしているまあさちゃんに
桃子ちゃんは紙切れを差し出した。
それはファンから桃子ちゃんへの手紙でした。
まあさちゃんは読んでみました。
- 422 名前:ある日の桃子ちゃん 投稿日:2005/04/22(金) 01:50
-
「はあはあ桃子ちゃんの写真を見ながらしたらいっぱい出たよ。
ティッシュが何枚あっても足りないよ桃子はあはあ」
「桃子の写真見てたら毎日快便だって」
「ふーん」
「まあさ、今なら桃子の写真安くしとくよ」
「じゃあ2枚ちょうだい。明日試してみる」
- 423 名前:ある日の桃子ちゃん 投稿日:2005/04/22(金) 01:52
- トイレから戻ってくると愛理ちゃんが居ました。
「あれ?どうしたの愛理。なんか元気ないね」
愛理ちゃんが悩んでいたところに
ちょうど桃子ちゃんが通りがかったのです。
「あ、桃子ちゃん。歌詞が理解出来ないの」
どうやら歌詞の「心を奪われる」が理解出来ないようです。
愛理ちゃんはまだまだ子供だなあ。と桃子ちゃんは思いました。
「なるほど、じゃあ桃子が教えてあげる」
「ありがと・・・・え?ちょっと桃・・・・」
桃子ちゃんは愛理ちゃんの身体を弄って財布を見つけると強引に奪い取りました。
- 424 名前:ある日の桃子ちゃん 投稿日:2005/04/22(金) 01:52
-
「この財布が愛理だとするね。で、この千円が愛理の心」
そう言いながら桃子ちゃんはポケットに千円をしまい込みました。
愛理ちゃんは小さく「あぁっ」と呟きました。
「愛理、どんな気分?」
「なんだか悔しいようなせつないような・・・・あっ」
「そう、その感情が心を奪われるって事だよ。じゃあまたね」
桃子ちゃんは素敵な笑顔を残して去りました。
「桃子ちゃん素敵」
愛理ちゃんは桃子ちゃんに心を奪われましたとさ。
おわり
- 425 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/22(金) 02:23
- 桃Pウケる。
- 426 名前:皿洗い 投稿日:2005/04/30(土) 22:47
-
皿洗い
- 427 名前:皿洗い 投稿日:2005/04/30(土) 22:49
-
名前のせいでしょうか?
妹の絵里はおちんちんが好きでした。
もちろん絵里が自らおちんちんを好きだと言ったことはありません。
でも私にはわかるのです。
だって姉である私もおちんちんが大好きですから。
おちんちん好きですからTVを見ている時に
象のマークの引越し屋のCMでも放送されようものなら大変です。
「圭織姉ちゃん絵里も引越ししたい。絵里をどこかに連れて行って」
などと泣きわめくのです。
でも私は家事で忙しくて絵里の相手をしてあげられません。
そこで私の弟、つまりは絵里の兄が来て言うのです。
「絵里・・・・お兄ちゃんが絵里を天国に連れて行ってあげるよはあはあ」
兄は妹の面倒を見るのが大好きな優しい子なのです。
- 428 名前:皿洗い 投稿日:2005/04/30(土) 22:50
-
「お兄ちゃん天国ってどこにあるの?」
「目を閉じてごらん。お兄ちゃんが連れていってあげるから」
絵里は兄に従って素直に目を閉じていました。
私は兄の気が違っているのを知っていましたが
あいにく皿洗いが忙しくてどうにもなりません。
「服を脱ごうね・・・・軽量化しないとねはあはあ」
「そうだね。天国って高いところにあるもんね」
「そうだよ絵里は賢いね。下着も脱いじゃおうかあ」
「お兄ちゃん・・・・・なんだか・・・・・くすぐったい」
なんて事でしょう。お兄ちゃんは絵里の身体を舐めはじめました。
絵里の膨らみもしていない胸を舐めまわしています。
私はその時、大変な事に気がついたのです。
やっぱりお皿は舐めたくらい綺麗に洗わなきゃ。
慌てて私はお皿を洗い直す事にしました。
- 429 名前:皿洗い 投稿日:2005/04/30(土) 22:51
-
「ああキレイだね絵里真っ白な肌だねはあはあ」
そうそうお皿は真っ白が一番。
「すごいねここはトゥルトゥルなんだね絵里はあはあ」
お皿を撫でる。ツルツルだ。なんだか心が躍る気がする。
「絵里かけたいよ絵里お兄ちゃん絵里にかけたいよ」
サラダに私の手製のドレッシング。夏のエネルギー源だ。
「入れていいかい絵里はあはあ」
ニンジンを入れたら絵里は嫌がるかなあ・・・・・どうしよう。
「お兄ちゃんのナスを入れていいかい絵里はあはあ」
ナスか・・・・・キュウリにしよう。夏だしね。
「泣かないでよ絵里・・・・・お兄ちゃん困っちゃうよお」
ああ駄目だ。タマネギを切ると悲しくもないのに泣けてくる。
「すごいぐちゅぐちゅだね。絵里すごいね絵里はあはあ」
「あんっ!?せっかくキレイに盛り付けてるのに!ぐちゅぐちゅですって!」
私がキレながら振り返ると絵里は女体盛りのような状況。
あらやだ。私って多分お風呂を焚きすぎるタイプ。
私は頭をコツーンと叩いてみた。
- 430 名前:皿洗い 投稿日:2005/04/30(土) 22:52
-
ある日、夕飯を作っていると絵里と兄が喋っていた。
「お兄ちゃん、今日学校ですっごいショックな事があったの」
「ど、どうしたんだ絵里?何かあったのか?」
兄は心配そうな声色で絵里に言います。
「身体検査で身長が伸びてなかったの」
「なーんだ。絵里はそのくらいの身長でちょうど良いよ」
「そうかなあ」
「そうだよ。絵里はかわいいからそれで充分だよ」
ちなみに私は美人だし背も高いし料理上手だし完璧だ。
「わーいありがとう。じゃあお兄ちゃんの身長を伸ばしてあげる」
えっそんな事が出来るのか絵里は???
私は驚いた。驚きのあまり思わずレバニラ炒めを作ってしまった。
「出来るよ。そーれ大きくなあれ」
「え、えり・・・・・お兄ちゃんのそんなところ触ったら駄目だぞ」
「ほーら大きくなった。
あーあ同じ亀なんだからこれくらい簡単に
絵里も大きくなったらいいのにっていつも思うよ」
いつも思ってるのか!!
私は思わず焼きそばも作ってしまった。
- 431 名前:ハロモニ童話劇場 投稿日:2005/04/30(土) 22:53
-
ハロモニ童話劇場
- 432 名前:ハロモニ童話劇場 投稿日:2005/04/30(土) 22:55
-
ある日、きこりが山で自然破壊をしていました。
伐採しまくりました。剪定しまくりました。
疲れたのできこりは顔でも洗おうと池に向かいました。
「ふう。汗かきすぎて塩吹いちまってるぜ」
池を目の前にしてきこりが呟くとなんと池の中からなっちが出てきました。
どうやら塩に反応したようです。
きこりは驚きました。
「大丈夫か姉ちゃん。びしょ濡れじゃないか。風邪ひいちまうぞ」
「滑って池にはまったべ」
- 433 名前:ハロモニ童話劇場 投稿日:2005/04/30(土) 22:56
-
なっちは照れ笑いしながらきこりに言いました。
「きこりさん。あなたが揉みたいのはこのなち乳ですか?
それともこのなちほっぺがいいべか?」
きこりは悩みました。普通は選ぶなら当然なち乳ですが
童話としてはなちほっぺたが望ましい。
きこりはなっちをじっと観察しました。
なっちのTシャツが濡れ、ブラが透けていました。
きこりは吸い寄せられるようになち乳に手を伸ばしました。
「愚か者!そんななっちに事をしては駄目だべ!」
空が灰色に曇り、雷鳴がとどろいて、なっちはあさみんに変身しました。
きこりは驚きました。
- 434 名前:ハロモニ童話劇場 投稿日:2005/04/30(土) 22:56
-
「きこりさん。あさみんは池にはまってタバコが濡れて困っています。
あなたが差し出したいのはマイルドセブンですか?
それともショートホープですか?」
きこりは同じ過ちを繰り返しませんでした。
「どちらでもありません」
きこりはちんちんを差し出しました。あさみんは優しく吸ってくれました。
おわり
- 435 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/17(火) 13:52
- 更新、待ってます
- 436 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:17
-
悩める梨華ちゃん
- 437 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:18
-
自分の妹に言うのも変だけど梨華はほぼ完璧だと思う。
かわいいしスタイルもいいし性格もいい。
歌が少しと言うかかなりと言うか下手だけど
そんなのを含めて梨華はとってもかわいいと思う。
俺の自慢の妹だ。
それなのに梨華は自分に自信が持てないみたいだ。
これは兄として放って置けない。
俺も梨華には完璧であって欲しい。
そこで俺は梨華補完計画を推進する事にしますた。
- 438 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:19
-
梨華は洗面所で丹念に顔を洗っていた。
朝の眩しい陽射しに照らされた梨華の後姿は
まるで後光の指した天使のようだった。
「おはよー」
俺の声に梨華が振り返る。
「おはよーお兄ちゃん。今日は早起きだね」
まるで小鳥が囀っているかのようなかわいい声。
水を弾く肌が若々しい。
しかし、しかし梨華が思い悩んでるのはこの肌についてなのだ。
梨華はどういうわけか色黒なのだ。
それにしても、あれだけ丹念に洗っているのにこの黒さはなんだ?
色が白いは七難を隠す。なんて昔から言うけれど
逆に言えば黒いのは評価を下げる要因になってしまうのだ。
もしも色黒でもかわいい梨華が白くなればどうなる?
完璧だ。完璧な美少女となるのだ。
完璧な美少女にする為に俺は梨華を白くしてあげなければならない。
兄として。
- 439 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:20
-
じっと見つめてるのを察して梨華は明るい声色で言った。
「ん?お兄ちゃんどうしたの?顔に何かついてる?」
なんて健気なんだ。俺の心配をさせまいとしているのだな。
お前が色黒で悩んでいるのを俺は重々知っている。
だが俺に悩んでいるのを悟られまいとしているのだな。
なんだか涙がこぼれてきた。
「梨華・・・・俺がお前を幸せにしてやるからな!」
「あっお兄ちゃん・・・・・・」
俺は洗面所を飛び出した。 涙はまだ見せない。
梨華が白くなった時に兄弟で喜びの涙を分かち合うのだ。
俺は頭をフル回転させて顔を白くする方法を考えた。
ひとつに物理的に白くする方法。例えば化粧品がそうだ。
しかしそれは応急処置である。それでは駄目だ。
我々は抜本的改革をしなければならないのだ。
俺はそのために様々な文献をあさった。
そして発見したのだ。ヒントを。
- 440 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:22
-
人は驚いた時やショックな時に顔が白くなる。
いわゆる「顔面蒼白」の状態になるのだ。
これだ!梨華を顔が白くなるほど驚かせばいいのだ。
どうすれば梨華が驚くのか?
簡単だ。ビックリさせればいいのだ。
再び洗面所に向かう。梨華はまだ顔を洗っていた。
ふふふ無駄だ。いくら顔を洗っても白くはならないよ。
だけど頑張ってお兄ちゃんが梨華を白くしてみせるよ。
「梨華・・・・・」
梨華が振り返る。
「きゃああああああ」
梨華の絶叫。ほーら驚いた。
「お兄ちゃんパンツ・・・・いやあああ」
梨華は俺のちんちんを見て驚いて顔面蒼白。
と思ったが若干笑ってる。もしかして馬鹿にされてるのか?
梨華は恥かしさで顔は赤くなっているが白くはなっていない。
失敗だ。しかし、だからと言って撤退は許させない。
俺は梨華が顔面蒼白になるまで 頑張らなければならない。
- 441 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:24
-
「梨華・・・・たっぷりと驚かしてあげるよはあはあ」
俺はゆっくりと梨華に近づく。
下半身を露出して。ちんちんをプラプラさせて。
「いや・・・やめて・・・お、おに・・・・」
一歩踏み出す度にちんちんが揺れる。
まるで催眠術にかかったように梨華はぺたんと尻餅をついた。
おかげで俺のちんちんの位置に顔が来る。好都合だ。
「さあ梨華。お兄ちゃんがお前を変えてあげるよ・・・・・・」
梨華の顔先にちんちんを持ってゆく。
「お・・・お兄ちゃん・・・・・駄目だよ・・・・・」
梨華の乱れた吐息が俺のちんちんの毛を揺らす。
梨華の顔は青ざめていた。
駄目だ。白くしなければならないと言うのに。
「今日のお兄ちゃんいつも以上におかし・・・・・いやあああ!」
俺は現実から逃げようとする梨華の頬を容赦なく叩いた。
梨華はおとなしくなった。
- 442 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:25
-
おかしいのは俺じゃない。梨華、お前の肌の色がおかしいんだ。
梨華はもっと色白でないと駄目なんだよ。
それなのに自覚が無いのか、呑気にテニスなんかしている。
こうなったらもっと荒療治をしなければならないようだ。
こんな事まではしたくなかったが・・・・。
俺はちんちんを握った。そして擦った。
朱に交われば赤くなる。
さっき化粧品を応急処置と言っておいてアレだけど
白いものをつけていればいつか白くなるかも知れない。
世界にはカメレオンのようにまわりの色によって
身体の色を変える生物が居るくらいだ。
もしかすると白いものを顔にかければ白くなるかも知れない。
- 443 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:26
-
「梨華いくよ・・・・顔に、顔に出すよはあはあ・・・・うぅ」
梨華の恐怖に慄く顔が最高に興奮させる。出る。
白濁の体液が飛び出した。
梨華は逃げなかった。
だが不覚にも興奮しすぎた為か体液は真上に飛び出して
天井を白く染めた。失敗だ。
「はあはあ梨華待ってて。10分くらいしたらまた出るか・・・・・あっ」
梨華は隙をついて俺の脇を抜けて逃げた。
しょうがないなあ。俺は頭を掻いた。
- 444 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:26
-
また作戦の練り直しだ。
そもそも肌の色とは何なのか?
赤くなったり白くなったりするのは身体を流れる血液によるものだ。
つまり血液を白くすれば色白になるはずだ。
梨華を白血病にすればいいのだ。ってなって貰ったら困る。
梨華にはこれからも生きて貰わないと。
だが身体の中から綺麗にするというのは見当違いではないだろう。
はっ。俺の頭で豆電球が輝いた。
これだ。これ以外考えられない。
- 445 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:27
-
「おい梨華。ちょっと入るぞ!」
「・・・・え?ちょっと・・・・」
俺はノックもせずにドアを開けた。
梨華を便器に座りうんこをしていた。
いやうんこをしているフリをしているのだ。
梨華はさも毎日うんこをしているかのように
長時間トイレに篭るが、そんなの嘘に決まっている。
梨華がうんこをする訳が無い。する必要の無い生物なのだ。
だがそれは重要な問題を引き起こしている。
本来うんこと共に体外に放出されるべき黒い色素が
梨華の場合、体内に蓄積されてしまっているのだ。
- 446 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:29
-
俺は梨華にうんこをさせなければならない。強引にでも。
「さあ、梨華。お兄ちゃんが肛門を作ってあげるよ。お尻を出しなさい」
俺はちんちんを出した。
梨華は無表情で痴呆老人のようにうんこを漏らした。
なんだ肛門があったのか。ちょっと残念だった。
だがもっと残念なのは梨華の肌が黒いままだという事だった。
どうやらまた間違っていたようだ。
俺は失意に打ちのめされながらトイレから立ち去った。
梨華。きっと俺がお前を白くしてみせる。
俺は拳を握り決意を新たにした。
- 447 名前:悩める梨華ちゃん 投稿日:2005/05/22(日) 03:30
-
エンド
- 448 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/23(月) 14:34
- ( ^▽^)<しないよ♪
- 449 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/25(水) 21:53
- がんばれ兄ちゃん
- 450 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/06/06(月) 23:42
- バカ兄ワロスwww
- 451 名前:お奉行さま 投稿日:2005/06/29(水) 23:12
-
お奉行さま
- 452 名前:お奉行さま 投稿日:2005/06/29(水) 23:14
-
今日も綺麗な月明かりが奉行所を照らしていた。
美しい上弦の月だった。だがそれは屋敷の中に入る事はなかった。
締め切られた部屋の中は数本のろうそくが唯一の明りだ。
屋敷では娘が必死で算盤を弾き金勘定をしていた。
父が病で倒れ、それに代わって勤めて数ヶ月。
これまでは何の問題も無かった。だが問題が起こった。
どうしても3両ほど金の勘定が合わないのだ。
昨日まで確かにあったはずの金が無いのだ。
3両と言えば大金である。もし勘定が合わねばただでは済まない。
「どうだ、石川の娘よ。解決したか?」
声に驚き娘は振り返った。主人である町奉行が立っていた。
部屋に入って来た事にすら気付かないほど没頭していたのだ。
「い、いえ。どうしても3両ほど勘定が合いません」
- 453 名前:お奉行さま 投稿日:2005/06/29(水) 23:15
-
娘は正直に答えた。会計たる者は潔癖であれ。
父に教わった事を正直に実践したのだ。
「そうか。つまりどこかに3両消えてしまったのだな」
奉行は舌打ちした。娘は黙ってそれを聞いた。
娘は父に教わった珠算の技術には自信があった。
誰よりも職務に忠実である自負があった。
だから自分の責任によって金が失われる事など考えられなかった。
「娘よ・・・・確か石川の病を治すのには3両ほどかかるそうだな」
「は、はい。そうです」
半月前に奉行に病状を尋ねられて答えた覚えがあった。
実際、蘭学の薬は高価で3両でも足りるかわからなかった。
だがその3両すら娘の稼ぎだけでは到底ひねり出せ無かった。
「娘よ。今なら事情が事情じゃ。許してやろう」
娘は奉行を見た。奉行は能面のような顔で娘を見ていた。
疑っている。3両を盗んだ犯人は石川の娘、梨華だと思っているのだ。
- 454 名前:お奉行さま 投稿日:2005/06/29(水) 23:16
-
「私はそのような事は致しません」
娘は気丈に言い放った。だが奉行は首を横に振った。
「お主の父を思う気持ちは分かる。出せば許してやろう。さあ」
娘は立ち上がった。ろうそくの炎が揺れた。
「お奉行様、私は盗みもせねば隠しも致しておりませぬ。
これは誰かの陰謀でございまする」
娘は甲高い声で言い放った。
奉行は陰謀か・・・・。と呟くとにやりと笑った。
「娘よ。お主は今日はこの部屋から出ておらん。
それならば隠す場所として考えられるのは・・・・」
奉行はゆっくりと娘に近づいた。
いきなり奉行に両肩を掴まれたが娘は動けなかった。
「この中に隠しておるのじゃろう。脱いでみよ!」
奉行は娘の着物の襟を掴むと力づくで左右に開いた。
- 455 名前:お奉行さま 投稿日:2005/06/29(水) 23:17
-
「な、何をなさいます」
娘はひるがえってしゃがみ込んだ。
自然と娘の頬に涙が伝った。恐くて身体が震えた。
優しかったお奉行様がこんな事をするなんて・・・・・。
「隠し立てするな。その着物の中に3両隠しておるのじゃろう」
奉行は卑下た笑みを浮かべていた。
それを見た瞬間、娘は奉行が仕組んだ罠であると気付いた。
勤めはじめた頃から感じていた視線。
奉行は娘の汚れ無き身体を虎視眈々と狙っていたのだ。
娘は唇を噛んだ。だがここで抵抗しても駄目だ。
金の管理をしていた娘が一番の容疑者だ。
ここは何としても身の潔白を証明する他無かった。
- 456 名前:お奉行さま 投稿日:2005/06/29(水) 23:19
-
「お奉行様・・・・・私は潔白でございます」
娘は戸惑いながらするすると着衣を脱いだ。
誰にも見せた事の無い裸体をこんな男に見られるのは悔しかった。
だがそうする他に身の潔白を証明出来ないのだ。
奉行は娘の裸体を見て生唾を飲んだ。
奉行の金勘定、石川には過ぎたる娘。
そう世間に伝わるほどの美貌と聡明さの持ち主である。
娘の裸体は素晴らしかった。
着物の上からでも抜群の体型だと見て取れたが
実際、脱げば数多の女を見てきた奉行でも見惚れるほどであった。
肌は不自然なほど浅黒かったがそれが逆に健康的で奉行の劣情を誘った。
静かな部屋に奉行の乱れる息が響いた。
- 457 名前:お奉行さま 投稿日:2005/06/29(水) 23:20
-
「ご、ご覧下さい。金など身につけておりませぬ」
胸と陰部を両手で隠し娘は畳の上で寝転んだ。
娘は恥かしさで死にそうだった。石川家の誇りだけが娘を支えていた。
「バカな。確かに金は・・・・・」
奉行は娘の全身を隈なく眺めた。だが失われた3両は見つからなかった。
娘は安堵した。自分の潔白を証明出来たのだ。
「お奉行様。もうよいでしょう。これにてお納めください」
娘が脱ぎ捨てた着物に手をかけた時だった。
「まてい。こんな所に金があるではないか」
奉行は娘の浅黒い脚に触れた。
そして伝うように手はゆっくりと上にあがった。
「ぶ、奉行様?」
- 458 名前:お奉行さま 投稿日:2005/06/29(水) 23:20
-
脚の付け根に辿り着いた奉行の手は娘のよく締まった尻を撫でた。
そしてその谷間に手をゆっくりと差し入れた。
「ふふふ。ここに黄金を隠しておったか・・・・・」
「ぶ、奉行様何の事でございますあっ駄目です」
娘は今までに無い感覚を味わった。快感だった。
肛門に奉行の指が入っているのだ。
「ほうら随分黄金を隠しておるではないか」
「お、おやめください。それはわたしのあああああっ」
いっぱい黄金が出ますた。
娘は奉行からご褒美に3両貰っておかげで父の病気は治りましたとさ。
- 459 名前:お奉行さま 投稿日:2005/06/29(水) 23:21
-
終劇
- 460 名前:あいぼんは忍者なのれす 投稿日:2005/07/06(水) 23:44
-
あいぼんは忍者なのれす
- 461 名前:あいぼんは忍者なのれす 投稿日:2005/07/06(水) 23:44
-
サーモンピンクの衣装を身にまといあいぼんは今夜も情報収集。
時には重いくらいのおっぱいを駆使して。
月の光も無い夜をあいぼんは黙って忍び足。
「ふははは鼠め捕まえたぞ」
しまった。衣装が目立ち過ぎた。
町奉行の悪事を暴くために屋敷に忍び込んだが見事に掴まってしまった。
「身包みをはげ!」
誰がハゲやねん。そう言う暇も無かった。
奉行の一声で下手人が動く。
あいぼんは抵抗したがしょせんは女の子。
あっさりと身包みを剥がされてしまった。
だからってあいぼんは泣かないし雇い主の名前は言いません。
だってくのいちだもん。
- 462 名前:あいぼんは忍者なのれす 投稿日:2005/07/06(水) 23:45
-
「吐かないのか?ならばワシが先に白いのを吐かしてもらおうか」
奉行はちんちんを出した。
あいぼんは必死で抵抗するが手には縄。
後は奉行のなすがまま。
「おやおや。ここもサーモンピンクか」
あいぼんのあそこを見て奉行は笑った。
確かにあいぼんのあそこはサーモンピンク。
照れ屋なあいぼんは真っ赤か。
極悪奉行のお腹は黒いけどち、んちんだって負けないくらい真っ黒だ。
あいぼんはもはや全裸で無抵抗。
これまでの経験で抵抗してもおっぱいが揺れるだけと知っているのだ。
- 463 名前:あいぼんは忍者なのれす 投稿日:2005/07/06(水) 23:46
-
だからと言ってあいぼんは逃げる事を諦めた訳じゃない。
それがあいぼんの凄いところ。
「何かいいたい事はないか忍よ」
奉行はちんちんを突きつけて言う。
あいぼんは奉行にぽつりと一言。
「最後に食べたいものがあるねん」
奉行はそれが何かと訊ねます。
「うちはぬるぬるの食べ物が好きや」
あいぼんの視線はちんちん。
「は、早くあいぼんの縄を解け!」
奉行のその言葉を聞いてあいぼんはにやりと笑った。
ところで何故、奉行があいぼんをあいぼんと知っていたのか?
それはくのいちの衣装の内側にあいぼんと刺繍をしていたからだ。
なんたる失態。大好きなおばあちゃんの優しさが徒となったのだ。
それに気付いたあいぼんは唇を噛んだ。
「おやどうした?あいぼんこっちは噛んではいけないよ」
奉行はちんちんをあいぼんの目の前に。
汚らわしい。あいぼんは見るに耐えず目をそむけた。
フリをしてちんちんをこっそり
見ているのがあいぼんの困ったところ。
- 464 名前:あいぼんは忍者なのれす 投稿日:2005/07/06(水) 23:46
-
あいぼんは正義の忍者だ。だから悪徳奉行に手を貸すなんて嫌だ。
と思いつつ奉行のちんちんに手を貸した。
奉行は大喜び。
あいぼんは目を閉じた。
呼吸を整える。精神を統一する。
実はあいぼんが今から行おうとしているのは忍術だ。
先輩くのいちのまりっぺに教わったのだ。
火、水、風、金、土、膣、亀
あいぼんの流派には七つの行がある。
先輩くのいちまりっぺ曰く
「それらの組み合わせで敵を昇天させる」のだ。
- 465 名前:あいぼんは忍者なのれす 投稿日:2005/07/06(水) 23:47
-
あいぼんは幼年期から忍者稼業で忙しく
寺子屋にも満足に通えなかったので難しい事はあまり理解出来ない。
しかし大卒でも難解な七つの行の極意を
まりっぺから借りたビデオテープ1本で容易に理解した。
男女が裸でもつれ合う映像だけで全ての真理を悟ったのだ。
あいぼんは天才くのいちなのだ。
「奉行はん、こんなんでどうですか?」
あいぼんが奉行の下半身を弄ぶ。
「はあはあ・・・・・あいぼん愛い奴じゃはあはあ・・・・」
あいぼんは手癖が悪く人の物をたびたび盗むが
その手先の器用さはこんなところに生かされているのだ。
あいぼんはもう奉行から大事なものを盗んだ。
心だ。 あいぼんは天才ハート泥棒なのだ。
その手腕は時には先輩忍者のなっちを上回るのだ。
- 466 名前:あいぼんは忍者なのれす 投稿日:2005/07/06(水) 23:48
-
ここまでくれば一安心。敵を篭絡したも同然だった。
あいぼんは胸を撫で下ろした。
が、大きなおっぱいが邪魔で手を撫で下ろせない。
悪い予感がする。あいぼんの頬を冷汗が流れる。
「あぅ・・・・・あいぼん拙者は限界でござる・・・」
もはや奉行はんはあいぼんの傀儡だった。
あいぼんは忍術によって奉行の心と身体を同時に責めていた。
が、しかしあいぼんの忍術の真骨頂は責める事ではない。
「イク・・・・あいぼんあああああ」
奉行の白い液体があいぼんを襲う。
あいぼんは運動神経は鈍いが反射神経はそれなりなので避けられない事はない。
だが敢えてその顔面に白濁の液体を受け止めた。
- 467 名前:あいぼんは忍者なのれす 投稿日:2005/07/06(水) 23:48
-
「ああ・・・・ええわ。奉行はんのめっちゃぬるぬるやわあ」
それを聞いて奉行は大満足。
そう、この術の極意は責める事にあらず
責められる事にあるのだ。
あいぼんの額を冷汗と共に奉行の体液が流れる。
あいぼんはゆっくりと舌でそれを舐めとった。
「はあはあ・・・・・あいぼん余は満足じゃ。
・・・・・もうお前に用は無い。行けあいぼん!」
「お奉行様!この者は・・・・」
奉行は下手人の制止も聞かずにあいぼんを放免。
あいぼんはそそくさとサーモンピンクの衣装をまとう。
「奉行はん・・・・ええのですか?」
「あいぼん・・・・ワシの心が変わる前に行け!」
「奉行はん。・・・・・・おおきに」
あいぼんは菩薩のような笑顔を残して闇に消えた。
その後、奉行がその悪行を全て告白し仏門に入ったのは
あいぼんは知る由も無かった。
- 468 名前:あいぼんは忍者なのれす 投稿日:2005/07/06(水) 23:49
-
終劇
- 469 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/10(日) 22:28
- あいぼんすごいよあいぼん
石川の娘さんワロタ
- 470 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/08/04(木) 01:56
- 次回作の更新、待ってます。
- 471 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:34
-
ののたん診察室
- 472 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:35
-
診察室に入ってきた少女を見て私は一瞬ドキリとした。
競馬と野球以外の事にはさほど興味のない私でも
この少女の姿をテレビで見かけたことがある。
モーニング娘。の辻ちゃんではないか。
「お腹がとても痛いのれす」
聞くと、今朝アイスクリームを6個食べたらしい。
腹痛で表情を歪める彼女をちらりと見る。
うーむさすがトップアイドル。
間近で見ると、めちゃくちゃカワイイではないか。
どうせ単なる冷たいものを食べ過ぎた事による腹痛だ。
温かいものでも飲んでしばらく安静にしておけば治る。
だが、私は彼女の可憐さに負けてしまった。
いけない欲望がメラメラと湧いてくる。
- 473 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:36
-
「それは大変だね。悪いところがないか検査するから、
まず上着を脱いでベッドに横になりなさい」
言ってしまった。悪いところなんて無いのに。
これが医師としてあるまじき行為であることは分かっている。
だが自分をおさえきれなかった。
彼女は少しためらった。羞恥心で顔が赤く染まっている。
恥ずかしがり屋なのだろう。
私は毅然とした口調で続けた。
「さあ早く」
「じ、じゃあ後ろを向いていてほしいのれす」
彼女の苦しげな声。私は黙って少女から目をそらした。
痛くてたまらないのに私に見られるのは抵抗があるのだ。
芸能界は薄汚れた世界だと噂に聞いていたが
この少女は汚れ無き乙女のようだ。
私の胸はますます高鳴った。
- 474 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:37
-
布が擦れ合う音が聞こえる。
私の背中で今、辻ちゃんは服を脱いでいるのだ。
早く振り返りたい。でも我慢だ。
私は辛うじて精神の安定を保った。
「先生・・・・見てほしいのれす。はやく・・・・・我慢出来ないのれす」
彼女の消えそうな声。
私だってもう我慢出来ないよ。
私は自分自身を焦らすようにゆっくりと振り返った。
彼女はまるでツタンカーメンのようにベットに横たわっていた。
乳バンド姿を見られるのが嫌なのか。両手で隠している。
神々しくてまるで天使のようだった。
- 475 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:39
-
「困るなあ。ちゃんと見せてくれないと直してあげられないよ」
私は強引に彼女の腕を掴んで広げようとするが出来ない。
可愛い顔をしているくせに力が強い。
「君ぃ。早く見せなさい。おじさんに見せるんだはあはあ」
「いやなのれす。ののはおなかを見て欲しいのれす」
「おじさんは辻ちゃんの全てが見たいんだよ!」
彼女は必死で抵抗したがしょせんは女の子、
男である私には抗えなかった。
私は彼女の両手をベットにおさえつける。
私は小さいながらも可憐な胸の膨らみに心を奪われた。
「さあおじさんが治療をしてあげるよ」
彼女の目は潤んでいた。
私はそれを見てますます興奮してしまった。
- 476 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:39
-
私は目の前の天使を今すぐ無茶苦茶にしたかった。
だが、これ以上無理をすると彼女が騒いでしまい
看護婦が来てしまう恐れがある。
胸はよしておこう。私は彼女のおなかに触れた。
「随分ぷにぷにしているじゃないか君ぃ。
アイスは6段で、おなかは3段なのかい?」
彼女の顔に笑みが戻る。ああ。とても可愛らしい。
「はずかしいのれす。それにくすぐったいのれす」
顔を赤らめて照れるその姿は神が生んだ奇跡だった。
だが医者は堕胎その他の行為でわかる通り神の意志に反するのが仕事だ。
この子は神の手先だ。私はこれでも医者の端くれだ。
神の手先には容赦はしない。
- 477 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:41
-
「このおなかから見て、随分乱れた生活をしているようだね」
「そ、そうなのれす。芸能界は・・・・・」
「黙りなさい。こっちのほうはどうだね・・・・随分乱れてるんじゃないのか?」
私の手が彼女のおなかからゆっくりと下に進む。
「先生!そこは駄目なのれす」
「ほほう。どうして駄目なのか言ってみなさい」
彼女は顔を真っ赤に染めたまま黙っていた。
そこにどうして触れてはいけないのか説明出来ないのだ。
「とにかく、そこは触ったら駄目なのれす」
彼女は強い口調で言った。
だからと言って引き下がるような私ではない。
「どう駄目なのか先生は男だからわからないなあ。
ののちゃん、先生に教えなさい。先生も色々教えてあげるから」
私はそう言いながら指先を下着の中に入れる。
「いやああああ先生のバカっ!」
「ぐわぅっ」
この小さな身体のどこにそんな力が眠っているのか。
私は吹き飛ばされ床で頭をしこたま打った。
- 478 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:42
-
「いたたたた」
「だ、大丈夫れすか?」
彼女は心配そうに私を大きな瞳で見つめていた。
ああ、こんな事をしてしまっている私にまだ優しさをくれるなんて。
ののたん。ののたんは天使だよ。
感動のあまり私の頬に熱いものが流れる。
「先生・・・どこが痛いのれすか?」
どうやら私が泣いているので彼女はどこかを痛めたと思っているようだ。
確かに痛めていた。胸が痛い。
罪悪感が私の頭を駆け巡る。
私はこれ以上彼女を汚す気にはなれなかった。
呆然と天井を見上げる。涙で歪んでいた。
- 479 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:43
-
彼女は倒れている私の横に来て肩を揺さぶった。
「どこが痛いのれすか?先生しっかりして欲しいのれす」
彼女は自分が上半身は乳バンドだけだという事を
すっかり忘れているらしく隠しもしなかった。
肩を揺さぶる度に彼女の小さな胸が小さく揺れた。
揺れたというのは幻想かも知れない。揺れるほども胸はなかった。
だが確実に私は揺れる想いを体中に感じていた。
ののたん駄目だよ。それ以上は駄目だよ。
私は目をそらせなかった。食い入るように彼女の胸を見ていた。
まるで催眠術のようだった。
「わかったのれす。ここにコブが出来ているのれす」
彼女はいきなり私の股間に触れた。
私は気が触れそうだった。
- 480 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:47
-
「先生入ります・・・・・あのぅ」
しまった。看護婦が来てしまった。
私は慌てて辻ちゃんから離れた。
お腹の治療なのに上半身裸なのはおかしい。
「辻ちゃん。も、もう調べ終わったから服を着なさい」
私は慌てて事務机に置いてあるカルテを見るフリをした。
「看護婦さん。手伝って欲しいのれす」
「もう。甘えん坊なんだからあ」
看護婦がののたんのボタンをはめてゆく。
姉妹のようで微笑ましかった。
とにかくなんとか怪しまれずに済んだようだ。
だがこれで終わるのは惜しい。
もっとののたんと濃密な時間を過ごしたいのだ。
「とりあえず注射を打とう。後藤君用意して」
「はい?何を打つんですか?」
「いいから。ビタミン剤でも何でもいいから」
看護婦は怪訝な顔をしたが私の指示に従って注射の準備を始めた。
- 481 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:48
-
「ののは注射は嫌なのれす」
ののたんは顔を青くしていた。
そして脱兎のように立ち上がり逃げようとした。
「待ちなさい。こらこら逃げちゃ駄目だよ」
逃がさない。ののたんは私の物だ。
ののたんを捕まえて膝の上に乗せる。
意外と重い。だがそれは心地よい重さだった。
「後藤君。私が捕まえておくからその間に注射を」
「は、はい」
「嫌なのれすー」
ののたんは必死で抵抗したがしょせんは女の子。
男のわたしが本気を出せば造作も無かった。
だがあまり長時間だと負けてしまいそうだ。急がねば。
- 482 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:50
-
「のんちゃん先生の膝の上で大人しくしなさい」
「いやなのれす。暴れるのれす」
ののたんが私から逃げようとする暴れる度に
ののたんのおしりに挟まれたわたしの分身が
欲望と共にどんどんと肥大化してゆく。
「はーいのんちゃん。あんまり痛くないからねー」
「いやー恐いのれす」
じたばた。
「後藤君、待ちたまえ・・・・・」
「え?先生・・・・」
「・・・・・もっとのんちゃんを焦らしなさい」
「はあ。わかりました」
「はあはあのんちゃん痛くないからね気持ちいいからね
先生の注射はのんちゃんはあはあ」
「看護婦さん先生が耳元できもちわるいのれす」
「ああああああ気持ちいいよののたあああん!」
ののたんが暴れる。
ののたんのお尻に挟まれて私の注射は発射した。
- 483 名前:ののたん診察室 投稿日:2005/08/17(水) 02:50
-
おしまいは
- 484 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/08/23(火) 15:41
- 面白いっす
次回も楽しみにしてます
- 485 名前:紺野会長 投稿日:2005/09/02(金) 00:36
-
紺野会長
- 486 名前:紺野会長 投稿日:2005/09/02(金) 00:37
-
あさ美が生徒会長になって3日。
早くも事件は起きた。
「統計によると男子のほうが平均的に成績が悪いそうです」
「やっぱり男子って馬鹿じゃん」
「なんだとー」
執行部による討論会は白熱していた。
「会長!紺野会長はどう思うの?」
いきなり話を向けられたあさ美は戸惑った。
話も聞かないで夕御飯何食べようかな?と考えていたのだ。
- 487 名前:紺野会長 投稿日:2005/09/02(金) 00:37
-
「え?なんですか?」
「しっかりしてよ。だからあ。男子が成績悪いのはオナニーするからじゃないかって」
「この件に関して会長はどう思いますか?」
「え・・・・あの・・・その・・・・・」
あさ美は困惑した。
確かにオナニーすれば馬鹿になるって噂は聞いたことがある。
だがそれは科学的な検証によって得られたデータなのか?
それともただの噂に過ぎないのか?
頭脳明晰なあさ美は見た目より必死に考えたが答えは出なかった。
- 488 名前:紺野会長 投稿日:2005/09/02(金) 00:38
-
「会長!会長はオナニーするの?」
あさ美はその質問に思わず顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
男子の興味津々な視線が突き刺さる。頬が熱い。
「・・・・しません。した事ないです。本当に」
「じゃあちょうどいいじゃん。会長やってみてよ。
成績が下がったら オナニーは馬鹿になるって事じゃん」
「そうだそうだー」
「異議なし」
あさ美はいつの間にか追い込まれていた。
「さあ学園の成績向上の為です。生徒会を代表して・・・・・さあ早く」
「さっさとしろよ。もう昼休み終わっちゃうぞ!」
あさ美は意外と頑固な性格だけど押しには弱い。
みんなの視線に耐え切れずあさ美は戸惑いながらも
スカートの中に右手をゆっくりと入れた。
- 489 名前:紺野会長 投稿日:2005/09/02(金) 00:39
-
あれだけ騒がしかった会議室は静まり返っていた。
会議室に居る全ての人間があさ美の指先の行方に注目しているのだ。
女子の軽蔑の眼差しがあさ美に突き刺さる。
男子が生唾を飲み込む音がする。
会議室
男子生唾
飲み込んだ
もはやあさ美にはまともな心の俳句を考える余裕すらなかった。
「そ、そんなに見ないでくださ・・・・」
あさ美は搾り出すように声を出したが誰も聞いてはいない。
今、生徒の代表であるあさ美の主張は無視されたのだ。
これは事件だ。
事件は現場でだけ起きるんじゃない。会議室でも起こるんだ。
- 490 名前:紺野会長 投稿日:2005/09/02(金) 00:40
-
「あっ・・・なんだかムズムズしてる・・・・・」
あさ美のスカートは風も無いのにかすかに揺れた。
スカートの中であさ美の指が蠢いているのだ。
男子は食い入るようにスカートを見つめた。
「か、会長どんな感じ?」
「わかんない。なんだかくすぐったい・・・・・・あっ」
「ふーん。急に変な声だして。ずいぶん敏感なんですね会長」
書記の女子が蔑むように言った。
「ち、違う。私は鈍感なんだから。本当に」
あさ美は顔色を変えて必死で否定した。
しかしあさ美の指先には恥かしいほどの体液で濡れていた。
「す、凄い。いっぱい出てる・・・・・・ぬるぬるしてる」
あさ美は確かめるようにスカートの中で指先をすり合わせた。
- 491 名前:紺野会長 投稿日:2005/09/02(金) 00:42
-
あさ美は恥じらいながらスカートの中に入れた手を
外に出してみんなに見せた。
「見て・・・・・足を蚊に刺されちゃった。
鈍感だから気付くのに遅れていっぱい吸われちゃった」
あさ美の指先は蚊の潰れた黒い死骸とあさ美の血液で汚れていた。
蚊に吸われた血液でぬるぬるだった。
なんて事をしていたら昼休み終了のチャイムが鳴った。
「じゃあ今日はここまでって事で」
あさ美は会議を終わろうとしたがそうはいかない。
「会長!次の会議までにちゃんと調べろよ!」
男子の怒声をマイペースに無視してあさ美は会議室をあとにした。
- 492 名前:紺野会長 投稿日:2005/09/02(金) 00:42
-
あさ美は歩きながら考えた。
誰かある時突然、馬鹿になった人を調べればいいんだ。
その人が自慰行為を始めた時期と成績が落ちた時期がうまく一致すれば
成績とオナニーの因果関係を証明出来るはずだ。
あさ美の頭で豆電球がピコーンと光った。
「ねえねえマコ・・・・」
放課後、親友のマコに声をかけた。
「どうしたのあさ美ちゃん?神妙な顔をして」
あさ美は咳払いしてから言った。
「マコは高1くらいの夏にオナニーを始めたでしょ?」
マコは絶句した。
- 493 名前:紺野会長 投稿日:2005/09/02(金) 00:44
-
やはりそうか。それまでクールだったマコがその時期くらいから
なんだかお笑い担当みたいな性格になった。
どうやらあさ美の推測は核心を突いたようだ。
「さあ!教えてマコ!親友に隠し事はしないで!」
「それよりさあ。オナニーって何か教えてあさ美ちゃん」
「え?何って・・・・マコそれは・・・・・」
あさ美はまた赤面していたがマコはにやにやしていた。
マコが指を鳴らし合図すると生徒会の面々が物陰から現れた。
しまった。マコは罠だった!あさ美は罠にはめられたのだ。
「さあ、生徒の疑問には模範であるべき生徒会長が答えるべきです」
あさ美は大声を出して助けを求めようとした。
だがあさ美の声量では風の音にかき消されるだろう。
あさ美はどうでもいいけどオマリーとオナニーは似ていると思った。
後で石川先輩に報告しなければならない。
とりあえずマコも含め全員ボコボコにしてみた。
マコの顔が酷い事になった。
空手って便利ですね。
- 494 名前:紺野会長 投稿日:2005/09/02(金) 00:44
-
おしまいは
- 495 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/09/15(木) 15:12
- ワロタ
- 496 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/10/14(金) 00:42
- 頑張ってください!
- 497 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/10/28(金) 02:15
- まだ待つ
- 498 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/11/15(火) 07:38
- まだまだ待つ
- 499 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/11/17(木) 01:56
- まだまだまだ待つ
- 500 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/11/20(日) 20:24
- まだまだまだまだ待つ
- 501 名前:眠れない夜を抱いて 投稿日:2005/12/04(日) 02:42
-
眠れない夜を抱いて
- 502 名前:眠れない夜を抱いて 投稿日:2005/12/04(日) 02:43
-
年頃の娘を持つと大変だ。気になって夜も眠れない。
仕方ないので私は娘の部屋を盗聴する事にした。
ちなみに娘は3人居る。梨華、絵梨香、唯と名付けた。
娘たちはだらだらとどうでもいい世間話をしていたが
絵梨香が酒を飲み出してから状況が変わった。
「ねえお姉ちゃんオナニーとかするの?」
絵梨香の声、思わず音量をあげる。
短いしかし永遠のような沈黙の後
梨華のアニメ声が私の耳に飛び込んでくる。
「しないよ」
私は落胆しそうになったがしなかった。むしろ嬉しくなった。
梨華はオナニーと言う言葉を知っているのだ。
だからこそ絵梨香の言葉に返答したのだ。
- 503 名前:眠れない夜を抱いて 投稿日:2005/12/04(日) 02:45
-
「ふーん。お姉ちゃんってオナニーしまくりやと思っとったのに」
逆に唯の言葉に萎える。
年頃の娘が卑猥な言葉を連発しているという事はともかく
そのオナニーに背徳感がまったくないからだ。
もしかして唯はオナニーを何か別の言葉と勘違いしているかも知れないのだ。
例えばハイミー。昔あった調味料だ。
と考えていたら梨華もそうかもしれないと思い至った。
例えばオマリー。私に似て梨華は野球が好きと言っていた。
いや、それに対して「しないよ」は不自然だ。オマリーをしない?
わからん。つんく♂がみうなををどうしたいのかくらいわからん。
怒りが頂点に達する。
「ふざけるな!日本語はちゃんと使え馬鹿ども!」
「きゃあお父さん聞いてたの!」
なーんて事は私もしないよ。
- 504 名前:眠れない夜を抱いて 投稿日:2005/12/04(日) 02:45
- おわりしゃこ
- 505 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/04(日) 14:28
- もっと書いてください!
- 506 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/12(月) 04:38
- 突然失礼します。
いま、2005年の飼育を振り返っての投票イベント
「2005飼育小説大賞」が企画されています。よろしければ一度、
案内板の飼育大賞準備スレをご覧になっていただければと思います。
お邪魔してすみませんでした。ありがとうございます。
- 507 名前:ハニーパイなのれす 投稿日:2005/12/19(月) 01:55
- ハニーパイなのれす
- 508 名前:ハニーパイなのれす 投稿日:2005/12/19(月) 01:56
-
それは夕方の事だった。
テレビを見ながらダラダラしていたら常連の患者さんが来た。
ののたんだった。
「おやおや。また怪我かい辻ちゃん。どうしたの?」
ののたんは涙ながらに切々と語った。
聞くとののたんはあいぼんと山で遊んでいたら
腕とか足を何箇所もハチに刺されたそうだ。
不幸中の幸いでののたんが身を呈して蜂を防いでたお陰で
あいぼんは無事だったらしい。泣かせる話だ。
「たくさん刺されたのれす」
「そりゃ痛かったろ。どれどれ。ハチに刺されると下手したら死ぬからね」
「ええ?のんは死ぬのれすか?」
ののたんは抜群の反射神経で死と言う言葉に反応した。
ののたんは恐がりなのだ。
「ははは心配しないでいいよ。先生は名医だからね」
「のんは死にたくないのれす・・・・」
- 509 名前:ハニーパイなのれす 投稿日:2005/12/19(月) 01:57
-
「じゃあ患部を出して・・・なるほど赤く腫れてるね。ここ以外は?」
「わからないのれす。たくさん襲ってきたのれす」
ご存知のとおりハチは集団で襲ってくる。
刺されたのが1ヶ所なら痛みでわかるが数箇所になると
自分でもよくわからなくなるものなのだ。
「なるほど。じゃあ服を脱いでごらん。先生が見てあげるよ」
「え?脱ぐのれすか?照れるのれす」
「駄目だよ辻ちゃん。恥かしがったら駄目だよ。治療が遅れたら死んじゃうよ」
死ぬ。ののたんはぶるぶる震えながら呟いた。
どうもののたんは死を異常に恐れている様子だ。無理も無い。
死んだらあいぼんと遊べないし御飯を食べられなくなってしまうのだから。
「・・・・じゃあ脱ぐのれす」
ののたんは悩みに悩んでそう決断した。
私は思わずにやりと笑ってしまった。
「まずは上からにしよう。当然下着もだよ辻ちゃん。ブラジャーもだよ辻ちゃん」
「あんまり見ないで欲しいのれす・・・・・」
- 510 名前:ハニーパイなのれす 投稿日:2005/12/19(月) 01:58
-
ののたんの汚れを知らない幼い身体が眩しかった。
私はその身体に医療行為の一環でそっと触れた。
決してやましい気持ちじゃない。たぶん。
「おやおや・・・・こんなところを2ヶ所も刺されたのか少し腫れてるね」
「こ、これは違うのれす」
「違う?どう違うんだい?だって腫れてる中心部が赤いじゃないか。
これはハチに刺されたんだよ。間違いないよののたん。
さあ先生が毒を吸い出してあげるよののたん逃げないで」
「いやあああ!いやなのれす」
ののたんは逃げようとしたが大人の力には勝てなかった。
私に押さえ込まれたののたんはジタバタするだけだった。
「ののたん知らないあいだに随分大きくなったねののたんはあはあ」
ののたんを熱く激しく吸う。ののたんの味がする。塩の味がする。
私は無我夢中でののたんを舐めた。
「ああ・・・・なんだか変な気分になってきたのれす」
- 511 名前:ハニーパイなのれす 投稿日:2005/12/19(月) 01:58
-
ぺろぺろ。
「駄目なのれす」
ぺろぺろ。
「ああ、へ、変な声が出るのれす・・・・」
「さあかなり毒が抜けたよ。ののたん良かったねののたん」
ののたんは恨めしそうに私を睨んでいる。
私の玩具にされてしまった事を恨んでいるのだろう。
「先生これで終わりれすよね?帰るのれす」
ののたんはそそくさと服を着はじめた。
さっさと帰って夕方のアニメでも見たいのだろう。
だが私はまだ帰らせるつもりは無かった。
「帰さないよ。だってまだ上半身しか調べてないじゃないか」
「もういいのれす。ののは帰るのれす」
「駄目だよののたん死んだら地獄行きだよ。先生と天国に行こうよ」
「いやああああ」
- 512 名前:ハニーパイなのれす 投稿日:2005/12/19(月) 02:00
-
ののたんは必死で抵抗したがしょせんは女の子。
男である私には抗えなかった。
「随分身体が硬いじゃないか愛ちゃんの足はもっと開いたよ」
「愛ちゃんにもこんな事をしたのれすか?」
「愛ちゃんは喜んで足を開いてくれたよ。こんな風に」
「あぅ痛いのれす。のんにはこれ以上は無理なのれす」
「何を言っているんだい。これからもっと痛くなるのに。
我慢しなさいののたん綺麗だよののたん。
ここは誰にも刺されていないみたいで安心したよののたん」
「恥かしいのれす。先生見ないで・・・・」
「おやおや蜂蜜が溢れているよののたん。ぬるぬるしてるよ。
ハチの毒のせいかなののたんはあはあ」
「違うのれす。これは先生がのんの胸を・・・・」
「困ったな先生は女の子の身体の事なんてわからないよ。
説明してよののたん先生によくわかるようにしてよののたん」
「せんせいのいぢわる・・・・」
そして私はののたんを。
以下略
- 513 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/16(月) 20:40
-
☆彡
これを見れた方は運がいいですvv絶対幸せになりたい!という方はこの文章を3つのスレに書き込んでください。そうすると、七日後、貴方は好きな人に告白されるでしょう。ただし、この文章を見たにもかかわらず書き込まなかった場合は貴方の身の回りでよくない事が起きてしまう事があります。必ず起こるわけではないのですがご注意下さい。
- 514 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/16(月) 22:10
- ochi
- 515 名前:亀と風船 投稿日:2006/01/16(月) 23:16
-
亀と風船
- 516 名前:亀と風船 投稿日:2006/01/16(月) 23:19
-
投稿者: chanel12321 (21歳/jp) 2001年8月06日 午前 1時17分
メッセージ: 8848 / 8849
私の友達で聴覚障害を持ってる子がいて、
彼女は凄くなっちの事が好きなんですよ。
で、「前に24時間テレビで手話で歌ってくれたとき
初めてなっちの歌声が聞けたような気がしてうれしかったです。
ありがとう」っていうファンレターを送ったらしいんですよ。
そしたらなんと!2ヶ月後にお返事が届いたらしいです!
「頑張って」っていう励ましの言葉が書いてあったって
泣きながら喜んでました。
こんなに仕事をいっぱいしてて忙しいのに、
テレビにもなにもうつらない所で、
1ファンのことを思ってあげれるなっちって人間的に素晴らしいと思います。
建て前だけじゃなくて心から優しい子だからこんなに人気があるんですね。
私は今までなっちのファンじゃなかったけど
この一件でファンになりました。
こういうアイドルもいるんだよってみんなに知ってほしいですね。
- 517 名前:亀と風船 投稿日:2006/01/16(月) 23:20
-
「ど−お亀ちゃん?安倍さんって凄いっしょ?」
と私に安倍さんはネットの書き込みをプリントしたっぽい
小さな紙を片手に妙なハイテンションで熱く語るのです。
安倍さんはマシンガンのように自画自賛しまくりました。
私は凄いですね。昔は。と小さな声で言うのが精一杯でした。
01年8月。娘の全盛期。
あの頃の安倍さんはキラキラと輝いてました。
私はあの頃の安倍さんが好きでした。
今も好きだけどあの頃のような純粋な好きではないような気がします。
流れる時間の中で安倍さんが変わってしまったのか?
逆に私が変わってしまったのか?
いくら考えても私にはわかりません。
- 518 名前:亀と風船 投稿日:2006/01/16(月) 23:21
-
昔の私ならどうして2ヶ月も返事しなかったんですか?
なんて意地悪な質問はしようとは思わなかったでしょう。
毎日のように星の数ほどのファンレターが事務所に届くのです。
それをちゃんと読んでいたら2ヶ月くらいあっと言う間です。
「で、なんで2ヶ月も返事しなかったんですか?」
でもついつい私は質問してしまいました。
「え?安倍さんはね、ほーんと全然悪くないから。
だってすぐ返事書いたんだよ。悪いのはスタッフさんだから。
なっち書いて。ってこの手紙を持ってくるのが遅かったんだべさ」
安倍さんはとても悔しそうに言いました。
私はただ笑うばかりで何も言えませんでした。
それにしてももし私に聴覚障害があったとしたら
世界はどう変わるのでしょうか?
私は目を閉じて想像してみました。
音のない孤独な世界。安倍さんの歌が聞こえない世界。
好きな音楽も好きな人の声も何も無い世界。
- 519 名前:亀と風船 投稿日:2006/01/16(月) 23:22
-
「亀ちゃんどうしたんだべ?急に目を閉じちゃって」
「音のない世界を想像してるんですよ」
私がそう答えると安倍さんはエライと誉めてくれました。
「もし世界に音がなかったら大変だよ。歌が聞こえないんだから。
安倍さんはさあ、結構かわいいからいいけど。
圭ちゃんなんか歌以外に何も無いしさあ。
絶対に芸能界なんか入れなかったべ」
私は思わず目を開けて安倍さんの顔を見ました。
安倍さんはいつものような笑顔でした。
私は聴覚障害者ならともかく視覚障害者だったら
安倍さんの事は好きになっていないだろうなと思いました。
- 520 名前:亀と風船 投稿日:2006/01/16(月) 23:22
-
「亀ちゃん知ってる?聴覚障害の人が歌を感じる方法」
安倍さんは私が知らなそうな顔をしたとみるや
ポッケから何か取り出しました。
それは小さなゴム風船のような物でした。
「これ何か知ってる?」
安倍さんの質問に私は答えませんでした。
さすがにこんな昼間から大声では答えられません。
「これね凄い薄いゴムで出来てるんだけど
亀ちゃんちょっと膨らませてみてよ」
私は周りに誰も居ないのを確認してその風船を膨らませました。
「あ、そのくらい。亀ちゃんちょっと抱えててね。
あーーー。どう感じる?空気が震えてるっしょ?」
安倍さんは歴史的大発見したかのようにハイテンションです。
- 521 名前:亀と風船 投稿日:2006/01/16(月) 23:23
-
テレビで見た事があります。
こうやってコンドームを膨らませて抱えると
音によって空気が震えているのを感じる事が出来るのです。
耳でなく身体で音楽を体感出来るのです。
「あれ?亀ちゃんあんまり感動してないべ
安倍さんこれ知った時すっごいビックリしたのに。
エコとか最近飽きちゃって今これにハマってんの」
私は最近テレビでよく見る汚れアイドルのように
慌ててすごーい。と言いました。
安倍さんはその言葉を聞いて嬉しかったのか
満足げにうんうん。とうなずきました。
- 522 名前:亀と風船 投稿日:2006/01/16(月) 23:24
-
「あ、なっち。何してんの?」
「あ、矢口。こっちこっち」
安倍さんが急に手を振りました。
振り返ると汚れアイド・・・・じゃなくて矢口さんが居ました。
安倍さんは小さ過ぎて危なく見過ごす所だった。
と矢口さんに言って微笑みました。
「これ見てよ」
安倍さんが風船を見せると矢口さんはにやりと笑いました。
「あーこれ?すっごい薄いよね。おいら使った事あるよ。
薄いからすっごい気持ちいいって」
矢口さんが知っていたので安倍さんは嬉しそうです。
「そうそう。じんじん感じちゃうって大変なんだから。
亀ちゃん全然知らないから話になんなくてさあ」
「えーマズイよ。もう確か17歳でしょ?
使わないと危ないし。病気になっちゃったりするから」
「え?そうなんだあ。矢口って物知りだなあ。ね、亀ちゃん」
私はうへへへ。と笑うばかりで。
- 523 名前:亀と風船 投稿日:2006/01/16(月) 23:26
-
その後も話は盛り上がって安倍さんがコンサートの
臨場感を味わえるとか言うと矢口さんは
インサートがどうのこうのとか生が一番だねとか
よくわからない事を言うので私は震える風船を抱えたまま
目を閉じ耳を塞いで居たのです。
「どうしたの亀ちゃん。顔が真っ赤だよ」
「なんか亀頭みたーい」
「そりゃそうだよ。亀ちゃんの頭だから亀頭だよ」
私はうへへへ。と笑うばかりで。
- 524 名前:亀と風船 投稿日:2006/01/16(月) 23:26
- Fin
- 525 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/02/17(金) 11:40
- 更新待ってます
- 526 名前:転落する人生 投稿日:2006/08/12(土) 13:57
-
転落する人生
- 527 名前:転落する人生 投稿日:2006/08/12(土) 13:58
-
ある日ののたんがうちの病院に来た。
「おやおや辻ちゃんどうしたの?怪我したのかい?」
「舞台から飛び降りたのれす。足が痛いのれす」
「まったく元気が良すぎるのも問題だなあ・・・・どれどれ」
聞くとよそ見していて舞台から落ちそうになったので
落ちるくらいなら飛び降りようと慌てて飛んだらしい。
アホなのか天才なのか私には分からなかった。
ののたんの脚に触れた。
腫れていないので恐らく骨は大丈夫だったが
足首はおそらく捻挫していた。そして痛々しいスリ傷があった。
- 528 名前:転落する人生 投稿日:2006/08/12(土) 13:59
-
私は消毒液に浸した脱脂綿をピンセットでつまんだ。
「とりあえず消毒するね。しみるよ・・・・」
「ああ、痛いのれす・・・・じんじんするのれす」
ののたんの真っ赤な傷口に私の脱脂綿が触れると
ののたんの幼い身体は熱く激しく反応した。
「辻ちゃん・・・・・はあはあとても敏感だね辻ちゃんはあはあ」
「せ、先生・・・・ちょっと看護婦さーんんぐぐぐ」
私はののたんの口を塞いだ。大声を出されるとマズイ。
まるで私が悪い事をしているみたいじゃないか。
「まあまあ落ち着いて。傷の範囲が広いから包帯で巻くね辻ちゃん」
「なんだか重傷みたいで恥かしいのれす。
あ、先生・・・・あのう・・・手は大丈夫れすよ・・・・・・」
「まあまあ。後はうるさい口も包帯で巻いておくね」
「んぐーんぐー」
なんとかののたんの自由は奪えた。
- 529 名前:転落する人生 投稿日:2006/08/12(土) 14:01
-
「さあ手術の時間だよ、ののたんはあはあ」
ののたんは芋虫のようにもぞもぞしたが
逃げられそうになかった。
「包帯は恥かしくないよののたん。名誉の負傷だ。
そして聞いてくれないか。見てくれないか。
恥ずかしい事に先生のおちんちんはいまだに包帯に包まれているよ」
んーんー
「パンツはどんな柄かな?おやおやストライブか。 さわやかでいいねののたん」
ううーううー
「おやおやこんな所にも傷口があるじゃないか・・・
ピンク色で綺麗だね。ちゃんと先生が治してあげるね」
んーんー
「加護ちゃんとののたんは双生児みたいだけど
先生のかわいいソーセージとも仲良くしてよののたん」
んーんーんー
「先生のソーセージを擦り剥いてよののたんはあはあ」
んあああんん
で、私は結局、看護婦に見つかり通報。逮捕されますた。
- 530 名前:転落する人生 投稿日:2006/08/12(土) 14:01
-
ボツネタおわりしゃこ
- 531 名前:最後の幻想 投稿日:2006/09/08(金) 01:30
- 最後の幻想
- 532 名前:最後の幻想 投稿日:2006/09/08(金) 01:32
- ヨッスィが目を覚ますと当然のように朝だった。
ちなみに寝たのも朝だ。この世界には夜は来ないのだ。
横には誰も居ない。
なんとなく不機嫌な気分でテントから抜け出ると太陽が眩しかった。
いい天気だ。今日も冒険日和だ。
伸びをすると自然とあくびが出た。寝すぎた。
なにせ3日連続で仕事もしないで寝ていたのだから。
回復量の多いコテージは値段が高い。
だから仕方なく3日連続テントで体力回復をしていたのだ。
だが悲しいかな疲れは全く取れていなかった。
原因はわかってる。リカが毎晩ヨッスィに愛を求めてくるのだ。
朝まで起きていたらそりゃ体力回復をしないわな。
- 533 名前:最後の幻想 投稿日:2006/09/08(金) 01:32
- 横のテントの中ではまだ、ゴトウとミキが寝ていた。
本来4人パーティで寝られるテントなのだ。
それなのにリカが人前で出来ないことを要求してくるから
仕方なく一晩で2張りのテントを使っている。完全に無駄使い。
経費の無駄。回復しない体力。絶望的なありさま。
遠くのほうで歌が聞こえる。リカだ。吟遊詩人が歌っている。
いつまで経ってもレベル1。聞くと体力が減っている気がする歌声。
「きゃあああ!」
歌が悲鳴に変わる。敵だ。リカが不意打ちを受けたようだ。
声を聞いてゴトウもミキもテントから出て即座に戦闘準備を整える。
リカがうずくまっている。竜騎士が飛ぶ前のようだ。
が、リカは吟遊詩人。恐らくステータス変化が重傷のどっちかだ。
モンクのミキが恐るべきスピードで敵に迫る。
相手は鳥。コカトリス。ミキのパンチが何発も突き刺さる。吹っ飛んだ。
どうやら勝ったようだ。ゴトウがバンザイして喜んでいる。
何もしないで経験値を稼げたので嬉しいのだろうか。
- 534 名前:最後の幻想 投稿日:2006/09/08(金) 01:34
- 「ミキティ相変わらずいい突っ込みだね」
「リカちゃんがどうなってもどうでもいいけど思わず手が出ちゃった」
「手ごわい相手だったぽ」
3人で談笑しているのにリカが立ち上がってこない。
さすがに心配になってヨッスィはうずくまるリカの身体を揺すった。
「あ、ヨッスィもっと、もっと激しく私の身体を揺らしてあぁっすごい」
まだ寝ているのか。目を開けて寝ぼけるなとあれほど言ったのに。
リカにとどめを刺そうとミキが思った時だった。
ゴトウが思い出したようなまぬけな声色で言った。
「リカちゃんステータス変化してるぽ」
なるほど戦闘が終わっても立ち上がらないし画面色がおかしい。
って画面ってなんだよ。目の前が暗くなる。それはサントワマミー。
- 535 名前:最後の幻想 投稿日:2006/09/08(金) 01:35
- 「大丈夫リカちゃん」
ヨッスィに声をかけられてリカは微笑んだ。
「やられちゃった。いきなりバックアタックされちゃって・・・・」
「で、どうしたの?コカトリスだから石化?」
「うん。身体はなんとか大丈夫みたい。でも・・・・」
でも・・・・・。ヨッスィは嫌な予感がした。
「お尻の穴を突かれて・・・・・お腹の中であれが・・・・・」
「・・・・あれって」
「・・・・・・・うんこ」
聞かされたヨッスィが石化しそうだった。
とりあえず残った3人は対策を考えた。
こんな事になるなんて考えてなかったから金の針はない。
つまり治療は出来ない。
「ねえ邪魔だしここに置いてこうよ。ちょうどいいよ。
アヤちゃんをパーティに入りたいって言ってたし」
ミキがとても爽やかに言った。
がリーダーなのでヨッスィは首を横に振らなかった。
- 536 名前:最後の幻想 投稿日:2006/09/08(金) 01:35
- 「ごっちん治癒魔法は?」
「ゴトウは赤魔導師だから無理ぽ。あ、でも」
ゴトウはアイテムを取り出した。
「これたぶん金の針だよ」
「違うってそれジャベリン。金色じゃないし。武器だから」
「んまあ、使うのはゴトウじゃないし」
それもそうだね。ヨッスィはそう呟いてジャベリンを構えた。
「ちょっとひとみちゃん!」
ヨッスィの一突き。クリティカルヒット!
リカのお尻の穴を突き抜けた。ように見えたがカウンター。
リカから散弾銃のように放出されるうんこ。
パーティは全滅した。
- 537 名前:最後の幻想 投稿日:2006/09/08(金) 01:36
- ff
- 538 名前:最後の幻想 投稿日:2006/09/08(金) 01:36
- ハウンドドックじゃないよ
- 539 名前:案内所 投稿日:2007/02/09(金) 02:17
- 「どういう女の人が好きですか?」
「そうだね。キレイで根性が悪い女の人かな」
「我々ハロプロには4名おります」
「じゃあその上、卑劣な人をお願いします」
「矢口と藤本の2名がおりますけど」
「うーん。それじゃあ・・・・矢口で」
「かしこまりました」
「こちらが矢口です。どうですか?」
「君ぃ・・・・ふざけないでくれ。ちっともキレイじゃないじゃないか!」
「す、すいません。矢口、君も謝って!ほら早く!」
- 540 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/03/03(土) 14:46
- 頑張ってください
- 541 名前:案内所 投稿日:2007/03/03(土) 15:05
- やなのやなの
- 542 名前:天使 投稿日:2007/06/24(日) 21:14
- ☆彡
これを見れた方は運がいいですvv絶対幸せになりたい!という方はこの文章を3つのスレに書き込んでください。そうすると、七日後、貴方は好きな人に告白されるでしょう。ただし、この文章を見たにもかかわらず書き込まなかった場合は貴方の身の回りでよくない事が起きてしまう事があります。必ず起こるわけではないのですがご注意下さい。
- 543 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/06/25(月) 00:57
- :
- 544 名前:金曜日の悲劇 投稿日:2007/06/29(金) 22:26
- 金曜日の悲劇
- 545 名前:金曜日の悲劇 投稿日:2007/06/29(金) 22:27
- 事件が起きた。24日未明だ。
「事件の容疑者が見つかりました」
矢口の報告を受けて名探偵コンノはすぐに容疑者の元へ向かった。
容疑者の名前は松浦。芸能人らしい。
電車に揺られて20分。
コンノは松浦に事情を説明してなんとか任意同行に成功した。
「松浦さん2月24日深夜のアリバイを聞きたいのですが」
松浦は黙っていた。
「実はこの日殺人事件がありました。
あなたのアリバイが証明されれば容疑は晴れます」
松浦は重い口を開いた。
「その日は・・・・・タクシーで友人宅に遊びに行ってました」
「証人はいますか?」
松浦はしばらく考えて呟くように言った。
「います。でも相手の名前は言えません」
矢口が机を叩いた。
「言えないっておいら達を馬鹿にしてるっしょ?」
松浦は諦めたのかイニシャルだけ言った。
「Kという男性です。それ以上言えません」
我々は便宜的にその男をK太と名付けた。
- 546 名前:金曜日の悲劇 投稿日:2007/06/29(金) 22:27
- コンノが取調べをしているとテンパった矢口が飛び込んできた。
「容疑者のアリバイが証明されました」
矢口の手には写真があった。
写真には帽子とサングラスをしていたが松浦が写っていた。
それだけでは24日だとは証明出来ない。
しかし写真の中の松浦の手には
当日、近所のスーパーで特売していたトイレットペーパーがあった。
「なるほど。確かに遊びに行っていたようですね。
そこで何をしていたのですか?」
コンノの問いかけに松浦は即座に答えた。
「プレステ2です」
「ドラクエ?」
矢口は詰め寄った。
「違います」
矢口はがっかりした。
- 547 名前:金曜日の悲劇 投稿日:2007/06/29(金) 22:28
- 「失礼します」
取り調べ室に誰かが入ってきた。藤本だった。
「あ、亜弥ちゃん・・・・・」
「美貴たん!」
互いに驚いた。藤本と松浦は知り合いだったのだ。
「コンノさん。この松浦容疑者の取り調べを任せて下さい」
コンノはしばらく干し芋をかじりながら考えた。
そして立ち上がり藤本の肩を叩いた。
「後は頼むよ」
藤本は松浦を睨みつけた。
「亜弥いやさ・・・・・松浦さん。この男との関係は?」
松浦はしばらく考えて言った。
「無関係です。この日初めてあいました」
矢口は失笑した。
- 548 名前:金曜日の悲劇 投稿日:2007/06/29(金) 22:28
- 「おいおい。そんな男の部屋にどうして入ったんだ?
ちょっと不自然じゃないかそれは?」
松浦は即答した。
「トイレを借りたんです。タクシーに乗ってたら我慢出来なくなって
たまたまそこにあったマンションの人に借りたんです」
松浦の目は真剣だった。
「でもさあ。この6時間って長すぎる気がするけどどうなの?」
松浦は少しだけ躊躇して言った。
「・・・・・うんこです。なかなか出なかったんです」
藤本は矢口に命じた。
「すぐK太のマンションの便所を調べて来い。
うんこが残ってる可能性がある!」
即座に向かおうとする矢口の手を松浦は掴んだ。
「出てません!その日うんこは出てません!」
便秘か?藤本がそう問い掛けると松浦は黙ってうなずいた。
- 549 名前:金曜日の悲劇 投稿日:2007/06/29(金) 22:29
-
1時間後、トイレから松浦の物と思われる排泄物と
被害者の体の一部が発見された。
どうやら知り合いの家を回ってトイレに遺体を少しずつ流していたようだ。
それが運悪くトイレに詰まっていたのだ。
松浦はうんこと遺体どっちがトイレを詰まらせていたのか聞いた。
コンノは「それは分からないがつまらない事件だった」
と言って松浦に手錠をかけた。
- 550 名前:金曜日の悲劇 投稿日:2007/06/29(金) 22:29
- おわり
- 551 名前:金曜日の悲劇 投稿日:2007/06/29(金) 22:31
- 亜弥ちゃん事件の当日に書いたやつっぽいです
書いたのすら忘れてました
>>540
頑張りました
- 552 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/07/01(日) 17:22
- 頑張ってください
- 553 名前:犯人は焼きそばパン 投稿日:2007/11/21(水) 23:26
- ミキティの焼きそばが無くなった。殺すwwww
どうせ犯人はメンバーだろう。
楽屋に居たのは4期の4人。モー娘。落選という
ミキティに人生最初の屈辱を味あわせた4人だ。
今度は自分たちが味わったわけだ。焼きそばパンを。殺すwwww
ミキティは4人を並べた。ののたんを見た。
歯に青海苔がついていた。どうやら事件は解決した。
ように見えたがそうではなかった。
ののたんは焼きそばパンを食べていないと言うのだ。
ためしに番組で使うためたまたま楽屋においてあった
嘘発見器を使ってみたが食べていないようだった。
- 554 名前:犯人は焼きそばパン 投稿日:2007/11/21(水) 23:28
- じゃあ一体犯人は誰だ?
ミキティは悩んだ。あ。
「のんちゃん焼きそばは食べたよね?」
「食べました」
「あいぼんパンは?」
「食べました」
解決しますた
おわり
- 555 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/11/22(木) 09:28
- 名推理だな
- 556 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/11/25(日) 13:28
- >>553の一行目が「焼きそばパンが無くなった」だったらベターだな
- 557 名前:犯人は焼きそばパン 投稿日:2007/11/25(日) 21:30
- >>555
僕もそう思います
>>556
やっつけ仕事なんで書き忘れです
脳内補完してください
- 558 名前:天使の羽 投稿日:2008/02/21(木) 23:38
- 憧れの安倍さんとの対談があったので
花音ちゃんは思い切って質問してみました。
『どうしたら安倍サンみたいに
みんなに好かれるようになれるんですか?』と。
安倍さんは素敵な笑顔でそれには答えないで逆に質問しました。
「花音には安倍サンの天使の羽根が見える?」と。
花音ちゃんは元気よくはいッ!見えます。と答えました。
安倍さんは「あっ!見える??だからそういう事♪」
どういう事かよくわかりませんだしたが安倍さんが
花音ちゃんを困らせようとしているのはわかりました。
仕方なくお礼を言って立ち去ろうとした花音ちゃんに
安倍さんはさらに意地悪な質問をしました
「花音、羽が見えるなら触ってごらん」と。
無理です。花音ちゃんは困りました。
無いものは無いのですから触れません。
花音ちゃんは少し悩んで安倍さんの背中らへんを摘みました。
「はい。触りました」
「え?どこどこちゃんと触ってる?」
「触ってます。心の清らかな人なら見えるはずです」
そのやりとりを見ていた矢口が見える見えると言いました。
おわり
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