歌の魔法
1 名前:咲夜 投稿日:2009/01/26(月) 23:27
初めまして咲夜といいます

初めて小説書きます

へたくそですが

よろしくお願いします

ベリキュー中心で
いろんな歌で小説を
書いていきます
2 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/26(月) 23:29




ねぇ、みーやん?

一生愛してるって

本当だったでしょ?



「「奇跡を望むなら」」
3 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/26(月) 23:30





「はぁ〜今日、ももに指輪渡せるかなぁ」

「何を渡すって?」


突然後ろから声がして
ウチは慌てて指輪を隠した

「わ!な、なんでないよ・・・」

「えぇ〜教えてよ」

「そのうち判るからさっっね?」

「うぅ〜わかったよ・・・」

その時の桃はホッペを膨らませ

ふてくされて、でもそれが

愛おしくて仕方なかった
4 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/26(月) 23:33





「ほら行くよ?」

桃に手を引っ張られて

転びそうになった

「ゆっくりで良いじゃん」

でも何か焦ってるみたいで

「あんましさ時間がないの」

その時はいきなりだったから

「え?用事できちゃった?」

間抜けな返事をしちゃって

「ももが、ないっていったら、ないの!」

「意味わかんない」
5 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/26(月) 23:36





「意味わかんなくて結構ですよーっ」

桃は笑いながら話しを流したけど

今思えば桃のSOSだったんだよね?

気ずけなくて、まじゴメン
6 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/26(月) 23:40




結局その日は
指輪を渡せなかった


「ウチ何やってんだろ」

家につくなり後悔が
ウチの体を覆い尽くした

「明日っ学校で渡せばいっか」

その時は疲れていたせいか
服を着替えず寝てしまった
7 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/26(月) 23:46
〜次の日〜

「うーん・・・よく寝た」

「早く準備しなさい!!」

ドア越しから

口うるさい声が聞こえる

「わかったよ・・・」

ウチはさっさと準備を
済まして桃との待ち合わせ
場所えと向かった・・・


「もー!!!遅いよー」

また頬を膨らませ
叫んでる桃がいた

「ごめん・・・てか遅刻!!!」

「誰のせいよ・・・」
8 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/26(月) 23:51

「ギリギリセーフ」

「みーやんのお陰で前髪くずれた・・」

「ごめん・・・」


「あのさー朝から喧嘩しないの!!」

「千奈美だってしてんじゃん」

「してないもん熊井ちゃんと仲いいもんにぃー」


千奈美と熊井ちゃんは
桃の親友だったけ・・・

あっ今でも親友だよね
9 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/26(月) 23:56
「2人とも仲が良いんだか」

「悪いんだか・・・・」


最初に喋ったのが舞美

後から喋ったのが、えりか

「そのぶんアタシ達はラブラブだけどー」

でたバカップル
怒られるからだっとこ

この2人は学校でも
有名な仲が良いカップル


「もぉー!みーやんとももだってラブラブだもん」


そう言ってくれた時は
まじで嬉しかったなぁ
10 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/27(火) 00:44
「もも?負けないから!」

とか舞美がふざけて
言ってるのにさ・・

「ももだって負けないもん」

てっマジレスで返して

「ごめんごめん冗談だからさムキにならないの」

て舞美がいつも負けるパターン

「はぁなんか疲れた・・・みーやん保健室行ってくるね・・・」

「一緒に行くよ」

その時ウチの腕からふっと
桃がすり抜けて床に倒れた
11 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/27(火) 00:48


桃には驚かされる事が多かった

「・・・・もも・・・」

「ちょっと誰か救急車!!!」

舞美が必死にみんなに
呼びかけてくれたよね



「もも・・・・」

ウチは突然すぎて
名前を呼ぶことしか出来なくて

気がついたら病院の椅子に
もものお母さんと座っていた
12 名前:名無し募集中。。。 投稿日:2009/01/27(火) 00:53
「あのっももは!!!」

「一命は取り留めたらしいわ」


ウチはももの病室に
我を忘れて走った


「もも!!!」

そこには病室の窓を
見つめてる桃がいた


「みーやん!!!どうしたの?」

「どうしたのじゃない!心配したんだから!!!」

「ごめんなさい・・・」

「よかった・・・よかった」


桃の前で初めて泣いたあの日
13 名前:名無飼育さん 投稿日:2009/01/27(火) 01:31
間違えて立てたスレのほうはきちんと自分で
削除願いを出してくださいね
14 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/27(火) 21:24





「みーやん泣かないでよ」


でも桃の病気は
治るものではなかった


「嘘でしょ!治りますよね!?」

医者は小さく首を横に
振るだけで・・・


「そんな・・・」

ウチはその場に
崩れ落ち泣いた
15 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/27(火) 21:39
そしてウチは
平然を装い病室へと戻った


「みーやん聞いたんでしょ?」

何で笑顔でいられるの?


「・・・ウグ・・ヒク」

泣く事しかできないウチに桃が

「みーやん奇跡を信じる?」

「う、うん・・・ヒク」

「じゃ泣かないの・・・奇跡を望むなら泣いてばかりいないで」

「わ、わかった」

「みーやん一生愛してるよ・・・」
16 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/27(火) 21:43




あれから月日が達
ようやく指輪を
渡す決意ができた


「もも?」

「なに?」

「形だけでもウチと結婚して下さい」


ようやく言えた言葉、でも

「絶対ヤダ」

桃は笑いながら答えた
17 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/27(火) 21:46




「どうして!?」

「そんな事したら・・・死ねなくなるでしょ?」

まだ桃は笑ったままで

ウチは病室を飛び出した


「(なんでだょ!?なんで桃なのさ・・・)」

ウチは無我夢中で走り続けた
18 名前:名無飼育さん 投稿日:2009/01/27(火) 23:58
間違えたのはスルーで済まされないからね
ちゃんと案内板で削除依頼出しましょう
19 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/31(土) 22:07

その時のウチの決意は決まっていた

「(ももが嫌て言っても・・・実行する)」

指輪を握りしめまたウチは走りだした
20 名前:奇跡を望むなら 投稿日:2009/01/31(土) 22:12


ある翌日

「あれ?外が騒がしい・・・」

「えっ!?みーやんに舞美にみんな!」


「みや!上みて!おーい」

「ももー」

ウチやみんなは力いっぱい
手を振って叫んだ


今日っウチは作戦を実行する

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