保田 圭は10年後も確実に歌手だ!
- 1 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年02月24日(土)23時38分22秒
- ヤンタン聴いてた諸兄,そう思わなければ嘘だ!
21世紀はホントにやっすーが革命を起こす!
- 2 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年02月25日(日)00時12分59秒
- J-POP関係じゃあっさり消えてしまうだろうけど、
演歌関係なら大いに可能性がありそうだな。
うまさが第一に求められる演歌のほうがやっすーにあってるんだろうな。
- 3 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年02月25日(日)02時51分04秒
- あと、誰かのバックコーラスやってそう。
- 4 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年02月25日(日)14時15分00秒
- 中澤と平家が築いた?路線を保田だけが走る。
娘で生き残れるのは保田以外いないだろ?
- 5 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年02月26日(月)00時53分40秒
- さんまの女房は本当に良かったYo!
つんくも前に言ってたし演歌出してよ。
- 6 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年02月26日(月)01時19分39秒
- ラジオで良く聞こえる人って
声優アイドルか深夜DJを薦められるよ
でもやすーはカミカミだしアドリブ利かないからなー
- 7 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年02月27日(火)01時33分02秒
- >6
強制的にピンで番組もたせれば一年でどうにかなると思うんだけど。
保田は毒吐くからそれなりに面白そうだし。
まぁ保田ピンのラジオは今の状況では無理だろうけど。
- 8 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年02月27日(火)10時14分28秒
- >>3
そのような形こそヤッスーらしいし、その日々はきっと充実してると思う。歌が好きな奴だからこそ。
- 9 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年02月27日(火)10時57分41秒
- 島谷ひとみ路線(笑)よりはマシな展開できると思うんだけど
- 10 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年02月28日(水)00時28分10秒
- その前に髪型をどうにかしてほしい。
ポテチン。
- 11 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年02月28日(水)23時29分23秒
- 髪型はもうどうにかなってるから大丈夫>先週のヤンタンにて
- 12 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年03月01日(木)19時50分22秒
- >>3 >>8
日本人女性でコーラスやってる人って歌が上手いだけじゃなく
意外とルックスがいい人が多かったりする。だから(略
- 13 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年03月04日(日)15時41分52秒
- ルックスというかスタイルですね。
顔よくて歌うまければコーラスなんてやってませんね。
- 14 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年04月09日(月)03時47分32秒
- 4月7日ヤンタン『なっちはね』を聴いた。
保田は悪戦苦闘しながらも楽しそうだ。歌うことが本当に好きだ、ということが
よく伝わってくる。
聴いているうちに、玉井氏はつんくよりもずっと「保田という歌い手」の核心の部分に
近づいているように思えてきた。
何故そんな印象を抱いたのか?疑問に思いつつ繰り返し『なっちはね』を聴いた。
何回か聴いているうちに、何の脈絡もなく、山下達郎の『Ride on Time』を
連想した。そんなに似ている曲という訳でもないのに。
せっかくの連想なので、試しにこんな仮説を立ててみた。
(仮説1)つんくは山下達郎にあまり興味が無い。
玉井氏は山下達郎は好きで聴き込んでいる。
- 15 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年04月09日(月)03時48分41秒
- 保田の歌唱については、保田ファンの間でもしばしば、「上手いが表現力が足りない」
「個性・色に乏しい」といった評価がなされる。
そういった評価に接する度に、「その評価は何か違う、間違ってはいないが、何か核心を
外している気がする」というモヤモヤしたものを感じていた。
そんな自分のモヤモヤについて、次のような仮説を立ててみた。
(仮説2)つんくは、歌い手に、(「歌謡曲」的な意味での)表現・色を要求している。
その意味で、つんくにとって保田の歌唱は物足りない。
玉井氏は、「非・歌謡曲」的な洗練を愛好する。
その観点から、玉井氏はつんくよりも、保田の歌唱を評価している。
- 16 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年04月09日(月)03時49分36秒
- 『なっちはね』を聴いて再認識したのは、保田が極めて垢抜けた声質を持っている
ことである。
だが、思い返してみると、そうした保田の声質とつんくの楽曲とは、必ずしも
有効にマッチしていない、もっと言えば、殆どの作品において、両者はチグハグに
なってしまっている、という気がする。
(最も極端な例としては『LOVE−計算チガイ』。古色蒼然たるフォーク・ソングの曲調と
保田の声質が全く噛み合っていないため、保田の熱唱がすっかり空回りしている)
このような場合に、楽曲に合わせて歌唱に(「歌謡曲」的な)色をつけることに
習熟することが、保田にとっての「成長」だと一概に言えるのだろうか?
(勿論、楽曲・歌詞の意味内容を理解すること自体は、文句無く、歌い手にとって
重要なことだろうが)
- 17 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年04月09日(月)03時50分49秒
- 僕は、歌い手にとっては、声質こそが「顔」だと思っている。音程やリズムを
多少外しても、「顔」が個性的で魅力的であれば、そのプラスが、技術的な
多少のマイナスなど凌駕してしまう、と思うのだ。
そして、少なくとも自分にとって、保田の歌唱の魅力は、技術的な優劣などにでは無く、
「顔」そのものに有るのである。
今さら言うまでもないが、つんくは極めて優れたコンポーザーである。
だが、恐らく、つんくは保田の「顔」の端正な魅力を最も有効に引き出せる
プロデューサーでは、ない。
僕は一度試しに、「非・歌謡曲」的な嗜好を持つプロデューサーの手に本格的に
委ねられた保田の歌を聴いてみたい。本気で取り組んでくれるなら、それこそ
玉井氏でも構わない。
保田の活路は、むしろそちらに開けているような気がするのである。
まぁ、これだけ理屈をこねては見たが、単なる保田の現状弁護と取られても
仕方ないか。
大体、(仮説)自体が、根拠ゼロの単なる思いつきだし。
保田毒が脳まで回ったヤスヲタによる贔屓の引き倒しだと、寛容に笑い飛ばして
下さい。ヘコむんで出来ればマジ反論は御勘弁を。
- 18 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年04月10日(火)17時48分40秒
- ( `.∀)チラッ
次の後藤ソロシングルのC/Wはアタシが書くわよ!
- 19 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年04月10日(火)23時06分13秒
- 「なっちはね」ってm-floのパクリだからボーカル何うたってるか
わからないぐらい軽めに歌ってるんでしょ?
高音使いたがるつんくより玉井の方がよくわかってるのは同感
- 20 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年04月11日(水)01時49分18秒
- >>19
レスどうも。なるほど、m-floですか。当方音楽に詳しくないんで助かります。
上では色々書きましたが、要は、保田の歌について、歌唱力云々でなく、
保田の歌声それ自体の魅力を擁護したかったのです。
>>18
真面目な話、プッチモニの次回作品には自作曲をネジ込んで欲しい。
「サブユニットのエース」という表向きのポジションとは裏腹に、
存在意義が不明確化しつつある(プチモビクスでさらに訳のわからんことに)
プッチモニを存続させるための「現実的な戦略」としての意味もあると思うので。
- 21 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年05月12日(土)19時31分53秒
- http://news.yahoo.co.jp/headlines/fuj/010510/ent/12030000_fujient011.html
>グループ内で美声の持ち主、保田圭(20)のソロポップスや飯田のド演歌熱唱と、
>いろんな角度からモー娘の魅力を解剖した感じだ。(以下略)
美声の持ち主とかいてあるのを喜んで受け入れるか、『メンバー内の』という記述をどう取るか
そこが問題だ。「他に書きようがねーんだろ」とかそーゆーことではなくこのスレッドにおいて保田
ヲタである皆様がどう捉えるか知りたい。
ちなみに俺は単純に嬉しかった。
- 22 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年05月13日(日)00時12分27秒
- >>21
俺的には「美声で観客を魅了する保田圭(20)のソロポップスや・・・」
じゃないのが不満。
- 23 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年05月13日(日)02時58分49秒
- >>21
『美声の持ち主』というのは「灯台もと暗し」的な至言だと思いました。
羊板の次の応援スレのタイトルは『誕生!KeiYasuda美声伝説』がいいかも知れませんね。
- 24 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年05月13日(日)03時12分13秒
- >>15
やっすーの歌声では「好きで×5」が一番好き。
「わかってないじゃない」やっすーバージョンも合いそう。
ジャズとかR&B調の曲にやっすーの軽いを帯びた声はうまくのっかる気が。
- 25 名前:24 投稿日:2001年05月13日(日)03時13分24秒
- 軽い→軽み に訂正です。
- 26 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年06月17日(日)00時45分31秒
- 以下の文章は、上の駄文の上塗りがてら、「保田の歌声それ自体の魅力を擁護する」という立場から、保田の声質の個性・特徴について、あれこれ考えてみたものです。
<1.前置き>
保田については、「歌が上手い」「『娘。』随一の歌唱力の持ち主」などと説明されることが多い。
そう語る人々の善意には大いに共感するが、個人的には、保田の魅力として「歌唱力」という単語が用いられる度に、小さな違和感を覚えてしまう。
何故か。
「歌唱力」という概念は、相対評価とよく馴染む概念である。
そのため、「歌唱力」という概念を持ち出すと、すぐに相対評価の観点が持ち込まれてしまう。
そして、相対評価は、窮極的には不毛なものである。
相対評価においては、代替不可能な筈の評価対象の個別性が抹消され、代替可能な諸要素に置き換えられてしまうからだ。
もっと平たく言い換えてみる。
人がある人(曲)を愛するとき、その人にとって、愛する人(曲)は、「取り替えの効かない絶対的なもの」なのだ。
誰々「より」誰々「の方が」上手い、あの曲「より」この曲「の方が」良い・・・歌い手や曲に、本当に「掴まれた」時の心の動きって、そんな程度のものでは無いでしょう??
幸か不幸か(ワラ、僕は保田の存在と歌声に完璧に「掴まれて」しまった。
で、掴まれてしまった以上、僕は、相対評価によってではなく、「誰にも替わりが効かない本当特別な」ものとして、保田の歌声を語り擁護したいのだ。
以下では、保田の声質について、音楽の素人なりにあれこれ邪推・検討してみたい。
歌い手にとっては「声は人なり」、声質こそが個性だと思う。
そして、保田の声質にも、紛れもなく、保田の個性が宿っている。その「個性」に対して、何かしらの概念付けをしてみる、というのが、この投稿での自分のテーマである。
- 27 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年06月17日(日)00時47分09秒
- <2.仮説(前)>
雑誌『音楽生活』4月号には、「宇多丸」氏による、モーンングユニット全曲解説が掲載されている。2ch等の既出ネタばっかりだよ、などと野暮を言ってはならない!「統一された(しかも、冷静な視点と深い愛情を併せ持つ)視点で全楽曲が分析されたものを読む」というのは、メディアの性質上、2ch等では困難であるため、この全曲解説は、実に意義深いものだと思う。
この解説の中で保田の歌唱について特段に触れられていた箇所はない。なのに何故、この「全曲解説」について言及したのか。『ちょこっとLOVE』の解説の中に、「灯台もと暗し」的な、ちょっとした発見があったからである。
『思春期女子、マイナス性欲、マイナスセックス。セックスの匂いは皆無。(中略)それが嫌みなく唄われていて、響くのは市井の力なんです。この時点でのプッチモニは、市井シフト。』
特に斬新な見解という訳ではない。ごくスタンダードな見解である(と言っても、楽曲の特徴を言語化する、という意味において、上の言葉は秀逸である。「宇多丸」氏は、「楽曲から多くの人が漠然と受けたであろう印象」を具体的に言語化する際の的確さが極めて優れていると思う。『赤い日記帳』『愛のバカやろう』についての「『大映ドラマ』的」、『LOVEマ』についての「チーム感」等々。)
- 28 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年06月17日(日)00時49分15秒
- <2.仮説(後)>
ここで僕はふと思った。
(それにしても、『セックスの匂いは皆無』の『ちょこっとLOVE』という楽曲が違和感なく溶け込む、当時19歳目前の保田の歌声って、一体・・・)
『ちょこっとLOVE』を素材に保田の歌唱が語られることは案外少ない。しかし、この「違和感がない」という点は、案外重要なのではないか、という気がした。
そこで、次のような仮説を立ててみた。
「保田の声質には、本質的に『セックスの匂い』が希薄である。
そして、つんくPは、その特徴を充分に了知している」
- 29 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年06月17日(日)00時50分45秒
- <3.傍証っぽいもの1>
保田と言えば、2nd〜4thシングルの「初期セクシー三部作」で、福田のパートを継いで立派に勤め上げている、というイメージが強い。声にも、まろやかな弦楽器の音色のような艶を感じる。そのため、上記の仮説は自分にとっては盲点であった。
しかし、上記の仮説を頭において保田の過去の歌唱を思い返してみると、意外なほどいろいろな辻褄が合ってくるように思えるのだ。
先ず、一例を挙げればタンポポの人選。
タンポポに矢口が選ばれたのは極めて妥当であり、その理由もいろいろ挙げられるであろうが、敢えて「声」に的を絞ると、次のように言えるだろう。
「『タンポポ』は、セックスの香りの濃密な声を軸とするユニットであり、従って、ごく順当に矢口が選ばれた」
一方のプッチモニの楽曲を思い返してみると、「プレ・プッチモニ」たる『乙女の心理学』を含めて、「セックスの香りの希薄な声」を想定した世界観の楽曲提供が一貫してなされていることに気づかされる。
タンポポもプッチモニも、メンバーの入れ替わりによって、その歴史は分断された、というのが一般的な認識である。
しかし、上記の「セックスの濃密な声/セックスの希薄な声」という観点から見れば、両ユニットのコンセプトは、メンバーの入れ替わりに拘わらず、きちんと維持されているのだ。
となると、これは単なる「棲み分け」では済まないように思えてくる。
- 30 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年06月17日(日)00時51分50秒
- <4.傍証っぽいもの2>
次に、『おもいで』について。
僕が愛読する『風』という名のHPの「あいだ」氏は、かつて、保田の歌唱を「よく鍛えられたアスリート」に例えたことがある。この例えを目にして、かねてより保田の歌唱について「ストイック」というイメージを抱いていた自分は『ビンゴ!!』と興奮した。 しかし、この「ストイック」なイメージについても、上の仮説と併せて考えると、次のように言えるかも知れない。
「保田自身の声にはセックスが希薄である。保田はその点を無意識に自覚しており、セクシーな楽曲を唄うときには、自分の声質や発声法を相当にストイックにコントロールしている。その結果、聴き手には、『セクシーさ』と『ストイックさ』という、相反する印象が伝えられる」
そこで『おもいで』である。3rdアルバムの中では最も「セクシー三部作」に近い世界観とされているこの曲。しかし、2ndが扇情的に、3rdが直接的に、4thが逆説的に、対象の男性を「求め欲する」、エロスが前面に出た歌詞世界であるのに対し、『おもいで』の歌詞においては、エロスの方向性が弱められ、代わりに内省が強められており、その分、歌詞世界そのものがストイックな色合いを有している。
「セクシー三部作」と『おもいで』との上記のような相違は、それぞれの曲のキーパーソンの声のキャラクターの相違をつんくPが念頭に置いた結果だ、というのは穿ちすぎだろうか。
『LOVEマシーン』であれだけのパート配置術を見せたつんくPならば、それぐらいの微妙なアジャストもやりかねない。自分はそう考える。
- 31 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年06月17日(日)00時53分02秒
- <5.中休み>
ここまでで自分は、保田の声の特質について、「セックスの希薄さ」という、どちらかと言えば女性の歌い手としてはネガティヴな要素として概念づけた。
余談だが、保田の歌が「上手い」「大したこと無い」等々の技術的な側面で語られがちになる理由、及び、単なるアンチではない「熱い」聴き手の中にも、保田の歌唱を評価しない意見が割と見られる(特に、「セクシー三部作」の歌唱について。まぁ、これは前任者が凄すぎた、というのもあるだろうが)理由として、この「声の特質」の影響は多少はあると思う。
声に「セックスが希薄」だから、ストイシズムが歌の前面に浮かび上がる。そのため、聴き手は、あるいは「歌の上手さ」といった観点の方に意識が持っていかれてしまい、あるいは、楽曲に必要な情感が不足しているように感じてしまい、あるいは、(技術に意識が行った結果として)技術のアラを意識に留めてしまうのである。
だが、果たして、「セックスの希薄さ」は、歌い手にとって、ネガティヴにしか機能しない特質なのか?
- 32 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年06月17日(日)00時53分58秒
- <6.本論>
『なっちはねぇ』を聴いたとき、自分は興奮して、十回以上繰り返して聴いてしまった。楽曲自体たいへんに素晴らしいが(♪ビデオの録画出来〜な〜い♪の部分の畳みかけアクセント、最高!)、自分が何より興奮したのは、保田の「声の魅力」が、かつてなくダイレクトに感じ取れたことである。
保田の声の魅力の核にあるのは何か。「娘。」でも「プッチモニ」でも、保田の声にこの上ない魅力を感じながら、その核心は捕捉しきれなかった。が、『なっちはねぇ』を聴いて、自分の頭の中にひとつのキーワードが浮上した。
保田の声は、ちょっと類を見ないぐらい、圧倒的に、『清潔』なのである。
もうちょっと絞ってみる。
保田は間違いなく女性の歌い手であり、無論女性歌手としての声の魅力も具えてはいる。が、その声の美の核心は、フェミニンな諸々のイメージ・意匠に依存しない、脱・性的な「清潔さ」として存在するのではないか。僕はそう考えてみた。
- 33 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年06月17日(日)00時54分54秒
- <7.展望?>
では、仮に保田の声の魅力が、その「清潔さ」だとして、どうすれば、「歌手・保田」がその魅力を武器として展開できるような展望が開けてくるか。
あいにく僕は妙案を持ち合わせてはいない。
だが、とりあえず言えることは、『セカモ』『TANPOPO1』の路線を追求するのは得策ではない、ということだ。
これらの作品はあまりにも素晴らしかったため、熱心なファンの中にも、これらの作品をモデルケースとして期待する方も多いように感じられる。だが、こと保田に関して言えば、上記5.の理由による苦労を強いられることになるだろうと思う(まぁ、2枚のアルバムを一括りにするのも乱暴な話だが。上の方が仰るとおり、『好きで×5』辺りの路線はバッチリはまるとも思うし)。
とりあえず、僕が思いついたキーワードは『優しさ』である。
ただ、決して「女の子らしい優しさ」というのではない(それでは安倍とジャストでバッティングしてしまう。このキーワードで安倍とバッティングして勝てるはず無い)。
そうではなく、もっと広い、抽象的な意味での「優しさ」が中心に根付いたような、そんな楽曲。
差し当たって、『なっちはねぇ』『ワルツ!アヒルが三羽』『おじいちゃんのつくったセンチュリーランド』といった曲に、ヒントになりそうな小さい「とっかかり」は感じる。
これらの楽曲をつないで見えてくるものの延長線上にあるもの、キーワードは『優しさ』・・・う〜ん、何かモデルケースは・・・
- 34 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年06月17日(日)00時55分57秒
- <9.蜜柑>
と、長々と書いてしまったが、大まかに言えば、
・「歌唱力」などという偏差値チックな概念を排した上て、保田の歌声それ自体を支持したい。
・保田の声質には、聴く人によっては技術的な(表現力上の)欠点と受け取るであろう、独特の特徴がある。それは、技術的に克服すべきといった筋合いのものと言うよりは、むしろ声質自体の個性に属するものだと思う。
・保田のその「声の個性」を活かす方策はあるはず。そしてそれは、『セカモ』『TANPOPO1』路線とは別のベクトル上にある気がする。
という話です。
何だか尻切れトンボになってしまいましたが、とりあえずこれにて。
長文失礼しました。
- 35 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年06月17日(日)01時41分21秒
- 長文ご苦労様でございます。
「セックスの希薄さ」というキーワードには納得。たしか「Jポップ批評12-娘。特集」の
各メンバー評で、吉村智樹氏が保田の男性性を指摘していたのを思い出しました。
あと、ちょこラブや乙女の心理学よりもパートは少ないですが、「おもいで」が
一番保田の声がはまっていると前から思ってました。
- 36 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年06月17日(日)23時18分05秒
- >>26-34
保田板にふさわしい読み応えのある見解、面白かったです。
特に「セックスの希薄さ」というキーワードは秀逸です。
保田の今後の方向性ですが、私の中ではシャーデーなんかは結構保田っぽい気がするのですが。
ああいう曲を保田の声で聴いてみたい。
- 37 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年06月18日(月)00時24分00秒
- >>26-34
なるほどなあ、と思いました。
確かに保田の声は清流のようにどこまでも硬く透き通った声なのかもしれませんね。
保田の声の「セックスの希薄さ」というキーワードとモーニングのサマナイ〜メモ青のセクシー路線からの転換という流れを重ね合わせると、モーニングのアイドルシフトの中でなぜ保田の存在感が増してきたのか、も新たな説明ができるのかもしれませんね。
- 38 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年06月18日(月)11時59分42秒
- 清潔さ、優しさ、これを体現できる楽曲、それはすなわち童謡。
我々は七年後におかあさんといっしょの「うたのおねえさん」に就任する
保田の姿を見ることになる。
- 39 名前:: 名無しガメラ 投稿日:2001年06月18日(月)23時34分18秒
- >>38
「うたのおねえさん」はいいねぇ。
保田の歌を聴いた子供達が歌を好きになってくれれば、保田としても本望だろう。
保田には飾った歌じゃなく、親しみのある歌を歌っていって欲しいものだ。
- 40 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年06月19日(火)22時12分11秒
- 圭おねえさんを恐れて激しく逃げ惑うちびっこ達を想像してもうた。
まずは辻加護を飼いならしてくれ。
- 41 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年06月20日(水)07時02分22秒
- >>40
モータいでも髪刈られてた男の子なんか嫌そうだったもんなー。
- 42 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年06月20日(水)10時09分37秒
- あと、ぜひとも前川陽子の後継を目指しておくれ。
お尻を振り振しながら「こっちを向いてよハニー」とか
石橋を凍えさせるウインクしながら「男の子なんてイチコロよ」とか
保田が歌っている姿を想像するだけで逝ってしまいそうだ。
- 43 名前:すやすやヤス 投稿日:2001年06月20日(水)11時47分22秒
- ヤスは子供の扱い、うまかったよ。
年の離れた弟がいるからかな。
後藤を活かすにはヤスが必要だと感じる今日この頃。
- 44 名前:ななしやすたん 投稿日:2001年06月20日(水)15時33分02秒
- ちょっとだけしか映ってなかったけど、子供の扱いはどうなんだろ?。
後藤もちびがいるから結構上手いかもね。保田の髪を切っているときの対応を
みると上手いのは間違いなさそうだね。でも歌のお姉さんにはちょっと(w
それより教育テレビの理科とか社会のお姉さんになってほしいぞ。もちろん歌付きでな。
- 45 名前:名無し圭坊。 投稿日:2001年06月21日(木)15時00分21秒
- 「笛はうたう」ってまだあるのかな?
リコーダー吹いてるのもいいかもな
- 46 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年06月24日(日)00時38分10秒
- ヤンタン第4回作詞選手権も惜敗。
第1回以来のまじで書いてきた詞みたいだけど、どうも無難すぎるね。
ただ、センスがないことは無いと思う。保田画伯のような意外性が出せれば。
- 47 名前:名無し美女 投稿日:2001年07月03日(火)03時21分46秒
- >>46
今のところセンスうんぬんっていえるレベルじゃないね。
普通のポエム少女と同じくらいでしょ。なっちはポエム少女の中でもやや上かもしれんが。
まぁ、ポエム少女くらいの力量があれば作詞はできると思うが。なかざーもやってるしね。
ただそこから一歩先に行くのが、ようするに詞で何かを感じさせるレベルになるのが難しいのだろうけど。
- 48 名前:名無し美女 投稿日:2001年07月03日(火)07時45分05秒
- そういう意味で、つんく♂はやっぱり凄いよね。
その是非は置いておいてもさ。
- 49 名前:ふにゃ 投稿日:2001年07月05日(木)02時18分55秒
- なっちのはなんかちゃうんだよな。
作詞?ポエム?う〜ん。
最近の詞って娘。に限らず何かを感じさせるものは少なくなった気がする。
曲に乗せて歌っちゃえみたいな。
つんくは正直飽きてきた。
- 50 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年07月06日(金)00時06分31秒
- なっちのは日記です。いいことがあった日のこと喋りたいだけです
やっすーは抽象的な頑張れソング、激動の高校時代を話せるようになるまでは
まともは歌詞はできないんじゃないかな?
- 51 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年07月09日(月)03時07分07秒
- >>49
曲重視だからパズルのようにうまく詞が組み込まれてれば問題ないと
思うアーティストが多いんだろうね。
>>50
作詞っていうのは自分をある程度切り売りしなくちゃいけないとこがあるからね。
それができないと一歩前進するのは難しいだろうな。
ヤンタンで「保田K」披露。相変わらず歌はうまい。けど何かが・・・。
- 52 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年07月10日(火)00時50分10秒
- >>51
「保田K」、よかったよ。これぞ教科書どおりって感じで。
ファルセットを使わないでいけたので、音域的にはあって
いたと思う
- 53 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年07月10日(火)04時48分26秒
- >>52
保田のファルセット好きなんだよなぁ。
出来れれば使っているところ聞きたいんだが一般的には使うと評価は高くないのか?
- 54 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年07月13日(金)00時07分34秒
- >>52
むかーしのファルセットはもうでないんじゃないのかなぁ
カラオケ上級者用なら矢板とかクラキぐらい出たほうかいいんじゃないの?
座星ピースは無理な高音使ってないから歌いやすそうだけど
用なしといえばそのとーりなんだな
- 55 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年07月29日(日)00時13分48秒
- 保田はこれから先、作詞をすることはないと思われ。
番組等で、保田の発言が少ない、話しても人のこと
ばかりとよく言われるけど、自分について語ることを
持っていないんだろうね。
まあシンガーとしてがんがってほしい
- 56 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年07月29日(日)04時11分16秒
- >>55
語る事をもっていないというより、周りの空気読んでるというか
自分の事を話してもあまり受けないと思ってるんじゃ?
観てる人が求めてるのは人気メンバーの話だわ、とか。
自分で脇役だって思ってるんじゃない?
実際、もし保田が「私は、私は」って自分話しだしたら
かなり叩かれそう。
でも、この先作詞をする事はないだろう、てのには同感。
- 57 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年07月29日(日)13時05分05秒
- >>56
保田は他人が聞いて面白い話をするのが苦手なようだ。
大概保田の発言は自己満足的なことが多いと思われ
- 58 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年08月01日(水)15時41分16秒
- でも話させたら、おもろい事言うんだよね。
まわりに気をつかいすぎ、まあ性格だから仕方ないのかも。
基本的にボケだからツッコミが欲しいね。
曲作りは出来るから数こなせばいいの作るのでは。
飯田の詞と合わせて欲しい。
- 59 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年08月02日(木)16時04分58秒
- >>58
面白さを上乗せできるかはその話させる人のコントロール能力によってかわるけどな。
よしごまにさんまのテイストが入ればやすを面白くコントロールできていいんだけど。
>飯田の詞と合わせて欲しい。
確かに。あの感性から生み出す作品を見てみたいもんだ。
- 60 名前:あげあらし 投稿日:2001年09月08日(土)12時53分45秒
- 保田圭のミュージック・スクウェアage
- 61 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年09月08日(土)20時09分29秒
- 保田さんと平家さんのツインボーカルはいつになったら実現するんですか?
10年後ですか?わたし、待ちます。いつまでも待ちます。魚、焼けます。
- 62 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年09月16日(日)20時06分28秒
- 保田さんには将来ニューヨークに住むような芸能人にはなって
欲しくないですよ。いつまでも「内房線の女王」でいて欲しいっす。
千葉に保田と市井あり。
- 63 名前:かおりんマンセー 投稿日:2001年09月22日(土)05時38分29秒
- 10年後に歌手ができるほどにまで、歌が上手いとは正直思えない。
んが!メチャメチャ可愛いから、10年後もアイドルでいていいと思う
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 圭ちゃん崩え… |
|_________|
∧∧ ||
( `.∀´)
/ づΦ
- 64 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年10月25日(木)01時52分10秒
- 以前の駄文にレスを下さった方、有難うございました。放置してしまってごめんなさい。
投稿はやはり疲れるので、ずっとおとなしくROM人で居ようかと思っていたのですが、
今回の新曲に関しては一言だけ言いたいことがあったため、しゃしゃり出てきてしまいました。
で、一言。
「今回の新曲に『過剰さ』など存在しない。そこでは、『過剰さ』という自らの
ブランド・イメージが模倣されているに過ぎない。」
これだけでは何が何だか分かりませんね。すみません。
僕は、今回の新曲はかなり否定的に捉えられるべきものだと感じています。
ただ、今回の曲の場合はどうしても、否定論が直ぐに「バックダンサー扱いに不満な
放置メンヲタのやっかみ」で片づけられ、説得力を失ってしまう。
いや、単なるやっかみではない。もっと本質的な部分で、今回の楽曲が提示した
姿勢・方向性はマズいんだ、というのが僕の直感なのです。
とか言って、HNに『ヤスヲタ』の名を背負っている時点で説得力ゼロなのですが。
まぁ時間と気力が許せばもうちょっと掘り下げてみます。
- 65 名前:保田七人衆の一人 投稿日:2001年11月24日(土)20時58分05秒
- 三等兵師匠の激痛トークに期待して上げるぞ保田
- 66 名前:ヤスヲタ三等兵 投稿日:2001年11月27日(火)23時44分10秒
- >>65
何してはるんすか(ナイナイ矢部風)こんな無人板で…(w
いや、御大には申し訳ありませんが、結局、64で予告した『Mr.Moonlight』批判は
ボツにしてしまいました。作品でも何でも、貶すというのはやっぱりどうしても
気持ちが乗り切らないんで。
…というのは建前上の言い訳で、実の所は、掘り下げているうちに、
「そもそも『モーニング娘。』とは何なのか」などという凄まじい命題にまで
遡ってしまって収拾がつかなくなってしまったんです。トホホ。
やはり単純に気楽にヤッスーに萌えている方が楽しいっす。最近は専らプッチ4th、特に
『夢の「つ・づ・き」』の小サビの『会えるでしょう』の箇所を集中的にMDでリピートしてます。
デフォルメ唱法が気になるこの曲の中にあって、この箇所の「スッと抜いた感じ」の歌唱が
じんわりとセクシーで気に入っているんです。
それでは、御大の御期待に沿えないことを改めてお詫びして、失礼致します。
あと、64の「一言」にカチンと来たミスムン好きの方々にもお詫びを。単なる個人の主観ということで、どうか一つ。
- 67 名前:V 投稿日:2001年12月01日(土)17時18分39秒
- http://www.bekkoame.he.jp/ha/desler/gallary/base/76.htm
- 68 名前:保田シーケンサー 投稿日:2001年12月17日(月)14時44分34秒
- この前のヤンタンで「作曲してる。パソコン、シーケンサー使って。5曲ほどある。」との話があって
水面下では着実にアーティストの道を目指しているんだなぁとちょっと感動。
ただりんねが「ピストルの音がした。バキューンかと」いってたのが(^^;)だが…?!
逆に作詞程度しかやってなかった(のかどうかわからんけど。ライブを見に行った様子もなさそうだし)
市井は「この一年半音楽の勉強してたんかいな?」とちょっと不満に思ってしまった。
ま、市井の場合ライブパフォーマーとしては最高の評価をしていたが
歌だけだとたいしたことないしあんまりハマるタイプじゃない、と私見だが思う。
(実況見たりすると実際「FOLK SONGS」CD早く飽きてしまった人も意外といそうだし)
保田は「歌姫」というより「女つんく」ってスタンスのほうがあっているんじゃないかと
個人的には思うのでまずは身近にいるパクリ師匠、じゃなかった流用の天才を見習って
作曲していけばいいんじゃないかと思う。とはいえ来年のヤンタンで披露される(?)のが
楽しみにしつつ今年のマジ文書き収めとさせていただきます。
- 69 名前:名無しガメラ 投稿日:2001年12月21日(金)05時35分10秒
- >>68
市井が脱退した理由の「ソロ歌手になりたい」というのは
事務所が考えた陳腐な言い訳だから。
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