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短編集もどき

1 名前:謎の人 投稿日:2002年12月13日(金)14時23分39秒
久しぶりに小説でも書いてみようかなとおもいました。
稚拙な文ですが、よろしくお願いします。
主にいしよし、おがこんetc・・・です。
2 名前:秋の小道 投稿日:2002年12月13日(金)14時31分13秒

そのとき私の右手がほんの少しあったかかった・・・


「寒いときには、これが一番だね」
「うん」

夏も終わって、秋が来て、でも秋になっても昼は暑く、夜は冷え込むといった状態。
金木犀の花が鼻をつくとき昼でも秋と感じさせてくれる

「きれい・・・」

「私?」

「バカ・・・違うよ」

「じゃあなにさ」

「金木犀の花。いい匂いで、小さくて、かわいい花だなって」

「そっちか」

3 名前:秋の小道 投稿日:2002年12月13日(金)14時37分41秒
あのね、もう少し情緒ってもんを感じなさいよ。

・・・なんて、そんなこと今更言っても遅いか・・・だからあえて言わない・・・

「・・・・・だから」
「え?今なんていった?」

「・・・別に」
「なーに?なーに?」
「もーいじゃんよー。行こっ!!」

私の右手を強く握り締めると、早足で歩き始めた

でも・・・聞こえてたよ・・・



『梨華ちゃんの方がかわいいよ・・・』


4 名前:あとがき 投稿日:2002年12月13日(金)14時46分09秒
いきなり梨華ちゃん一人称・・・
さぁ、相手は誰かなーって感じー(爆
こういう感じで行きたいと思います
5 名前:なしこ 投稿日:2002年12月14日(土)13時49分39秒
おお!!新たにおもしろそうな短編集が!!
作者さん期待してます!
きれいって言われて、私?って答えるのが、おもしろかったです♪
6 名前:謎の人 投稿日:2002年12月14日(土)23時54分14秒


≫5 なしこさん

ありがとうございます。出来る限り続けていこうと思いますので、
末永く応援してください
7 名前:思い出の場所 投稿日:2002年12月17日(火)12時16分32秒
なんとなく
なんとなく

私はここに立っている

なんとなく
なんとなく

私はあの場所に向かって歩いている
8 名前:思い出の場所 投稿日:2003年01月08日(水)23時44分26秒
「あ・・・ここ」
私の知っている場所・・・
あ、そうなんだ・・・これは夢だ。そうじゃなかったらこんな場所にはいられないもんね
「あさ・・・みちゃん?」
えっ・・・まこっちゃん・・・夢・・・なんだよ・・・そうだ、夢だから何でもありなんだ
だったら、ここでは何してもいいんだよね?
「ここは?どこ?」
「私の思い出の場所。北海道の一番私の大好きな場所なんだ・・・」
そう、ここは楽しかったこと、悲しかったこと、友達と喧嘩したとき、いつもここに来ていた
「そんな、思い出の場所になんで私がいるの?」
「夢、だから。何でも出来るんだよ。きっと」
私が微笑んで言うと「そうだよね」ってまこっちゃんも納得したようだ
「そうだよ・・・あのね・・・」
ココでしかできないこと・・・

・・・いざ言うとなると頭の中が真っ白になる・・・

ここは夢の中なのに・・・

夢だから・・・いいんだ・・・


「ねぇ、まこっちゃん。わた、私ね・・・っ!」

9 名前:思い出の場所 投稿日:2003年01月08日(水)23時46分30秒
−−−−−

「・・・ね・・・ぇ・・・あさ・・み・・・・・ちゃん」
んーなにぃ・・・もう少しだったのに・・・

「もう!!何寝ぼけてんの!撮影始まってるよ!」
あー・・・まこっちゃん、あともう少しだったのに、まっいいやこれはこれで答えが返ってこなくて
返って来ていたらそれどころじゃなくなっちゃうもん

いい返事だったら良かったのにな・・・って心の中で呟いてみた

「ねぇ、さっき寝言で私に何言おうとしたの?」

「・・・ひぇ?」

う、うそ!寝言言ってたの!?あーーーーっどうしよ・・・

「いやっ!別に!何でもないよ!!」

紺野あさ美15才、かなり焦ってます

「・・・夢で言うんじゃなくて今度は現実で言ってね」


え・・・それって・・・マジ・・・ですか?
10 名前:謎の人 投稿日:2003年01月11日(土)14時27分24秒
と、いうわけでおがこん書いてみました。・・・どうなんでしょう夢オチ。書くのに時間かかったなーと思いつつ、次回はいつの日か。
11 名前:なしこ 投稿日:2003年01月11日(土)23時16分29秒
きたぁ〜!!
おがこん来た〜!!
作者さん感謝します!!
12 名前:謎の人 投稿日:2003年01月20日(月)13時45分24秒
いしかーさん&やぐっちゃん生誕+新メン決定・・・うれしいやら複雑やら・・・

<<11 なしこさん
いつも書き込みありがとうございますm(__)mおがこんです。変です、わけわかりません(ヲイ
次回!なにかが・・・起こるかどうかは謎ですが、2人の誕生日なのてなにか小説でも・・・
13 名前:ぷれぜんと 投稿日:2003年01月20日(月)13時55分50秒
「りーかちゃん。プレゼントは何がいい?」上機嫌に聞いて来るひとみちゃん。
「うん?んーとねー愛のこもったやつがいーなー」
「愛!愛があればなんでもいいんだね!わかった!すぐ探してくる!」
全速力で楽屋を飛び出して行く。残ったのは私一人
あーもうすぐ誕生日なんだよねー18だよ、18。アダルトチームの仲間入り。早いなーその次の日は矢口さん、20・・・なんだよね?中澤さんに変なとこ連れて行かなければいいんだけど
14 名前:ぷれぜんと 投稿日:2003年01月20日(月)14時05分48秒
矢口さんの心配はそれくらいにして
飲みかけのジュースを一口飲みながらひとみちゃんのことを考えてみた
でもあんなにあわてて何処に行ったの・・・?
愛ってつい言ったけど何しでかすのかなって不安がある。愛のこもったものは貰うのは嬉しいけど、ひとみちゃんの場合は変な事になるから嫌なの
15 名前:ぷれぜんと 投稿日:2003年02月04日(火)17時27分47秒
たたた・・・
「たっだいま〜」
「ど、どうしたの?そんなにあわてて」
「出来た、出来たんだよ!」
「だからなにが?」
「いいから、来て来てー」
慌てて入って来たひとみちゃんが慌てて何処かに連れ出そうとする。まるで小さな台風が来たみたいに

一体なにをしたんだろ・・・?

・・・周りの人に迷惑かけてないよね?お願いだからそんなことしないでよ・・・
16 名前:ぷれぜんと 投稿日:2003年02月04日(火)17時37分04秒
局の廊下を走り抜けたその先には、私たちがいつも使っているスタジオが目の前に見えて来た
「ここ・・・」
「さっ、着いたよ。このなかに入った」
ひとみちゃんに背中を押されながら中に恐る恐る入る
「うわぁ・・・」
白い、ただ一面、白かった
「ねぇ、これ・・・」「うん、雪だよ。ただし人工だけどね。このあいださ、雪が積もらなかったぼやいていたからさ」
17 名前:ぷれぜんと 投稿日:2003年02月05日(水)17時54分28秒
そうだ、そういえば前にそんな事言ったような気がする・・・
でも、こんなことするとは思わなかった
「ひとみちゃん・・・」
「ん?」
「ありがとう」
「どういたしまして、さっ遊ぼうか!」
子供のように白いスタジオに向かっていくひとみちゃん。そんな子供心を忘れない子

「こらーっ!!なにしてるんだー!!」

・・・その後、私とひとみちゃんはスタッフの人にこってりしぼられました
やっぱりなにかあるとは思ったけど、ちゃんと許可取ろうよ・・・
いつものことだけど、ありがとう
18 名前:謎の人 投稿日:2003年02月06日(木)00時16分42秒
えーいしかーさん小説完了いたしました。

・・・ってか、後数日したら加護ちゃんの誕生日だというのに何事よ。
このまま、やぐっちゃんの小説は完了するのでしょうか?

・・・だれかネタください(殴
19 名前:なしこ 投稿日:2003年02月07日(金)21時44分57秒
>ひとみちゃんの場合は変な事になるから嫌なの
よっすぃー信用無いですね(笑
やぐっちゃんの小説頑張って下さい!誰とカプになるか楽しみです(w
ネタですか…(汗
ご飯食べてたら強制連行されるとか…(w
20 名前:謎の人 投稿日:2003年02月18日(火)00時55分46秒
>>19
なしこさん
いつも見ていていただきありがとうございます。
矢口さんの誕生日はもちろんあのお方が出てきています。さぁ矢口さんの誕生日編
スタート〜
21 名前:ぷれぜんと2 投稿日:2003年02月18日(火)00時57分28秒



1月20日・・・ついに来てしまった・・・
20才・・・うれしいけれど、ほんの少し複雑なそんなお年頃・・・
ほんとは喜ぶはずが、それに伴ってこれからやってくる人のことを考えると、少し、いやかなりまずい

どんどんどんっ!

「おーい、やーぐちーーーーっ!いーるかーーーーっ!」

「・・・来た」

20になったお祝いに来てくれたこのみそ・・・
いやいやこのグループの総まとめ中澤裕子見事に私たちの楽屋の前にいる
22 名前:ぷれぜんと2 投稿日:2003年02月18日(火)00時58分18秒
「そんなに騒がなくても聞こえてるから、っつーか周りの人に迷惑でしょ?」
「いやーん。そやかてはやく矢口に会いたかったんだもーん」
いや、そんなぶりっこポーズすんの今どき石川ぐらいなもんだよ。
呆れの混じったため息をつきながら裕子を楽屋に入れた。幸い、みんな出払っているためおいらと二人っきり。
・・・あぶないかな
「んで、何?」
「いやーつれないなー久々にあうのにー」
「いや昨日あったから」
久々もへったくれもないじゃん・・・
「プレゼント、今日誕生日だし」
「何、そんなの今じゃなくても」
「今の方がいい」
なんで?わかんないなー
「早くちょうだいよープレゼント」
「わかってるって」
そう言って少し大きめの鞄をごそごそしだした
「ほい」
ほいと手渡されたその長細い物体、何かもうそろそろオチがわかってきたんですけど(汗
23 名前:ぷれぜんと2 投稿日:2003年02月18日(火)00時58分53秒
酒かよっっっっっっ!!

「あー・・・やっぱりオチがついてやってきた・・・」

わかってたよ、わかってましたよ。しかしねーしょうがないよ、裕子だもん

「ありがと、うれしい・・・かどうかは別にする」
「つれないなーあんたとうちの仲やん」
「ってわけで今から飲もう」
「帰れ」
「いーじゃん、仕事もう終わったんやろ?」
「終わったけど、ここで普通は飲まない」
「普通じゃないから飲む」
「わけわかんないよ」
「いいから、包みを開けて」
包み・・・?何か入っているのかな・・・?
24 名前:ぷれぜんと2 投稿日:2003年02月18日(火)00時59分39秒
がさがさ

「あっ・・・」

これワインだ、名前は・・・It is loved eternally

「それ、【永遠に愛す】って意味。ま、わかるわな英語やから」
照れ笑いにも似たうれしそうな顔
「昨日まで探すの大変やったわー」
「あれからって、矢口と会った後で!?」
確か夜中に別れたのにあれから探したってこと?
「ま、ほとんどはみっちゃんに頼んだけどね」
「そか、ならいい・・・」

((うちの心配はなしかい!))←平家の声

「どや、飲みたくなったやろ?」
「・・・一口だけ、飲む」
なでなで・・・
抱きしめられながら頭なでられるのって・・・うれしい・・・
「かわえーなー」
ま、いいか
25 名前:ぷれぜんと2 投稿日:2003年02月18日(火)01時00分14秒
−−−−−−−
「ねぇ、いつまでここにいればいいの?」
「帰りたいですー」
「どうしよう・・・」
「あの、はいったらいかんの?」
「ラブラブしてるのはいいんだけどー」
「どないしよー」
「おなかすいたのれす」
「・・・完璧です」
「いや、それ関係ないから」
「まったくあの2人は」
「どうすれば、帰れるんですか?」

楽屋の外では11人の嘆きがひっそりささやかれていた
26 名前:謎の人 投稿日:2003年02月18日(火)01時03分32秒
いまさら・・・といえばそれでおしまいなんですが、
やぐちゅー風味にしてみました。
どうなんでしょうか?こういうオチ、作者自身がオチついてない気がするのは
ほっといてやってください(w
そんな小説の感想希望(苦情・・・は出来るだけやめて欲しいけど)
をお待ちしております〜
27 名前:名無し読者 投稿日:2003年02月18日(火)17時18分55秒
やぐちゅー風味最高です!
自分たちの世界入ってる2人をよそに11人が困ってるのが最高。
後、みっちゃんも(笑)
28 名前:謎の人 投稿日:2003年02月22日(土)00時15分30秒
>>27
名無し読者さん
ありがとうございます。みっちゃんのみ天の声(笑)となっております
その後、あの2人はどうなったのでしょうか?
・・・まぁね、なんとなくわかるかな(笑

えーと、ここにメロンの小説を載せてもよいでしょうか?
いいのかなー?と思いつつ載せてしまうんですけど(汗
しかも、大谷×村田です。半ば苦情の覚悟でのせます
ご了承ください
ではスタート
29 名前:過保護 投稿日:2003年02月22日(土)00時17分26秒
最近気に始めたあの娘。3年間一緒にいたのにわからなかったこの感覚。
心臓がわしづかみされた、いつ止まってもおかしくない。
そんな苦しい感じをいつからそんな風なんかわからない
「ねーおかしいよ」
「は?」
「おかしいんだって」「だから何がおかしいのか主語述語が抜けてる」
突拍子もないことを言われ困り果てる大谷雅恵。楽屋の中で珍問答を繰り広げる二人、
もう一人の人物−村田めぐみは真面目な顔をしながら問い続ける
「この間からね、胸が苦しいの」
「ふーん、どんな風に?」
「苦しいって言うか、締め付けられる感じ」
「なに?病気?」
30 名前:過保護 投稿日:2003年02月22日(土)00時18分16秒
−ただでさえこの細い身体が抱き締めただけで折れてしまいそうな
むらっちに病気が加わったかと思うと、気が気ではならなくなる−
「ねぇ食欲はあるの?」
「・・・あるけど・・・ないような・・・あるような・・・」
「どっちだよー」
泣きそうになりかける雅恵。そんなのを気にもかけずめぐみは話を続ける
「それでね・・・、それと同時に顔が赤くなるの」
−もしかして、肺炎!!−
段々、考えがよからぬ方向に向かっていく
「でね・・・」
「病院!病院行くの!」
「えっ、えぇっ!」
何事かのように驚く
「なんで!何の為に行くの?」
「何言ってんの!病気なんだよ?わかってんの?」
「え?ちがうよーそれが限定なんだよー」
31 名前:過保護 投稿日:2003年02月22日(土)00時20分01秒
−・・・なんですと?・・・
今何て言いました?−「だからね、そのーひとみんに聞いてみたら・・・」
ドクッ・・ドクッ・・「恋・・・だって」
「・・・へ?恋?」
−恋という字は変という字に似ていて・・・変な勘違いした私は変で・・・
ってなにとんちんかんなこと言ってんの−
そんなわけのわかんない思考を巡らせているとも知らず
「やっぱり、おかしい?」
−うわっ!お願いだから瞳を潤ませながら話すなー!!−
ここまできてまだ覚悟を決められない大谷雅恵(20)
「う・・・・」
このまま、見つめられてもうれしい・・・いやいや
どうしようもないから覚悟を決めて、自分の手をめぐみの両肩を載せ、
目を閉じそのまま・・・
「ん・・・」
触れるだけのキス
「これが一番の治療法、どう?治った?」
身体は硬直しつづけたまま、そのまま首をカクカク縦に振り続ける
「ま、いいか。お願いだからあんまり私を困らせないでね。
心配のあまりこっちが倒れちゃうから」
「うん」
「んじゃま、仕事終わったらデートねデート」
「うん」
「それと・・・」
耳元で囁かれた言葉は

「愛してる」
「うん、私も」
32 名前:過保護 投稿日:2003年02月22日(土)00時20分35秒
end
33 名前:なしこ 投稿日:2003年02月22日(土)17時48分54秒
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!
メロンかわい過ぎです!
村田さん天然かわいすぎ!大谷さんあせり過ぎ(笑
かわいすぎて2ch用語でて来ました(笑
やぐちゅーぶりっこポーズ中澤さんおもしろいです。
34 名前:謎の人 投稿日:2003年03月02日(日)00時34分29秒
<<33
なしこさん
やぐちゅー風味でした。やっぱりこれが一番落ち着くというか、
オチがつきやすいんでしょうね。きっと
そして大×村ある意味試験的な小説と言っていいでしょうまた突発的にこんな
話を出すかもしれませんのでお気をつけて(w
35 名前:お泊まり 投稿日:2003年03月02日(日)00時45分38秒
“たまには一緒に寝よ?”
きっかけはそんなたいした事もなった一言だった
でもね、その一言って結構重要だったりする、特にあたしにとっては
そんなに無邪気に言わないで、そんなにくっつかないで
あたし・・・壊れちゃうよ・・・おかしくなっちゃうよ・・・
そんなことお構いなしにさっさとベットに入ってしまうあなた
ベットに入ってもまだ寝ないのは女の子特有の性質で修学旅行気分を味わっている
いっぱい話してくれるのは嬉しいけど、あたしは理性を保つのが精一杯で頷く事しか出来ない
「ねぇ・・・あさみちゃん?どうしたの?眠い?」
「あー・・・うん。そうだね。もう・・・寝ようか・・・?」
「うん、そうしよう」
お互いにおやすみと言い合って目を閉じた
36 名前:お泊まり 投稿日:2003年03月02日(日)00時46分08秒
でも・・・本当はそんなんじゃない。今すぐ眠れるものならとっくの昔に寝ているから
何度寝ているまこっちゃんにキスしようとしたか・・・

いや

出来なかった

胸が苦しくても、この時、この瞬間が大好きだから

37 名前:お泊まり 投稿日:2003年03月02日(日)00時46分46秒
_________

でも、寝ると言う行為に抵抗はできないもんだね

・・・あ、シャンプ−のにおい

未だに寝ている彼女が寝返りを打つたびに短い髪から香るシャンプーのにおい

また・・・恋心・・・募っていく・・・


本当に何とかしてよ・・・ね?     
38 名前:お泊まり 投稿日:2003年03月07日(金)00時59分11秒
end
39 名前:逢いたい 投稿日:2003年04月11日(金)13時40分58秒
仕事がなくて1週間、みんなに事務所からオフを貰ってみたものの、やること沢山やりたいことあるはずなのに手が付けられない

それもこれもみんな・・・

あの娘のせいだ!!

携帯に連絡しても、メール送っても全然、返事が返って来ない

なんなのよ〜なんで返って来ないの〜

「・・・決めた、やっぱり行こう」
40 名前:逢いたい 投稿日:2003年04月12日(土)13時29分32秒
必要な物を持ってマンションを出てタクシーに乗る
とにかく1秒でも早くその場所に着きたかった
一目みたいそれだけが彼女を動かす


ピンポーン ピンポーン


「・・・・・・」

(出ない・・なんでぇ?)
何度インターフォンを鳴らしても出る気配はない

「ねぇ、どこにいったのさ・・・寂しいよ・・・辛いよ」
扉の前でしゃがみ込む涙が後から後から流れてきた
41 名前:逢いたい 投稿日:2003年04月14日(月)09時35分23秒
「何してるの?」
「へ?」

うつむいた顔を見上げると、そこには今一番逢いたい人間が立っていた


「・・・ひっく」
「もしかして・・・・・泣いてる?」
「泣いてなんか無い」

そんなことを言っても顔にはくっきりと涙のあとが残っていた
それを拭うようにして逢いたかった人は座っている女性をの頭を撫でながら
話してきた
42 名前:逢いたい 投稿日:2003年04月14日(月)09時54分20秒
「もしかして1週間連絡無かったから泣いてるの」

こくん、とうなずく彼女

「そっか、ごめん・・・・」
「うん・・」
「あのね・・・北海道の実家に帰ってたんだ」

このままじゃ寒いと家に上がらせてくれる、そしてそのままテーブルの上には
いつも入れてくれるブラック
そんなことが1週間も続かなかった生活は彼女にはどれだけこの時間が嬉しかったの
だろう

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