ののちゃんのおうち(ふっかつへん)

1 名前:こちらでふっかつなのれす 投稿日:2000年09月14日(木)17時05分15秒
とうじょうじんぶつ

ののちゃん=しゅじんこう。こうきしんおうせい。
りかママ=やさしくてきれいなママ
ひとみパパ=かっこいいパパ

第一話 「あいするってなーに?」

「ねえ、ママ」
「なあに?ののちゃん」
「おとこのひとと、おんなのひとが、あいするって、どういうことなの?」
「まあ、ののちゃんったら・・・・・・・いいわ、ママがおしえてあげる。あいするっていうのはね、ママがパパにしていることをいうのよ。わかった?」
「ふうん・・・・・・・・・・」

そのひのよる、ののちゃんはおしっこにいきたくなってめがさめました。
トイレにいこうとすると、パパとママのしんしつから「ぎゃあ」とか「ひいい」とか「びしっびしっ」とかなにかでたたくようなおとがきこえてきました。
ののちゃんはこわくなりましたが、こうきしんはおうせいなのでそっとのぞいてみました・・・・・
2 名前:だいいちわのつづきれす 投稿日:2000年09月14日(木)17時05分59秒
するとへやでは、くろいしたぎをきたママがはだかのパパをむちでうったり、くつでふみつけたりしていました。

ビシッ!! ビシッ!! ビシッ!!

「あうう・・・・・・・ひいい・・・・・・・・・・・・・・」
「男のくせに情けねえ声だしてんじゃねえよ、この短小野郎!! 気持ちいいのか?もっと打って欲しいのか?いってみろよ、え!」
「あうう・・・・気持ちいいよ、りか・・・・・・・もっと打って・・・・・・お願い・・・・・・・もっと・・・・・・・・・」
「バカヤロウ! 何がりかだ! 呼び捨てにしやがって、なめてるのか、この仮性包茎野郎!!!」
ビシッビシッビシッ・・・・・・・・・・・
「ああ・・・・・・・りか女王様、気持ちようございます・・・・・・・もっと愛の鞭を下さいませ・・・・・・・・」
「バカのくせによく言えたな、このインポ野郎。ご褒美だ。つぎはロウソクだよ。ふふふ・・・・・・・・・」
ポタッポタッ・・・・・・・・・・・・・
「うぎゃああああああ!!!!!・・・・・・・・・・・ああ・・・・・・りか女王様、もうイキそうです・・・・私は女王様の奴隷でございます・・・・・・どうかもっといじめてくださいませ・・・・・・・・・・」
「ふふふ。今日は金曜日で明日は休みだからな。今夜は一晩中かわいがってやるとするか。この豚野郎。楽しみにしてろよ。ふふふふふふふふふふふふふ・」

「そうか・・・・・・・・あいするって、おんなのひとが、おとこのひとを、いじめることなんだ・・・・・・」

こうしてののちゃんは、ひとつおりこうさんになったのでした。
3 名前:第二話 「パパのおしごと」 投稿日:2000年09月14日(木)17時15分21秒
「ねえ、ママ」
「なあに?ののちゃん」
「パパは、どうして、かえってくるのががいつもおそいの?」
「それはね、パパは、ののちゃんをそだてるために、いっしょうけんめいおしごとしているからよ。パパがおしごとをしないと、ののちゃんはおおきくなれないのよ、わかった?」
「ふうん・」

あるひのゆうがた。
ののちゃんがおそとからおうちにかえってくるとちゅうで、とまっているくるまにのっているパパをみつけました。
ののちゃんはこえをかけようとおもいましたが、パパがおしごとをしているところをみたかったので、そのままだまってみていることにしました。
よくみると、パパのとなりにはしらないおんなのひとがのっていました。

「まき、愛してる・・・・・」
「だめよ、ひとみさん。こんな所で・・・・・・それにまだ明るいじゃないの・・・・・・・」
「おれはもう我慢できないよ。まき、お前が好きなんだ・・・・・・」
「いや、だめ、奥さんや娘さんもいるのに・・・・・」
「家族なんか関係ない。まき、おれは本当にお前が好きなんだ!な、いいだろう・・・・・・」
「あ、いや、恥ずかしい、やめて・・・・・・そんなとこさわっちゃだめ・・・・・・・あっあっあっ・・・・・いや・・・・・・・・」
「はあ、はあ、はあ・・・・・・・・・・ああ・・・・・・・・・もうイキそうだ・・・・・・・ああ・・・・・・・・うっ!!」

「そうか・・・・・・・パパのおしごとって、おんなのひとに、はだかでだきつくことなんだ・・・・・・・・・・」

こうしてののちゃんは、ひとつおりこうさんになったのでした。
4 名前:第三話 「ごはんがたべられないひと」 投稿日:2000年09月14日(木)17時46分46秒
「まあ、ののちゃん、またにんじんのこして・・・・・・・」
「だって。おいしくないんだもん」
「だめよ。よのなかにはね、ごはんがたべたくても、たべられないひとが、たくさんいるのよ」
「そんなひとって、いるの?」
「ほんとうにいるのよ。そういうひとたちのことをかんがえたら、すききらいなんてしちゃだめなのよ」
「ふうん・」

あるひ。
ののちゃんがこうえんであそんでいると、となりのいえのなつみおねえちゃんがベンチにこしかけていました。
なつみおねえちゃんは、なんだかげんきがないようすでした。
「おねえちゃん、どうしたの?」
「ああ・・・ののちゃんか、なっちはいま、ごはんがたべられないんだべ・・・・・・」
「どうして?」
「なっちはいま、だいえっとちゅうで、ごはんがたべられないんだべ・・・・・・・・」
「おねえちゃんかわいそう・・・・・・ちょっとまってて!ののがごはんもってきてあげる!」
ののちゃんは、おうちからたべものをたくさんもってきました。
「おねえちゃん、おうちからもっちきたおにぎり、たべて!」
「だ・・・だめだべ・・・・いまだいえっとちゅうだべ・・・・・・・・」
「じゃあ、おさかなももってきたから、たべて!」
「だめだべ・・・・・・たべられないんだべ・・・・・」
「じゃあ、おねえちゃんがだいすきな、あんにんどうふももってきたから、たべて!おねがいだからたべて!」
「だめだべ・・・・・あ・ああああああ・・・・・・・もうがまんできないべ・・・・・・・・・ええい!やけくそだべ・・・・・・・・・・・・あんにんどうふもらうべ・・・・・・・ついでにおにぎりとさかなももらうべ・・・・・・・・・・」
ガツガツガツガツガツ・・・・・・
「ああ、よかった。おねえちゃん。げんきになってくれて・・・・・・・・」
「ああ・・・・・・・・・・・ついにたべてしまったべ・・・・・・・もうやけくそだべ。だいえっとなんか、やめるべ・・・・・・・・・」

ののちゃんは、おねえちゃんがげんきになったことをよろこびましたが、いっかげつご、なつみおねえちゃんぶくぶくにふとっていたのでした。
5 名前:のんのん 投稿日:2000年09月19日(火)18時26分00秒
お・・・面白すぎる
6 名前:はや 投稿日:2001年11月06日(火)19時41分27秒
もっと書いてホスィーデス☆

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