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若妻彩さん!!

「ピピピッ、ピピピッ・・・バシ!!」
「・・・・・・・もうこんな時間かよ・・・」
オレは眠い目をこすりながら階段を降りて、居間に
行こうとした。
「あれ??・・なんで居間から味噌汁の匂いが??」
おふくろが死んでから、今までずっと家族(といっても
親父とオレ2人だけだが)の飯はオレがずっと作っていたのだ。
「親父??・・・なんで飯つくってんの??
 おや・・え??」
「おはよう!!
 あっ、今日から私が朝食作るからね!!
 あと・・・した・・・」
「えっ??・・・あっ!!ごめんなさい!!」
パンツのままでいることをすっかり忘れていた・・・
それに・・・親父再婚したんだよな・・・
昨日の結婚式もオレ出席したじゃんよ・・・・
でも・・・・なんであんな若くてキレイな人と??
まだ21だっけ??・・・彩さん・・・だよな??
「なんか落ちつかね〜よな・・・」
そう思いながら制服を着る・・・

制服を着て今に行くと、エプロン姿の彩さんがいた。
「おはよ!!」
「あっ・・おはよう・・ございます・・・」
(何どきどきしてんだ・・・オレ・・)
「はい、お味噌汁。残さず食べてね!!
 人妻になって最初のお料理なんだから!!」
「はぁ・・・」
(考えてみたら、小3の時にお袋が死んでから
 ・・・)
「あの・・・親父は??・・・」
「ああ、もう会社行かれたわよ。朝早くに。」
「はぁ。」
(ったく、新婚翌日ぐらい仕事休めよ!!
 何考えてんだ??ウチの親父は??)
「そうそう、あとね、つんくさんね、出張で
 1週間ぐらい帰ってこないんだって。」
「あっ、親父・・出張ですか・・・」
オレは感情を表に出さないようにして、平静を装った。
でも心中は穏やかではなかった・・・
(おいおい・・・じゃ1週間は2人きり??
 年だって5つしか違わねーしよ・・・
 やばいんじゃねーの??
 そういや、彩さんてけっこう胸大きい・・・
 何考えてるんだ??オレ・・・)
そんな事を知るはずもなく、彩さんはオレが味噌汁を
食ってる姿を微笑んで見ていた。
「それでさ!!、今日何時くらいに帰ってくるのかな??
ほら!!夕飯の支度もあるし・・・」
「ああ・・今日は部活と予備校があるんで・・」
「いいよ!!俊介君が帰ってくるの待ってるから!!」
「たぶん・・9時くらいかな・・・」
「そう、じゃ待ってるね!!、約束よ!!」
といって彩さんはオレの手をぎゅっと握った。
その瞬間にオレの体内に電気が走った!!
そして、この空間に絶えられなくなったオレは、
「あ・・じゃ、学校行ってきます!!」
といい、カバンを持って玄関の扉を開け、
一目散に駅に向かって走り出した。