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モーニング娘。

1 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月15日(火)22時10分14秒
安倍福田飯田石黒中澤
安倍福田飯田石黒中澤矢口保田市井
安倍飯田石黒中澤矢口保田市井
安倍飯田石黒中澤矢口保田市井後藤
安倍飯田中澤矢口保田市井後藤
安倍飯田中澤矢口保田市井後藤吉澤石川辻加護
安倍飯田中澤矢口保田後藤吉澤石川辻加護


2 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月16日(水)02時59分31秒
中澤安倍飯田石黒福田
中澤安倍飯田石黒福田保田矢口市井
中澤安倍飯田石黒  保田矢口市井
中澤安倍飯田石黒  保田矢口市井後藤
中澤安倍飯田    保田矢口市井後藤
中澤安倍飯田    保田矢口市井後藤石川吉澤辻加護
中澤安倍飯田    保田矢口  後藤石川吉澤辻加護
3 名前:名無しさん@1周年 投稿日:2000年08月16日(水)03時00分59秒
中澤安倍飯田石黒福田
中澤安倍飯田石黒福田保田矢口市井
中澤安倍飯田石黒  保田矢口市井
中澤安倍飯田石黒  保田矢口市井後藤
中澤安倍飯田    保田矢口市井後藤
中澤安倍飯田    保田矢口市井後藤石川吉澤辻加護
中澤安倍飯田    保田矢口  後藤石川吉澤辻加護
中澤  飯田    保田矢口  後藤石川吉澤辻加護
4 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月21日(月)00時21分07秒
     ∩__
    ⊂「_ 」⊃   このスレッドは終了しました。
     < `∀´>   誠にありがとうございました。
    /     ̄ ̄|
  /  |     |_」
  |__|    |
     |_____|
      (_)(_)
5 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月21日(月)06時21分42秒
中澤安倍飯田石黒福田
中澤安倍飯田石黒福田保田矢口市井
中澤安倍飯田石黒  保田矢口市井
中澤安倍飯田石黒  保田矢口市井後藤
中澤安倍飯田    保田矢口市井後藤
中澤安倍飯田    保田矢口市井後藤石川吉澤辻加護
中澤安倍飯田    保田矢口  後藤石川吉澤辻加護
6 名前:名無しさん 投稿日:2000年08月21日(月)06時54分12秒
ダイヤログ
7 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月03日(火)17時02分49秒
保田!命!!
8 名前:名無しさん 投稿日:2000年10月05日(木)08時18分08秒
加護亜依 安倍なつみ 石黒彩   中澤裕子
     保田圭   飯田圭織  吉澤ひとみ
     矢口真里  福田明日香
     後藤真希  市井紗耶香
     辻希美   石川梨華
9 名前:z 投稿日:2000年12月09日(土)07時09分35秒
test
10 名前:・・・ここ誰も使っていませんよね? 投稿日:2001年03月27日(火)08時21分54秒
新しくスレッドを立てるのもなんだし、
もう活用されていないスレッドを探していましたが
ここがどうやら良さそうです。
ダイヤログだけだし、いいですよね?
11 名前:記憶の影 投稿日:2001年03月27日(火)08時27分49秒
というわけで、「記憶の影」というタイトルの小説を
誰の目にもとまらないところで書こうと思います。
まさに「自己満」です。
さ、書くぞ〜
12 名前:プロローグ 投稿日:2001年03月27日(火)08時33分35秒
人の記憶はいつも曖昧で、
美しいものだけが残ってしまいがち…
思い出したくないことは、いつもいつも頭のずっと奥の方に…
13 名前:プロローグ 投稿日:2001年03月27日(火)08時44分34秒
あの場所での、あの人のあの言葉。
とても美しく残っているけど、本当はそんなんじゃなかったかもしれない。

でもこの信じてる気持ちが、きっと自分を幸せにしてくれているんだ。
そう思おう。
……こうしてまた、都合の良い記憶が創られていく。
14 名前:-1- 投稿日:2001年03月27日(火)08時59分06秒
「う〜ん

今日はすごく天気がいい。
風も春の香りがしてきもちいいよぉ。

春の桜散る並木道を、辻希美は歩いていた。
彼女は中学校を卒業して16歳の春を迎えていた。

高校はというと…行かなかった。
…彼女の名誉の為にもう一度言っておくと
「行かなかった」。
くどいようだが、「行けなかった」のではなく「行かなかった」のだ。
15 名前:-1- 投稿日:2001年03月27日(火)09時07分56秒
「ふふふん♪ふふふん♪」

鼻歌は”恋愛レボリューション21”。
希美はこの陽気と、春の風にすっかりご機嫌になっていた。
その肌も、日差しに照らされて木目細かい輝きを放っていた。

そんな彼女は今は一人暮らし。
というより、二人暮らし…という方が正しいのかもしれないが。
16 名前:-1- 投稿日:2001年03月27日(火)09時12分50秒
今借りて住んでいるマンションの前までついた希美は
部屋の入り口付近がいつもと違っていることに気がついた。

ドアの脇においてあった観葉植物の鉢が無残に空け零れており
その周りには血痕のような物が飛び散っていた。
部屋の中からは小さなうめき声が聞こえる…

希美は何も考えず、とにかく部屋の中に飛び込んだ。

「中澤さん!大丈夫ですか!?」
17 名前:・・・・・。 投稿日:2001年03月27日(火)09時32分59秒
sageでやろうと思っていたのに、思わず上がってきてしまった…
これを見た人はあまり気にしないで下さい…はぁ〜…
18 名前:-1- 投稿日:2001年03月27日(火)09時45分07秒
部屋に飛び込んだ希美が見たのは、ベットから落ちてもがいている
中澤裕子の姿だった。

「中澤さん!どうしたんですか!?」
「あ〜…あ”ば…」
「怖かったんですね…ごめんなさい…辻が離れてたばっかりに
怖い思いをさせてしまって…ごめんなさい……」

まるで子供を抱きしめるような格好で
希美は中澤を抱きしめた。
中澤の口からは言葉がぽつぽつと…希美の瞳からは涙がぽつぽつと…

――なんで、こんなことになったんだろう……
19 名前:-2- 投稿日:2001年03月28日(水)08時58分48秒
〜2001年2月28日 某TV局楽屋

「ちょっと待って。今日、みんなに言っておきたいことがあるんよ」

いつものように、番組の収録を終え、それぞれが帰路につこうとした時
ふいに中澤がメンバーを止めた。
突然の呼びかけに、メンバー全員が振り返る。

「何ぃ?裕ちゃん」

矢口は、”きっと良いことに違いない”と思い込み
瞳をキラキラさせて、中澤を見つめた。
20 名前:-2- 投稿日:2001年03月31日(土)09時02分25秒
「まぁ、ちょっと座ってよ、みんな」

中澤はそう言うと、楽屋の真ん中に置かれた長机の一角に腰掛けた。
メンバーがなんだろうという顔をしながら、ぞろぞろと
席についた。

「ねぇ〜、裕ちゃん、なんなのよぉ。教えてよぉ」
「そうだよ、一体なんだべさ?」

矢口と安倍が机から乗り出して、中澤につめよった。
21 名前:-2- 投稿日:2001年03月31日(土)12時21分27秒
中澤の表情がいつになく真剣な表情へと変わった。
その瞳は、メンバー一人一人の目をじっと見つめた。
辻、加護らの表情がこわばる…
相変わらず、矢口は目をキラキラさせていた。

「実はな……」
22 名前:-2- 投稿日:2001年03月31日(土)12時49分49秒
「うちは、モーニング娘。を卒業する」

――!!?

メンバー全員の目が、くるっとひっくり返り丸くなった。

「…………」
「…………」
「…………」
「…………」

そして、しばらくの沈黙…
23 名前:-2- 投稿日:2001年03月31日(土)12時59分01秒
「え!?な、なに?なに言ってんの、裕ちゃん…
冗談にしては、ちょっと趣味が悪いんでないかい?キャハハハ……」

沈黙に耐えられなくなって、一番最初に口を開いたのは
矢口だった。
口はやや震え、目もどこかしら泳いでいた。

「矢口……」

中澤はすっと立ち上がると、矢口の席の後へと回り、
首から両手を回し、きゅっと矢口を抱きしめた。
矢口はうつむき、無口になった。
中澤の腕に、数滴の滴がこぼれた……


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