それにしても、人少ないねぇ…。
ボックス内
つんく（そういえば俺の高校の頃って…
つんく＠高校生『アイドルってなんて神秘的なんやろう…
彼女達のガラスのような内面を知りたいもんや…』
……なんて、思ってたよなあ）
ボックス外
後藤「いや〜昨日参っちゃたよー。生理痛でトイレかけこんだらさぁ、鼻血までたれてきてやんの！」
吉澤「ウチも下痢とゲロが一緒にきたことがあってさー」
矢口「上からも下からもってやつー？」
ボックス内
つんく「あああ知らないままでいたかったあああ――」
吉澤「マジっすか？！」
加護「え――ッ!」
矢口「それで盗聴器は警察に没収されたけど、今までの電話とかみんな聞かれてるかもしんないんだって！！」
吉澤「マジっすかぁ！！」
加護「え――ッ！！」
吉澤「私との会話も聞かれてたらどーしよーッ！！」
加護「あの盗聴器高かっんやでーッ！！」
矢口「おまえが犯人か」
福田「もしもしあやっぺ聞いた？」
石黒「ＴＶも見たよーびっくりした…どうすんだろーね」
福田「私も驚いちゃってさー」
福田「パク宙で一回ひねるなんて、小池さんってスゴイよねー」
石黒「何の話しだよ」
加護「え！！」
加護「聞ーた、梨華ちゃん？ののちゃんったらまだサンタ信じとるんやで〜」
石川「そうみたいだけど、ののちゃんの夢こわすようなこと言っちゃダメだよ？」
加護「ふぁ〜い…」
吉澤「クリスマスかぁ…もうプレゼントもらう年じゃないなぁ」
後藤「どっちかっていうとお年玉だよね〜」
加護「そうやな、七福神様はいくらくれるんやろ（はぁと」
石川「え！！」
市井「実は市井の誕生石ってトルコ石なんだよね…」
保田「あ、そうなんだ」
福田「で？」
市井「ん、だからぁ…トルコ石は１２月の誕生石でさぁ…」
福田「今月１２月だっけ？」
保田「あ、紗耶香今月誕生日なんだ」
市井「そうだよぉ――（ホッ）」
保田「そうなんだ」
福田「で？」
市井「…も…何でもないですぅ……（泣）」
村田（あの子お願い声に出しちゃってるよ）
斉藤（オーディション受ける子だね）
石川「モーニング娘。がダメなら太陽とシスコムーンでもいいです（ぶつぶつ）」
村田・斉藤（くすくす）
石川「太陽とシスコムーンがダメならせめてカントリー娘。をお願いします･･･
それでもムリな場合はしょーがない。
メロン記念日で何とか我慢致しますから」
大谷「村田さん達遅いねえ･･･」
柴田「何かあったみたいだけど･････」
ＡＤ１「おいスタジオの裏で女の子が袋叩きにあってるそーじゃねえかよ」
ＡＤ２「何でも２人組の女の子がその子のこと殴る蹴るしてんだってよ」
中澤「どうしたんや！？アンタ顔が真っ青やでっ！」
安倍「生理が･･･二ヶ月･･･来ないんだべ･･･」
中澤「････････ウチも五年前から来てへんよ」
安倍「･･･それとこれとは違うっしょ」
中澤「そうやな」
矢口「ん？あたしは中学校入ってからかな〜。加護は？」
加護「――」
矢口「――（？まだなのか？）」
加護「小五です（ニヤリ）」
ミカ「…なんで矢口さんが亜依チャンの靴磨いてるんデスカ…？（汗」
辻「……しかも上履き？れす…」
矢口「いや…何か初めて負けたから…」
最高のぜいたくだよね〜」
石川「そうだね、ある意味究極の自己満足かも」
辻・加護「「とーんでもない！！」」
辻「二千百二、二千百三、二千百四……」
加護「ああ風やッ！！」
辻「窓閉め忘れたのッ！？」
加護「ののだって忘れてたやんッ！！」
辻「ああ…せっかく二千台にまでいってたのに…」
加護「だからやめよて言ったんや！味の素の中に味の素が何粒入ってるか
調べようなんて――ッ！！」
加護「虚しさしか残らんかった……！」
辻「れす…」
吉澤「やりとげたんかい」
店員「･･･お客様には･･･ちょっと･･･」
保田「似合わないなんて変じゃないの･･･今年の冬のデザインなのに･･･
やっぱりリーゼントのせいかなあ･･･
みんな･･･アタシのドコがいけないんだと思う･･･？」
吉澤・加護・辻（顔！！）
− みんなはすぐさま思った･･･しかし誰も口に出さなかった･･･ −
− 何故ならみんなは体に血の通った人間だったからだ･･･ −
− しかしどんな所にも人間じゃない奴は一人くらいいる −
石川「あー無理ですよ その顔じゃあ」
− もしかしたら君達のすぐ近くにもそーゆー奴はいるかもしれない･･･ −
――５分後
後藤「明日コンサートだっつーのに夜中の２時だよ、どーしよ―ッ」
――２分後
後藤「どうしよ…振り覚えらんなかった説得力のある言い訳考えないと…。」
――１分後
後藤「お母さんが突然産気づいたとか……。いやそれはあたしが聞いても怒るな…」
――３分後
後藤「そーだッ！！おねーちゃんはホストクラブに通いつめ、おにーちゃんは
友達から金を借りたまま行方不明、弟はグレて家出、心労から酒をかっくらい
急性アル中で入院したお母さんの面倒をみて、振りの練習ができなかったと！
この設定ならいけるッ！！」
――１０秒後
後藤「そーと決めれば忘れないうちにノートにまとめておかなくちゃ（はぁと」
ユウキ「練習しろよお前は」
吉澤「まぁしっかりした作りみたいだからね」
後藤「地盤沈下はないよねぇ」
吉澤「ここ一等地みたいだよ？」
後藤「大体ここで事故や事件が起こったって聞かないもんねぇ」
吉澤「すぐ近くに警察あったし警備もいっぱい付くって言ってたからね」
後藤「となると後は人関係か…」
吉澤「客か社長の身に何か起こればいいのにね」
コンサート前のメンバーのポピュラー？な会話である
辻「幸せって、何れしょう……」
看板＜辛ッ！！２０倍激辛カレー＞
辻「……」
翌日（楽屋）
辻「激幸カレーにだまされたれす……」
飯田「激幸カレー？」
石川「なんか怖いカレーですねー」
加護「おーい田中ぁ――っ！！」
加護「お、いた。よかったみつかって」
辻「へっ？今叫んだの亜依ちゃん？」
加護「そっ」
辻「『そっ』って…あたしの名前辻だよ…？」
加護「知ってるて。あの中に何人田中がおるか知りたかっただけや。３人やったな」
辻「…」
」斎藤＆村田「ＴＶついてるねー
」大谷「お茶にお茶菓子もあるよー
」柴田「これここの銘菓みたいだね」
斎藤＆村田「ＴＶついてるねー
」大谷「ユニットバスだよー
」柴田「順番後で決めようね」
斎藤＆村田「ＴＶついてるねー
」大谷「…見たいの？」
斎藤＆村田（こくん）
保田「（似合うっていうのかあれ）」
石川「そうですかぁ（てれ」
石川「でもわたし中学の時とかって男の子っぽかったんですよー」
飯田「嘘だぁ本当に？」
保田「へぇ」
石川「スカートもあんまりはかなくて」
保田「ピンとこないね」
飯田「じゃ、年頃になって女の子らしくなったって訳？」
石川「いえ、そうじゃなくて…」
〜回想（石川・１３歳）〜
男「ね、ね、君ぃ〜ぼくと楽しいトコいかな〜い？」
石川「え、あの…（おびえ」
男「あ…何だ女かよ（舌打ち」
石川「その時からです。わたしが女としての道を歩き始めたのは…」
保田「なに、あんた男だったの？」
飯田「ちがうって」
矢口「あ、おばあさん、席どうぞ」
老女「あたしはお姉さんのおばあさんじゃないんですけどねぇ…」
矢口「私だっておばあさんのお姉さんじゃありませんよぉ」
老女「悪いねぇ」
矢口「いえいえ、すぐ下りるっスから」
（並んで座る吉澤・後藤の前に下腹部のせり出した太めの女性が来る）
吉澤「あのっ、席よかっ…（後藤にこずかれる）」
後藤「ちょっとよっすぃー（めっちゃ小声）」
吉澤「ごっちん、何？（つられて小声）」
後藤「何って、よっすぃーが何やってんのよ？（ちょっと小声）」
吉澤「え？…前の妊婦さんに席譲ろうとしただけだよ？（ふつーに小声）」
後藤「妊婦？よく見ないと。デブが腹出てるだけかもしんないじゃん！」
吉澤「それは言えるけどさぁ…。
でも『異常に太った妊婦さん』って可能性だってあるんだよ？」
吉澤「それに本当に妊婦だったら席譲んなきゃ…！悪いよこの場合」
後藤「でも単なるデブだったら、席替わったらもっと悪いじゃん、この場合！」
妊婦「もう譲ってもらったからいいわよ、あんた達…（努）」
保田「愛って何だろう…？」
市井「わ、圭ちゃんナニ人の携帯見てんのさ!（焦）」
保田「紗耶香ごめん…でもコレ…」
いちーちゃんへ（はぁと
ｔｏＬＡＶＥ（はぁと
そーいやＬＡＶＥっていえばね今ソロＣＤで（以下略）
市井「愛って…なんだろう……（泣）」
保田「少なくとも後藤があんたに抱いてる感情は違うわね…」
保田「何、加護と辻ケンカしてんの？」
石川「そーみたいですねぇ」
保田「昨日あんなに仲良かったのに、どーしたの？」
石川「さぁ…でも『ケンカするほど仲がいい』って言いますからね、大丈夫ですよ。
いやよいやよも好きなうち（はぁと」
柴田「それは違うと思うよ…」
保田「そーいやあんた達仲いいんだって？ケンカとかしないの？」
石川「え〜、ねぇ…？」
柴田「うん（はぁと」
柴田「あたしたちケンカするほど仲良くないし（はぁと」
石川「（私がソロで）売れたら切れる縁だしぃ（はぁと」
保田「あーそう。（マジだなこいつら）」
後藤「あたしに渡すよっすぃーが悪いんじゃん！」
加護「後藤さんそれスゴイ理屈ー」
〜再現ＶＴＲ〜
吉澤「それ買ったばかりのＣＤだから、絶対なくさないでよっ」
後藤「だいじょぶだって。ホント心配性だね、よしこは」
後藤「何てったって、あたしはモー娘。のうっかり八兵衛って呼ばれてるんだからっ！」
〜ＶＴＲ終了〜
後藤「ね？よっすぃーのが悪いでしょ？」
加護「そーすね、よっすぃーが悪いかも」
吉澤「ああッ！？あたしが悪いんかあッ！！」
「まず最初にシンクロナイズドで２００メートルを優雅にスイミングし、」
「次に虹色の珍しいマントで屋外をまんべんなく自転車走行！」
「そして最後はやっぱり！去年のあの感動をもう一度！
女子フルマラソン４２．１９５キロ！！」
マネージャー「コンサートやミュージカルがあるこのくそ忙しい時に運動会をするというおわびに、
社長たちが必死に考えた特別メニューだそうです。どうでしょう？」
保田「…どーだもなにも」
矢口「勘弁して下さい」
「……！？」
「………………！！」
石川「どうしたの、なんか会議室（？）やけに騒がしいみたいだけど」
吉澤「いやなんか…ほら、ハロプロの運動会いきなり決まったっしょ？
種目や道具の調整のことでだいぶもめてるみたい」
スタッフ「ダメです！発注もレンタルも全て断られました！この日数じゃ無理だそうです！」
社長「またか！？くそっどうしたらいいんだ！」
社長「障害物競走に使うワニのレンタルは無理！リレーに使う火薬仕込みのバトンは作れない！
ゴール地点に点在させる予定の落とし穴作成は立ち消えになる…！！」
社長「これじゃ普通の運動会をするしかないじゃないかッ！」
石川＆吉澤（ガシッ＠会心の抱擁）