54 柔らかなテロル
- 1 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/12/27(月) 00:50
- 54 柔らかなテロル
- 2 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/12/27(月) 00:50
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田町ロイヤルホテル、土龍の間で開催されたUFAグループの忘年会。
「つんくさ〜ん」
亀井と道重がモジモジと肩をぶつけあいながら、顔を赤らめている。
6期メンバー辺りになると、ほとんど交流のないつんく。
二人が来てくれたのは嬉しいが、どう距離を取っていいのかわからない。ちょっと恥ずかしい。
「お、どないしたんや、二人して」
そう言ったら、後ろからケツをトゥーで蹴り上げられた。
踏み込みも、腰の入れ方も、足の振りも抜きも申し分ない蹴り。
「おい、てめー、今年はなんも思いつくんじゃねーぞ」
藤本が苛立たしげにつんくさんを睨みつけていた。
あまりの恐ろしさに、つんくさんが自らに掛けていた、自分はロックだ!洗脳が解けてしまった。
「ごめんなさい、ごめんなさい、思いついたわけやないや」
「はぁ? なんで敬語じゃないんだよ」
「あ、すんません、藤本さん。僕としてはただ、娘。には入った藤本さんが見たくてですね、」
「お前がどうので、勝手に人の生きる場所かえんじゃねーよ」
「すんません、実はボク、アップフロントに言われるがまま──」
「人のせいにしてんじゃねーよ」
藤本の詰りに関係なく、ブリーフ一枚になっていたつんくさん。
それを見ていた男スタッフは、その気持ちがわからないでもなかったそうな。
ある深遠を覗いた男じゃないと得ることのできない快楽が、あったとかないとか。
- 3 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/12/27(月) 00:51
- ブリーフ一枚になったつんくさんが正座をした。
その背中にコーラをぶち撒いた女、田中れいな。
「ああん、しみるぅ」
「変な声出すな!」
「ごめんなさい」
「れーなは最初のうちだけ前に出させて、あとは放置かコノヤロー!!」
珍しく幼さは消え、モーニング加入前に持っていた尖りが強く出ている。
「あー、れいなさん、すんません、これも──」
「だから人のせいにすんな、って言っとろーが!」
田中がつんくさんの背中を踏みつけた。
軽く踏んだだけなのに、自分で鼻から床に落ちるつんくさん。
彼は今、人類では達することのできない快楽の境地に立とうとしている。
藤本が足でつんくさんの顎を持ち上げる。
つんくさんの目の前には地球の夢、藤本さんのパンチラがすぐそこに。
だが、つんくさんに藤本さんのパンチラは必要ない。
究極の快楽を手にするところなのだから。
「いいか、つんく。7期をモーニングに入れるのはいい。だが、6期をモーニングの中心にしろ。言ってる意味、わかるな?」
藤本の言葉に、しばし逡巡するつんく。
金とロックを天秤にかけているのだ。
亀井が続く。
「つんくさ〜ん」
田中が声を荒げる。
「つんくっ!」
道重が甘える。
「つんくちゃんっ!」
「はい。6期をモーニング娘。の中心に据えさせて頂きます。これからもよろしくお願い致します」
- 4 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/12/27(月) 00:51
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- 5 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/12/27(月) 00:51
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- 6 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/12/27(月) 00:52
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- 7 名前:Max 投稿日:Over Max Thread
- このスレッドは最大記事数を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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