10 ガキさんさん

1 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/03/14(日) 14:15

10 ガキさんさん
2 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:16

青い空、白い雲、穏やかな日の光。


今日は待ちに待った全オフの日。
けれど私はこんなところで何をしてるのでしょう?

「うおー、ガキさんあれ凄くねぇ? 針の上歩いてるよホラ、ホラ!」
「あの、吉澤さん、……分かりましたから、もう少し小さな声で……」
「いーぞ兄ちゃん!そこだ!ジャンプしろジャンプ!」
「あの……、もう少し静かに……」

わたくし、新垣里沙の隣にはダボダボの服を着たおっさん……失礼、B-Boyスタイルに身を包んだ男装の麗人、
吉澤ひとみさん(18)が飛んだり跳ねたりしながら大道芸人をはやし立てています。

「……おっ、電話か。 あい吉澤。 ……うん、うん。まったくきこえねー。 うん……、えっ?まじで!?かっけー!」

と思ったら何やら今度は電話に向かって騒いでいます。忙しい人です。
通話を終えると、ぱしんと携帯(ようやく薄いのに買い換えたようです)を折り、私に向き直ります。

「ガキさん、ミキティ組から通達。あっちにシルクハットからイルカを出す奴がいるってよ!」
「あの、吉澤さん、それは多分ウソだと思いますからもう少し静かに……」
「何ごちゃごちゃ言ってんの。ホラ、いそがねえとショー終わっちまうだろ!」
「あ、ちょっと、そんな引っ張んないでくださいよ。 ひっぱ、ひっぱんないでって……、」
「あー! たーのしーなー!」

私の再三の注意も聞かず、酔っ払ったおっさん……失敬、酔い遊ばされた中年男性のように大声を上げながら、
吉澤さんはどすどすという足お――いえ、まるで妖精が飛び回るかのような足音を立てながら、
私の手を取り、変な鼻歌まで歌いながら人ごみの中をスキップします。
3 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:16
「あの、ちょっと、吉澤さん、吉澤さんってば!」
「ふんふふーん♪ ふんふふーん♪ よっしざわーっのおやぶんさんっ!」

ダメだ、全然聞いちゃいねえ。

私は更にユーウツな気分になります。

あ、みなさんは"ユーウツ"って漢字、書けます?私はもちろん書けません。
でもまあそんなことはどうでもいいんですけど。

「吉澤さん! ちょっと! 痛いですって!」
「はからかひっきっき、ふー、へけれけほっきょっきょ!」
「はぁ……」

何がユーウツかって言うと、別に吉澤さんのこういった態度が、っていうわけではありません。
私たちのような芸能人でもたまには羽目を外したいときはあるでしょうし、
それについて回るヘイガイを除けば悪いことではありません。

けれど、そのヘイガイがまったくないというのはどうなのでしょう?

「つん、つくつくつくつん」

最近見たテレビ番組がもろに分かるような昔のギャグを連発している吉澤さんには、まったくといって止まる気配がありません。
それは重々しく――もとい、軽やかに跳ね続ける足についてもでありますし、もちろんそのギャグについてもです。

「やべえ!ストック切れた!もう思い出せねえ!」

訂正、ギャグは立った今止まりました。随分と浅い知識だったようです。
4 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:16
「うおー、イルカちょー見てえ!」

けれどそれでもまだやかましく、やはり私はため息をつくほかありません。


先に挙げた芸能人の羽目はずしのヘイガイ。
それはつまり、野次馬に芸能人だとバレること。

ここ、パシフィコ横浜で開催されている「世界びっくり人間ショー」は、どうにも古臭いネーミングのくせに予想外の人出とあいなりました。
道幅も広いとは言え結構な入りです。
少なくとも数人は私たちに気付いてもいいはずなのに。
この隣のバカ……ええと、この場合は何と言ったら……、もう訂正は面倒です。そのまま言います。
この隣のうすらバカがわけもなくはしゃいでいるのだから、それでなくても目立ってるのに、
誰も声をかけてこないと言うのはどうなのでしょう。

CDの売り上げが落ちてきたという事実がある以上、こんな日が来るのも考えていなかったわけではないのですが、
それにしてもここまで人気が下火になっているなんて思いもしませんでした。

「はぁ……」
「どーしたガキさん、元気ねえぞホラ。イルカが待ってんだからびっとしろびっと」

私が夢見たモーニング娘。は、私の愛したモーニング娘。は、こうまでも落ちぶれてしまったのでしょうか?
5 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:17
* * *

「あれ?吉澤さん?」

気付いたときには、私の右手からは吉澤さんの手の感覚がなくなっていました。
呼びかけてみても近くにいる気配はありません。

くんくん、と匂いをかいでみても吉澤さん特有の匂いはありません。

……誰ですか、今、「噂のさくら組の異臭か?ワキ臭か?」などと言った人は。

違います。確かに吉澤さんは普通の人より……、こう、贅沢なお肉を召していらっしゃいますけど、異臭もワキ臭もしません。
ワキ臭はむしろたk……、いえ、これはトップシークレットゆえ、お伝えすることは出来ませんが、ともかく違います。
吉澤さんのつけてる香水はかなり特殊なものなのですぐに分かるのです。

銘柄?知りませんよそんなもん。てきとーな設定だなプゲラ?……あのですねえ、こんな細かなことでいちいち突っ込まれてたら
話が全然進まないんですよ。「特殊な香水」でぐぐれ!以上!

ともかく悲嘆にくれた私は休憩用のベンチに腰掛けました。

――と、

「……ガキさん、ガキさんでしょ?」

ベンチから声が聞こえてきました。
6 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:17
しゃべるベンチとはこれまた珍しい。
しかも誰にも声をかけられなかった私のうっぷんを晴らすと言うおまけつき。なかなか良いヨキョウです。
聞こえてきたのは合成音ではありません。
どこかにカメラでもあって、人が来たらスピーカ越しに話すよう、どこかで人が待機しているのでしょう。
しかもかファンの間での私の通り名となっている「ガキさん」を使うとはなかなかのやり手。私は上機嫌になりました。

……「ニィニィ」?あれはキモいからや。


「確かに私はモーニング娘。新垣里沙ですが、何か?」
「何それ、いきなりどうしたの?ガキさん」

上機嫌に返した私でしたが、返ってきた声に戸惑いました。
明らかに私を知っているような口ぶりです。

「まさか……、ストーカー?」
「だれがじゃ」
「いたっ」

軽くセンリツを覚えた私に返ってきたのはぺしん、と平手。後頭部に当たります。
さすりながら振り返るとベンチの裏に見知った顔がありました。

「ふ、藤本さん……」
「よっ」
7 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:18
「何してるんですか?そんなところで」
「なにって、隠れてんの。いやー、まいった。帽子を脱いだのが運のツキだね。くるわくるわ」

やはりこれが59位&68位組と11位&25位組の力の差なのでしょうか?
今はまだ売り上げ上勝っているものの、さくら乙女戦争のこれからに非情な暗雲が立ち込めているような気がしてなりません。

「はあ、そうですか」
「三井グリーンランドの教訓を生かしてないとは……美貴もヤキが回ったかな?」

いや、そんなローカルな遊園地の名前出されても道民かどうでしょうマニヤにしか分かりませんし。

「のんつぁんは?一緒じゃなかったでしたっけ?」
「ん、はぐれた。っていうか意図的に捨てた。ま、なんとかなってるでしょ」
「捨てたって……」
「うん、美貴が逃げるためには辻ちゃんに犠牲になってもらうしかなかったから」
「犠牲って……、もしかして吉澤さんにウソ教えたの……」
「うん、そう。事後処理を任せるための方便」

こともなげに藤本さん。どうでもよさそうです。
本当に、この人ほど独尊的な思考が出来れば楽なんでしょうけど。

「はぁ…………」
「ん、どうしたガキさん、元気ないね?アンタも誰かに追われたクチ?」
「いや、そうではないんですけど……、むしろ逆です」

私は、藤本さんに事のあらましを説明しました。
8 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:18
* * *

「なるほどねぇ……」

ベンチの裏にいるのがキュウクツになったのでしょうか、
それとも話を聞いて私といれば目立たないと思ったのでしょうか、藤本さんは隣に座っています。
後者だとしたらずいぶん無礼な話ですけど、でも藤本さんなら平気でそんなこと考えそうな気がします。
帽子を深めにかぶっているから、その横顔は考え込んでいるようにも見えました。

「美貴が思うに……」

何を言うつもりでしょうか。彼女のことです。ヘタな期待などはしないほうがいいでしょう。
むしろバセイでも浴びせられると考えていた方が良いかもしれません、と下腹に力がこもります。

「ガキさん、考えすぎ」
「へっ?」

けれど身構えていた私は、そのまま前にずっこけそうになりました。
9 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:18
「あのさぁ、美貴はたまたま先にソロやってたから良かったよ?
 デビューはガキさんらと同じくらいだけどこうやって声かけられるくらいになったんだから。
 でもガキさんらは言い方は悪いけど13分の1だったでしょ?それがフツーなんだと思うな、美貴は」

それは普通の口調でしたけど、なぐさめのような言葉で。

「別にグループが悪いってわけじゃないけど、多分美貴もソロやってなかったら声かけられることなんてなかったと思う。
 だって14人だよ?多すぎだっつの。あんなかで個性を出せ、もっと多くの人に知ってもらえ、たって無理な話だよ」

とうてい藤本さんからでたとは思えないような殊勝な言葉で。

「ガキさんはまだまだこれからだよ。美貴もまだまだこれから。せっかく乙女さくらに分かれたんだしさ、
 これから少しでも自分を知ってもらってさ。 そう、これからでいいんだとおもうよ。美貴は」

私は凄くうれしかったんですけど、でも、


「そういうことじゃないんです……」

私が言いたいのは、そういうことじゃありませんでした。
10 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:19
「……私は、モーニング娘。が好きです。 モーニング娘。になった今も、モーニング娘。に憧れてます。
 私が好きなモーニング娘。は、こんなんじゃないんです。……もっと、みんなの視線を集めて、みんなに憧れられてて……、
 今のモーニング娘。は私が好きだったモーニング娘。じゃないんです……」


小学校のクラスで、いつだって話題を独占してた、モーニング娘。
初めて行ったコンサートで見た、モーニング娘。

今のモーニング娘。は、きっと違う。
はっきりとは分からないけど、何かが違う。


「それは、美貴がジャマだってこと?」
「そうじゃなくて……」

藤本さんはいらだたしげに私を睨みます。



「それとも、ガキさん自身がジャマだってこと?」



それは、クリティカルな質問でした。
11 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:19
「はい……」

言ってしまったあと、じわ、と涙がにじんできます。

そうです。私の好きなモーニング娘。には、私の姿はありません。
今でももちろん好きですし、憧れているのにも変わりはありません。

けれど、私はそこにいないんです。

私は、モーニング娘。ではないんです。


「……はぁーっ、」

藤本さんは大きくため息をつきます。

「…ガキさんはとっくにそんな時期は過ぎてるんだと思ってたけどな」
「私も…、藤本さんに言われなければ……、多分気付かなかったと思います」

「は、なんだそりゃ。美貴のせいか?アンタが役立たずなのも、
 アンタのせいでアンタの好きな娘。がグダグダなのも、美貴のせいか?」
「……違います」
「はぁーっ、はっきりしないなぁ」

頭を振り、帽子からはみ出ている髪をかきむしりながら藤本さんは大きく息を吸い込みます。
多分、「だったら辞めろよ」とでも言うつもりなんでしょう。
そう言われたら、私は「はい」と答えるつもりでした。

私は、私の夢のために大好きなものを汚すことが出来るほど、大人じゃないんです。










けれど、藤本さんはいつまで経っても何も言いませんでした。
12 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:20
「藤本さん……?」

耐え切れなくなった私は、小さく声をかけます。

「あのさ……、黙っててって言われたんだけど」
「はい」
「よっちゃん」
「はい?」

いきなり吉澤さんの名前があがって、私は少なからずうろたえました。
どうしてここで吉澤さんの名前が出てくるのでしょう。私より先に吉澤を切れ、とでも言いたいのでしょうか?

けれど藤本さんはこう続けます。

「実はさ、今日よっちゃん全オフじゃないんだ」
「えっ?」
「いなよし。分かるよね、よっちゃんのラジオ。月末には終わっちゃうけど。 それの最終回の取り、今日なんだよ」
「えっ、それって……」
「そう、ブッチしたの」

どうして今そんなことを言うのでしょうか。真意が分かりかねます。
それに……、

「どうして……、ですか?」

吉澤さんはどうして仕事を休んでまでこんなところに来たのでしょうか?


藤本さんは暫く迷うようにしたあと、こう言いました。

「『ガキさんが元気ないから励ましたい。手助けしてくれ』 美貴はそう言われた」
13 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:20
「もちろん止めたんだけどね。仕事サボるなんて美貴からしたら最低のことだから。
 でもさ、大切……な、メンバーのことでしょ?だから……」

涙は、もう止めようがありませんでした。

「分かる?ガキさん。誰がなんて言おうとガキさんはもう娘。だよ。…まあ、あとから来た美貴が言うのもなんか変だけどさ。
 ガキさんが元気なかったらみんな悲しい。ガキさんが元気だったらみんな楽しい。
 グループってそういうもんじゃないの?ねえ。 少なくとも美貴はこの一年でそう思ったよ?」

こういうときに限って人の視線は集まります。
けれどこの涙はそういった意味で流してるわけじゃありません。

「美貴も週刊誌とかに色々言われてるけどさ、これでもいちおー楽しいんだかんね?
 多分、ソロでやってたときよりも、毎日が凄く楽しい」

そんなことを直接藤本さんの口から聞いたのは、これが初めてです。


「そんな泣かないでよ……。 ガキさんが元気ないと……、困る」


藤本さんらしい、たどたどしい慰め方。
それが、妙に暖かく感じました。
14 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:21
* * *

人目を避けるようにして会場を出た私たちは、通りのベンチに座って吉澤さんたちを待っていました。
藤本さんが連絡をつけたので、ほどなくして二人はやってきます。その頃には、涙もなんとか乾いていました。

「ミキティ!」
「おー、辻ちゃん無事だったか」
「無事だったかじゃねーよ!足かけて転ばすなんてひきょーだ!」
「あー、わるいわるい」

そうは言うものの藤本さん、悪いとは微塵も思っていなさそうです。
でものんつぁんも本気で起こっているわけではないようで、じゃれあうようにぱしぱしと叩いているだけです。
         ア ン タ
…って言うか藤本さん、そこまでやってたのか。

「でも随分早くこれたね。やっぱよっちゃん効果?」
「うん、やっぱまぢかで見るとインパクトあるみたい。りそーと現実のさ、ってヤツ?」
「あはは、そうかもね」

ああ、なるほど。ようやく分かりました。
別にみなさんは私たちに気付いていなかったわけではないのですね。
気付いていたからこそ、そのあまりにテレビとかけ離れた神々しいお姿に気おされていただけなのですね。

そう言えば吉澤さんと二人でいたときも、「ウソだろ、おい」「うわー、ここまでいってたのかよ」「白熊(゚听)」
とかいった小さな声は聞こえていたような気もします。
なんで聞き逃していたのか、自分でもはなはだ疑問ですが。
15 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:21
「ん?あたしがどうかした?」
「「いや、別に、なんでも」」

異口同音、二人はまったく同じタイミングと間の取り方で答えます。

「しっかしあたしも貫禄がついてきたかな?あたしがのののとこいったらみんな青ざめて散ってくのな。
 やっぱ芸能人のオーラってヤツ?いや、ガキさんにも見せたかったね」

知らぬが仏。言わぬが花。知らぬは本人ばかりなり。 知らないほうが幸せなことも世の中には多いようで。

「ホントホント、よっちゃんといると便利だよね」
「うん、出かけるときはかかせない、みたいな」
「おー。わかってんじゃねーかチミたつ」

って言うかお前ら知ってたんならもっと早く教えとけよ。
16 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:22
「で、ガキさんは?あのあとどうだった?」

と、唐突に私に話がふられます。

「え?私ですか?えっと……、別に誰も……」
「いや、そうじゃなくてさ」

吉澤さんはそう言ったあと、――きっと私の涙のあとに気付いていたのでしょう――
んー、と小さく唸りながら天を見上げ、そして顔を戻し、


「今日は、楽しかった?」


にやり、言いました。


それは、もちろん答えなんて分かりきってることで、

こんなにも振り回されて、人前で涙まで流して、藤本さんに役立たずとまで言われて、
吉澤さんのあまりにもあんまりな下馬表を目の当たりにすることになった、そんな今日一日。



「……はい!」



楽しくないわけがないじゃないですか。

だってそうですよ。 それが、モーニング娘。なんですから。
17 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:23
* * *

あのあと吉澤さんは「用事があるから」と足早に去っていきました。
三人になった私たちはラーメン屋で遅めの昼食を食べ、それから特にすることもなかったので解散となりました。

まだ三時前くらいのお日さまは少し落っこちてきたくらいで、三月初めの抜けない寒さの中、さんさんと輝いていました。



 【おわり】








18 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:24


…えっ、『斜陽』に持ってかないとテーマに合わないんですか?
えー、いいじゃないですか。別に減るもんじゃないし。だって本当にさんさんと輝いてたんですもん。
……はあ、いや、それは分かってますけど、でもつくっちゃまずいですって。
だってあの三人で夕方まで遊んでるとこ、私抜きあるいは藤本さん抜きならまだしも想像できます?
つまりは私と藤本さんが遊んでるとこ。 できないでしょう?
だから、この話はこれで終わりなんです。

しいてつけ加えるなら『あのデコに役立たず呼ばわりされたのは一生忘れねえ』ということですかね?



 【再びおわり】








19 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:24


ああ、そういえば次の日に吉澤さんがマネージャさんに怒られましてね。
大遅刻したんだから当然ですけど。
で、こんな会話があったそうです。



「なんで遅刻したの?」

「私用です」










ま、それだけなんですが。

 【本当におわる】
20 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:25
むしろ
21 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:25
実際に会ったら
22 名前:10 ガキさんさん 投稿日:2004/03/14(日) 14:25
逆の反応だと思います

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