18 先生、バナナはおやつ以外にも入りますか?
- 1 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/11/05(月) 02:53
- 18 先生、バナナはおやつ以外にも入りますか?
- 2 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/11/05(月) 02:53
- 中澤の足取りは重かった。
過酷な日々で蓄積されてゆくストレス、疲れが
彼女を酒に走らせた。
ふらふらと楽屋に入った瞬間、眠っていた身体が目覚めた。
楽屋に居るメンバーが挨拶する間もなかった。中澤の声が轟く。
「誰や!楽屋でバナナ食うたんわ」
仕事場は戦場だ。遠足じゃないんだからバナナなんか持って来るな。
中澤がかねてから口を酸っぱくして言っている言葉だ。
まあ偉そうな事を言っているが単にバナナ嫌いなだけだった。
「ば、バナナなんか食べてないやんな」
「うん。食べてない食べてない」
やっぱりお前らか。中澤は辻と加護のほうにツカツカと
大きな足音を立てて近づいた。
ふたりに鼻先を寄せて鼻で大きく息をする。
かすかに漂う南国の匂い。間違いない。
このふたりのどちらかがバナナを持っているはずだ。
- 3 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/11/05(月) 02:54
- 「ちょっと待って裕ちゃん。バナナなんか食べてなかったよ」
すくみ上がって半泣きになっているふたりが不憫で
飯田はふたりの間に割って入った。
「うるさい黙れ。おい、こいつらの身体検査せえ」
さっそく矢口が動き出した。
矢口の汚れた手が加護の身体を撫で回す。
「あ、矢口さんそこは・・・・」
加護の甘い声が漏れる。それを聞き逃す矢口ではなかった。
「裕ちゃん胸のあたりに隠してるみたい」
それを聞いた中澤は脱がせろと言った。
まだ中学生になったばかりの純粋無垢な女の子を脱がせろと。
もちろん矢口は脱がせた。
中にはおっぱいがあった。バナナは挟まっていなかった。
加護は泣いた。実の父親にも見せた事の無いDカップなのにと。
中澤はますます怒った。何がDカップじゃボケと。
何がなんでもバナナを見つけなければ気が済まない。
「おいこうなったら下も脱がせえ」
- 4 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/11/05(月) 02:54
- さすがの矢口も戸惑った。たかがバナナ程度で
国民的アイドルのあいぼんを全裸にしてしまうなんて。
大人だしバナナの匂いくらい鼻をつまんで我慢すればいいじゃないか。
と鼻つまみ者の矢口は思った。でも脱がせちゃう。
加護は必死で抵抗した。抵抗するって事はあやしい。
矢口は加護を下着一枚までひん剥いた。
残念ながらバナナは見つからなかった。
「加護やと思ったのにおかしいな。じゃあ犯人は辻か」
辻に中澤と矢口の汚れた手が迫る。辻は既に泣いていた。
「なっち!なつみ!安倍さん!メロンマロン!」
辻は必死で助けを呼んだが誰も助けなかった。
滑舌が良くないので聞き取れなかったのだろう。
辻は力があるのでケガを恐れて後回しにしたのに。
まあ仕方ない。矢口は辻の服に手をかけた。
「待った!バナナはここに・・・ここにあるで」
そう発言したのは加護だった。
- 5 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/11/05(月) 02:55
- 下着姿の加護のどこにバナナが?
もしやあのお団子頭の中に隠したのか?
いやバナナは長くて太くて大きな食べ物だ。
あんなところには隠せない。待てよもしかして・・・・。
ありえない。でも可能性はないわけじゃない。
中澤は自分の辻加護の倍の人生経験からその可能性について考えてみた。
残念ながら自分の人生でバナナほどはなかった。
「なっち!どうなんや!」
急に話を振られたので安倍はビクンと身体を震わせた。
安倍はプレステと答えた。可能性としてはありえない話ではないようだ。
加護は生まれたままの姿にされた。
正確に言うと生まれたままの姿に靴下を足した状態だ。
既に涙も枯れ果てた加護の陰部を探る。
「裕ちゃん何か入ってたよ」
「よーしあったか。お前やっぱりバナナ持ってたんか」
「いや裕ちゃんこれバナナじゃなくてバハナ」
「なんや葉巻かいな」
中澤はとりあえず吸ってみた。悪くない味だった。
- 6 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/11/05(月) 02:55
- お
- 7 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/11/05(月) 02:55
- わ
- 8 名前:名無飼育さん 投稿日:2007/11/05(月) 02:55
- り
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