何よりも大事な物、金
- 1 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/11/05(土) 18:10
- 何よりも大事な物、金
- 2 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/11/05(土) 18:11
- さゆみんはふとした瞬間に「金の切れ目が縁の切れ目」と呟くことがあります。
えりりんは最初その言葉をさゆみんの口から聞いた時ギョッとしました。
どちらかというと現実の世界よりも、メルヘンな世界に生きているような、
そんな印象があるさゆみんが真面目な顔でそう呟くのです。
えりりんではなくとも驚きます。
れいなも多分驚くと思いますが、れいなのことはどうでもいいです。
ある日、さゆみんとえりりんはいつものようにお互いの乳首を乳繰り合い、
お互いの臀部にある穴の周辺をさすってはその指のニオイを嗅いでくさーいと言い合い、
れいなの悪口を言い合っていたりしました。当のれいなはチラチラと二人の方を見て、
仲間に入れて欲しそうな顔をしていましたが、れいなのことはどうでもいいです。
さゆみんは突如として真面目な顔をすると「絵里」とえりりんに呼びかけます。
えりりんは少し緊張して「なあに、さゆ?」と甘ったるい声で答えます。
「金の切れ目が縁の切れ目なの」
- 3 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/11/05(土) 18:12
- さゆみんはそう言って目をパチクリ。ホクロをポリポリ。
えりりんは困ってしまいます。いつもさゆみんは独り言のようにこの文句を呟くので、
えりりんは聞こえないフリをしていたのですが、こうまではっきり、
面と向って言われてしまうと何て言っていいのか分かりません。
そうだよね、と同意すべきなのか、それは違うんじゃない?と反対すべきなのか、
ちょっと悩んでいると、れいなが「れいなもそう思うと」と口を挟みましたが、
れいなのことはどうでもいいです。れいなは人間としてかなり安いです。どうでもいいですが。
えりりんは悩んだ末、こう答えました。
「私はお金持ってないけど、それでもさゆはずっと私と仲良しでいてくれる?」
さゆみんはニッコリと笑って「もちろん」と答え、
えりりんの股間に手を伸ばすと「だって絵里は、立派な金持ってるもん」
れいなは赤面し、えりりんは発射しました。
おわり
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