11.ろーりんぐがーるず
- 1 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:42
- 「すずめよりは高く飛べるよね?」
そう言って彼女は、大空へ高くジャンプした。
- 2 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:43
-
「アチョーー!」
しかし現実はそんなに甘くはありません。
ぴょーんと勢いよく飛び上がった矢口さんは羽ばたいていく雀にいとも簡単にかわされ、
次の瞬間には地面に堕ちました。
「ね・・よっすぃ〜・・・ちょ・・た・・。」
「た?」
「助けて・・・・。」
流石にもう若くないのか時期リーダー。着地が腰に来てるぞ時期リーダー。
さっきからの一連の行動はあまりにも情けなく、そして恥ずかしい。
吉澤さんはそれを見て思わず涙、止まらないわぁ〜♪と歌った後、
そんなのありえないわ♪待ち合わせのお店♪
と自らのささやかなパートを繋げてひたすらエンドレスリピートするのでした。
「矢口さんちっちゃすぎ。」
「つ、次、行ってみよう!!」
- 3 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:43
- 「めぐみよりは速く走れるよね?」
そう言って彼女は、地平線へ思い切りダッシュした。
- 4 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:45
-
「美貴ちゃん頑張れー!」
しかしなかなか人生上手く行きません。
砂場に足を捉えた藤本さん、村田めぐみさん相手にかなり苦戦を強いられております。
呼び捨てにするあたりからかなり自信があるかと思われましたが、逆にめぐみさんに
火をつけてしまった模様です。藤本さんの脳内では現在ブギートレインが流れているのでしょうか。
それなら逆に勝てない気がしてなりません。
「くそー!!!」
そして勝負は遂にラスト5メートル。
果たして藤本さんは公約、英語で言うとマニフェスト通りに勝つことが出来るのでしょうか。
「ゴール!!」
お互い胸を精一杯に出してフィニッシュ!
おーっとこれはかなり微妙な判定だ!写真判定に入ります。
「どう?」
「微妙。」
おーっと出ました、これは、めぐみさん!村田めぐみさんの勝利です!
落ち込む藤本さんに石川さんが慰めに声をかけています。
素晴らしいメンバー愛です。
「ミキティドンマイ、胸の差だよ。」
「うるさいな!!」
- 5 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:45
- 「ミカより遠くに行けるよね?」
そう言って彼女は、大空の彼方へ飛び立った。
- 6 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:46
-
「ここがエーゲ海か・・・。」
そして本当に行っちゃった人がいます。飯田さん、エーゲ海で黄昏ております。
その美しい海に抱かれるように、飯田さんは美しい髪を風邪に揺らして・・・
「恋は青い海に♪」
っとここで歌いだしたぁ!
自身のソロ曲、あのランクイン2周目にして一気に100位近くまで
フリーホールの如くランクダウンをしたあの曲を、飯田さんは見事に歌い上げました。
「いい曲だよね・・・・。」
しかし誰も返事をしません。
というかそもそも誰も横にはいないのです。
「なんで一人なの?」
- 7 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:46
- 「係よりマシな罰ゲームだよね?」
そう言って彼女は、神に祈りを捧げた。
- 8 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:47
-
「あ、むしろそれでいいじゃん。」
新垣さん、墓穴を掘ってしまいました。
軽いゲームの罰ゲームに果たしてこんなに重い処罰が与えられていいものか、
胸が痛みますがとにかく小川さんは口をいつものように半開きにして笑っております。
一方紺野さんは申し訳そうな顔をしながらも既に新垣さんの携帯を手に取ってました。
おっとりした雰囲気をかもし出しても所詮人間こんなものなのです。
「あさ美ちゃん待って!ちょっと!!今は愛新の時代だよ!哀さんネタは古いから!」
新垣さん苦し紛れに意味不明の言葉を連発しました。
でもその発言はむしろ更に墓穴を掘るようなものだと新垣さんは気がついているのでしょうか。
「愛新の時代なら別に宝塚一緒にいったっていいじゃ〜ん、送信。」
小川さんは残酷でした。
本当にメールを送信。ひどい同期です。
新垣さんは更にテンパってもうおかしくなっています。
そして刹那、時間にして1.5秒後、
ガチャッ
「今からでも行くやよー!!」
「NO!NO!助け、助けて〜!!」
- 9 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:48
- 「リボンより可愛くなれるよね?」
そう言って彼女は、お気に入りを取り出した。
- 10 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:48
-
「こっち持って。」
甘くない世の中も辛い人生も、道重さんには関係ありません。
自分が一番カワイイ。
それを信じてやまない彼女の歩く道は楽しくて仕方がないのでしょう。
そんな彼女を亀井さんは優しい微笑で包み込んであげました。
流石同期、でも1個年上。高校生なだけのことはあります。
亀井さんは道重さんに渡されたその巨大な雑誌を手に持つと、
「て、リボン違いですから!残念!」
- 11 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:48
-
「あ、“ん”だ。」
「ホントだ。負けちゃったね。」
「うん、大体リボンも“ん”だし。」
「まあ1巡目したから問題ないよ。」
「そうだね。」
- 12 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:49
-
まり→りか→かおり→りさ→さゆみ
吉澤 藤本 紺野 亀井
小川
高橋
- 13 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:50
- そして、
- 14 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:50
- 「・・・・れいなは?」
- 15 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:50
-
――――――終了――――――
- 16 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:50
- 从_´_ヮ`)/ ||‘〜‘ )川
- 17 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:51
- 从_´_ヮ`)/ ( ゜皿゜)
- 18 名前:名無飼育さん 投稿日:2004/11/17(水) 00:51
- 从_T_ヮT)/ ( ゜皿゜)
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