01 こいぶみ

1 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/01(日) 00:39
   01 こいぶみ
2 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/01(日) 00:39
3 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/01(日) 00:42
前略
 私は今、窓の外を舞い落ちる雪を見ながら、
貴方のことを思い、この手紙をしたためています。
どんなに思いを込めても貴方に届かないことは分かっているのに。
おかしいですね。
でもこうでもしないと、私は貴方への思いを押えることができないのです。
4 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/01(日) 00:43
 そう言えば貴方と始めて会った日もこんな雪の日でしたね。
そのせいでしょうか?雪を見ると貴方が恋しくてたまりません。
舞い落ちる雪を見ながら、暖かい部屋で貴方と過ごした甘い一時を思い出すと、
切なくて涙が出てきます。
5 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/01(日) 00:45
 でも全ては私のせい。
秋の始め、私は誘惑に負け、快楽におぼれてしまいました。
こんなことではだめだと何度も思ってはいましたが、
そのころの私は誘惑に打ち勝つだけの強さをもてませんでした。
そして私は貴方の前に立つ資格を失ったのです。
6 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/01(日) 00:47
 きっと貴方はそんなことは気にするなと言ってくれるのでしょうね。
でもこんな醜い姿でどうして貴方の前に立てるでしょう?

 でも安心してください。
今私は立ち直るべく努力しています。
身も心も美しくなって、もう一度貴方の前に立てるように。
もう一度、笑顔で胸を張って貴方の前に立てるように。
7 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/01(日) 00:48

「亜依〜、早くお風呂入っちゃって〜」
「は〜い」
亜依は階下からの祖母の声に答えると
再び便箋に向かい、最後にこう書き加えた。
8 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/01(日) 00:49
 後少しです。
後2cmウエストが細くなるまで待っててくださいね。

雪見大福さん
9 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/01(日) 00:49
   か
10 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/01(日) 00:49
   し
11 名前:名無飼育さん 投稿日:2006/01/01(日) 00:50
   こ

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