14 Supernova
- 1 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:02
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14 Supernova
- 2 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:04
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「―――金で追い詰められた人ってみんな、そんな顔になるんだよね」
暗闇からするっと現われたその女は、愛にそう言った。
その女が現われた時、愛は雑居ビルの陰に身を隠していた。
身動き一つせずじっと息を殺して、寒さと空腹に耐えていた。
深夜のその場所は、時折通る酔っ払いやホームレス以外に人通りはない。
だから心臓が口から出そうなくらいびっくりしたし、事実一瞬呼吸が止まった。
「アタリ?」
女は愛の顔を覗き込んだ。
- 3 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:04
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アタリ、だった。愛には多額の借金がある。
オレオレ詐欺やワンクリック詐欺に引っかかって作った債務を、ヤミ金を使って支払った。
後は泥沼だった。借金は雪だるま式に膨れ上がって、利息すら払えなくなった。
借りていたアパートにも取り立てが現われるようになり、逃げるように家を出た。
匿ってくれる知り合いも、頼れる友人もいない。
そんなものは愛がこの街にやって来た時から、いたためしなど無かったが。
行くあてもなく、ホームレスのような生活を続けて一週間目の夜だった。
- 4 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:05
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「……誰?」
愛は後退りしながら聞いた。
こんな自分に声をかけてくるなんて、なにか下心があるに決まっている。
そんな愛の様子を見て、女は苦笑した。
「そんなに怖い顔しないでよ。別に怪しいモンじゃないから」
ファーのついた暖かそうなコート、グレーのミニスカート、茶色のブーツ。
暗く寂しい街の隅で、女は明らかに異彩を放っていた。
「昔のミキを見てるみたいでさ、なんか気になっちゃって」
女はコートのポケットから財布を取り出すと、細い指先で一万円札を抜き出した。
「なんかあったかい飲み物でも買ってきなよ」
そして通りの向かいのコンビニを指差した。
- 5 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:05
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愛は差し出された紙幣を見つめた。
喉から手が出るほど欲しい。でも、どうしてあたしに?
出会ったばかりの女に対する警戒心が、手を出すことを躊躇わせていた。
「いらないの?」
目の前にかざされた一万円札がヒラヒラと揺れる。
それを追う愛の視線は、猫じゃらしに反応する猫のようだった。
「いらないなら、しまっちゃおーっと」
女が一万円札を財布に戻す素振りをみせる。
愛はそれををひったくるようにして立ち上がると、コンビニ目指して駆け出した。
- 6 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:06
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「よっぽどお腹減ってたんだねぇ……」
あらかた食べ終えて一息ついた愛を見て、女が呆れたような声を出した。
愛の横には弁当の空き箱が二つ、パンの袋が三つ、ペットボトルが二本転がっていた。
「その様子じゃ、帰るトコもないんじゃない?」
「……」
「じゃあさ、ミキと一緒においでよ」
「……どこに?」
愛の問いには答えずに、女は立ち上がって歩き出した。
愛はしばらく考えてから、女の背中を追いかけた。
どうしてそうしようと思ったのかは、自分でもわからなかった。
その女がとても綺麗だったからかもしれない。
無言で歩く女の後を、ただついて歩く。
誰かと連れ立って歩くなんて久しぶりだな、と思った。
閑散とした夜道に、二人の足音だけが響いていた。
- 7 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:06
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「ここ」
一軒の高級そうなマンションの前で、女が立ち止まった。
「……あんたのウチ?」
「まぁそんなようなもん」
エントランスのパネルに暗証番号を打ち込み、開いたドアを抜ける。
マンションの中は明るく暖かかった。
ロビーに置かれたソファや調度品を見ただけで、高級なマンションだとわかる。
女は慣れた足取りでロビーを抜け、エレベーターに乗り込んだ。
愛もエレベーターに乗って、女に聞いた。
「……あんたって、お金持ちなの?」
「つーかさ、あんたって言うのやめてくんない? ミキは美貴っていうの」
「美貴……」
誰かの名前を呼ぶのも久しぶりだった。
愛は確認するようにもう一度「美貴」とつぶやいた。
- 8 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:07
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エレベーターを降り、ずらっと並ぶ重そうな扉の一つに、美貴が鍵を刺し込んだ。
室内には灯りが点いていた。奥の部屋からパタパタと足音が聞こえてくる。
顔を出したのは、ピンクのニットに黒いスカートを履いた色の白い女の子。
「ただいま」
「おかえりなさい。……お客さん?」
女の子の視線が愛を捉える。
「うん、そこで拾ってきたんだ。そういや名前聞いてなかったね」
「……愛。高橋愛」
「愛ちゃん、か。こっちの子は道重さゆみ。仲良くしてやってね」
「よろしくなの」
さゆみは可愛らしく微笑んだ。
- 9 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:07
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「バッチリだったよシゲさん」
「当然なの」
二人が話している間、愛は部屋の中を眺めていた。
通されたリビングは広々としていて、その割には家具が少ない。
テレビとソファ、あとは大きな鏡が置いてあるくらいの殺風景な部屋だった。
女の子二人で暮らすには少し大袈裟な気がする。
美貴は同い年くらいだろうし、さゆみはもっと下に見える。
一体何者なんだろう。
なんでこんな所に来てしまったんだろう、と愛は少し後悔していた。
「ところで愛ちゃん」
「へ?」
急に名前を呼ばれてびっくりした。
何が可笑しいのか美貴が笑う。
「―――ごめんごめん、びっくり顔がなんかサルみたいで可愛かったからさ」
「あたしのほうがかわいいの」
「あーわかったわかった。ところでさ、ミキ達と一緒に遊ぶ気ない?」
頬を膨らませるさゆみをなだめながら、美貴が言った。
- 10 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:08
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「……遊ぶ、って?」
「うーん、まぁ買い物って感じかな」
「買い物?」
「うん、明日一緒に行こうよ。今日はここ泊って行けばいいし」
「でも……」
「お買い物は楽しいの」
「ベッドはないけどいいよね?」
美貴は、愛の腰掛けているソファを指差した。
「お金ないし……」
「そんなの気にしないでいいからさ」
買い物? ここに泊る? 愛は何がなんだかわからなくて、曖昧に頷いた。
「よし、決まり。ミキはシャワー浴びてくるから、ゆっくりしててね」
「三人でお買い物。楽しみだね」
美貴は部屋を出て行き、さゆみはにっこりと笑った。
勝手に進んで行く話に、愛の頭は混乱していた。
でも久しぶりに暖かい場所で眠れる、その誘惑には勝てそうもなかった。
やがて愛は、ソファの上で眠りに落ちた。
- 11 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:08
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―――――
「あの店にしよう」
車を道の端に寄せて、美貴が言った。
視線の先にあるのは有名なブランドショップ。
「藤本さん、車は?」
「路駐。少しなら平気でしょ」
美貴とさゆみがキャスケットを手に取って車を降りる。
愛もドアを開けて、二人を追いかけた。
- 12 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:09
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店内は騒がしい女性客と、財布係の男性客でごった返していた。
「あ、これいいね」
「こっちのほうがかわいいの。高橋さんはどう思う?」
美貴とさゆみは客の間をすり抜けるようにして、店内を物色してまわる。
「……よくわかんない」
「これなんか、高橋さんに似合いそうなの」
「愛ちゃんにはこっちのが似合うって」
「……そう?」
「藤本さんのセンスは終わってるの」
「黙れピンク色盲。愛ちゃんも好きな物買っていいよ。お金はあるから」
「うっさい色情狂。そうなの、好きな物買うの」
「……でも」
そんな事を言われても、愛はどうしたらいいのかわからない。
そっとショーケースの中の小物の値段を確認してみる。
―――7万8000円―――
愛は雰囲気に圧倒されて、二人の後ろをついて歩くだけだった。
- 13 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:09
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結局、美貴はシルバーのピアスと時計、さゆみはネックレスと指輪。
愛は恐る恐るブレスレットを選んだ。
「―――38万1000円になります」
美貴は財布から一万円札の束を取り出して無造作に店員に差し出した。
あまりにもなんでもなさそうな美貴の態度に、愛は目を丸くした。
「9千円のお返しになります。またお越しください」
「行くよ、愛ちゃん」
そして二人は、再び客の間をすり抜けていく。
愛は呆気に取られたまま、二人の後ろを追った。
- 14 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:10
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運転席に戻った美貴が、ガサガサと紙袋を掻き回す。
「―――んで、こっちは愛ちゃんのブレスレットね」
愛は渡されたブレスレットをしばらく見つめていた。
本当にいいんだろうか。ずっしりとした重さが値段を物語っている。
「あー、それ高橋さんに似合いそうなの」
「……そう?」
「うん。付けてみて?」
さゆみに促されて、それを腕にはめてみる。
「やっぱり似合うの。とってもかわいい」
さゆみが手を叩き、美貴も「そうだね」と笑った。
愛はくすぐったいような不思議な気持ちになった。
美貴がキーを回して、エンジンが音をたてる。
「次はどうしよっか?」
「ケーキ屋さんがいいの」
「いいね、じゃあケーキ買おう」
車は滑るように走り出した。
愛はなんだか、狐につままれたみたいな気分だった。
- 15 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:10
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それからケーキ屋でケーキを買った。
コンビニでお菓子を買った。
ガソリンをつめた。
アクセサリーショップやブランドショップを何軒も回ってたくさん買い物をした。
買った物を「やっぱり気に入らない」と言いだした美貴が質屋に寄った。
CDショップでDVDを買った。
もう一度コンビニでお菓子や飲み物を買った。
帰る頃にはすっかり日も暮れていた。
最初こそ警戒していた愛だったが、いつの間にかすっかり楽しんでいた。
美貴とさゆみが、愛がいるのが当然のように振る舞ってくれたせいかもしれない。
愛はずっと笑っていた。不思議な一日だった。
- 16 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:11
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部屋に戻った三人は、リビングに戦利品の山を広げた。
「こうやって見ると、ずいぶん買ったねぇ」
「面白かったの」
「こんなに買い物したのは人生初……」
未知の世界を体験した愛は、疲れきってソファにごろんと寝転がった。
美貴とさゆみは早速ファッションショーを始めている。
「ねぇシゲさん……ショッキングピンクのワンピースなんてどこで着るの?」
「藤本さんだってそんなに胸の開いた服買っても無意味なの」
「黙れデブ、ミキはスレンダーなの。あ、これきっと愛ちゃんに似合うね」
「うっさい貧乳、言い訳は見苦しいの。ホントだ、高橋さんにピッタリなの」
「……ねぇ、なんでそんなにお金持ってるの?」
その様子を眺めていた愛は、素直な疑問を口にした。
「ミキ達ってお嬢様なんだよね」
しれっとした顔で、美貴が言う。
「シゲさんならわかるけど、美貴ちゃんはそんな風に見えないよ?」
「えへへ……やっぱり見えない?」
「全然。だから不思議なの」
「……ミキ達、魔法使いなんだ」
「マホウツカイ?」
「お金持ちってことだよ」
美貴はつまらなそうに、ぐーっと伸びをした。
- 17 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:11
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「明日も買い物だから、今日は早く寝るよーに」
「はーい」
美貴の声に、さゆみが元気良く返事をする。
「あ、あのさ……」
愛はおずおずと声をあげた。
この二人ならなんとかしてくれるかもしれない、そう思ったから。
「あの……あたし借金があって……」
「ん?」
美貴が小首を傾げた。
「いつか、ううん近いうち必ず働いて返すから」
「から?」
「あの、立て替えて、くれないかな……?」
「……シゲさん、どうする?」
「うーん、めんどくさいけど高橋さんの頼みだから仕方ないの」
「……そうだね。まーいっか。じゃーミキ達がお金準備してあげるから、返してきなよ」
「ほんと?」
「うん。でもちゃんと返してね」
美貴は眠そうな声でそう言って、小さくアクビをした。
その仕草はどこか上品で、本当にお嬢様なのかもしれない、と思い直した。
昨日までの事を考えれば夢のような話だった。
本当に魔法をかけられたような気分だ。
- 18 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:12
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―――――
次の日もその次の日も、買い物をして過ごした。
愛もたくさんの物を買ってもらった。
立て替えてもらって借金も返した。
でもそれ以上に、愛は三人でいる時間が楽しくなっていた。
- 19 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:13
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「今日はどこ行こっか? 愛ちゃんどっか行きたいトコある?」
「……あたしも帽子欲しいなぁ」
美貴もさゆみも車を降りる時はキャスケットをかぶる。
愛もそれを真似てみたくなった。
「……愛ちゃん、帽子似合うかなぁ。かわいい顔が隠れてもったいないよ?」
「あたしのほうがかわいいの」
「はいはい、わかったわかった」
頬を膨らますさゆみを、美貴がいつも通りなだめる。
「じゃあなんで二人とも帽子かぶってるの? かわいいのに」
「ミキ達はほら、魔法使いだからさ。色々と制約があんの」
「……なんか大変そうだね」
いつものようにはぐらかす美貴。
でも二人が話したくないのなら、愛も無理矢理聞くつもりはなかった。
愛にとって大切なのは、今三人でいるという事実だけだったから。
「あー! このチョコレート屋さん行ってみたーい」
さゆみが雑誌をめくりながら騒ぎ始めた。
「よし、じゃあチョコレート屋から行ってみよー」
美貴がエンジンをかける。
今日も楽しい買い物ツアーの始まりだ。
- 20 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:13
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非日常が続けば、それが日常になる。
この二人が何者だとか、もう愛にはどうでもいいことだった。
ただ毎日が楽しかった。ずっとこうしていたい、そう思った。
「ねぇ美貴ちゃん、次はどこ行こっか?」
「ねぇシゲさん、これかわいいね」
「ねぇ美貴ちゃん、どっちがいいかな?」
「ねぇシゲさん、これおいしいよ」
「ねぇ美貴ちゃん―――」
「ねぇシゲさん―――」
- 21 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:14
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- 22 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:14
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―――――
「―――んっ」
まぶしい朝日で目を覚ました。
カーテンの隙間から漏れる光が、丁度愛の顔を照らしていた。
もそもそと起きだして、まだ眠い目をこする。
時計の針は10時をさしていた。
いつもならもう活動している時間だが、部屋には二人の気配がない。
「美貴ちゃーん? シゲさーん?」
呼んでみても返事はない。
愛はリビングを出て、キッチン、バスルームを順に見てまわった。
それぞれの部屋に変わった様子はない。
二人だけがすっぽりといなくなっていた。
愛はなんだか胸騒ぎがした。
- 23 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:15
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「美貴ちゃーん?」
二人の寝室を覗いてみる。
カーテンの閉じられたままの薄暗い部屋。
薬品のような、ペンキのような不思議な匂いが鼻をついた。
愛はゆっくりと部屋に足を踏み入れる。
そういえばこの部屋に入るのは初めてだ、と思った。
「シゲさーん?」
部屋の中央にベッド、壁際にはパソコンとかなり大きめのプリンターが置いてあった。
家具の少ないこの家には、そしてあの二人には、ずいぶん不似合いな気がした。
不思議に思って近づくと、足元にいくつものインクカートリッジが散乱していた。
匂いの元はこれのようだ。
- 24 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:15
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プリンターの排紙トレイに何かが乗っている。
見覚えのある、でも違和感のある一枚の紙。
愛はそれを手に取ってみた。
「……お金?」
手触り、デザインは確かに一万円札だ。
どう細工したのか、すかしや細かい凹凸まで再現されている。
違和感の正体は、1枚の紙にその一万円札が20枚ほど綴られている事。
それは精巧なだけに不気味な擬物だった。
美貴が最初にくれたお金も?
三人で買い物をしたお金も?
愛が借金を返済したお金も?
愛の背筋はすーっと冷えて、かすかに吐き気がこみ上げた。
- 25 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:16
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混乱した頭でリビングに戻り、ソファにすとんと腰を下ろした。
何も考えられず、リモコンでテレビを点ける。
誰かの声が聞きたかった。
「―――次のニュースです。相次いでいた偽札使用の犯人の映像が公開されました」
映し出されたある防犯カメラの映像。
愛は画面に釘付けになった。そこに映っているのは自分だったから。
画像は荒く不鮮明だったけれど、自分を見間違うはずはない。
店内の雑踏に紛れるように美貴とさゆみも映っているが、
目深にかぶったキャスケットのせいで、愛以外にはきっとわからないだろう。
愛はただ、画面を見つめていた。
できることなど、何もなかった。
インターホンが鳴った。
- 26 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:16
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びくっと体を震わせた愛は、それでも一縷の望みを持って、受話器を取った。
もしかしたら、あの二人かもしれない。
「……はい」
「こちらの住人の方ですね? 少々お話をお聞かせ願えませんか?」
「……どちら様ですか?」
「警察の者です」
聞こえてきた硬い男の声で、愛は全てを悟った。
売られたんだ。
リビングのテレビにはまだ、買い物をする愛が映っている。
―――金で追い詰められた人ってみんな、そんな顔になるんだよね
美貴の言葉が頭の中で反響する。
画面の中の愛は、とても幸せそうに笑っていた。
- 27 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:17
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从VvV)川*’ー’)从*・ 。.・)
- 28 名前:14 Supernova 投稿日:2005/02/02(水) 19:18
-
川*’ー’)
- 29 名前:Max 投稿日:Over Max Thread
- このスレッドは最大記事数を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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