未来って?
- 1 名前:ミコ 投稿日:2005/01/03(月) 06:41
- 56さんの短編
- 2 名前:ミコ 投稿日:2005/01/03(月) 06:42
- を書きたいです。
よろしくおねがいします。
- 3 名前:ミコ 投稿日:2005/01/03(月) 06:45
- まずはまこあいからで
- 4 名前:幼なじみ 投稿日:2005/01/03(月) 07:00
- 「あ、麻琴!あけましておめでとー!!」
「おめでと…」
「あれ?麻琴元気ないね?」
「…そうでもないよ」
「はぁ?」
ハァ…と新年早々ため息連発のあたしの幼なじみの
小川麻琴。
何があったか知らないが
あたしはとても
不愉快。
「ねぇ、何か悩み事?」
「別に…」
「??」
「じゃ、あたし用事あるから…」
と言って麻琴はどこかに行った
「怪しい…」
「何が?」
「!」
び、びっくりしたぁ…
「また目まんまるくなってるよ」
と冷静に言うあたしの先輩
藤本美貴さん。
「急に目の前に現れないでください!びっくりした
じゃないですか!!」
- 5 名前:幼なじみ 投稿日:2005/01/03(月) 07:06
- 「ごめんごめん。ところで、何が怪しいの?」
「あ、麻琴ですよ」
「まこっちゃん?まこっちゃんがどうしたの?」
「テンションがかなり低くて、ずっとため息ばかりつくんです」
「朝だからじゃないの?」
うわ…ありきたりな…
「ごっちんだって朝ものすごいテンション低いじゃん」
とつけたした
あの人はただ朝が弱いからじゃ…
- 6 名前:幼なじみ 投稿日:2005/01/03(月) 07:26
- 「それよりも、愛ちゃん。今日お正月だねぇ?」
それよりもって!!
でもあたしは藤本さんの話についていった
「だからなんですか?」
「はい。お年玉」
「え?!」
普通にお年玉袋を渡された
「よかったね。今美貴に会ってさ」
「もらっていいんですか?!」
「どーぞ。美貴はもう社会人だから」
そっか
藤本さん就職決まったんだっけ
「ありがとうございますvv」
「あのさ…愛ちゃん。相談があるんだけど」
「相談?なんですか?」
「社内恋愛ってどう思う?」
「え?!」
藤本さんが恋愛相談?!
「…びっくりしてないで答えてよ」
すんごい睨まれた…
「いや…別にいいと思いますけど…どうして?」
「アルバイトの人に恋しちゃって」
「!」
そんなあっさりと。
詳しく聞いてみると
藤本さんが正社員として受かったレストランに
アルバイトとしてきた人に一目惚れをしてしまったらしい。
- 7 名前:幼なじみ 投稿日:2005/01/03(月) 07:45
- その人が藤本さんのツボをめちゃくちゃおさえてて
とてもかっこよくてかなり理想のタイプだとか。
でもバイト初日から職場の人達にモテて大変で
お客さんにもその人目当てで来る人が多くてすごいらしい。
「それでさぁ、美貴思うんだけど、バイトできた子だから学生
さんなのかなぁって思うわけ」
「あー…」
「年齢とか聞けないんだよね。恥ずかしくて」
「じゃ、あたし聞いてきましょうか?」
「いいの?!」
「はい。ファンの子みたいにして聞けば自然じゃないですか?」
「助かるー!!」
「今店、その子が朝そうじしてるからさ、下見として行こうよ」
と言われ、あたしは藤本さんに引っ張られた。
- 8 名前:ミコ 投稿日:2005/01/03(月) 07:49
- 少し手直しを。ごめんなさい。
×「今店、―」
○「今店に―」
また間違いがあったら申し訳ございません。
- 9 名前:∬´▽`) 投稿日:∬´▽`)
- ∬´▽`)
- 10 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/01/03(月) 13:25
- こんなところでアドを出すのは危険かと。
ageかsageで更新したほうがいいと思いますよ。
- 11 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/01/10(月) 15:22
- ちょっと気になる話です、更新待ってます。
- 12 名前:ミコ 投稿日:2005/01/16(日) 16:06
- レス返し
名無飼育さん:ご忠告ありがとうございます。
ごめんなさい;
通りすがりの者様:すいませんっ更新途絶えちゃって(汗)
家にパソコンがないもので…
遅くなっても更新します!!
- 13 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/01/29(土) 14:39
- いえ、自分も家にパソコンがないので、時々しか見に来れませんが
更新いつまでも待ってます。
- 14 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/02/19(土) 20:01
- 待ってますよー。
- 15 名前:ミコ 投稿日:2005/02/25(金) 18:46
- もう二月になってしまいました(汗)
受験等で忙しくて
パッパッと正月の出来事を終わらせますね
- 16 名前:ミコ 投稿日:2005/02/25(金) 18:55
- 「ここですか?」
「そ」
「ここに藤本さんが恋しちゃった人がいると?」
「うん。あ、ほらあっち」
「あ」
「かっこよくない?」
藤本さんが指さした方向には
金髪で一見ハーフっぽい
背の高い人がいました。
- 17 名前:ミコ 投稿日:2005/02/25(金) 19:01
- 「かっこいいですね」
「吉澤って子なの」
「へぇ…」
「あれ?まこっちゃんじゃない?」
「え?…!ほんとだ…なんで?」
「…知らない」
「…」
麻琴がその人と
仲よさげに話していました。
知り合い?
先輩?
「藤本さん」
「何?」
「麻琴に直接聞きませんか?」
- 18 名前:ミコ 投稿日:2005/02/25(金) 19:02
- 今日はここまででお願いします。
多分週末とかに更新させていただきます。
- 19 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/03/03(木) 16:46
- むむっ?まさか・・
次回更新待ってます。
- 20 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/03/16(水) 15:39
- いつまでも待ってますよー。
- 21 名前:ミコ 投稿日:2005/04/09(土) 06:32
- レス返し
原本がまだなのでもう少しお待ちを汗
- 22 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/04/24(日) 16:28
- マターリ待ちますよー。
- 23 名前:ミコ 投稿日:2005/05/14(土) 17:22
- お久しぶりです。かなり間がありました汗
- 24 名前:ミコ 投稿日:2005/05/14(土) 17:23
- まこちとよしさんの会話です
- 25 名前:幼なじみ 投稿日:2005/05/14(土) 17:34
- 「久しぶり」
「…お久しぶりです」
「なんか用?」
「…妹」
「は?」
「妹を返してください」
「…れいなのことか」
「早く返せって!!」
「…近親相姦はよくねえよ?」
「!ち、違う!」
「麻琴さぁ、そんなにれーなが好きなら
そっちからこいよ」
「今入っても大丈夫なんですか?」
「愛ちゃんから行こうって言ったんでしょ」
「そうですけど…」
「吉澤くん笑顔だったし大丈夫」
安易な…
あれ?
「麻琴…怒ってません?」
「へ?」
- 26 名前:幼なじみ 投稿日:2005/05/14(土) 17:45
- 「だかられいなはどこにいるんだよ!!」
「言うと思ってんのか?」
「っ…」
「……れいなは返せない…れいなを返すとお前また…」
ガタッ
「「!」」
「やっちゃった…;」
「…」
れいな
麻琴の妹
母違いの妹
あの子のことは思い出したくなかった
「誰だ?」
「…よ、吉澤くん;」
「!美貴さん?」
「が、がんばってるねぇ;」
「…!愛ちゃん…」
「…」
「あはっ…行こうか?愛ちゃん」
「…」
「じゃっ」
だっしゅ
あたしは藤本さんにひっぱられ
あの場をあとにした
- 27 名前:ミコ 投稿日:2005/05/14(土) 17:47
- 今日はここまでで汗
- 28 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/05/17(火) 12:09
- 更新乙です。
この後どーなるのか楽しみに次回の更新待ってます!!
- 29 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/05/17(火) 17:48
- 更新お疲れさまです。 そして有難うございます。おおっ( ̄□ ̄;) なんか急展開ですね。 次回更新待ってます。
- 30 名前:ミコ 投稿日:2005/05/20(金) 17:37
- レス返し
名無飼育さん:やっと落ち着いてきたのでできると思ったら
こんだけしか更新できませんでした;がんばります
通りすがりの者さん:急展開なんです。まこをいろんな人と
からませていこうと思ってます。これからもよろしくお願い
します。
- 31 名前:幼なじみ 投稿日:2005/05/20(金) 17:48
- 「…」
「れいなは返せないからな」
「…力づくで返させてもらう」
「…れいなはお前じゃ幸せにできないさ。れいな
はお前を望んでない」
「…あたしがれいなを望んでるんだよ。れいなが
いなきゃあたしは困るんだ…」
「そんなの知るかよ」
「とにかく…探し出してみせる」
バン!
「…あちぃヤツ」
「…」
「麻琴」
「!愛ちゃん」
「…初詣いこvv」
「…ごめん…あたし行かなきゃ」
そう言って
麻琴は消えた
2005年のお正月以来
麻琴を見た人はいなかった
- 32 名前:幼なじみ 投稿日:2005/05/20(金) 18:01
- 2005年5月7日
「あさ美ちゃんお誕生日おめでとー!」
「ありがとうvv」
「はい、プレゼント」
「うわぁ…かわいい」
「気に入った?」
「うんっ」
今日はあたしの親友紺野あさ美の誕生日。
プレゼントを渡しにきた。
「…あれから麻琴から連絡は?」
「………ない」
「そっか」
「…」
「あのさ」
「何?」
「昨日、道重ちゃんから聞いたんだけど
麻琴…見たって」
「!どこで?!」
「…公園で」
- 33 名前:ミコ 投稿日:2005/05/20(金) 18:02
- ここまで;
来週あたりまたきます。申し訳ないです;
- 34 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/05/20(金) 21:09
- 更新お疲れさまです。 またまた急展開。 まこっちゃんは一体何処に? 次回更新待ってます。
- 35 名前:ミコ 投稿日:2005/06/08(水) 22:05
- おひさしぶりです
M-seekって携帯でも出来るんですねっ
レス返し
通りすがりの者さん
さてまこっちゃんはどこでしょうか笑
CPはまこあいでっ
たまに…違ったり?
- 36 名前:ミコ 投稿日:2005/06/16(木) 19:54
- 早速あたしはあさ美ちゃんから聞いた公園に向かった。
「ハァハァハァ…どこ…」
周りを見渡しても麻琴らしき人物はいなかった。
でも待つことにした。彼女に伝えたいことがあるから。
「まこ姉っ待ってよっ!」
「早くおいでれいなっ」
まこ姉?
れいな?
まさか…
「…麻琴?麻琴!」
「!愛ちゃん?」
あたしはとっさに麻琴に抱きついた
「どこに…どこに行ってたのよ…っ」
「ど、どこにって…れいなを探しに行って…てか何してんの?愛ちゃん家って反対じゃ…」
「麻琴を待ってたの!」
「え?」
「あさ美ちゃんから聞いたの…しげちゃんがこの公園で麻琴見かけたって言ってたからぁ…」
「!…さゆみちゃんが?」
「…そうだよっ」
「ちょ…何泣いてんの…」
- 37 名前:幼なじみ 投稿日:2005/06/16(木) 20:27
- あたしは強く強く麻琴を抱きしめた
「…きっ」
「え?」
「好き!…麻琴の事が好きなのっ」
「!」
やっと伝えられた
あたしの長年の麻琴に対する思いを
「出会った時からぁ…麻琴の事が好きでっ…でも麻琴はあたしなんか見てなくて…いつも…れいなちゃんばっかで…」
「…愛ちゃん」
「まこ姉…」
「…れいな待ってて?…愛ちゃん」
「な…に?」
「…好きだよ?あたしも」
「へ?」
「…だけどさ…愛ちゃんよりもあたしはれいなの事が好き…れいなの方が大切なんだ」
「っ…」
「お母さんが違ってるだけで血はちょっと繋がってるけど…変になりそうなくらい好きなの…」
「じゃ…あた…あたしは?」
「…ゴメン…友達として…だから離して」
麻琴の体から離れた
最悪だ
やっぱり麻琴の目にはれいなちゃんしか映ってないんだ
あたしなんか…
するとれいなちゃんが麻琴の前に立って麻琴におもいきりビンタをした
バシッ!
「つっ…」
「最低や…まこ姉…」
「れ…いな?」
「愛ちゃんかわいそうや!まこ姉だって愛ちゃんの事好きって言ってたっちゃ!」
え?
麻琴があたしの事?
でもそれは
友達として…
「素直になれ!れいなに逃げないでよ!まこ姉はいつもそうや!何かあったられいなに逃げて…」
「…」
「れいなの事はいいけん!自分の事を心配せぇ!」
「…っ」
するとれいなちゃんがあたしに向かってきて話した
「まこ姉は愛ちゃんの事好きなんよ。ただまこ姉がバカなだけ…安心しぃ?れいなは他に好きな人がいるけん。まこ姉はお姉ちゃんとして好きやから」
「…本当に?」
「…」
麻琴は俯いてた
「ねぇ…麻琴っ」
「…」
- 38 名前:幼なじみ 投稿日:2005/06/16(木) 20:37
- 「れいな、絵里とこ行くけん。二人で話し」
「…ありがとうれいなちゃん」
れいなちゃんはあたし達から離れた
そして麻琴が急に話し始めた
「…ゴメン。ウソついてた」
「何を…?」
「…れいなの事も大切だけどさ…愛ちゃんの事も大切…愛ちゃん…好き…ううん…愛してる」
愛してる
ずっと頭に響いてた。
麻琴が愛してるって…
「…れいなに殴られたよ…久しぶりに…」
「麻琴…」
「ん?」
「…辛かったんだよ…?あたし」
「…ゴメン」
「これからはあたしが麻琴を支えて行くから」
「お願いします」
「…これからは恋人なんだよね?」
「うん」
あたし達は幼なじみから恋人に
これでいいんだ
これで
やっと麻琴と一緒になれたんだ
好きだよ
大好きだよ
もうどこにも行かないで
麻琴
END
- 39 名前:ミコ 投稿日:2005/06/16(木) 20:44
- 中途半端に終わってしまいました(-"-;)駄文で申し訳ないですm(_ _)m
とりあえず自分が扱うCPを説明。
まずは
まこあい
ガチです
次は
れなえり
よしみき
よししば
まこみき
まこえり
です。
次の話は中編を…更新遅くなりそうです…。
もし中編がおわったら少しばかりリクを受け付けたいと思います。中編が終わりしだいリク受け付けの連絡をします。
では次のメインはよしみきで。
- 40 名前:ミコ 投稿日:2005/06/17(金) 10:09
- よしみき大学生のお話です。
- 41 名前:ミコ 投稿日:2005/06/17(金) 10:11
- それと、よしみき、まこあい、れなえりの短編も。
まずは短編から
- 42 名前:氷点下のキス 投稿日:2005/06/17(金) 10:20
- 娘。の楽屋がかなりすっきりしたのもなんとなく慣れてきた
よっちゃんにもう同期はいない
寂しい顔をたまにする
その顔には慣れない
「吉澤さぁん」
「なんだよ、麻琴」
「氷食べます?」
「食うっ」
「どぞ」
「あ」
あーんですか…
麻琴は素直に行動出来ていいなぁ…
美貴には出来ないよ…美貴もよっちゃんにあーんとかしてあげたい…
一応さぁ…付き合ってる訳だし
「麻琴ーっあたしにも氷ぃっ」
「はいはい」
すると麻琴はすぐ愛ちゃんのそばに
なんとなく寂しい顔したよっちゃん
羨ましいんだ麻琴が
同期がいるから
でもちょっとカチンとはきた
美貴に頼ってくれたっていいのにって
- 43 名前:氷点下のキス 投稿日:2005/06/17(金) 10:36
- 美貴はよっちゃんのそばに行った
「よっちゃん」
「お〜みひひゃん」
氷が口の中に入っているため変な言葉になってる
それがなんかかわいかった
今日はちょっと素直に行動してみようかな…
「…美貴手伝ってあげようか?」
「?」
もごもごしてるよっちゃんの口に自分の口を重ねて
舌を侵入させ氷を奪い
自分の口で噛み砕いて小さくなった氷をまたよっちゃんの口にもどした
くちゅ…
「…これなら食べやすいでしょ?」
よっちゃんはボーっとしたままで
ずっと美貴を見つめてた
すると急に口を開いて言った
「き、急になんてことすんだよっ///」
「だってー大きくて食べづらいかと思ってさぁ」
「びっくりするだろーがっ!」
「いいじゃん。恋人なんだから」
「あ…ま、まぁ」
「…みんなよっちゃんの仲間だから」
「へ?」
「よっちゃんは…一人じゃないんだよ」
「!…ありがと」
「vv」
素直に行動するのも悪くない
とっさによっちゃんに抱き寄せられてキスをした
「!」
「…お返しだよvv」
その時のキスは
とても冷たくて暖かいキスだった
- 44 名前:氷点下のキス 投稿日:2005/06/17(金) 10:36
-
- 45 名前:氷点下のキス 投稿日:2005/06/17(金) 10:41
- 「二人ともやめてほしい…」
「ここは楽屋ですよ〜」
「リーダーがあんなんじゃ、この先どうなるんやろね」
「小春ちゃんは見ちゃダメっ」
「はい…///」
「美貴ちゃんやりすぎだよね…」
「バカップル」
「飯田さんがいたら絶対に怒られるよね」
END
- 46 名前:ミコ 投稿日:2005/06/17(金) 10:43
- よしみきでした。
小春さんを強制出演申し訳m(_ _)m
ちょっと裏ですかね汗
再び申し訳m(_ _)m
- 47 名前:ミコ 投稿日:2005/06/17(金) 10:45
- 己の文章能力がない事にも申し訳m(_ _)m
次の更新はいつになるのやら…すいません
- 48 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/06/17(金) 15:27
- よしみき、良かったですよ。
設定がエロw
- 49 名前:ミコ 投稿日:2005/06/24(金) 08:54
- 名無飼育様<ありがとうございますm(_ _)m
更新かなり遅くなります。次回は7月位に更新できたらなと思います。
当分よしみき、まこあい、れなえりでいこうと思います。
では
- 50 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/06/28(火) 21:03
- 更新お疲れさまです。 いやぁー( ̄□\;) かなり積極的ですね。 次回も楽しみに更新待ってます。
- 51 名前:ミコ 投稿日:2005/06/29(水) 20:15
- 通りすがりの者様>期待してくれてありがたいです(^^
よしみきはブラウン管で見ててかなりリアルにイチャついてるので妄想が広がるんですょ笑
いきなりですが
私的にはageてもsageてもいいと思います。
なのでまだ7月じゃないですが更新致しますね(^_^;)
まだまだ短編を更新するのでご了承。
あと名前を前々から使ってるものに戻します。茶龍です。
でわ
- 52 名前:茶龍 投稿日:2005/06/29(水) 20:16
- まこあい短編です
- 53 名前:伝えたい 投稿日:2005/06/29(水) 20:18
- 君のぬくもりが欲しい
今すぐ抱きしめたい
戻ってきてよ
愛ちゃん…
- 54 名前:伝えたい 投稿日:2005/06/29(水) 20:18
-
- 55 名前:伝えたい 投稿日:2005/06/29(水) 20:25
- 「暗いぞー?麻琴」
「そんなことないですよ」
そんなことあるに決まってる
君がいないんだ
暗くもなる
「ウソつけ。ものごっつい暗いオーラがでてるぞ」
「…」
「…高橋の事?」
「…先輩には関係ないです」
吉澤先輩のもとを離れ一人屋上に行った
フェンスに背を向けもたれた
- 56 名前:伝えたい 投稿日:2005/06/29(水) 20:33
- ちょっと生暖かい風が横切る
君と出会った日もこんな風が吹いてたね…
ねぇ愛ちゃん。
天国は居心地いい?
こっちの世界は居心地よくないよ。
愛ちゃんがあたしの隣にいないからさ
愛ちゃん
もうちょっとしたらそこに行くからね?
待ってて愛ちゃん…
あたしはフェンスを越えて足場の狭い場所に立った
もうちょっとで愛ちゃんの元に…
バン!
- 57 名前:伝えたい 投稿日:2005/06/29(水) 21:04
- ドアが勢いよく開いた音がしたからあたしは振り向いた
「麻琴!」
「!…美貴ちゃん?」
振り向いた先には愛ちゃんのいとこの藤本美貴ちゃんがいた
すると美貴ちゃんは走ってあたしの所に来た
ガシャン!
「何してんの?!」
「…今から愛ちゃんの所に行くんだよ…」
「バカじゃない?!そんな事して愛ちゃんが喜ぶと思ってんの?!」
「…」
「お願い!こっちに来てよ!」
必死であたしに説得する美貴ちゃん
でももう決めたんだ。
愛ちゃんが喜ばなくてもいい
愛ちゃんに会いたい…
- 58 名前:伝えたい 投稿日:2005/06/29(水) 21:14
- 一歩踏み出せば愛ちゃんに会えるんだ
スッ
「麻琴が死んだら美貴困るの!」
「…え?」
「…麻琴が好きなの!」
意味わかんない
美貴ちゃんがあたしの事好き?
「だから死なないでよ!愛ちゃんはもういないかもしんないけど麻琴の周りにはいっぱい仲間がいるじゃん!」
「…」
「麻琴自身が自分で命を絶ってどうするの?!愛ちゃんは生きたかったのに死んじゃったんだよ?!
頑張って生きたんじゃん!頑張って病気と戦って麻琴のそばに居たんじゃん!なのに麻琴は愛ちゃんを裏切る訳?!」
「…っ」
- 59 名前:伝えたい 投稿日:2005/06/29(水) 21:21
- 泣けてきた…
美貴ちゃんの言うとおりだ
愛ちゃんは頑張った
頑張ったけど生きれなかった
生きたかったけど生きたかった
なのにあたしは自殺しようとしたんだ
最低だ…あたし
「…愛ちゃんが亡くなる前の日美貴に言ったの…『もしあたしが死んじゃったら麻琴の事よろしくね?
美貴ちゃん麻琴の事好きなんでしょ』って…だからお願い…美貴は愛ちゃんの代わりになんてなろうとは思ってないけど麻琴のとなりに居させて?」
「美貴ちゃ…っ」
「…こんな時に告白するなんて汚いって思うけどさ…美貴…本気だから…」
- 60 名前:伝えたい 投稿日:2005/06/29(水) 21:22
-
「…麻琴と一緒に生きたいの」
- 61 名前:伝えたい 投稿日:2005/06/29(水) 21:25
- 泣きながら美貴ちゃんがあたしに伝えた告白
愛ちゃん
あたし美貴ちゃんと一緒に愛ちゃんの分まで生きるよ
自ら死のうと思ったあたしを許してください
ゴメンね?愛ちゃん
あと
ありがとう
END
- 62 名前:茶龍 投稿日:2005/06/29(水) 21:29
- 以上です。
まこあい前提のまこみきです。死ネタと珍しいCPで申し訳m(_ _)m
次回はこの話の続編と美貴様視点と高橋さんのお話を。
明日の朝にでも更新致します。
では
- 63 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/06/30(木) 06:29
- 更新お疲れさまです。 (;Д;)・・・、泣けます。珍しいCPでしたし、短編だったけどよかったです。 次回更新待ってます。
- 64 名前:茶龍 投稿日:2005/06/30(木) 07:57
- 通りすがりの者様>朝早くからありがとうございますm(_ _)m
泣かしちゃいましたか(^_^;)すいませんっ まこみき自分の中で流行ってます笑
では
次の話は美貴様視点で
どぞ
- 65 名前:伝えたい side MIKI 投稿日:2005/06/30(木) 08:00
- いつもあなたは
あの子のことしか見てない
あなたの瞳にはあの子しかうつってない
でも
あなたが好き
- 66 名前:伝えたい side MIKI 投稿日:2005/06/30(木) 08:06
- 「美貴ちゃん」
「何?愛ちゃん」
「…あたしもう長くないみたい」
「…え?」
「だからさ…もしあたしが死んじゃったら麻琴の事よろしくね?」
「な、何言ってんの?愛ちゃん元気じゃん!」
「…美貴ちゃん麻琴の事好きなんでしょ」
「!…知ってたんだ」
「バレバレだよ」
「…でもさ、愛ちゃん頑張ってよ?」
「うん。がんばる!vv」
- 67 名前:伝えたい side MIKI 投稿日:2005/06/30(木) 08:11
-
翌日
愛ちゃんは亡くなった
心臓が急に激しく動いて亡くなった
美貴は担当医を殴った
なんで医者なのに助けられなかったんだ
って美貴は暴れた
そんな美貴をよっちゃんさんが止めてくれた
そしてあなたは…
- 68 名前:伝えたい side MIKI 投稿日:2005/06/30(木) 08:19
- 「よっちゃんさん…麻琴は?」
「さっき思いつめた顔して屋上に走って行った」
「屋上?」
「…アイツ絶対バカな事するよ…美貴見てきてくれる?アイツがバカする前に止めてやって」
美貴は屋上に向かって必死に走った
よっちゃんさんが言うとおり
美貴も胸騒ぎがした
あなたはあの子のためなら
自ら命を捧げようとするから
でもね
愛ちゃんはそんな事望んでないんだよ?
あなたには自分の分まで生きてほしい
愛ちゃんはそう言うはずだよ?
バン!
- 69 名前:伝えたい side MIKI 投稿日:2005/06/30(木) 08:46
- 屋上に着いた
案の定あなたは
バカな事をする前だった
フェンスを越えて飛び降りようとしていた
「麻琴!」
「!…美貴ちゃん?」
ガシャン!
「何してんの?!」
「…今から愛ちゃんの所に行くんだよ…」
やっぱり
「バカじゃない?!そんな事して愛ちゃんが喜ぶと思ってんの?!」
「…」
無言の麻琴に対して美貴は必死で訴えかけた
「お願い!こっちに来てよ!」
まだ飛び降りようとする麻琴に美貴の思いを叫んだ
「麻琴が死んだら美貴困るの!」
「…え?」
そしてその思いを告げた
「…麻琴が好きなの!」
いろんな思いで美貴は麻琴をひきとめようとした
「だから死なないでよ!愛ちゃんはもういないかもしんないけど麻琴の周りにはいっぱい仲間がいるじゃん!」
「…」
目を戻さないで美貴を見て
今度は美貴が知るかぎりの愛ちゃんの思いを叫んだ
「麻琴自身が自分で命を絶ってどうするの?!愛ちゃんは生きたかったのに死んじゃったんだよ?!
頑張って生きたんじゃん!頑張って病気と闘って麻琴のそばに居たんじゃん!なのに麻琴は愛ちゃんを裏切る訳?!」
- 70 名前:伝えたい side MIKI 投稿日:2005/06/30(木) 08:52
- 麻琴の横顔が見えた
その頬には一粒涙がこぼれ落ちた
そして愛ちゃんが美貴に伝えた言葉を麻琴に伝えた
「…愛ちゃんが亡くなる前の日美貴に言ったの…『もしあたしが死んじゃったら麻琴の事よろしくね?
美貴ちゃん麻琴の事好きなんでしょ』って…だからお願い…美貴は愛ちゃんの代わりになんてなろうとは思ってないけど、麻琴のとなりに居させて?」
「美貴ちゃ…っ」
ようやく美貴の方に顔を向けた麻琴の目は涙でにじんでいた
「…こんな時に告白するなんて汚いって思うけどさ…美貴…本気だから…」
美貴の目も涙でにじんでいた
そして精一杯の美貴の告白
- 71 名前:伝えたい side MIKI 投稿日:2005/06/30(木) 08:53
-
「…麻琴と一緒に生きたいの」
- 72 名前:伝えたい side MIKI 投稿日:2005/06/30(木) 08:56
- 愛ちゃん
美貴さ
麻琴に思い伝えたよ
これでよかったんだよね?
麻琴が死んじゃったら愛ちゃん怒るでしょ?
これからは雲の上から美貴達を見守ってね?愛ちゃん
END
- 73 名前:茶龍 投稿日:2005/06/30(木) 09:00
- 更新しました。
美貴様視点です。
訂正がありますorz
58:
×病気と戦って
○病気と闘って
まだまだ慣れてないです…
次は愛さんの語りみたいなものを更新したいと思います
- 74 名前:茶龍 投稿日:2005/06/30(木) 09:04
- 『伝えたい』の愛さん語り『大切な人』を更新
- 75 名前:大切な人 投稿日:2005/06/30(木) 09:17
- あたしは心臓病で去年から病院に通院して薬をもらってたけど
あまりにも良くならないから今月から入院をしている
ずっと病院のベッドの上で寝たきり
ずっと左手には点滴
でも
独りぼっちじゃなかった
いとこの美貴ちゃんがあたしの身のまわりの事してくれたりして助かった
後は吉澤先輩がたまにお見舞いに来てくれたり
そして
幼なじみの麻琴もお見舞いに来てくれてずっとあたしのそばに居てくれたから
寂しくなかった
麻琴はあたしの大切な人
もちろん美貴ちゃんも吉澤先輩も大切
だけど麻琴の大切は特別
だんだん麻琴がお見舞いに来てくれる度にあたしは
麻琴の事好きなんだってそう思った
- 76 名前:大切な人 投稿日:2005/06/30(木) 09:26
- その事を勇気を出して麻琴に伝えたら
『あたしも愛ちゃんの事好きだよ』
って微笑みながら言ってくれた
そして
キスされた
一瞬だったけど嬉しかった
触れるだけのキス
その時は心臓が早く動いてた
でもいつもの発作みたいに痛くて苦しくて激しい動きじゃなくて
キュッて
心地よい感じの動きだった
でも触れるだけのキスでは不安だったから直接聞いてみた
「あたし達恋人同士になったの?」
って
そしたら麻琴は
『恋人にしかキスしない』
って
答えてくれてまたキスをしてくれた
今度はさっきよりも長いキス
完璧にキスって言える
キス
- 77 名前:大切な人 投稿日:2005/06/30(木) 09:40
- あたしと麻琴が恋人同士になって一週間
あたしは寝てたけどなんか目が覚めてしまって起きようとしたら
担当医の飯田先生とあたしのお母さんの会話が聞こえた
あたしは寝たふりをして会話を聞いた
『やっぱり…娘は長くないんですね』
『はい…今回の検査の結果は以前より悪いです』
やっぱりあたしは長くないんだ
検査の結果の内容は心臓と血管がどうのこうの血流がどうのこうので
難しい言葉が聞こえてワケわかんなかったけどこれだけははっきりわかった
『…今心臓が止まってもおかしくない状態です』
- 78 名前:大切な人 投稿日:2005/06/30(木) 09:45
- 決定的だった
あたしはいつ死んでもおかしくない体なんだ
あたしの心臓は今止まってもおかしくないんだ
寝てる間に止まってもおかしくないんだ
その夜
あたしは泣きながら寝た
気がついたら朝で美貴ちゃんが来てた
『おはよー。愛ちゃん…!目腫れてるよ?大丈夫?』
「…昨日、泣いちゃったから」
『どうして?』
美貴ちゃんに言おう
ちょっと、重たすぎるや
今のあたしの現状
- 79 名前:大切な人 投稿日:2005/06/30(木) 09:52
- 「美貴ちゃん」
『何?愛ちゃん』
あたしは美貴ちゃんに言う事にした
「…あたしもう長くないみたい」
『…え?』
「だからさ…もしあたしが死んじゃったら麻琴の事よろしくね?」
『な、何言ってんの?愛ちゃん元気じゃん!』
「…美貴ちゃん麻琴の事好きなんでしょ」
『!…知ってたんだ』
「バレバレだよ」
『…でもさ、愛ちゃん頑張ってよ?』
「うん。がんばる!vv」
だって麻琴のそばに一秒でも長くいたいもん
『あ、麻琴さ明日来るって。よかったねvv』
「やったぁvv」
- 80 名前:大切な人 投稿日:2005/06/30(木) 10:00
-
その翌日にあたしは苦しくなった
「っ…はぅっ」
『!高橋さん?!早く酸素マスク!』
バクバクバクバクバクバクバクバクバクバク…
必要以上に心臓が動いてく
やだ
まだ麻琴のそばに居たい
お願い…
飯田先生
こんなに早く終わっちゃうの?
あたしの心臓はこんなに激しく動かして急に止まっちゃうの?
麻琴
早くあたしの所に来てよ
じゃないと
上にあがっちゃうよ…
『愛ちゃん!!』
- 81 名前:大切な人 投稿日:2005/06/30(木) 10:02
- 意識がもうろうとしてきた時に
大好きな麻琴の声が聞こえた
聞こえたのが
あたしの最後だった
- 82 名前:大切な人 投稿日:2005/06/30(木) 10:11
- 最後に麻琴の顔見たかったな…
最後に麻琴とキスしたかったな
最後に麻琴に抱きしめられたかったな
最後に自分の手で手紙を麻琴と美貴ちゃん、吉澤先輩に渡したかったな
ねぇ美貴ちゃん
知ってた?
あたし
昨日こっそりみんなに手紙書いたんだよ
もう渡せれないから見つけてね?
美貴ちゃんならわかるから
美貴ちゃんはあたしの身の回りのことしてくれたから絶対わかるから
あと
麻琴をよろしく
END
- 83 名前:茶龍 投稿日:2005/06/30(木) 10:20
- 愛さん語りの続編(?
大切な人
でした
なんかビミョーorz
すいませんm(_ _)m
次は最後らへんで愛さんが言ってた『手紙』のお話を更新したいと思います。
伝えたい・続編
ベッドの上の手紙
です
では
- 84 名前:ベッドの上の手紙 投稿日:2005/06/30(木) 10:48
- 「美貴ちゃん」
「はい」
「おばさんは愛の荷物をまとめとくからベッドの方頼めるかしら?」
「わかりました」
「お願いね」
美貴はおばさんと一緒に愛ちゃんが使っていた個室を掃除や荷物の整理をする事に
麻琴は只今屋上にてよっちゃんさんに怒られ中
まぁあんなバカな事したんだからね
でもそれだけ麻琴は愛ちゃんの事好きなんだって改めて知ったからよかった
でも死ぬのはよくないよね
美貴は数時間前まで愛ちゃんが寝てたベッドを整えてた
布団を畳もうとしてベッドについている机をよせたら
ちょうど机の真下の布団の上に
かわいい便せんが三枚
「?これなんだろ…手紙?」
裏をみたら愛ちゃんの字で『美貴ちゃんへ』『吉澤先輩へ』『麻琴へ』と書かれている
「愛ちゃんからの手紙だ…おばさん!ちょっと屋上に行ってきますっ」
「わかったわ」
病院だから走っちゃダメだけどエレベーターより走った方が早いんでごめんなさい。
いそいでよっちゃんさんと麻琴がいる屋上に向かった
- 85 名前:ベッドの上の手紙 投稿日:2005/06/30(木) 10:54
- 「高橋に怒られっぞ!バカやろう!」
「すいません…(..;)」
バン!
「よっちゃんさん!麻琴!」
「どーした?美貴」
「愛ちゃんから手紙!」
「「!」」
「みんなで読まない?」
「読もう!」
「じゃあはいよっちゃんさん」
「ありがとう。高橋受け取ったよ」
「はい麻琴」
「ありがとう…愛ちゃん」
「美貴から読むね」
美貴達は順番に愛ちゃんからもらった手紙を読むことに
- 86 名前:ベッドの上の手紙 投稿日:2005/06/30(木) 11:02
-
美貴ちゃんへ
いつもあたしの身の回りのお世話とか看病してくれてありがとう。
とっても助かったよ。
この手紙を読んでるんだったら
あたしもういない頃だよね。
この手紙は美貴ちゃんへの遺言っ(笑)
美貴ちゃんへの遺言は…あたしの代わりに麻琴のそばに居てほしい事。
あと1コ
麻琴からもらったシルバーのペアリング
美貴ちゃんに形見としてあげる。
そのまま入ってるから。大切にしてね☆
じゃ、あたしの分まで生きて麻琴を愛してあげてください。
愛より
- 87 名前:ベッドの上の手紙 投稿日:2005/06/30(木) 11:04
- 「愛ちゃん…」
グスッ
「美貴ぃなんで泣くんだよ」
「だってぇ…」
「ったく…次はオレか」
- 88 名前:ベッドの上の手紙 投稿日:2005/06/30(木) 11:10
-
吉澤先輩へ
吉澤先輩にはいろいろな物もらいました。
くまのぬいぐるみとか、マンガとか
とにかくいろんな物。
いろんな話もしてくれたし
うれしかったです。
吉澤先輩といると飽きさせないから面白かったです☆
じゃ吉澤先輩にあたしから遺言。
麻琴がバカな事をしそうな時には止めて怒ってやってください。
あと麻琴を支えてやってください。
愛より
- 89 名前:ベッドの上の手紙 投稿日:2005/06/30(木) 11:12
- 「…高橋」
「自分だってちょっと涙目じゃん」
「うるへーっ」
「じゃ麻琴」
「!うん」
- 90 名前:ベッドの上の手紙 投稿日:2005/06/30(木) 11:19
-
麻琴へ
麻琴にはいっぱい感謝してもしきれないよ。
麻琴があたしにキスしてくれた時
とてもうれしかったよ☆
あたしが悩んでいると優しく抱きしめてくれたり…とにかく全てがうれしかった。
じゃ麻琴に遺言です。
美貴ちゃんと仲良くね?
あたしが認めてるカップルなんだからねっ
美貴ちゃんを泣かしたら呪うから(笑)
あとはあたしの分まで生きてください。
麻琴
ありがとう。
愛してます☆
愛より
- 91 名前:ベッドの上の手紙 投稿日:2005/06/30(木) 11:26
- 「っ…」
「麻琴…」
「最後…愛ちゃんにっ…会いたかったっ!」
「…間に合ったろ?高橋には声は聞こえてたさ」
「そうだよ…」
「ぅん…」
「なんなら空に向かって叫んじまえ」
そう言われた麻琴は屋上の真ん中らへんに立って大きく深呼吸をした
そして
「…あたしも愛ちゃんの事愛してるからねー!」
「ちょ、美貴は?!」
「愛ちゃんの次に好き」
「なっ…ま、いっか」
不思議な関係の美貴達。
愛ちゃん
麻琴を大切にするからね
END
- 92 名前:茶龍 投稿日:2005/06/30(木) 11:50
- 更新終了です。
前の学校やめてまた違う学校に受験して受かって
只今休学中の茶龍です。亀井さんと新垣さんとはタメですが学年は田中さんとしげさんと同じです笑
余談はさておき
次回更新は未定ですが更新するならば短編を更新します。よしみき長編はちょっとむりぽ…
では
- 93 名前:茶龍 投稿日:2005/07/01(金) 20:30
- 7月になりました。
ちょっと夏っぽい短編を更新
アンリアルのよしみき短編です。
- 94 名前:太陽の下でキスしよう 投稿日:2005/07/01(金) 20:41
-
「あっちぃー!」
「うるさいなぁ…仕方ないじゃん夏なんだから」
「いや!暑すぎ!ミキティもそう思うでしょ?!」
美貴の隣で暑い暑い連呼してるのは恋人のよっちゃんこと吉澤ひとみ
急に『外に行こう!』って言い出して今公園を二人で散歩中
「そう思ったから、部屋でのんびりクーラーにあたっとこって言ったじゃんか」
「ずっとクーラーにばっかあたってたら体に悪いだろ?!」
「ウザイ」
「うわっミキティ冷たっ」
なんでこんなバカに惚れたのか…
でも
そんなバカなよっちゃんが好きなんだけどね
- 95 名前:太陽の下でキスしよう 投稿日:2005/07/01(金) 20:48
- 「ちょっとあの木の下で休憩しない?」
美貴は公園の奥にある大きい木を指差した
あそこなら少しだけ涼しそうだし
「そうしようか」
そして美貴達は
奥にある木に向かった
「おぉっでけぇ」
「意外と大きいね」
木にたどり着いたら美貴は疲れたからすぐ座ったんだけど
よっちゃんは何を思ったか急に木に登り始めた
「ちょ…何してんの?」
「いやぁなんとなく登ってみたくなったvv」
やっぱバカだ
- 96 名前:太陽の下でキスしよう 投稿日:2005/07/01(金) 20:59
- よっちゃんは器用に木に登っていく
そして下から3m位の所でよっちゃんは登るのをやめて木に座った
「おー涼しい!ミキティも来なよっ」
「疲れたからいいよ」
「なんだよっ来いよっ」
「下も十分涼しいからいい」
「ったく…かわいくないなぁ」
ブツブツ文句を言ってるよっちゃんを無視して美貴は砂場で遊んでる子供達をみつめてた
こんな暑いのによく太陽の下で元気に遊べるなぁ
って思った
でもなんかかわいいな
- 97 名前:太陽の下でキスしよう 投稿日:2005/07/01(金) 21:10
- 美貴がちょっと子供達にみとめてるとその中の女の子と目が合った
その女の子は笑顔で美貴の所にてけてけ走ってきた
「おねーたんひとり?」
舌っ足らずな口調でナンパみたいな言葉をかけてきた
「ううん。一人じゃないよ」
「?」
「もう一人お姉ちゃんが木の上にいる」
と言って美貴は木の上を指差した
「あーっまこちょものぼりゅっ」
…まこ・とかな?
「まことちゃんって言うの?」
「うんっvv」
「大丈夫?登れる?」
「うんっ!」
「よっちゃーんっこの子登りたいんだって!」
「え?あ、おっけー」
と言ってよっちゃんは素早く木から降りた
タンッ
- 98 名前:太陽の下でキスしよう 投稿日:2005/07/01(金) 21:22
- 「んじゃ一緒に登ろっか?」
「あいっ!」
「よーし!登るぞっ!」
よっちゃんはまことちゃんを支えながら一緒に登り始めた
なんかホントの兄弟みたい
あえて姉妹なんて言わない
なんかまことちゃんも男の子っぽいし
すると美貴のTシャツがクイクイッと引っ張られるのが感じた
振り向くと髪が長い女の子がいた
美貴はしゃがんでその女の子に目線を合わせた
「どうしたの?」
「まことは?」
「へ?まことちゃん?」
「さっきここにいた」
「お友達?」
「ううん。まことのお嫁さんっvv」
かわいいなぁ
「お名前は?」
「たかーしあいっ」
「あいちゃんか、まことちゃんは今木の上だよ」
「えっ」
「ほら」
「あー!まこと!いけないんだ!」
「!あ、あいたんっ?!」
ん?
まことちゃんの顔色が変わった
…尻にしかれてるな
- 99 名前:太陽の下でキスしよう 投稿日:2005/07/01(金) 21:33
- 「あぶないよっ!」
「で、でもっしゅじゅしいよっ」
まことちゃん焦ってるし
「あいちゃん、お姉ちゃんと一緒に登ろ?」
「え?」
「お姉ちゃんがしっかりあいちゃんを支えとくからさ、ね?」
「…うん」
「じゃ登ろ」
実は美貴も木に登りたかったり
あいちゃんの背中を支えて登った
- 100 名前:太陽の下でキスしよう 投稿日:2005/07/01(金) 21:45
- 「なんだミキティも登りたいんじゃんvv」
「うるさい。よいしょっと…おいであいちゃん」
「…うん」
よっちゃんの隣にたどり着いた美貴はあいちゃんをよんで美貴の膝に来るよう指示した
するとあいちゃんがちょこんと美貴の膝に座った
「わぁ…」
「あ…涼しい」
「だろ?」
木の上は下より太陽が近いのになぜか下より涼しい
下にいた時は太陽が暑くてムカついてたのに
不思議と木の上は太陽が暖かく感じた
「どう?あいちゃん」
「すずしいっvv」
「そっかvv」
「あいたん…もうおこってない?」
「ゆるしたげるっvv」
安心したのか
まことちゃんの顔は笑顔に戻った
- 101 名前:太陽の下でキスしよう 投稿日:2005/07/01(金) 21:50
- 「…美貴」
「何?」
チュッ
呼ばれたからよっちゃんの方を振り向くと急に美貴の唇に軽くキスをした
「なっ」
「ごほうびvv」
「…バカ」
「バカだからvv」
ちょっと…いや大分嬉しかったり
たまにはこんな日もいいなと思った夏の日でした
END
- 102 名前:茶龍 投稿日:2005/07/01(金) 21:55
- よしみきと幼児まこあいで『太陽の下でキスしよう』でした。
よしみきと言えば黒モニ。のよしみきれな家族ですが、よしみきまこあいもいいじゃなぁい?的な感じで笑
黒モニ。も書きたいなと思う茶龍でした。
やっと100にきました…
こんな感じで更新していきますのでどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
でわ
- 103 名前:茶龍 投稿日:2005/07/02(土) 13:32
- どうもこんにちは
m(_ _)m
落ち着いてきたのでリクを受け付けたいと思いますです。はい。
CPはこちら↓から
よしみき
まこあい
まこみき
おかみよ
↑のCPからならおけぇということでよろしくお願いします。
受け付け終了するときは連絡致しますのでどうぞよろしくお願いします。
m(_ _)m
- 104 名前:ぽち 投稿日:2005/07/02(土) 14:54
- なんか、すごく和みました。
幼児まこあい、可愛い〜。
リクエスト、できれば、まこあいでお願いします。
- 105 名前:茶龍 投稿日:2005/07/02(土) 15:20
- ぽち様>リクありがとうございます。
まこあいですね?かしこまりました(^^)幼児まこあい気に入っていただきありがとうございますm(_ _)m
では
ぽち様のリクでまこあい更新します。
アンリアルです。
- 106 名前:柔らかい手のひら 投稿日:2005/07/02(土) 15:35
- 「あーいちゃんっvv」
「!麻琴っ…もう…びっくりさせないでよ…」
学校が終わりあたしは1人で通学路を歩いて家に向かってたところ
幼なじみの麻琴にびっくりさせられた
「にひひvvお姉さん1人で何してんのー?」
「家に帰るところだよ。麻琴こそ1人で何してんの?今日部活は?」
「やめちゃった」
「え?!」
麻琴はフットサル部に入っててエースまで成長した
なのに…
部活に熱中してた麻琴がありえない…
- 107 名前:柔らかい手のひら 投稿日:2005/07/02(土) 15:44
- 「どうして?…何かあったの?」
「何もないけどさぁ…部活より大切な物見つけちゃって」
「部活より大切な物?」
「うんvv」
あたしは考えた
麻琴に部活より大切な物ってあるの?
部活より大切な物…
「…何?部活より大切な物って」
何も思いつかなかった
だってありえないから
「…気付かないかなぁ?」
「何が?」
「…マジ?」
「?」
「はぁ…部活より大切な物は愛ちゃんだよ?」
へ?
「あたし…?」
- 108 名前:柔らかい手のひら 投稿日:2005/07/02(土) 16:00
- 聞き返すと麻琴はあたしの唇に人差し指をあててこう言った
「そう。キミ」
ドキ…
真剣な顔で
まっすぐあたしの瞳を見て
そんな麻琴にあたしは思わずドキッとした
なんか顔が熱くなってきた…
「あたしさ…ずっと愛ちゃんの事好きだった…だからさ…付き合わない?」
「え…」
突然の告白
なんか
こんな告白の仕方ズルい…
「…あ、愛ちゃん?」
「…」
「!ゴ、ゴメンっ!やっぱりあたし達は幼なじみだもんねっ…そんなカンケーになんかなれないよね…ゴメン」
違うよ
違う
麻琴
あたしも
麻琴の事…
「…じゃ…途中まで一緒に帰ろ?」
「っ麻琴!」
「!な、何?」
「あたしも大好きだよ!!」
「…ふぇ?」
麻琴に大声で告白した
麻琴はびっくりした顔であたしを見る
- 109 名前:柔らかい手のひら 投稿日:2005/07/02(土) 16:09
- 「大好き」
今度はあたしが
麻琴の顔を真剣に見つめる
「…本当に?」
「ウソなんかつかないもん」
「あ、あたしの彼女になってくれるの?」
「なりたいの」
本気だから
あなたの瞳をまっすぐ逸らさずに見つめてるんだよ?
麻琴も本気だから
あたしの瞳をまっすぐ逸らさずに見つめたんでしょ?
「…じゃあ…あたし達…幼なじみから恋人同士になったって事?」
「…そうだよ」
麻琴は急に笑顔に戻ってあたしを抱きしめた
「ちょっ!」
「愛ちゃーん!あたしも大好きだからねっ!絶対にはなさないからねっ大切にするからねっ」
「!…うんvv」
麻琴の腕の中は温かくて麻琴の匂いがした
- 110 名前:柔らかい手のひら 投稿日:2005/07/02(土) 16:18
- 「じゃ、今日はあたしん家に来て?」
「麻琴の家に?」
「うんvv」
「?わ、わかった」
「vvよしっじゃ行こうっ!」
麻琴はあたしから腕を解いて
あたしの手を握ってきてグイグイ歩く
「ちょっ…今日の麻琴急すぎるっ」
「いいじゃんvv」
「…いいけど…///」
急にあたしを驚かして
急に部活やめて
急にカッコよく告白してきて
急に抱きしめてくれて
急に手を握ってきて
急に家に招待してきて…
今日の麻琴大胆すぎるよ…
でも
新しい関係になってより距離が縮まったからいっか
しかも
久しぶりに麻琴と手を繋いだし
そして
あなたの柔らかい手のひらを感じれたからよしとしましょう
離しちゃヤだからね?
麻琴
- 111 名前:柔らかい手のひら 投稿日:2005/07/02(土) 16:25
- 「ってか麻琴」
「何?愛ちゃんvv」
「…あたしは物なの?」
「へ?」
「麻琴の大切な『物』なの?」
「!ち、ちがっ…違うよっ大切な人!あれは言葉のあやだよっ」
「…」
「愛ちゃんはあたしの大切な人!」
「…じゃキスして?」
「!」
「そしたらゆるす」
「うぅ…わかったよぅ」
ちゅっ
「…っ行こ!///」
「…vv」
あたしはちょとした仕返しをしてあげましたvv
END
- 112 名前:茶龍 投稿日:2005/07/02(土) 16:30
- ぽち様のリクまこあいを更新しました。
最後にヘタレ麻琴を…
ぽち様
こんなんでよかったですかね?(..;)
ではツッコミまってます(^_^;
- 113 名前:ぽち 投稿日:2005/07/03(日) 20:16
- お〜。こんなに早く。ありがとうございます。
二人の初々しい感じが、いいですね。
ちょっと強気な愛ちゃんと、ヘタレな麻琴がGoodでした。
- 114 名前:茶龍 投稿日:2005/07/03(日) 22:28
- ぽち様>気に入っていただけて嬉しいですありがとうございますm(_ _)m
またリクがあったらバシバシとリクしてください。来週まではリク受付中ですので(^^
- 115 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/07/03(日) 22:43
- 更新お疲れさまです。 さっそくなんですけど、リクさせて頂きたいのですが、れなえり、アンリアルでお願いします。 いつでもいいので、よろしくおねがいしますm(__)m
- 116 名前:茶龍 投稿日:2005/07/04(月) 01:48
- 通りすがりの者様>アンリアルでれなえりですね。了解しました(^^ゝ
では通りすがりの者様のリク
れなえりアンリアル更新します。
- 117 名前:キミはボクのモノ 投稿日:2005/07/04(月) 02:09
- 「れーなぁ夏休みなんだから外にデートしに行こうよ〜」
「暑いから外に出たくなか」
「…れーなのバカっ!」
れいなの横で拗ねてるのは
1つ年上の彼女
亀井絵里
年上には見えない絵里は何かとれいなに甘えてくる
…それが恋人同士なんやけどね
「バカとはなんや。外は暑いし、出たら絵里みたいに肌が黒くなるけんね」
「絵里黒くないもん!」
「とにかく拗ねても外には絶対に出ないけん」
「なんで?!外に出てすぐどっか涼しい所に入ればいいじゃん!」
言ったらすぐ言い返す
ワガママな彼女
うるさい…
なんなん?
ホントに年上か?
「別に外で遊ばなくたって家でも遊べるやんか」
「絶対家にいたられーな寝るじゃんか!」
「れいなは夜行性やけ。夜までまたん?」
「ガマン出来ないもん!」
- 118 名前:キミはボクのモノ 投稿日:2005/07/04(月) 02:19
- 困ったな…
絵里とデートしたいんやけどな…
れいな絵里の前やったら素直になれんと
ホントは今すぐにでも絵里とデートしたいよ?だけど…
「れーなは絵里とデートしたくないの?!」
「夜やったらしてもいいとよ」
「ヤだってば!夜まで待てない!」
だんだんエスカレートしていく絵里
大分キレとるけど
恐くない
だけど…だけどね
絵里はれいなのモノやけ
やから
れいなの部屋で絵里と一緒におりたいんよ
って心では言えるけど
本人には言えん
はずかしいから
- 119 名前:キミはボクのモノ 投稿日:2005/07/04(月) 02:29
- 「…絶対に今?」
「絶対に今!」
「…絵里」
もう絵里に直接言うしかない
早く伝えないと絵里は絶対に泣くか
今すぐれいなの部屋から出てく
れいなは決心した
素直にれいなの気持ちを伝えて
絵里にわかってもらおう
「…何?」
「…外でデートしたら範囲が広すぎるし人が多すぎるやんか。でも部屋でまったりしてたら二人っきりやからなんでもできるし
二人の空間がすぐ作れるやん?そんなんがれいなは好きやけん。絵里はれいなのモノやけ他の人に絵里を見られたくなか」
- 120 名前:キミはボクのモノ 投稿日:2005/07/04(月) 02:39
- 伝えられたかな?
れいなは恐る恐る
絵里の顔を見た
「絵里?」
「…絵里はれーなのモノ?」
「そ、そだよ」
「…vvそっかぁーれーなはかわいい絵里を他の人に見られたくないんだvvなら仕方ないよねっ」
絵里は笑顔だった
よかったぁ…伝わったみたいやね
ホッとするれいなを絵里は急にに押し倒した
「!な、なん?!」
「ならさ、部屋で絵里を楽しませてよ?れーなが」
「!」
「意味わかるよね?れーな」
それって
ヤってって事…?
「…いいと?」
「ていうか、して?」
こうして
絵里を
いただきました
夜はデートしたとよ?
その後の夜は…
二人だけのヒミツっちゃvv
END
- 121 名前:茶龍 投稿日:2005/07/04(月) 02:49
- 通りすがりの者様
申し訳m(_ _)m
ちょっと裏チック(..;)
しかも中途半端でしたね…
れなえりは難しいです笑
ごめんなさいm(_ _)m
通りすがりの者様
ツッコミor張り倒し(?)待ってます
リクも待ってますのでよろしくお願いします(^_^;
今度からは103:のCPからリクお願いしますね?すいません…力がないもので…(;>_<;)
- 122 名前:名無し 投稿日:2005/07/05(火) 23:18
- ちびまこあいがまた見たいれす。
- 123 名前:茶龍 投稿日:2005/07/06(水) 00:13
- 名無し様>わかりました。リクありがとうございますm(_ _)mでは
名無し様のリクちびまこあい更新します(^^
- 124 名前:水遊び 投稿日:2005/07/06(水) 00:29
-
あたしはたかーしあい
いまおにわでだんなさんのまこととあそんでるの
だけど
おそとはあつすぎてあそべないです
「うー…あついねーまこと」
「ふにゅぅ…あちゅしゅぎてとけしょうらよ…」
「なんかつめたいのないかなぁ?」
なんでママはクーラーこわすかなぁ
ママがパパとケンカしてクーラーをこわしちゃって
おにわですずしんでるの
だけどおそとはあつい
でもおうちのなかはおそとよりあつい
「うーん…あっ」
「なにかあったの?」
「あいたんっ!みずあしょび!」
「みずあそび?」
「あれっ」
まことはおにわにあるおはなさんにおみずをあげるホースをゆびさしました
- 125 名前:水遊び 投稿日:2005/07/06(水) 00:41
- 「ホースでなにするの?」
「みずあしょびらよ!」
「!そんなことしたらびしょびしょになっちゃうよ!」
「びしょびしょになったらあちゅくない!ね?みずあしょびしよっ!」
あつくならないかもしれないけど…
ママにおこられそう…
だけどまことはなやんでるあたしをむししてホースをとりにいきました
「!まことっ!」
ビシャー!
おそかった…
「えへへvv」
「っまことっ!」
「あいたんびしょびしょvv」
「もうっ!あ〜…ママにおこられちゃうよ…」
「れもあちゅくないでしょ?」
「あ…」
ほんとだ…
すずしくてきもちいい
「きもちいい」
「でしょ?でしょ?あそぼ!」
もうぬれちゃったからいいや
「あそぼっかvv」
「あいっ!」
まことはにかってわらって
おおきなこえでへんじしました
そしてあたしたちはみずあそびをすることにしました
- 126 名前:水遊び 投稿日:2005/07/06(水) 00:56
- バシャッ!
「ちゅめたいよっ!」
「いいじゃんっすずしいんだからvv」
「えへへ…そうらねvv」
「あ!あめふらせよっ」
「うんっvv」
あたしはホースをギュッてつまんで
おそらにむけました
するとあめみたいにみずがふってきました
「きもちいー!」
「あはははっvv」
あたしたちはおようふくがびしょびしょになってるのに
ずっとみずあそびをしてました
だけど…
- 127 名前:水遊び 投稿日:2005/07/06(水) 00:56
- 「愛ー?まことくーん?…?!」
「「あ」」
「ちょっ…何してんの?!」
「なんだよっ大声だして…!何してんだ?!お前ら!」
「風邪ひいちゃうでしょっ」
「ったく…麻琴も何してんだよ…」
ママとパパにみつかってやっぱりおこられちゃいました
でもすずしくてたのしかったし
あたしたちのあたまのうえにはきれいなにじができてました
だからまたまこととみずあそびしたいなっておもいましたvv
おしまい☆
- 128 名前:茶龍 投稿日:2005/07/06(水) 01:01
- 名無し様のリクちびまこあいを更新しました
名無し様どうでしたか?ツッコミ待ってます(^_^;
来週の土曜日までリクは受け付けてますのでドシドシリクしてください。
CPは103:を見てください。
ではっ
- 129 名前:茶龍 投稿日:2005/07/06(水) 01:52
- 言い忘れてました(^_^;
ちびまこあいのママとパパはご想像におまかせしますね
私の頭では
黒も…。のれーなのママとパパで笑
では
- 130 名前:茶龍 投稿日:2005/07/06(水) 02:05
- 正確にはちびあいのパパとママですね(^_^;
間違えまくりorz
- 131 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/07/06(水) 11:45
- 更新お疲れさまです。 うぁ( ̄□ ̄;)!! すっ、すみません!! 作者様にかなり大変な事を・・・!! で、ではさっそくですがリクさせて頂きます。 アンリアルでまこあいをお願いします。 二人のボケツッコミも見てみたい・・・(ナニ れなえりありがとうございましたm(__)m かなり叫ばせてもらいました(エ 次回更新待ってます。
- 132 名前:茶龍 投稿日:2005/07/06(水) 17:00
- 通りすがりの者様>はいっリクいただきました笑
アンリアルまこあい…ボケとツッコミですか…頑張ってみますっ笑
れなえりよかったですか?ありがとうございます☆いえいえ説明不足の私にも責任ありますからっm(_ _)m
ではアンリアルまこあいを更新させていただきます
- 133 名前:夏の星空 投稿日:2005/07/06(水) 17:21
-
「まこっちゃん!」
「っと、ナイスパスっ!」
「行け!シュート!」
バシュッ
「!」
「ナイッシューッ!麻琴成長したなぁvv」
「えへへ…先輩のおかげですよvvあと絵里のパスがよかったから」
只今あたし小川麻琴は
部活フットサルの真っ最中
今日は大学部の吉澤ひとみ先輩と石川梨華先輩の特別指導で部員を二チームに分けて練習試合。
結果はあたしのシュートであたし達チームが勝利した
「もう7時半かぁ…よしっ今日はもう終わりにしようか、梨華ちゃん」
「そうね」
「やったvv」
「じゃ、お疲れ様っ!」
お疲れ様でした!ありがとうございましたっ!
「じゃ片付けは負けたチームねvv」
「うわぁマジかよ〜…麻琴シュート強すぎぃ」
「だってのんちゃんに止められるの悔しいからさ」
「くっそー…」
「じゃ片付けよろしくvv」
「次は絶対止めてやる」って言うのんちゃんに軽くイヤミを言ってあたしは部室に向かった
- 134 名前:茶龍 投稿日:2005/07/06(水) 17:33
- 「あ、小川先輩お疲れ様でした」
「お疲れっ田中ちゃん」
部室についたあたしはタオルで汗を拭き、早めに帰る準備をした
汗をタオルで拭いてもまだベタベタするから制服には着替えないでそのまま制服をバックに入れて帰る
「じゃ、明日ね」
「はい。気をつけて」
「バイバーイ」
「さようなら」
部室から出たあたしは急いで図書館に向かう
「まだいるかな…」
三年生のあたしの好きな人
部活終わったばっかで足は疲れてるけどそんなの考えてなかった
全速力で図書館に向かった
- 135 名前:夏の星空 投稿日:2005/07/06(水) 17:46
- ガラッ
「ハァハァハァ…!愛ちゃん…」
よかった
まだいた
「!麻琴?!」
汗びっしょりで髪がボサボサになって図書館に入ってきたあたしをびっくりした顔で見てきた
もう7時半すぎで図書館には図書委員の愛ちゃんしかいなかった
「ボサボサだよ?頭」
「走ってきたから…愛ちゃんっ一緒に帰ろ?」
「いいけど…まだ本整理してるからさぁ」
「あたし手伝うからっ」
「え?いいよ。麻琴部活終わったばっかじゃん」
「いいのっ二人の方が早く終わるでしょ?ほらっ」
クスッ
「わかったvvありがとう」
愛ちゃんのニコってする笑顔大好きだなぁ…
はっ!ヤバいヤバいっ
ついみとれてたよ
早く本並べよっ
我に返りさくさくと本を並べていった
- 136 名前:夏の星空 投稿日:2005/07/06(水) 17:52
- 「麻琴」
「ん?何?」
「この本こっちだよ」
うわ…完璧動揺してるよ…あたし
「!ゴメン…」
「麻琴いつもボーッとしてるからだよ〜」
「いっいつもじゃないもんっ!」
「vvわかったから早くね?」
「うっ…」
愛ちゃんはあたしに注意をして反対側の方に本を並べに行った
絶対愛ちゃん呆れてるよ…
はぁ…かっこいい所見せたいのに…
やっぱあたしのイメージってボーッとしてるだけしかないのかな…
かっこ悪いし頼りないな…
あたしは気を取り直して本を並べていく
- 137 名前:夏の星空 投稿日:2005/07/06(水) 18:04
- 「あのさぁ麻琴」
「何ー?」
「…今度の試合さぁ」
「うん」
「あたし…見に行っていい?」
「うぇ?!」
「え?…ダメ?」
「!ううんっ!おいで?てか来てっ」
「vvうんvv」
うわぁっ
今度の試合愛ちゃんが応援に来るっ
よーし!その時にかっこいいあたしを見せてやるっ!
あたしは愛ちゃんの突然の言葉に嬉しくなってあっという間にあった本を全部並べてしまった
「終わったぁvv」
「え?!もう?!」
「うんvv」
「麻琴フットサル以外は遅いと思ってたのに」
それなにげにヒドくない?
フットサルは好きだから素早く動けるんだけど
多分これは愛ちゃんのためだから早くしてあげれたんだよvv
って本人に言えないよ…(涙)
あたしはどうせヘタレだもん…
言える勇気がないからずっと告白できないんだし…
あたしは高校に進学した時に愛ちゃんに一目惚れをした
それからずっと二年間片思い
悲しい…
- 138 名前:夏の星空 投稿日:2005/07/06(水) 18:18
- 「っと…終わった…ありがとvv麻琴のおかげで早く終わったよ」
「あ、ううんっ」
「じゃ、戸締まりするから麻琴外で待ってて?」
「え?手伝うよ?」
「いいよ。本手伝ってくれたしさ」
「そう?ならあたし外に出とくね」
「うん」
愛ちゃんの言うとおりあたしは図書館を出て図書館の前で待つ事にした
「今度の試合か…明後日じゃん!」
だから今日練習試合したんだっ
だ、大丈夫かな…
コケたりしないかな…
予選敗退とかしないかな…
…なんかちょっと不安だな…
あたしがいろんな事を考えてたら愛ちゃんが図書館から出てきた
「おまたせっ行こっか?」
「!うんっ」
愛ちゃんが手を握ってきたからびっくりした
あたし達は手を繋いだまま学校を出て家に向かった
- 139 名前:夏の星空 投稿日:2005/07/06(水) 18:27
- 「麻琴の手熱いねvv」
「っ!多分っ…部活終わったばっかだからだょ…///」
「いや、図書館クーラーついてたから」
「あ」
「あはっ変な麻琴っvv」
「ぅ…///」
ヤバ…かなり顔赤くなってるよ…絶対
だってさぁ…愛ちゃんが急に手なんか握ってくるから…
どーしよ…家までもつかなぁ
「あ、見て。麻琴」
愛ちゃんが急に空を見上げて指を指した
「…あ」
あたしも見上げたらそこにはキレイな星空が広がってた
「キレイ…」
「うん…」
あたし達は立ち止まって星空をずっと見上げてた
- 140 名前:夏の星空 投稿日:2005/07/06(水) 18:42
-
なんとなく
なんとなくだったんだ
急に愛ちゃんにキスしたくなって…
とっさに空を見上げる愛ちゃんのほっぺにキスをしてしまった
「!」
当然愛ちゃんはびっくりした顔であたしを見た
「ま…麻琴?」
「…好き」
「へ?」
「愛ちゃんの事が好きです」
「!」
なんとなくしたキスから告白に
なんでだろ…雰囲気に任せて普通に告白できちゃった
「愛ちゃんは?」
「へっ?」
「あたしの事好き?」
「!…好きだよ」
「!」
「…好きだから手握ったんじゃん」
「…マジ?」
「…あたしずっとアピールしてきたんだよ?」
「ふぇ?」
「…鈍感」
「!…ゴメン…」
「すぐ謝らないでよ」
「あ…ゴメン」
「もう…」
「あぅ…」
愛ちゃんはあたしの頭をコツンと叩いた
あたし達は家に向かってまた歩き始めた
- 141 名前:夏の星空 投稿日:2005/07/06(水) 18:49
- 「…やっと告白してきてくれた」
「え…愛ちゃんあたしが告白するまで待つつもりだったの?」
「もちろん」
「…ヒドい」
「ヒドくない。あたしは麻琴から告白されたかったんだから」
「って事はあたしが愛ちゃんの事好きって知ってたの?」
「うん」
「なんで?!」
「あの一年の田中ちゃんと亀井ちゃんから聞いたの」
「はぁ?!」
なんであの二人が知ってるの?!
てかなんで愛ちゃんに言うのさぁ?!
この事知ってるののんちゃんだけだよ?!
「なんかのんちゃんから聞いたからって」
バスン
…もうのんちゃんに相談なんかしないから
「…ありがと」
「何が?」
「別にぃ」
「言ってよ!」
「vv早く帰ろー」
「えぇ?!」
愛ちゃんはあたしの手を引っ張ってどんどん歩いてく
なんとなく愛ちゃんの笑顔が嬉しそうに見えた
なんでかな
とにかくあたし達は恋人同士になった
夏の星空のおかげで…
END
- 142 名前:茶龍 投稿日:2005/07/06(水) 18:58
- 通りすがりの者様のリクでアンリアルまこあいでした
ボケとツッコミ…ビミョーでしたね…
なんか高橋さんのツッコミ美貴様みたい…orz
134:のタイトルが名前になってる…あそこは夏の星空が入ります…すいません(>_<)
携帯からの更新なので…今度からは気をつけます(..;)
では通りすがりの者様、ツッコミ待ってますm(_ _)m
- 143 名前:122名無し 投稿日:2005/07/07(木) 22:48
- ちびまこあいをリクした者です。いやあカワイイっすねえ。
舌足らずのマコがたまらんです。
しかしパパとケンカしてクーラーを壊すママってw
黒モ(ry夫婦いいですね。
またリクですが、まこあいが一番好物ですが、
まこみきってあんまり見たことないのでお願いしやす。
- 144 名前:茶龍 投稿日:2005/07/07(木) 23:32
- 122名無し様>いやぁありがとうございます☆ちびCPはひらがなばっかで読みにくかったと思います笑
まこみきっかしこまりましたっ!
私は最近まこあいよりまこみ(ry
では122名無し様のリクでまこみきを更新しますm(_ _)m
- 145 名前:キスは煙草の味 投稿日:2005/07/07(木) 23:44
-
いつもあなたが帰ってくるのをベッドに横になって待ってる
寝て待ってたら絶対に手だしてくるかな。なんて思いながら待ってる
ていうか、手だしてきてほしいんだけどね
「…麻琴〜…」
あなたの名前を呼んでみる
呼んでみたら来るかな?みたいな
…9時15分か…もうバイト終わって帰ってきてもいい時間じゃん
なんで麻琴がバイトの時は美貴が休みで
美貴がバイトの時は麻琴が休みなの?
ムカつく…
「…早く帰ってこい…バカまこ」
…寂しいんだよ
「…タバコ…吸っとこうかな」
そうしなきゃさ
なんかもたないよ
ベッドから降りて
美貴はテーブルの上にあるマイルドセブンの6をとり
口にくわえ火を着けてタバコを吸い始めた
- 146 名前:キスは煙草の味 投稿日:2005/07/07(木) 23:54
- フーッとタバコの煙を吐き出し
なんとなくその香りに浸る
マイルドセブンは麻琴のタバコだから
ホントは美貴メンソールじゃないとダメなんだけど
このタバコは麻琴の匂いの一部だから寂しくなったら
一本拝借して吸う
なんとなく目をつむってみると
麻琴に抱きしめられてる感覚になる
なんか一種の麻薬みたい
まぁ、抱きしめられてる感覚になるだけで
抱きしめられてる温もりは感じられないからちょっと寂しい
てか一人でこんな事しちゃうまで麻琴に溺れてるんだって思っちゃう
早く帰ってこないと美貴氷になっちゃうぞ
なんて…
笑えないよ
寒い
7月なのに
寒い
麻琴
早く
美貴を
抱きしめてよ
早く
帰って
こい
美貴の麻琴
- 147 名前:キスは煙草の味 投稿日:2005/07/07(木) 23:56
- ガチャ
バタン
「ただいま」
- 148 名前:キスは煙草の味 投稿日:2005/07/08(金) 00:13
- やっと聞こえた
あなたの声
今度は温もりがほしい
早く
早く美貴の側に来てよ
「…うわっ…びっくりしたぁ…起きてるなら『おかえり』くらい返してよ」
「…美貴の事抱きしめたら言ってあげる」
「はいはい」
嫌々かよ
でも麻琴は優しく美貴を抱きしめてくれた
やっぱり麻琴の腕の中はマイルドセブンの匂いがして
あと温もりが感じられた
「ただいま。美貴ちゃん」
「…おかえり。麻琴」
幸せだなって
麻琴を好きになってよかった
麻琴は美貴を抱きしめてすぐ体をはなして部屋に着替えに向かった
抱きしめられて離された瞬間はちょっと苦手だけど
次の行動に移るから別に大丈夫なんだけどね
ただ一人でいる時間が寂しいの
でももうちょっと抱きしめてくれたっていいのに…
麻琴は部屋着に着替えて
ソファーに座ってる美貴の隣に座った
「また、あたしのタバコ吸ってるし。美貴ちゃんメンソールじゃなきゃ吸わないんじゃなかったの?」
と言いながら
美貴の指にある吸いかけのタバコを奪い
自分の口に持っていって吸い始めた
「…マイセンは麻琴の匂いだから」
「そんなにあたしタバコ臭い?」
違う!
「鈍感」
「あ、それよく言われる」
「…美貴寂しいんだよ?麻琴待ってる間ずっと一人ぼっちでさ…だから
麻琴の吸ってるタバコを吸って麻琴を感じてるの」
「…何?急に」
「何って…美貴の気持ちじゃん。美貴が一人で麻琴を待ってる時の気持ち」
- 149 名前:キスは煙草の味 投稿日:2005/07/08(金) 00:23
- 美貴はちょっと拗ねた感じで唇を尖らした
「…あたしも寂しいんだけど?」
「へ?」
「美貴ちゃんを待ってる間」
「!」
麻琴はまだ残っているタバコをテーブルの上の灰皿に置いて話し始めた
「美貴ちゃんバイト長いからさぁ…なんかすごく寂しい」
「…その間どうしてるの?」
「散歩」
「…はぁ?」
散歩?
美貴の温もりは散歩で解消できるの?
「どこに散歩に行くと思う?」
「…そんなの知らないよ」
何さ
美貴の温もりとか匂いは麻琴にとってそんな事で解消できるワケ?
当たり前だけど美貴はタバコでも全然足りないのに…
- 150 名前:キスは煙草の味 投稿日:2005/07/08(金) 00:48
- 「美貴ちゃんが働いてるお店に」
「…え」
美貴が働いてるお店まで散歩に行くの?
「ホント?」
「うん。外から美貴ちゃんの働きぶりを観察してます」
と言ったら麻琴は昨日の美貴の様子を話した
「洋服並べてた時くしゃみしてた」
「ずっと客のおばさんの事睨んでたしさ」
確かに…
昨日の店のクーラーヤバい冷えててついお客様の前でくしゃみしちゃったし…
おばさんとかかなり臭い香水の匂いプンプンして洋服に移りそうだったから
これは…確実に昨日美貴を見てたな…
「もっと言おうか?」
「もういい!わかったから」
「よかったvv」
「…なんで中に入らないの?」
「中に入ったら美貴ちゃんの事襲っちゃいそうだからガマンしてるの」
「…」
「あたしなりに寂しい思いしてるんだよ?わかった?」
「…はい」
「じゃわかってくれたごほうび」
と言って美貴にキスをした
とろけそうな深いキス
だけど甘くない
だってタバコの味だから
- 151 名前:キスは煙草の味 投稿日:2005/07/08(金) 01:02
- 「ん…ぁっ…」
いつの間にか麻琴の唇が美貴の唇から首筋に移動してた
チュ
麻琴は一回唇を落として体をはなした
「おしまい」
「…中途半端」
「だって疲れたんだもん」
「だったらバイトの日減らせばいいじゃん。今月から土曜日にも入れてさ」
「…だってこれからずっと二人で暮らしていくんだからさ…学校辞めた分働こうと思って」
「あ…」
そっか…
美貴達同棲中だった
忘れてた
麻琴は美貴と同棲するため高校を中退してバイト一本で美貴を支えてくれてる
美貴は高校卒業してすぐ洋服屋に就職してずっとそこで働いてる
- 152 名前:キスは煙草の味 投稿日:2005/07/08(金) 01:24
- 「火曜日はお互い休みだから、いいじゃん」
「…火曜日だけじゃんか…日曜日とかにデートとかしたいよ」
「あ、日曜日もバイトか、あたし」
「…」
麻琴は月火木土日バイトで
美貴は月水金仕事
月曜日は月曜日で寂しい
美貴が帰ってくるの早くて一人ぼっちで麻琴の帰りを待つから
麻琴はレストランのバイトで美貴は洋服屋
美貴は8時まで仕事だけど
レストランは9時までで遅い
しかもまかないがあるから一緒にご飯とかあまり食べない
なんでレストランにバイトしてんだよー!
- 153 名前:キスは煙草の味 投稿日:2005/07/08(金) 01:36
- 「でも大丈夫だよ。今度の日曜日から一ヶ月休みだから」
「!なんで?」
「改装だよ改装。なんか最近客が増えて儲かっちゃってさ。
んで売り上げがものすごい上がったから店長が『改装したるー!』って張り切って一ヶ月バイト休みくれたんだよ」
店長さんさすが!
「って事は今度の日曜日から一ヶ月間毎日一日中ずっと一緒?!」
「うんvv」
「やったぁ!」
嬉しさのあまり
美貴は麻琴に抱きついた
「苦しいよ…」
「vv」
「…でもあたしは美貴ちゃんがバイトの日はずっと一人なのはかわりないよ」
あー…vvなんて
「美貴バイトじゃなくて正社員だから」
「え?!」
「言ってなかった?」
「聞いてないよっ!」
「あれ?ま、とにかく美貴は正社員だから夏休みとか作れるんだなぁvv」
「!」
「今度の日曜日か…早くなるといいねvv」
今度は美貴からキスをした
やっぱりキスはタバコの味がした
今度の日曜日まであと三日…
END
- 154 名前:茶龍 投稿日:2005/07/08(金) 01:50
- 122名無し様のリクでまこみきでした。
こんなまこみきどーでしょうか笑
アルバム「愛の第6感」の「声」という曲が好きで
美貴様のパートの歌詞をセリフに引用(爆
氷になっちゃうぞ♪大好きですorz
美貴様は土日麻琴が帰ってくる間ずっと
「どうにかして土曜日」と「会えない長い日曜日」な気分だったんでしょうね笑
で、麻琴が帰ってきたらロマンティック浮かれモードみたいな感じで
では、リク小説もあとがきも長くなりましたが
122名無し様
ツッコミ待ってますm(_ _)m
- 155 名前:(゜口゜) 投稿日:2005/07/08(金) 03:14
- おぉなんか小川さんが大人に見えるよ。
小紺とか小高とかの甘い系をリクしたいんですけど、いいですかぁ?
- 156 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/07/08(金) 07:00
- 更新お疲れさまです。 おがたかありがとうございましたm(__)m かなりよかったですよ。 いえいえ!!少し甘めのボケツッコミでしたが、おもしろかったです。 連ダで申し訳ありませんが、今度は子供ber.でおがたかリクお願いできますか?
- 157 名前:茶龍 投稿日:2005/07/08(金) 12:09
- (゜口゜)様>こんまこは…汗
リクのCPは103:のみ扱ってるんです…すいませんm(_ _)m
まこあいのリクならお受けできますが…それでいいならレスください…すいませんm(_ _)m
まこあい甘めのリクは更新しますね
こんまこは…読みますけど書けません…勉強しますですっorz
やっぱり説明不足ですね…皆様申し訳ないですorz
通りすがりの者様>そう言ってくださるとホッとします(^_^;)
おっけぇです!
ちびまこあいですねっかしこまりましたぁっ(^^)
まず(゜口゜)様のリクで甘いまこあいを更新します
- 158 名前:夏祭り 投稿日:2005/07/08(金) 12:32
-
「もう夏だぁ…」
昼よりもちょっと涼しくなった夜7時
夏だからちょっとだけ明るい
窓を開けて一人黄昏ていると下から声がした
「麻琴ーっ」
「え?…愛ちゃん?」
下を見下ろすと
かわいい浴衣姿の愛しいあたしの恋人愛ちゃんがいた
「ヒマでしょーっ?夏祭り行かないーっ?」
「…夏祭り?」
そっか…今日から明日まで夏祭りだっけ…
すっかり脳は夏バテ気味みたい
もちろんあたしは
「行くーっ」
と答えた
「なら早くぅーっ!」
「ちょっ…待ってよっあたし準備するから愛ちゃん中入ってきてよっ」
「おばさんはぁーっ?」
「でかけたーっカギ開いてるから入ってきてーっ」
「わかったぁっ」
少し大きめの声で「カギ開いてるから」とか発言していいのかな…
ま、いっか
あたしは急いで着替えた
上は青のTシャツに
下はジーンズ
頭にはキャップ
ラフな格好で動きやすく
着替え終わったあたしはすぐ愛ちゃんのいる下におりた
- 159 名前:夏祭り 投稿日:2005/07/08(金) 12:38
- 「お待たせ」
愛ちゃんは玄関に座って待っていた
「早いね」
「急いだから」
「忘れ物ない?」
サイフ
携帯
カギ…持った
「ないよ」
「じゃ行こvv」
「うん」
近くで見ると
なんかキレイでかわいかった
キレイなんだけどちょっと幼いカンジ
さっそく家を出てカギを閉めて
手をつなぎながら夏祭りをしている神社に向かった
- 160 名前:夏祭り 投稿日:2005/07/08(金) 12:46
- 「浴衣似合ってる」
「ありがとvv昨日買ってもらったんだ」
黒っぽい紺色の生地に色とりどりの花火の柄
あたしだったら迷彩柄がいいな
ドクロ柄もいいな…
なんて考えてるうちに
だんだん祭り特有の太鼓や笛の音が聞こえてきた
近づくにつれて
人の話し声や
迷子になった子供の泣き声とかも聞こえてきた
- 161 名前:夏祭り 投稿日:2005/07/08(金) 12:56
- 「やっぱ人多いなぁ」
出店や屋台の前は人ごみであふれてた
「夏祭りだからね」
「まぁね」
さっきよりも強く愛ちゃんの手を握った
はぐれないように
そしたら愛ちゃんは気付いたのか
「もうはぐれないよー」
と拗ねて言ってきた
「わかんないじゃんか。人ごみに流されてはぐれちゃうかもよ?」
「…うん」
「じゃなんかしようか」
「射的っ」
「じゃ行こう」
拗ねながらも強く握り返してくるのが愛ちゃんらしい
子供みたいワクワクしながら射的の所に向かう
最近の射的には
温泉なんかにあるコルクの弾を放つ射的だけじゃなくて
BB弾を放つエアガンの射的がある
缶を当てて商品をとるやつ
あたしはあれが得意だ
- 162 名前:夏祭り 投稿日:2005/07/08(金) 13:08
- エアガンの射的屋さんについたあたしはさっそくお兄さんにお金を払ってエアガンを構えた
「愛ちゃん何がほしい?」
「プーさんvv」
「わかった」
一番デカいプーさんをとってやる
デカいプーさんをとるには5発中3回缶を倒さなきゃなんないけどあたしは自信があった
ちなみに5発中5回倒したらPS2
よーく狙いを定めて…
パンッ
パンッ
パンッ
パンッ
パンッ
「!すごいねーっ君っ5発全部倒しちゃったよっ」
「すごーい麻琴ーvv」
軽い軽いvv
「あの」
「なんだい?」
「商品プレステじゃなくてあのデカいプーさんください」
「え?あれでいいの?」
「はい」
「わかった。じゃ後でとりにきな。キープしとくからさ」
「ありがとうございます」
「でも…プレステにはかなんねぇよなぁ…一応全部あてて倒したし…」
「どうしたの?よっちゃん」
「ん?あ、実は…」
お兄さんが裏から出てきたちょっと目つきが鋭いお姉さんとなにやら会話してる
- 163 名前:夏祭り 投稿日:2005/07/08(金) 13:18
- 「そっかぁ…ならさこれ二個つけたら?」
「おぉっ美貴ちゃんさん頭いい」
「よっちゃんがバカなだけ。はいこれ」
目つきが鋭いお姉さんが笑顔でプーさんの手のひらサイズの人形を二個あたしに差し出した
「いいんですか?」
「いいよ。だって全部あてちゃったしね。そっちこそプレステじゃなくていいの?」
「デカいプーさんがいいです」
「そっか。じゃこれもらって。デカいのは後でとりにきてね。顔覚えたから」
「ありがとうございます」
笑顔はすごくかわいいです
あはvv
まぁ隣でその様子を見ていた愛ちゃんはものすごい目つきであたしを睨んでますけど
あたしはお姉さんとお兄さんにお礼を言ってピンクの服のプーさんと青の服のプーさんを受け取って屋台に向かった
愛ちゃんはあたしの隣でしてたんだけど一本も倒れず
てか
一発も当たらず
残念賞のサルのキーホルダーを受け取っていた
- 164 名前:夏祭り 投稿日:2005/07/08(金) 13:28
- 屋台についたあたし達は食べたいものを買った
愛ちゃんの分はもちろんあたしのおごりで
あたしはお好み焼き
愛ちゃんは焼きそばと焼き鳥
さっそく鳥居の下で座りながら食べる事に
すっかりあたりは暗くなっていた
「やっと夜って感じになったね」
「多分8時になったんじゃない」
「早いなぁ」
お互い買ったものを食べ始める
「麻琴焼き鳥食べる?」
「一口」
「はい」
あーん
パク
「おいしい」
「じゃあたしもお好み焼き一口vv」
「ん」
パク
「うんおいしいvv」
「終わったらどうしようか?」
「んー…あ、泊まりにおいでよ」
「一人なの?」
「うん」
「わかった」
久しぶりに愛ちゃん家に泊まるなぁ
この時だけは早く夏祭りを終わらしたいと思った
- 165 名前:夏祭り 投稿日:2005/07/08(金) 13:41
- さっき買ったものもキレイに食べ終わって
一通り出店を回って遊んでたらもう夜9時になってた
「もう帰ろうか?」
「うん」
「じゃプーさんをとりに行こ」
最初にやった射的屋に向かった
すると目つきの鋭いお姉さんがいた
「お、来た来た。キープしてたよ」
「どうもです」
「はい」
「ありがとうございます」
「プレステ2とられなくてよかったよ」
と笑いながらプーさんを差し出した
「明日もまたきてよ。君達の顔ハッキリ覚えたから」
「はい。さっきのお兄さんにもよろしくお願いします」
「っお兄さんに…OKOKvv気をつけてね」
なぜかお姉さんは笑ってあたし達に手を降ってくれた
「あたしなんかおかしい事言った?」
「さぁ?」
「ま、いーや。じゃ直で愛ちゃんの家に行こう」
意外と重いや
デカプーさん
「麻琴」
「んー?」
チュ
「!」
不意に愛ちゃんがあたしのほっぺにキスしてきた
「ありがとうvv」
「///」
イタズラっぽく笑ってる愛ちゃんの横であたしは真っ赤になった
来年もこんな夏の過ごし方をしたいな
END
- 166 名前:茶龍 投稿日:2005/07/08(金) 13:44
- (゜口゜)様のリクで甘いまこあいでした
甘いかな…orz
ツッコミ待ってますm(_ _)m
次は通りすがりの者様のリクでちびまこあいです
- 167 名前:七夕 投稿日:2005/07/08(金) 14:04
-
7がつ7にちもくようび
きょうはたなばたのひです
きょうはひこぼしさまとおりひめさまがねんにいちどであえるひとママがいってました
きょうはたなばたのひだからようちえんのみんなでたんざくにおねがいごとをかいてささのはにかざります
「まことのおねがいごとはなに?」
「パパとママがじゅっとなかよちでありましゅようにってかいた」
まことのパパとママはなかがいいんだけどふたりともちょっとやきもちやきらしい
それでいつもけんかになっちゃうみたい
このまえだって…
『絵里は麻琴ばっかにかまってちっともれなにはかまわんけん!』
『父親が何言ってんの!れーなだって最近帰ってくるの遅すぎ!おかげで絵里と麻琴寝不足なんだから!』
『仕事っちゃ!』
『うそつき!いつも焼き肉食べに行ったり飲みに行ってるじゃない!』
『接待も仕事やけん!』
『もうれーなの帰り待っててあげないから!麻琴、愛ちゃん。こんなおじさん無視してお姉ちゃんとかき氷食べよvv』
『おじさ…っ!やったら絵里やっておばさんやん!』
『うるさいねーおじさんは』
『なっ…!』
みたいなけんかがあった
すぐなかなおりするけど
- 168 名前:七夕 投稿日:2005/07/08(金) 14:17
- 「なちゅみしぇんしぇいっかいたよっvv」
「麻琴君かいたの?どれどれ…あ…よくケンカしちゃうの?パパとママ」
「ううん。たまにしゅりゅ」
「あ、そっかvvじゃ一緒に短冊飾りに行こう」
「あいっvv」
まこといっちゃった…
あたしはなにかこうかな…
んー…!そうだっ
「こう?」
「そうそう」
「できたぁvv」
「上手上手vvあ、愛ちゃんのお願い事は何かな?」
「まだぁ」
「まだかぁ、じゃ終わったら先生所に持ってきてね」
「はーい」
あたしのおねがいごとは…
「あいたんのおねがいごちょはなにぃ?」
「まことにはないしょー」
「えー?!」
…なれますように…
「!でけた!」
「愛ちゃんできた?おねがいごとは何かなーvv」
「なつみせんせいにもないしょー」
「えー?」
あたしはたんざくをささのはにかざりました
おねがいごとかないますように…
- 169 名前:七夕 投稿日:2005/07/08(金) 14:31
- 「あいたんおしえちぇよー」
「やだぁvv」
「むぅ…」
まことにはおしえないもん
「みんなたんざくは飾ったかなー?」
はーいっ!
「じゃあママがお迎えにきてくれるまで帰りの準備をしてよいこで待ってましょうね!」
はーいっ!
あたしはおうちにかえるじゅんびをしてママがくるのをまってました
まことはまだじゅんびがおわってません
すると
「愛ー」
「!ママぁ!」
ママがおむかえにきてくれました
となりにはまことのママもいました
「吉澤さん、田中さんこんにちは」
「「こんにちは安倍先生」」
「愛ちゃんといい子にしてた?」
「うんっvv」
「うちの麻琴はまだですか?」
「そうみたいですね」
「麻琴ーっ早くぅ」
「!ママっ!まっててーっ」
「麻琴君かわいいですねvv」
「主人に似てトロいんです」
「かわいいじゃないですか」
まことのママとパパはにゃんこみたいなおかおだけど
まことはわんこみたいでふたりにぜんぜんにてないです
- 170 名前:七夕 投稿日:2005/07/08(金) 14:41
- 「あ、みんなで短冊飾ったんですね」
「はい」
「愛はなんてお願い事したの?」
「…ぜったいにまことにいわないでね?」
「麻琴君に言っちゃダメなの?」
「うん」
「じゃ、先生にも教えて?」
「お姉ちゃんにもvv」
「わかったvvあのね…『まこととけっこんしたらパパとママみたいになかよしなパパとママになれますように』って」
「!愛ーvv」
きゅうにママはあたしをぎゅうってしてくれました
「だから麻琴君に見せなかったのかぁvv」
「麻琴が吉澤さんみたいなパパになれるかな」
「なれますよっ麻琴君はよっちゃんよりもいい男になりますって!」
「うんうんvv」
「ママぁ!」
まことがじゅんびをおわってまことのママのところにきました
「麻琴いい子にしてた?」
「うん!」
「そっかvvエラいエラいvv」
「えへへvv」
「じゃ帰りましょうか?」
「そうですねvv」
「あ、気をつけてっ」
「「なつみせんせいさよーなら!」」
「はいさようならvv」
あたしたちはなつみせんせいにバイバイしておうちにむかいました
- 171 名前:七夕 投稿日:2005/07/08(金) 14:54
- 「ママー」
「何?愛」
「きょうパパはやくかえってくる?」
「え?どうかな…絵里ちゃん田中君なんか言ってた?」
「残業って言ってましたよ」
「あー…今日も遅いかもね」
「むぅ…」
「パパおしょいのー?」
「うん。だから今日もママと一緒にお風呂入ろうねvv」
「まこちょパパと入りたい…」
「そんな事言わないでよ…」
「麻琴君はパパが好きなの?」
「だいしゅきっvv」
「…麻琴は絵里よりれーななんだ…」
「絵里ちゃんっ」
「愛ちゃんは?」
「んー…ママ!」
「どうして?」
「パパはいつもくっつくからヤだっ」
「やっぱそーゆーのはイヤなんですね」
「田中君は麻琴君にどうなの?」
「甘い時は甘いんですけどね…なんかたまに冷たいです」
「あらら」
「まことっ」
「なにー?あいたん」
「まことはあたしのひこぼしさまだからね?」
「!うんっvv」
はやくおねがいごとがかないますように!
END
- 172 名前:茶龍 投稿日:2005/07/08(金) 15:06
- 通りすがりの者様のリクでちびまこあいでした七夕は昨日でしたが…orz
麻琴のパパママはれなえりでvv
通りすがりの者様どうでしたか?ツッコミ待ってますm(_ _)m
リクは7月16日土曜日の夜に終了します。リクのCPは103:のCPからお願いしますm(_ _)m
- 173 名前:(゜口゜) 投稿日:2005/07/08(金) 18:08
- おーすいません103見てなかったですm(_ _)m
まこあい全然オッケイです!むしろどんとこい!(笑。甘かったですよ〜
ちびまこあいも可愛いしw
もっかいいいですか?今度はよしみきでお願いします。
- 174 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/07/08(金) 21:22
- 更新お疲れさまです。 うぁー( ̄□ ̄;)よかったですよvv なんか配役が凄く合ってて、これならドラマにも出来ますよvv 自分も(゜□゜)サンと同じリクをしたかったんですが、欲張ってみきよし子供ber.なんかも(笑 お願いできますか? 次回更新待ってます。
- 175 名前:122名無し 投稿日:2005/07/08(金) 22:47
- 何かいっぱいキタワァ*・゜∬n´▽`∬η゚・*:.。.ミ ☆
大人なまこみき、いいっす。このカプだと美貴様甘えんぼですか。
ちびまこあい、すげえいいっす。マコの両親に意表をつかれました。
ニヤニヤしながら読んでる自分がキショイ…。
- 176 名前:茶龍 投稿日:2005/07/09(土) 01:00
- (゜口゜)様>何回でも大丈夫ですよっリク受付中なんで笑
よしみき!なんか久々だなぁ笑
了解しました!
通りすがりの者様>そんなっドラマなんてっ!ありがたいお言葉あざーっす!
ちびよしみき了解です!さーてパパとママは誰にしよう爆
122の名無し様>まこみきの美貴様は♪甘えんぼ〜♪なんです笑
大丈夫ですよ。私なんてニヤニヤしながら考えてますから笑
まずは(゜口゜)様のリクでよしみきから更新しますっ
- 177 名前:大きな背中 投稿日:2005/07/09(土) 01:15
-
美貴と同じ女なのに
美貴と同世代なのに
力強い腕と
頼もしい広い背中
のあなた
ホント男みたい
「美貴」
「!な、何?」
「何ボーっとしてんの?」
「い、いや…ちょっと…ね」
「?今日なんかヘンだぞ」
「フツーだよ」
みとれてたや
よっちゃんに『奢るから一緒に昼メシ食わない?』って誘われて
一緒にレストランでランチ中
なんとなく美貴は緊張気味
「で、どう?」
「へ?何が?」
「だから女子高生のカテキョだよ。先月からバイトしてるって言ってたろ」
「あ、あぁ…」
「カテキョいいなぁ…ウチも大学生だったらカテキョのバイトしてたんだけどな」
美貴は6月から家庭教師のバイトをしている
なんか教師までにはなりたくないんだけど
家庭教師ならいいかなみたいな感じでバイトをしている
- 178 名前:大きな背中 投稿日:2005/07/09(土) 01:28
- よっちゃんはというと
高卒のフリーター
今は居酒屋でバイトをしている
「大学ってどんな感じなの?」
「高校の時とあまり変わんないよ。エスカレーターじゃん?だからみんな同じ人って感じ」
女子学園だから幼稚園から大学までの
エスカレーター式で上がる学校で大学までの一貫教育
よっちゃんと同じ学校だったから大学まで一緒かなって思ったら
よっちゃんは大学入試は受けなかった
「そっか」
「そんなに家庭教師したかったら大学まで進めばよかったのに」
「でも早く仕事したかったからさ」
「ヘンなの」
美貴は食べてたパスタを完食してコーヒーを一口
よっちゃんも完食してた
そして食後の一服
- 179 名前:大きな背中 投稿日:2005/07/09(土) 01:39
- 「あ、ウチも吸お」
よっちゃんもジーンズのポケットからタバコとライターを取り出して吸い始めた
「よっちゃんタバコ代えたの?」
「うん。マルボロに代えた」
「前はセッターだっけ?」
「そ、美貴はずっとピアニッシモの1mmだね」
「煙いのあんまり好きじゃないから」
「ふーん」
実はマルボロはちょっと苦手
煙が目に染みるし
キツいから
- 180 名前:大きな背中 投稿日:2005/07/09(土) 01:49
- 「…なんか相談したい事とかあるの?」
「なんで?」
「だってよっちゃんが昼ご飯に誘ったからさ」
「あー…わかった?」
「だって珍しいじゃん。よっちゃんが誘うの」
「実はさ」
「うん」
「美貴と付き合いたいなと思って」
「…は?」
「あーゴメンゴメン。美貴の事好きだからさ、ウチと付き合わない?」
「いやいや、急に何告白してんの?」
急な告白に美貴の心臓はバクバク
だって美貴よっちゃんの事好きだったからさ
「だって高校卒業してから会う機会少なくなったからさ
今がチャンスと思って告白してみた」
真顔で美貴をまっすぐ見てきて話す
ヤバい
なんか熱くなってきた
- 181 名前:大きな背中 投稿日:2005/07/09(土) 02:03
- 「…いつから好きだったの?」
「中一」
「うそ?」
「マジ」
中一って…初めて同じクラスになった時じゃん
美貴もその時からずっとよっちゃんの事気にしてたんだけどね
「よっちゃん彼女いないの?」
「いないから美貴に告白してんだろうが」
「…だよね」
なんか不意打ちで告白されたから
どう返事したらいいかわらんない…
「何?美貴はウチの事嫌い?」
「いや…好きだよ?」
「じゃ返事は?」
「…不意打ちで告白なんてするからわかんないよ
なんかムードもないしさ…」
「あ、ゴメン」
「いや、なんでよっちゃんが謝るの」
「なんとなく」
「んー…美貴もよっちゃんの事ずっと好きだったよ?」
「マジ?」
「マジ」
「なら両想いじゃん」
「まぁ」
「で、付き合ってくれるの?」
「…よろしくお願いします」
「…」
よっちゃんは口を開けてあ然としてる
あ〜ぁ、せっかくの男前な顔が…
美貴が今教えてる生徒の子みたい
- 182 名前:大きな背中 投稿日:2005/07/09(土) 02:08
- 「…よっちゃん?」
「!」
よっちゃんはハッと我にかえって美貴を見た
「えと…ウチら恋人同士って事?」
「そう…だね」
「…ホントだ。ムードねぇな」
「まったく」
と言ってお互い笑った
力強い腕と広くて大きな背中は
美貴のモノになった瞬間はとてもムードがなかった
でも今はとても幸せです
END
- 183 名前:茶龍 投稿日:2005/07/09(土) 02:10
- (゜口゜)様のリクでよしみきでした
なんかビミョーだ…orz
ツッコミレス待ってます
- 184 名前:ワガママお姫様 投稿日:2005/07/09(土) 02:20
-
「みきちぃ!あそぼうぜ!」
「いや。みきはいそがしいの。よっちゃんひとりであそべば?」
「なんだよ!オレはみきちぃてあそびたいんだよ!」
「みきはよっちゃんとあそびたくない。いそがしいの。どっかいって」
ガーン
なんかおもいなにかがオレのあたまにおとされたみたいだ
おんなにいっしょにあそびたくないとかどっかいってっていわれたの初めてだぜ
しかもあいてはすきなおんな
「みきちぃ…」
オレはすべりだいにすわった
ひとりで
「…へこむな」
よりによってすきなおんなに
あんなあつかいされるなんて…
くやしいというか
かなしくなってきたな
- 185 名前:ワガママお姫様 投稿日:2005/07/09(土) 02:30
- 「はぁ…」
なさけねーぜ
オレというおとこがひとりのおんなのことでウジウジしてるなんて…
みきちぃのほかにもおんななんていくらでもいるさ!
「…でもなぁ」
みきちぃのほかのおんななんて…
ありえないぜ
「よっすぃー、どうしたの?」
「!…なんだいしかわか…」
「あたしでわるかったわね」
オレのまえにあらわれたのは
みきちぃのしんゆうのいしかわりか
コイツもいいおんなだけどみきちぃにはかなわねぇ
しかもいしかわきしょいんだよ
「なに?」
「かわいそうなわんこみたいだからあたしがあそんであげようかとおもって」
「よけいなおせわだぜっ」
「みきちゃんのことすきなんだ?」
「!」
なんでコイツがしってるんだ?
オレだけのひみつなのに…
- 186 名前:ワガママお姫様 投稿日:2005/07/09(土) 02:34
- 「そうなんでしょ?」
「…っそうだよ!オレはみきちぃがすきなんだよ!わるいか?!」
「わるいなんていってないわよ」
「なんだよっ」
「そんなたいどしてるといいことおしえてあげないわよ」
「いいこと?」
「もうよっすぃーにはおしえてあげないもん。フンッ」
いしかわはそっぽむいてきょうしつにもどった
「いいことってなんだ?きになるじゃないか」
- 187 名前:ワガママお姫様 投稿日:2005/07/09(土) 02:42
- オレはみきちぃのことと
いしかわがいってた『いいこと』で
あたまがいっぱいになった
きになってしょうがない
「あ、おい!いしかわっ」
「なによ」
「いいことってなんだよ?」
「しりたい?」
「きになるんだよ!」
「ならみきちゃんにきけばいいじゃない」
「みきちぃに?」
「じゃ、あたしはえりかちゃんとごっちんとあそぶから」
そういっていしかわはみよしとごっちんのところにいった
「なんだよ…」
またみきちぃのところにいったら
どっかいってとかいわれるんだろうな…
- 188 名前:ワガママお姫様 投稿日:2005/07/09(土) 02:52
- 「よっちゃん!」
ふりむくとみきちぃがいた
「どこうろついてんのよ!みきさがしたんだからね!」
「みきちぃどうしたの?」
「これ」
「へ?」
てがみみたいなのをみきちぃからもらった
「オレに?」
「よっちゃんしかいないじゃん」
「よんでいいか?」
「かってに」
いわれるまま
かってによんでみた
『よっちゃんだいすきだよ。みき』
「!」
「いうのはずかしいからてがみにかいてた」
「え…じゃさっきは…」
「これかいてたのっ」
「…vvオレもみきちぃがすきだー!」
「きゃっ」
オレはつよくみきちぃをだきしめた
「…みきのことすき?」
「だいすき!」
「じゃちゅーして?」
「!」
ちゅー?!
オレがみきちぃにちゅー?!
お、おちつけ…
おとこだろ!
オレはみきちぃのくちにちゅーをした
- 189 名前:ワガママお姫様 投稿日:2005/07/09(土) 02:55
- ちゅ…
「…vv」
「…///」
「よっちゃんだいすきっvv」
「うわっ!」
きゅうにみきちぃがオレをおしたおした
「ならよっちゃんはみきのみらいのだんなさんね!」
「!う、うん!」
オレはみきちぃをようやくおとした
…というかオレがみきちぃにおちたのか?
まぁちゅーしたからいいかvv
おしまい
- 190 名前:茶龍 投稿日:2005/07/09(土) 02:57
- 通りすがりの者様のリクでちびよしみきでした
85年組をだしてみました笑
通りすがりの者様
ツッコミレス待ってますm(_ _)m
- 191 名前:(゜口゜) 投稿日:2005/07/09(土) 03:16
- よっちゃん…ムードねぇ〜!(笑
ちびよしヘタレ!でもカワイイ!v
- 192 名前:茶龍 投稿日:2005/07/09(土) 23:52
- こんばんはです
(゜口゜)様>今回のよっすぃーはムードなしのクールなキャラで笑たまにはカッケーよっすぃーをっ!
だけどちびになったらヘタレの女好きにね笑
さて、今回はリクとは関係ない茶龍が勝手に今夢中のまこみきを更新します
ではでは
- 193 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/07/10(日) 00:20
- 更新お疲れさまです。 みきよし子供ber.よかったですよ!! 大人の二人も良いけど、やっぱ85組が入ってもなんか変わりますね。 まこみき楽しみにしてます。 次回更新待ってます。
- 194 名前:ヤキモチミキティ 投稿日:2005/07/10(日) 00:31
-
今日は久々のオフ
麻琴が美貴の家に遊びに来てくれた
よーし!今日は楽屋で麻琴とイチャイチャ出来ない分
甘ーい時間を育むぞー♪
なんて張り切ってる美貴を無視して
れいなとメールをしてる麻琴
の隣にはヤキモチ妬いてテンション落ちてる美貴
しかもなにげにニヤついてるんですけど…
「…麻琴」
「んー?vv」
「…あー!」
「!ちょっ返してよっ!」
美貴はガマンできなくなって麻琴から携帯を取り上げた
「今日は美貴んちに何しに来たんだっけ?」
「え?遊びに」
「ならなんで美貴と遊ばないでさっきからずっとニヤつきながられいなとメール交わしてんの?!」
「あ…」
「お互いオフが重なる日ってほとんどないんだよ?!」
「…ゴメン」
「ったく…なんのメールしてるワケ?」
「あっ」
美貴は麻琴の携帯を見た
- 195 名前:ヤキモチミキティ 投稿日:2005/07/10(日) 00:42
-
まこっちゃん今度いつ遊べる?
早くまこっちゃんと二人で遊びたいっちゃ(*^3^*)
「…れいなと二人で遊んだりしてるんだ?」
「あはは…」
「どこで遊んだりしてるの?」
「…いや…別に…大した所で遊んでないよ?」
「ど・こ?」
「うっ…」
麻琴が黙ってたら麻琴の携帯が鳴った
れいなからメールが返ってきたみたい
美貴はすぐにメールを見た
お昼はこの前行ったレストランでお昼食べたいにゃっ☆
その後はまこっちゃんの家でゴロゴロしたいけんvv
「…麻琴」
「な、何?」
「この前行ったレストランってどこ?」
「!」
美貴は麻琴にディスプレイを見せた
すると麻琴は肩をビクッと跳ねらせた
- 196 名前:ヤキモチミキティ 投稿日:2005/07/10(日) 00:52
- 「…美貴ちゃんとよく行くレストランです」
「そこにれいなと二人で行ったんだ?」
「…はい」
麻琴は正座をして俯いてる
美貴は立って麻琴を見下ろしてる
「その後はまこっちゃんの家でゴロゴロねぇ?」
「!いやっ!ゴロゴロはしたことないよ?!」
「…」
「ホントだよ!」
「…それはホントとしてさ、何美貴の部屋でれいなとずっとメールしてるかな?しかも…
恋人同士みたいなメールの文章で…」
さすがよっちゃんの弟子
ヘタレで女たらし
「だって田中ちゃんが連れてってって言うからぁ」
「断れ」
「えー?!」
「もしくはもう一人誘え」
「田中ちゃんが二人がいいって…」
「断れ!」
また麻琴がビクッと跳ねた
今麻琴に犬の耳としっぽが生えてたら
絶対耳は垂れて
しっぽは巻いちゃってるな
- 197 名前:ヤキモチミキティ 投稿日:2005/07/10(日) 01:00
- 「ったくさぁ…美貴にもかまってよ…」
「ゴメンなさい…」
麻琴はずっと俯いたままで美貴に謝った
「別にれいなとメールしてもいいし、二人で遊びに行くのもいいけど…
今は美貴と二人の時間を楽しもうよ。麻琴」
「…うん」
「これからは気をつけてね?」
「うん」
「じゃ、美貴と遊ぼvv」
「うんっvv」
こうして麻琴とイチャイチャできるようになった
今度からは美貴だけを見ててね?麻琴vv
END
- 198 名前:茶龍 投稿日:2005/07/10(日) 01:06
- まこみきでした
中途半端やな…orz
途中充電切れて最初から打ち直し…orz
通りすがりの者様>子供バージョンはひらがなばっかでちょっとわかんないです笑
大人な感じに仕上げたくてあんな感じに笑
またリクお願いしますねっ
- 199 名前:ぽち 投稿日:2005/07/10(日) 21:25
- お話にまこっちゃんが出てくると嬉しいです。
愛ちゃんとだと、さわやかで初々しいのに、
ミキティとだと、急に話が大人っぽくなるんですね。
まこあいで、大人っぽいのも興味があります。
リクエストしてもいいですか?
- 200 名前:茶龍 投稿日:2005/07/10(日) 22:22
- ぽち様>まこみきだとなぜか大人っぽくなるんです笑
大人っぽいまこあいですね?頑張ってみます汗
じゃぽち様の大人っぽいまこあい更新します
- 201 名前:月明かり 投稿日:2005/07/10(日) 22:47
-
コンビニのバイトが終わったあたしは寄り道して公園のベンチに座っていた
夜遅くて暗いかなと思ったけど
街灯や月の明かりで結構明るかった
「…疲れた」
夕方の4時から夜9時の5時間レジに立ちっぱなし
今日は先輩と二人しかいなかったから大変だった
だからかなり疲れている
「はぁ…」
- 202 名前:月明かり 投稿日:2005/07/10(日) 22:57
- あたしはため息ばっかりついて俯いてた
すると右のほっぺに冷たさが感じた
「ひゃっ!」
振り向くと恋人の愛ちゃんが缶ジュースを持って立っていた
「ため息ばっかりつくと幸せ逃げるんだよ」
「愛ちゃんか…」
「なんか傷つく…その言い方」
愛ちゃんはあたしの隣に座って缶ジュースを差し出した
「あ、ありがと。てか、なんで愛ちゃんがここにいるのさ?」
「コンビニ行ったらいなかったから戻ろうとしたの。そしたら
ベンチに座ってるの見かけたから」
「なんかあたしに用事?」
「別に。なんとなく」
愛ちゃんは持っていたもう一つの缶ジュースを開けて一口飲んだ
あたしもありがたく愛ちゃんにもらった缶ジュースを開けて飲んだ
- 203 名前:月明かり 投稿日:2005/07/10(日) 23:24
- 「なんとなく麻琴に会いたくなっちゃっただけだもん…」
この人は急に何を言うかな
「…あ、そう」
「それだけぇ?」
「何?なんか言ってほしかった?」
「…別に」
愛ちゃんはまたジュースを飲んだ
あたしはそんな愛ちゃんを見つめてた
こうして見るとやっぱりキレイなんだなって改めて実感した
月明かりに照らされてて…
「麻琴?」
「!」
「何見てんの?」
「…別に…愛ちゃんキレイだなって思って見てただけだよ」
「え…」
そう言ってあたしは愛ちゃんにキスをした
「なっ…///」
「…ジュースのお礼」
辺りは暗くてあまり見えなかったけど
なんとなく愛ちゃんの顔は赤くなってるのがわかった
- 204 名前:月明かり 投稿日:2005/07/10(日) 23:35
- 「きっ急にキスしないでよっ!///」
「だからお礼だって」
「もうっ」
「あーイヤだった?」
「イヤじゃないけどっ」
「ならいいじゃん」
「…うん」
なんとなくしたくなったらしていいんだよ
なんとなく会いたくなったら会いに行けばいい
なんとなくキスしたくなったらキスすればいい
そんな感じでいいんだ
そしたらある程度たもてるから
「愛ちゃん」
「何?」
「…なんとなくでもいいんだよ。あたし達は」
「へ?」
「…なんでもない」
「?変な麻琴」
あたしは飲み終わった空き缶をゴミ箱に向かって投げた
ガコン
見事入った
「…愛ちゃん」
「今度は何?」
「キスしたくなった」
「え?」
「しよ?」
「!…うん」
あたし達は唇を重ねた
ちょっと深くしてみた
あたしはゆっくり愛ちゃんの唇から自分の唇をはなした
「…やっぱり今日の麻琴変だよ」
「…なんとなくしたかっただけ」
「…そーゆー意味かvv」
「そ。そーゆー意味です」
「そうだね。あたし達はなんとなくでもいいんだね」
「うん」
愛ちゃんも飲み終わった空き缶をゴミ箱に向かって投げた
ガコン
- 205 名前:月明かり 投稿日:2005/07/10(日) 23:40
- 「一緒に帰ろ?」
「うん」
あたし達は手をつないで家に向かって歩いた
「今日は満月だねー」
「そうだね」
「…ねぇ、麻琴」
「んー?」
「…なんとなくっていいね」
「どした?急に」
「えへへ…なんとなくvv」
「そっかvv」
これからもこんな感じで二人一緒に歩んでいくんだろうな
END
- 206 名前:茶龍 投稿日:2005/07/10(日) 23:44
- ぽち様のリクで大人っぽいまこあいでした
タイトル月明かりよりもなんとなくかな笑
私の短編は本当に短編ですね…orz
ぽち様大人っぽくなってましたでしょうか?
ツッコミ待ってます
- 207 名前:ぽち 投稿日:2005/07/11(月) 00:17
- お〜。お仕事速いですね。ありがとうございます。
まこあい、なんとなくオトナっぽいです。
でもやっぱりこの二人だと可愛い!
- 208 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/07/11(月) 21:29
- 更新お疲れさまです。 まこみきよかったですよ!! やっぱヘタレなのはなんだか得なんでしょうかね?? なら自分も(ムニャムニャ リクをお願いしたいのですが、よしみきで、かなりオトナめな感じが良いですね。 次回更新待ってます。
- 209 名前:かめ 投稿日:2005/07/11(月) 23:38
- 初めまして!5、6の小説好きなんでこれからもがんばってください☆
リクいいですか?
田×亀で
亀→風邪ひいて熱あるけど仕事をやる。仕事中に倒れる
田→絵里の看病
みたいなのおねがいします☆絵里視点で
- 210 名前:茶龍 投稿日:2005/07/11(月) 23:59
- どうもこんばんは
ぽち様>まこあいの大人な雰囲気は最終的には可愛くなっちゃうんですよ笑
なんでだろう…orz
通りすがりの者様>そうですねー得かも笑
麻琴はタレなのでかわいがられたりするんでしょう(勝手に妄想
大人なよしみきだとエ…すいません汗
大人なよしみきですね了解ですっ
かめ様>どうも初めましてm(_ _)m
れなえりのリクは受け付けてないのですがお初様なので特別に笑私の駄文でよければれなえり更新しちゃいます笑
でも詳しい設定など書かれてらっしゃるので助かります☆
めんどくさいかもしれませんが受け付けCPは103:をご覧下さい。まだまだ未熟者なので…申し訳ないですm(_ _)m
今後の更新は短編、中編中心に活動していきたいです
長編は今の私にはムリだと知り合いに言われましたので笑
では最初に
通りすがりの者様のリクで大人なみきよしです
どうぞ
- 211 名前:距離 投稿日:2005/07/12(火) 00:03
-
とうとう美貴達
倦怠期に突入しちゃったぽい
- 212 名前:距離 投稿日:2005/07/12(火) 00:04
-
- 213 名前:距離 投稿日:2005/07/12(火) 00:14
- 「おはよ!美貴ちゃんっ」
「…おはよ」
「あれ?機嫌悪い?よっすぃーとケンカしちゃったの?」
「…」
「美貴ちゃん?」
「…今よっちゃんの話しないでよ。梨華ちゃん」
「!…ゴメン」
美貴は梨華ちゃんに八つ当たりした
梨華ちゃん関係ないのにゴメンね
だけど今の美貴には「よっすぃー」「よっちゃん」「吉澤ひとみ」は禁句なの
無意識でその言葉言った人を睨んでしまうから
つーかよっちゃんがいけないんだ
最近美貴に冷たいし
連絡くれないし
倦怠期だ倦怠期
- 214 名前:距離 投稿日:2005/07/12(火) 00:30
- 「あ、最初の講義何だっけ?」
「ゴメン…美貴サボるから梨華ちゃん代返お願い」
「えぇ?!」
美貴は来た早々サボる事にした
最初の講義とかよっちゃんと同じだから絶対よっちゃんいるし
今よっちゃんには会いたくないや
「どこでサボろっかな…」
美貴はしばらくキャンパス内をウロウロしてた
そして落ち着いた場所は屋上だった
- 215 名前:距離 投稿日:2005/07/12(火) 00:40
- カシャン…
美貴はゆっくりフェンスにもたれかかって空を見上げた
今の美貴にはムカつくぐらいキレイな青空が広がっていた
「…快晴ですか」
美貴の心はどんより曇ってる
真っ黒だ
「…」
昨日偶然見てしまった
よっちゃんが美貴と知らない女と二人で手をつないで歩いている所を
最近美貴に対して冷たい態度をとっていたのもあの女がいるから
最近美貴に連絡くれないのもあの女と連絡取り合っているから
多分、てかほぼそうだよ
昨日よっちゃん女の人とめちゃくちゃ楽しそうに歩いていたし
本人に確認したいけど確認するまでもないくらい楽しそうだったんだもん
よっちゃんに確認して傷つきたくないし…
- 216 名前:距離 投稿日:2005/07/12(火) 00:46
- 美貴ってかわいくない女だな
「…っ」
なんか悔しくて涙が出てきた
よっちゃんの事好きなのは美貴だけなの?
よっちゃんは美貴の事好きじゃないわけ?
よっちゃんは美貴よりもあの女の人がいいんだ?
よっちゃんと会って確認したい事がいっぱいあって頭が混乱した
美貴は束縛強いのかな…
ガチャ…
美貴が一人で考えながら泣いてると急にドアが開いた
「!」
- 217 名前:距離 投稿日:2005/07/12(火) 00:59
- 美貴は誰にも涙を見られたくないからとっさに後ろを向いた
「…何ウチがいないとこで泣いてんの。美貴ちゃんさん」
「っ!」
後ろから美貴が今聞きたくなかったハスキーな声が聞こえた
「よっちゃ…」
「びっくりしたよ。教室入ったら美貴いないし…石川に聞いたらサボったって言ったから…やっぱり屋上にいたか」
「な…んで…っ」
「は?」
「っ…なんで来たのよっ!」
美貴は近づいてくるよっちゃん近づかないように叫んだ
だけどよっちゃんは美貴に近づいてきて美貴の肩を優しく抱いた
「っ…」
「…なんで来たのよって…心配だから来たんだろーが」
「うそつき…」
「何が」
「…くっ」
久しぶりによっちゃんに抱かれた
ちょっとドキドキしてる美貴がヤだ
あの女を抱きしめた腕で美貴を抱かないでよ
「美貴さぁ…勘違いしてるだろ?」
「…へ?」
勘違い?
- 218 名前:距離 投稿日:2005/07/12(火) 01:17
- 「…言っとくけどさ昨日の女はウチの友達だかんね?」
「っウソだ!ただの友達と手なんかつながないもん!」
昨日よっちゃんは女の人と手をつないで歩いてたんだよ?
友達となんか絶対に手なんてつながないじゃん
「つなぐよ。ただの友達じゃなくて親友だから」
「もういい!」
「美貴はウチの事信じてくれないわけ?」
「信じれるわけないじゃない!最近美貴に冷たいし、メールとかもくれないし…信じれるわけないよ!」
「冷たくした覚えないけどさ、連絡は忙しかったからできなかったんだよ」
「おととい美貴がよっちゃんと一緒に寝ようとしたら邪魔とか言ったじゃんか!」
「疲れてたんだよ」
「よっちゃんは毎日疲れてるんだ?!」
「美貴」
「はなして!」
「はなすかよ!」
「!」
よっちゃんは強く美貴を抱きしめてきた
「泣いてる美貴をはなせるかよ…」
「泣かせたのは誰…っ」
「…ウチのせいなわけ?」
「っぁたり前じゃん…っ」
「美貴が勝手に泣いてたんじゃん」
「っ…」
「…美貴に冷たい態度とってたんなら謝る。だけどこれだけは信じて?
昨日の人はウチの親友だから…ウチも相手もそんな目で見てないから…」
「…ウソ…」
「ウソじゃないってば…」
「…なら美貴の勘違いだったって事?」
「さっきからそう言ってるだろ」
「…っく」
安心したのか
美貴はまた涙を流した
- 219 名前:距離 投稿日:2005/07/12(火) 01:25
- 「なんでまた泣く?」
「…よっちゃっ」
「ん?」
「…きぃっ」
「へ?」
「好きぃっ!」
「!…ウチも」
すべて美貴の勘違いだった
美貴が勝手に怒ってただけだった
でもよっちゃんもややこしい事すんなよな
「…よっちゃんも悪いからね?…美貴以外の人と二人で仲良く手つなぐから」
「反省してます」
「…許します」
「んだよそれ…美貴も気をつけろよ」
「…ぅん」
今回の件はよっちゃんも悪いし美貴も悪い
どっちも悪かったという事で解決(?)した
- 220 名前:距離 投稿日:2005/07/12(火) 01:32
- 「…二人で講義サボっちゃったね」
「いいんじゃね?別にさ」
「…そうだね」
「そうだよ」
よっちゃんはずっと美貴を抱きしめてくれてた
美貴がよっちゃんから離れないように
優しく強く抱きしめてくれた
「これからはお互い勘違いないようにしていこう」
「うん」
そして美貴達はキスをした
深く甘いキスを
ちょっと距離があった美貴達の距離がゼロになる瞬間だった
END
- 221 名前:茶龍 投稿日:2005/07/12(火) 01:36
- 通りすがりの者様のリクでよしみきでした
大人な雰囲気になってましたでしょうか?ビミョーです…orz
通りすがりの者様
ツッコミ待ってますm(_ _)m
次はかめ様のリクで絵里視点のれなえりです
- 222 名前:風邪薬 投稿日:2005/07/12(火) 01:43
-
うわぁ…フラフラする…熱上がったのかな…
今日の絵里は風邪をひいてて熱もある
だけど仕事を休むわけにはいかないから頑張って番組の収録に参加してた
「亀井ちゃん、顔色悪いけど大丈夫?」
「だ、大丈夫です…」
休憩中まこっちゃんが心配して声をかけてくれたけど
絵里は大丈夫と笑ってみせた
「そか…あまりムリしないでね」
「ありがとーございます」
そして休憩時間が終わり収録が再開した
『本番5秒前!4…3…2…』
あれ?目の前が…霞んでき…た…
- 223 名前:風邪薬 投稿日:2005/07/12(火) 01:45
-
気がついたら
絵里ベッドの上だった
なんで??
「絵里?」
- 224 名前:風邪薬 投稿日:2005/07/12(火) 01:55
- 絵里の名前を呼ぶ方を見ると
絵里の隣にれいながいた
「…れいな?」
「絵里大丈夫と?」
「なんで…」
「絵里本番中に急に倒れたけん。だかられいなが医務室に運んできたと」
「あー…」
そういやスタジオでの事覚えてないや
「なんで風邪ひいてるのに黙ってたん?」
「…仕事休みたくなかったから」
「やけん、黙ってたら周りに迷惑かかるやろ」
「ゴメン…」
れいなに怒られた…
ショック…
「れいなが絵里をここまで運んでくれたの?」
「そうや。絵里熱いし、デカくて大変やったと」
「…ありがと」
「別にええ」
「…収録は?」
「中断しとる」
「あー…絵里のせいだ…」
「だから黙ったらアカンって言ってるやん」
「ゴメン…」
年下に説教されてる…
情けなぁ…
- 225 名前:風邪薬 投稿日:2005/07/12(火) 02:02
- 「れいなはなんでここにいるの?」
「まこっちゃんが絵里の看病せぇって言ったから」
「そっか…」
まこっちゃんに言われたから・か…
れいなが絵里の看病してくれてるのは嬉しいけど…
ちょっと複雑…
れいなが絵里のおでこを触った
「冷えピタぬるくなっとるけん。新しいのに代えるとよ」
「あ、お願い…」
そう言うとれいなは絵里のおでこから冷えピタシートをはがして
新しい冷えピタシートをはってくれた
冷たっ…
一瞬ヒヤッとしたけどすぐ気持ちよくなった
- 226 名前:風邪薬 投稿日:2005/07/12(火) 02:11
- 「あと、薬飲んで」
「あ、うん」
れいなは絵里に水と風邪薬を渡した
「錠剤かぁ…」
「なん?絵里粉薬がいいと?」
「…粉薬だったられいなが絵里に口移しで飲ませてくれる事が出来たのになぁって思って」
「!バっバカ言ってないでさっさと飲むっちゃ!///」
れいなの顔が一気に赤くなった
かわいいvv
絵里はもらった風邪薬を飲んでベッドに横になった
「落ち着くまで寝てていいって」
「うん」
「スタッフさん呼びに来るって言ってたし」
「…」
やっぱり迷惑かけすぎだ…
先に言っとけばよかった…
絵里は少し後悔した
まこっちゃんの言うこと聞いとけばよかった
まこっちゃん呆れてるだろうな…
でもれいなが側にいてくれてるから
ちょっとラッキーvv
「…何ニヤニヤしてると」
「!し、してないよっ」
うっかり顔に出てしまったみたい…
危ない危ない
- 227 名前:風邪薬 投稿日:2005/07/12(火) 02:19
- …なんか眠たくなっちゃった…
「…れぇなぁ」
「なん?」
「スタッフさんが呼びにきたら…起こしてねー?」
「わかっちょー。寝とき」
「ん…」
…せっかく二人っきりなんだから…
「れぇなぁ」
「…今度はなん?」
「ちゅーして?」
「…は?」
「ちゅーvv」
「!」
あ、また赤くなった
「れーなぁ?」
「わわわかったけん!///」
れいなはちょっと乱暴に絵里の口にキスをしてくれた
「!」
「…これでええやろ?!///」
「…口にって言ってないのに」
「はぁ?!」
「口にしたられいなに風邪伝染っちゃう」
「あ」
「…ま、いいや。おやすみぃ…」
絵里はそのままキスの余韻に浸って眠りについた
- 228 名前:風邪薬 投稿日:2005/07/12(火) 02:20
-
- 229 名前:風邪薬 投稿日:2005/07/12(火) 02:30
- 「…ちゃん…亀井ちゃんっ」
「ん…れーなぁ?」
「麻琴です」
「あ…」
絵里を起こしてくれたのはれいなじゃなくてまこっちゃんだった
「ゴメンね。田中ちゃんじゃなくて」
「いやっ…!れいなは?」
「先にスタジオに戻ったよ」
起こしてって言ったのに…
「それより、気分はどう?よくなった?」
「あ、はい。大分よくなりました」
「スタジオに戻れそう?」
「はい!」
「よしっじゃ戻ろうvv」
絵里はベッドから降りてまこっちゃんとスタジオに向かった
「あの…」
「何ー?」
「迷惑かけてゴメンなさい」
「ふぇ?」
「その…まこっちゃんが絵里にムリしないでって言ってたのに…」
「そんなー迷惑だと思ってないよー。だけど心配はしたけどね」
「ゴメンなさい」
「大丈夫だよ。でももうみんなに心配かけちゃダメだよ?」
「はい…」
まこっちゃんは優しく絵里の頭を撫でてくれた
「あと」
「ん?」
「れいなに絵里の看病任せてくれてありがとうございます」
「?なんの事?」
「え?れいなに絵里の事看病してあげてって言ってくれたんですよね?」
「そんな事あたし言ってないよ?」
「え?!」
「最初あたしが吉澤さんに『麻琴が亀井運んで看病してこい』って言われたんだけど
急に田中ちゃんが『れいなが絵里を運ぶけん!』って言って亀井ちゃんを運んでくれたんだよ?」
「えー?!」
- 230 名前:風邪薬 投稿日:2005/07/12(火) 02:40
- でもれいなは絵里に
『まこっちゃんが絵里の看病せぇって言ったから』って…
「亀井ちゃんが急に倒れた後一番焦ってたの田中ちゃんだし、
多分一番心配したのは田中ちゃんだと思うよ」
れいな…
ったく…素直じゃないんだからっvv
「田中ちゃんに後でお礼してあげな?」
「はいvv」
「大分熱あったみたいだけどすぐひいてよかったね。薬飲んだらすぐ効くタイプ?」
「別にそんなんじゃないですけど…あ」
「何?」
「れいなの愛の力ですよvv」
「ふぇ?」
れいながあの時絵里の口にキスしてくれたから
絵里の熱がひいたんだvv
れいなは絵里専用の世界に一つだけの風邪薬だねvv
その後スタジオに入ったられいなと目が合った瞬間
れいなは顔が赤くなった
キスしたの思い出したなぁvv
収録は無事終わりましたvv
れいなありがと!
END
- 231 名前:茶龍 投稿日:2005/07/12(火) 02:44
- かめ様のリクでれなえりでした
こんなんなりましたけど大丈夫ですかね…汗
やっぱり書きなれてないCPは難しいorz
かめ様
ツッコミ待ってますm(_ _)m
リクはまだ受け付け中です!
リクのCPは103:らお願いしますm(_ _)m
では
- 232 名前:かめ 投稿日:2005/07/12(火) 02:48
- 早速読みました!全然良かったですよ!!二人ともキャワイかったぁ☆
書くの早いですねぇ。びっくりでした!
これからも頑張ってください☆ちょくちょくきさせてもらいます!
- 233 名前:茶龍 投稿日:2005/07/12(火) 11:40
- レス返し
かめ様>ありがとうございます。キャワイくできてましたか…よかった汗
れなえりはリク受け付けられるほどの力はまだまだ持ってない茶龍で申し訳ないorz
こんな茶龍の小説ですがどうぞまた来てやってくださいまし☆
皆様にこのスレの内容を改めて紹介(?)
このスレは主に56きぃずさんの短編です。早い話現娘。さんの短編かも笑
扱うCPは
まこあい
まこ×6期
よしみき
れなえり
おかみよ(まだ一つも書いてねぇ…)
です
リク(短編のみ)の受け付けCPは異なり
まこあい
まこみき
よしみき
おかみよ
と103:に言ったようにこの中からならおけぇというで
まだまだ力不足な者なんで申し訳ないです…m(_ _)m
リクは今週の土曜日までです
しかしまた落ち着いたらリクをやっていきたいです
基本私は珍しいCP(まこみき等)が好きです笑
苦手な人はスルーで
長くなってすいません…
今回は更新じゃなくレスと扱うCPとリクについてでした
では
- 234 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/12(火) 12:49
- あいみき書いてほしいじょ!!
- 235 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/12(火) 16:44
- ↑作者様の言うこときけっマナーだろ!
- 236 名前:茶龍 投稿日:2005/07/12(火) 23:48
- こんばんは。ageてますが更新ではないので…申し訳ない
名無し飼育様>あいみきは書いた事ないのですいません…申し訳ないですm(_ _)m
書かれてあるCPでお願いしますm(_ _)m
名無し飼育様>すいません…m(_ _)m
私の説明が悪かったと思いますので…orz
珍しいCPというのはまこ×6期の事をさしただけなので勘違いされた方は本当に申し訳ないです…
ごめんなさいm(_ _)m
説明がアバウト過ぎました…orz
やっぱり説明不足ですね…
ごめんなさい。
- 237 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/15(金) 13:04
- あいみきも56期やんけ!!
頭使って書け!!
文句あるんやったら大阪駅のJR乗り場こい!!
- 238 名前:235の名無し飼育 投稿日:2005/07/15(金) 13:44
- ageないでください。更新されたと思うじゃないか。
作者さん。こんなヤツスルーして書いてください。
待ってますから。確かリクは明日までですよね?自分リクガマンしますので頑張ってください。
作者さんが悪くないですよ。
作者さんのまこあい大好きです。
237: ちゃんと読んでからリクしろ。マナー違反だろが。そんなに読みたいなら他のスレに逝け。
作者さんのスレを汚してしまってごめんなさい。
待ってますからね。
- 239 名前:茶龍 投稿日:2005/07/15(金) 20:23
- こんばんは。
本当に申し訳ないですm(_ _)m
リクの受付は終了とさせていただきます。本当は土曜日まででしたが強制的に終了させてください。本当に申し訳ないですm(_ _)m
これからは、まこあい、よしみき、れなえり、まこみき、おかみよ、の短編のみの小説を更新していきたいです。
ご迷惑をかけて本当にすいませんでしたm(_ _)m
来てくださってリクをしてくれたみなさん、こんなヤツですがまた読みに来てください。
最初はよしみきの短編を更新します。
- 240 名前:二人の夏 投稿日:2005/07/15(金) 20:28
-
よっちゃんさんとの夏がまたきた
美貴達はヒマだったからクーラーのきいてる美貴の部屋でゴロゴロしてた
ゴロゴロしてたよっちゃんさんが急に美貴に話かけてきた
「…美貴〜」
「何〜?」
「海でも行きたいなぁ」
「絶対にやだ」
「なんでぇ?」
「よっちゃんさん海行くと水着きてる女の人見てにやにやしてるじゃない」
「…ばれてましたか」
「ばれてました」
「そっかぁ…つまんね」と言ってまたゴロゴロし始めた
エロが
- 241 名前:二人の夏 投稿日:2005/07/15(金) 20:35
- 「…ヒマだなぁ」
「ヒマだね」
「…美貴」
「何?」
「…夏休みじゃんか?」
「だからヒマなんじゃん」
「…旅行行きたくね?」
は?
「よっちゃんさん?」
「行きたいだろ?」
「いやいや…バイトの休みはとれないから」
「あ」
やっぱバカだ
コイツ
よっちゃんさんはしばらく俯いてて
何か考え事をしてるみたいだった
「んー…」
何考えてるんだろ
「ならさ」
俯いてた顔をあげて急に話だした
「夏休みの間一緒に住まない?」
- 242 名前:二人の夏 投稿日:2005/07/15(金) 20:41
-
「…え?」
「ウチ一人暮らしじゃんか?だから夏休みの間だけウチの家で一緒に住もうよ」
夏休みの間だけ一緒に…って…
えぇ?!
「プチ同棲しよーぜっ美貴ちゃんさんvv」
「…本気?」
「本気本気」
よっちゃんさんと一緒に住めるのはいいけど…
なんか…な
そしたら夏休み終わるのイヤになっちゃうじゃん
「イヤなの?」
「イヤじゃないけどさ…」
「なら同棲しよvv」
「…」
美貴は考えてた
よっちゃんさんと一緒の家に夏休みの間同棲
イコール
夜は眠れない可能性大
- 243 名前:二人の夏 投稿日:2005/07/15(金) 20:48
- 「…ゴメン。やっぱイヤだ」
「え?!イヤじゃないって言ったじゃんっ」
「急にイヤになった」
「なんだよぅっそれぇ!」
ほぼ毎日会ってるだけでも夜眠らせてくれないのに
夏休みぐらい健全な夜を美貴に過ごさせて
「なんで?なんで?なんで?!」
うざ…
見かけによらずガキなんだから…
「よっちゃんさんってエロいじゃん」
「美貴ちゃんさんがエロい体してるからさvv」
「…夏休みぐらい美貴の体休ませてよ」
「あ、シカト」
最近腰悪くなってるんです
このエロでバカなガキのせいで
- 244 名前:二人の夏 投稿日:2005/07/15(金) 20:54
- 「美貴…ウチの事嫌いになったの?」
「ちょっと」
「うわっひっでー」
「よっちゃんさんがひどいよっ美貴体壊れちゃうからっ」
「美貴がウチの理性ぶっ飛ばしてるんだろっ」
「美貴のせい?!」
「そうだよっ美貴のエロい体のせいでウチは毎回獣のごとく美貴の…」
「もういいからったまには美貴の体を休ませてってば。
美貴の体壊れたらよっちゃんさんが困るよ?壊れたら美貴とできないじゃん?」
「あ…くそ」
何?そのリアクション
よっちゃんさんは唇を尖らせて拗ね始めた
- 245 名前:二人の夏 投稿日:2005/07/15(金) 20:59
- 「拗ねてもムダだからね」
「…」
しばらくよっちゃんさんは美貴を睨みつけた
よっちゃんさんとするのはいいけど連続でやるのはキツいからね
しばらく美貴の部屋は沈黙が続いてクーラーの音が静かに響いてた
「…わかった!」
急によっちゃんさんが沈黙をやぶって叫んだ
「びっくりした…なんなの?」
「今度からする時は優しくやってあげるからさっ今から優しくする練習しよvv」
「はぁぁ?!」
「じゃ始め〜vv」
ガバッ
美貴はよっちゃんさんに昼間から喰われました
マジで壊れる…
END
- 246 名前:茶龍 投稿日:2005/07/15(金) 21:03
- よしみきでした。ちょっと裏チックでしたが
こんな小説でも読んでいいっていう親切な方はきてくださいm(_ _)m
ちなみに茶龍は沖縄に住んでるので大阪には行けません笑
しかもJRとかないのでわかりません
では
- 247 名前:122名無し 投稿日:2005/07/15(金) 23:09
- あー。何か夏ですね…。微妙に荒れ…。
作者さんの書きたいものを書けばいいと思います。
自分はまこあい好きで、他のカプの話も好きっす。
これからも期待してますよ〜。
- 248 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/16(土) 13:03
- 書きたいものを書いてください。
作者さんの話、好きですよ〜。
特によしみきとか、まこあいとか。
- 249 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/07/16(土) 13:32
- 更新お疲れさまです。 暑いです・・・(大汗 こんな真夏ですから、作者様のペースを保ちながらで良いですよ。 またリク募集するのであれば、ぜひリクさせて頂きます。 次回更新待ってます。
- 250 名前:茶龍 投稿日:2005/07/16(土) 16:00
- レスがっ!皆さんありがとうございますm(_ _)m
早速レス返しっ
122名無し様>ありがとうございますっなんか嬉しいです…(T_T)
期待にこたえられる小説を更新していきますのでこれからもよろしくお願いしますっm(_ _)m
名無し飼育様>よしみきとまこあいいいですか?!ありがとうございますっm(_ _)m
ありがたいお言葉あざーっす☆これからもよろしくお願いしますっm(_ _)m
通りすがりの者様>暑いですね…汗
いやぁご心配ありがとうございますm(_ _)m
中編が終わりしだい落ち着いたらリク受付する予定ですのでぜひぜひリクしてくださいっ!
よろしくお願いしますっm(_ _)m
とても嬉しいです…泣 これからも皆さんよろしくお願いします!
これからの更新予定は意外と好評だったちびまこあいの家族を中心とした
CP家族の中編を更新していきたいですm(_ _)m
性別が変わりますが笑
大丈夫だよっと言う人は読んであげてください
CPは
まこあい(幼児)
れなえり
よしみき
中心で周りにもいろいろなCPを取り入れたいです
ではよろしくお願いしますm(_ _)m
第一話
田中家の日常
です。
では
- 251 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 16:07
-
「れーなっ起きてよっ」
「…むにゃぁ…」
「れーな!!」
「ふにゃ?!な、何ばしよっとね?!絵里!」
「何ばしよっとじゃないでしょー!起きてよ!もう朝だよっ!」
「パパおきろーっ」
バフッ
「にゃっ!!ま、麻琴…痛いけん…」
「パパおきてあしゃごはんたべよーvv」
「わかったけん…」
- 252 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 16:26
- こんな感じでれなは一日を迎える
れなはこの家の大黒柱
家族はれなと奥さんの絵里と一人息子の麻琴の三人家族
絵里とは中学からの幼なじみで高校から付き合い始めた
短大を卒業してれなが絵里にプロポーズをして結婚をした
プロポーズした翌日絵里のお腹の中に赤ちゃんがいる事が発覚した
その赤ちゃんが麻琴という訳で…
今では元気な男の子に育った
今年で4才になる
れなに似てかっこいい男になるなvv
- 253 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 16:51
- れなは重たい体をベッドからおろして洗面所に向かった
「パパはやくおかおあらって、はみがいてねっ」
「焦らすんやなか…まだ時間あるけん…」
「はやくはやく!」
「うわわっ」
半ば強引に麻琴に洗面所に引っ張られた
「麻琴はもう顔も洗って歯も磨いたの?」
「うんっvv」
「麻琴はパパと違って絵里に似てテキパキ動けるもんねーvv」
カッティーン
朝っぱらからムカつくなぁ…
絵里は麻琴の事溺愛してて麻琴には甘い
だけど麻琴は絵里よりもれなが好きみたい
だから絵里はれなに対してヤキモチ妬いてるみたいで何かとれなにつっかかってくる
「麻琴は先に座っとき」
「あいっvv」
麻琴は元気よく返事をしてリビングのテーブルに向かった
「麻琴?先に食べていいんだよ?」
「いやっパパがおわりゅまでまちゅの!」
- 254 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 17:33
- 嬉しいなぁ…
絵里も麻琴みたいに素直になれんかね
麻琴が「パパだぁいちゅきvv」とか言ってくるのはめちゃ嬉しいんやけど
たまに麻琴の将来がすごく心配になる
たのむからホ○だちとかは作らんでほしいっちゃ…
絵里みたいにかわいい女を手に入れるんやで
そんな風な事を考えながられなは洗面所を出て着替えも終えてリビングに向かってイスに座った
「じゃ麻琴。いただきますしよっか?」
「うんっvv」
「せーのっ」
「「「いただきますっ」」」
絵里の作ったベーコンエッグを食べる
絵里は麻琴のトーストにジャムを塗ってあげてる
「はい」
「ありがとっvv」
「れいな今日何時に帰ってくるの?」
「んぐ…今日は早いと思う」
「パパ」
「なん?」
「きょうあそべる?」
「遊べるとよ」
「やったぁvv」
「よかったねvv麻琴vv」
「うんっvv」
「じゃ早く食べて。麻琴はもう時間だよ」
「!ホンマや」
麻琴を幼稚園に連れて行くのがれなの日課
麻琴の担任の安倍先生の笑顔がなんとも言えんけんvv
- 255 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 18:05
- 「れいな。何ニヤニヤしてんの?」
絵里がれなを睨んできた
「!なんでもないけんっごちそうさまっ」
れなは慌てて最後の一口を食べてカバンの準備をした
アカン…顔に出てたみたいや…気をつけよ
「ごちそうたまっvv」
麻琴もようやく食べ終わった
そしてれなが麻琴に制服を着せてあげる
その間絵里は麻琴とれなの分の弁当を用意
「麻琴ー。ちょっと聞いてええ?」
「なにぃ?」
「麻琴は好きな女の子おるん?」
「…ママにはいわない?」
「言わん」
「…あいたん」
「え?」
「あいたんがちゅき…///」
あいたん?
…あー吉澤さんとこの娘さんかぁ
「愛ちゃんが好きなのかぁ…」
よかったぁ…普通に女の子が好きなんやね
「あさ美ちゃんは?」
「あさみたんはおともらち」
「そか」
あさ美ちゃんは愛ちゃんの妹で麻琴と同じ年で年少組
愛ちゃんは一個上の年長組
なぜか麻琴の周りには女の子が多い気がする
しかも最近は新しく入った先生にも気に入られてるとか
モテてるのかな
- 256 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 18:34
- 「よしっできた」
「れーなー、麻琴ーお弁当準備できたよー」
「あーいvv」
絵里は幼稚園のカバンにお弁当を入れて
麻琴に渡した
「はい。れいなのお弁当vv」
「ありがと。じゃ麻琴行くとよ」
「あいっ」
「れいな」
チュッ
「!」
「麻琴にも行ってきますのちゅーvv」
チュッ
「えへへvvママいってきまーしゅvv」
「行ってらっしゃーいvv」
れなにはほっぺで
麻琴には口ですか…
おかしいっ!
れなと麻琴は手をつないで家を出て幼稚園に向かった
「パパ…」
「なん」
「…おかおこわいよ」
「!」
いかんいかん…
いい男が台無しや
「これでええやろ?」
「うんっパパかっこいいっ」
「よーしっ」
「「まことー!」」
「うわっ!」
「「おはよーvv」」
元気よく麻琴にタックルしてきたのは愛ちゃんとあさ美ちゃん姉妹だった
「田中ぁおはよー」
「!吉澤さん」
へらぁっと笑ってあいさつしてきたのは
愛ちゃんとあさ美ちゃんの父親でれなの会社の上司の吉澤さん
- 257 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 18:54
- 「おはようございます」
「麻琴モテてんなぁ」
「あの」
「んー?」
「もしかして…あさ美ちゃんって麻琴の事好きだったりします?」
「するぞ」
「!」
「てか、愛もあさ美も麻琴の事好きらしくて姉妹ゲンカが絶えないんだよなぁ」
「な?!」
麻琴…4才児にしてもうドロドロの三角関係を経験してしまっとるやんか…
頑張れ…パパは応援しとるけんね
「ちび達あんなんだし、幼稚園連れてったら一緒にタクシーで会社行くか?」
「はい」
吉澤さんと話しながら麻琴が二人に遊ばれてるのを見て歩いてたら
あっという間に幼稚園についた
「なつみ先生いるかなぁvv」
吉澤さんも安倍先生の笑顔が好きなんやね
早速門をくぐり安倍先生の笑顔を…
「おはようございますvv」
「あれ?あ、おはようございます」
れな達を迎えたのは安倍先生にも劣らない笑顔の女性が
「「「あややせんせーいvv」」」
「わーみんな元気だねぇvvあ、昨日この幼稚園の保育士になりました。松浦亜弥でぇすvv」
まさか…昨日絵里が言ってた麻琴の事を気に入ってる新しい先生ってこの人?
- 258 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 19:15
- 「松浦ぁ!久しぶりだなぁっ」
「吉澤先輩っ久しぶりですvv」
「お、お二人は知り合いですか?」
「美貴の親友で俺の後輩っ」
「へぇー…あ、麻琴の父親で田中れいなです」
「麻琴くんのパパですかぁvvこれからよろしくお願いしますねvv」
「は、はいっ」
昨日は絵里が美貴さんと一緒に幼稚園まで連れてったかられなはどんな人かはわからんかった
でも優しそうでよかった
「美貴から聞いてたけど…似合うねーそのピンクのエプロンvv」
後輩にもそんな目で見るかアンタは
「みきたんにチクりますよ?」
「それは勘弁…んじゃ俺達はそろそろ行くか。じゃーね、愛、あさ美」
「「バイバーイ」」
「麻琴、行ってくるね」
「うんっ」
れな達は我が子に手を降って会社に向かうためタクシーを拾った
- 259 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 19:34
- 「ピースカンパニーまで」
「はい」
タクシーの中は外とは違いクーラーがきいてて涼しかったが
運転手のおじさんの変な香水の匂いでちょっとキツい
「田中は今日早かったよな?終わるの」
「はい」
「俺今日残業なんだ。だから絵里ちゃんが美貴に愛とあさ美連れて家来て
って言ったみたいだからその時愛とあさ美の相手もよろしくな」
絵里そんな事言ってなかったけん
ま、えーか
麻琴も喜ぶと思うし
「わかりました」
- 260 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 20:23
- 「悪いなぁ」
「いいんですよ」
「麻琴は好きな女の子とかいんの?聞いた?」
「あ…今朝聞いたんですよ」
「誰?誰?」
「…愛ちゃん」
「!あらら」
「あさ美ちゃんがかわいそうになって…」
「大丈夫大丈夫。今のうちは大丈夫だろ」
はははって笑って済ませた父親
っておいおい
「もし麻琴があさ美ちゃん泣かしたらゴメンナサイ」
「大丈夫だって!父親としては二人が男にとられるより一人がとられる方がまだマシだからさ」
あぁ…って
それもまた違うような…
そーゆーやりとりをしてるうちに会社についた
「田中っ俺の奢りだからっ」
「あ、ありがとうございますっ」
「いいっていいって」
- 261 名前:茶龍 投稿日:2005/07/16(土) 20:25
- ここまで…続きは10時くらいに更新しますm(_ _)m
中編じゃなくて長編かもです…
では
- 262 名前:茶龍 投稿日:2005/07/16(土) 22:04
- 続きを
- 263 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 22:20
- タクシーを降りて会社に入った
「おはようございます」
「おはよー岡田ちゃぁんvv」
「違いますよ。吉澤さん。もう三好唯になりましたからvv」
「あ、そっか…残念」
「残念て吉澤さんも結婚してるじゃないですか。あ、田中さんもおはようございます」
「おはようございます。ご結婚おめでとうございます」
「ありがとぉ」
この人は受け付けの岡田…じゃなくて三好唯さん
先日れなの先輩の三好絵梨香さんと結婚して、明日寿退社するらしい
「あれ?石川は?」
「石川先輩は風邪で休みです」
「夏風邪かよ。まぁおか…じゃなくて唯ちゃんも勝ち組になったわけだし三好と幸せに」
「はいvv」
「じゃね」
れなは軽い会釈をして吉澤さんの後をついて行った
- 264 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 22:32
- 吉澤さんが営業課のドアを開けた
「おはよーございまーす」
「おはようございます」
「おはよー。よっすぃーと田中」
今、れな達にあいさつしたのは課長の後藤真希さん
若いのに課長…れなの尊敬する先輩
めちゃくちゃモテるのに独身
「あ、おはようございます」
「おはよー三好」
「おはようございます」
この人はさっきの受け付けの唯さんの旦那さんの三好絵梨香さん
「三好もとうとう結婚かぁ…唯ちゃんを手に入れるとは…なかなかやるじゃんvv」
「!てっ手に入れるだなんてっ」
「まあまあ。結婚おめでとさん」
「おめでとうございます」
「あ、ありがとうございます」
これから仕事かぁ…つらかぁーっ…
まぁ愛する奥さんと息子のために頑張りますか…
- 265 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 22:33
-
絵里の一日
- 266 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 22:46
-
「…終わったー」
掃除も洗濯も終わって一休みしてた時絵里の携帯がなった
れいなかなぁvv
発信者は美貴さんだった
ちょっとがっかりしながら携帯に手をのばして通話ボタンを押した
「もしもし?」
『絵里ちゃん?美貴だけどさ、一緒に晩ご飯の買い物に行かない?今日お世話なるし』
「行きますっvv」
『じゃ美貴の車で行こっか。今から迎えに行くから準備しててね』
「はいっ」
ピッ
美貴さんは絵里の良きお姉さんみたいな存在で、麻琴の育児が大変な時
自分の子供達の育児も大変だったなはずなのにいろいろと絵里を支えてくれたりアドバイスをくれたりした
たまに絵里のグチを聞いてくれたりも
「準備しなきゃ」
絵里は携帯とカバンを持って美貴さんが来るのを待っていた
- 267 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 23:01
- 「麻琴大丈夫かなぁ…」
絵里はいつも麻琴の事が心配でずっと麻琴の事を考えている
れいなは過保護すぎるとか言うけど
麻琴は絵里とれいなの子だから大切に育てたいって思うのが親でしょ
だけど絵里もちょっと最近麻琴の事甘やかしすぎかなってのはあるけど
麻琴は絵里よりれいなの方が好きみたいでれいなの言うことの方がよく聞く
ちょっとれいながうらやましい
やっぱ男の子はパパの方が好きなのかな…
お風呂もれいなと入るし…
♪〜
そんな事を考えてたら携帯がなった
ピッ
『ついたよ〜。家の前にいるから出てきて』
「は、はいっ」
絵里は慌てて家を出て鍵を閉めて家の前に止まってる美貴さんの車に乗った
- 268 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 23:21
- 「今日はよろしくね」
「はい。やっぱ女性と子供だけじゃ何かあったら危険なんで…って言ってもれいなじゃ頼りないと思いますけど」
「あはははvvそんな事ないよ。愛とあさ美は喜んでたし」
「なんでですか?」
「麻琴くんと一緒にご飯食べれるから。なんか二人とも麻琴くんの事好きみたいよ」
「え?!」
麻琴にもうそんな子が?!
「麻琴くんは好きな子いないの?」
「聞いてないです…」
「ちょっと、なんで暗くなってんのよ」
「…麻琴ってば絵里には何も話してくれないんですぅ…『ママにはないしょ』って…」
「絵里ちゃんさぁーいい加減麻琴くん離れする準備しなきゃー」
「美貴さんまでそんな事っ」
「絵里ちゃんは溺愛しすぎだよ」
「まだ幼稚園生ですからっ」
「子供は早いよ?つい最近までママのおっぱい飲んでた赤ちゃんが一人で立って歩いて
冷蔵庫からミルクとかジュースを自分でコップを準備していれて勝手に飲むんだから」
「そうですけどぉ…」
「子供はいつの間にか成長しちゃうんだよ」
「むぅ…」
- 269 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 23:31
-
わかってるけど…
「今のうちに息子を愛したい?」
「!」
「よっちゃんもさぁ愛とあさ美にめちゃくちゃ甘いの。愛とあさ美はウザがってるけどvv
『よその男にとられる前に今のうちに愛してあげてんの』なんて言っちゃってさ」
「あぁ」
「…愛するのはいいけどほどほどにしなよ?じゃないと麻琴くんマザコンになっちゃうよ」
あははって笑いながらしゃべってる美貴さん
確かに…いつかはお嫁さんとか麻琴にくるんだよね
「そうですね…ほどほどにします」
「その方がいいよ。親離れ子離れの準備しなきゃね。あ、ここのデパートで買い物しよっか?」
「はいvv」
やっぱ美貴さんはすごいや
まだ若いのになんかすごい
大人だぁ
- 270 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 23:33
-
- 271 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/16(土) 23:44
-
車を止めてデパートの食品売場についた絵里達は今日の晩ご飯について考えてた
「…今日の晩ご飯は何にしましょうか?」
「んー…夏バテ予防にカレーとかどう?」
「いいですね。じゃカレーにしましょうっ」
「決まったら早速材料探そ〜」
美貴さんはテキパキしててすごく憧れる
絵里は一人で買い物すると晩ご飯何にするかその場で考えて一時間くらいずっと考えてるからなぁ
さすがっ
藤本さんはカレーの材料をちゃんと選んでカートに入れていった
「デザートも作りましょーよvv」
「だねvv」
藤本さんと買い物するとめちゃくちゃ早く終わりそう
助かるなvv
あっという間に材料を全てカートに入れてレジに
「今日は美貴が出すよ」
「いいんですか?」
「お世話になるからさvv」
と言って会計を済ませて駐車場に
- 272 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 00:00
- 「この後ちょっとドライブでもしてお昼食べよっか」
「はいっvv」
「主婦の休息タイムって事でvv」
絵里達は荷物を後ろの席に乗せて車に乗った
美貴さんと吉澤さんにはいろいろと感謝してる
二人のおかげで絵里とれいなが仲良く麻琴を育てられるみたいなものだから
『困った時はお互い様だぜっ絵里ちゃんvv』
麻琴が生まれた日に吉澤さんが言ってくれた言葉…
「美貴さん」
「何?」
「これからもよろしくお願いしますね」
「急に何?かしこまっちゃってぇ」
「なんか言いたくなっちゃいました」
「あはははっvvこちらこそよろしくね?絵里ちゃん」
「はいvv」
絵里は若くして麻琴を産んだから不安だったけど
今は周りの人達に支えられてて本当によかった
- 273 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 00:02
-
麻琴の一日
- 274 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 00:23
- あやや先生視点の麻琴の一日
今日も麻琴くんはかわいいなぁ…vv
「麻琴くんっ」
「なぁに?あややしぇんしぇい」
「麻琴くんはぁーあやや先生の事好きぃ?」
「だぁいちゅきぃvv」
「じゃほっぺにちゅーしてくれるかにゃぁ?vv」
「何してんの?松浦」
「!安倍先生…(汗」
「園児を誘惑しちゃダメっしょ!」
「はぁい…」
また安倍先生に怒られちゃった…
「まことーっ」
「!あいたんっ」
「うわきしちゃダメでしょっ」
「うわきなんてしてないよぉっ」
「ウソだっさっきあやや先生にちゅーしようとした!」
「!し、してないもんっ」
「まことのうわきものっ」
べちんっ
「きゃんっ」
「!麻琴くん?!」
愛ちゃんが麻琴くんのほっぺにビンタをくらわした
麻琴くんの左頬には愛ちゃんの手形がくっきりと真っ赤についていた
なんか…みきたんに似てるなぁ愛ちゃん
すぐ吉澤先輩を殴る時のみきたんに今すごく似てた…
やっぱり親子なんだな…
- 275 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 00:40
- あたしは慌てて床に倒れた麻琴くんを起こして保健室に連れて行った
「ゴメンね?先生のせいで…」
「ううん。あややしぇんしぇいはわるくないよ?」
麻琴くん…なんて優しいのっ…
あたしは麻琴くんのほっぺに氷水を入れた袋をあてた
やっぱみきたんの子だ…幼稚園児にしてこの力…
麻琴くんの左のほっぺ二倍くらいに腫れちゃってるよ…
「きもちいいvv」
「そう?痛くない?」
「ううんっ」
「そか…麻琴くんは強いね」
「えへへへ…vv」
この笑顔!かわいいにゃぁ…vv
こんな子供ほしいな…
いつかあたしの前に麻琴くんを大きくした王子様現れないかな…
- 276 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 00:49
- 「腫れがひくまで当てとこうね」
「あいっvv」
ちょっとひいてきてるな…
ガラッ
「失礼します」
「あ、安倍先生」
「冷やしてる途中?あのさ愛ちゃんが麻琴に謝りたいんだって」
「あーはい」
「愛ちゃん入ってきて」
安倍先生に言われて俯きながら愛ちゃんが保健室に入ってきた
「あいたん…」
「…まことゴメンね?」
「ううんっだいじょーぶらよvv」
麻琴くんは泣きそうな愛ちゃんに向かって笑顔で話す
「いたかった?」
「なれてるもんっいたくないっ」
慣れてしまうまで愛ちゃんに殴られてんの?!麻琴くんっ
「…ほんと?」
「ちょっとヒリヒリしてるけろ…」
「じゃヒリヒリしないおまじないかけてあげる」
「?」
麻琴くんは何?って首を傾げて愛ちゃんを見る
すると
- 277 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 01:02
-
ちゅっ
「!」
愛ちゃんは殴った麻琴くんのほっぺにちゅーをした
「じゃあややせんせいまことよろしくねvv」
「麻琴ーよかったねーvvじゃ愛ちゃんとなっち先生は帰るねーvv」
バタン
「…麻琴くん?」
麻琴くんはフリーズ状態でしばらくして我にかえったら顔が真っ赤になった
「ふにゅう…」
「わわわっだ、大丈夫?!麻琴くんっ」
「…あいたんがちゅー…」
愛ちゃんの事好きなんだ
わかりやすいなぁ
てか積極的な所もみきたんそっくり
妹のあさ美ちゃんは似てないのに
麻琴くんは真っ赤になって脱力してイスから滑り落ちた
「…大丈夫?」
「らいじょーぶ…」
「早くほっぺた冷やしてお昼ご飯食べよ?」
「もうおひりゅ?」
「そうだよぉこの時間終わったらお昼なのだーvv」
「やったぁvv」
- 278 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 01:19
- さっきまで脱力してたのにお昼ご飯って聞いてきゅうにシャキッと立った
麻琴くんご飯大好きだもんね
愛ちゃんはご飯に負けちゃったか
「早く冷やそ」
「あいっ」
ぺた
「まだ赤いね」
「はやくっ」
「まだまだ」
腫れはひいたけどまだ愛ちゃんの手形が残ってる
「麻琴くんは愛ちゃんの事が好きなんだね」
「!…うん///」
「そっか…vv」
かわいい!こんな子供ほしい!!
「あーもう大丈夫かな?まだ痛い?」
「ううん」
「じゃ教室に戻ろーvv」
「あいっvv」
麻琴くんとあたしは教室に戻った
するとおとめ組の希美くんが走ってきた
「まことー!」
「どうしたの?のんたん」
「あさみちゃんがたおれたっ!」
「「えぇ?!」」
「安倍先生は?!」
「いまでんわしにいってるっ」
「あややしぇんしぇい!」
「行こう!」
あたし達は急いでさくら組に向かった
- 279 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 01:28
-
さくら組につくとあさ美ちゃんが苦しそうに息をしながら倒れてた
「あさ美ちゃん!」
「あややせんせい…」
「みんなは安倍先生が来るまで大人しく待っててね!麻琴くんと希美くんはおとめ組の教室に戻って!」
あたしはあさ美ちゃんを抱えて保健室に向かった
あさ美ちゃんの体はとても熱かった
「大丈夫?あさ美ちゃん」
「あたまいたいよぅ…」
「もう少しでパパかママが迎えに来てくれると思うからガマンしててね」
あたしはあさ美ちゃんの汗を濡れたタオルで拭き取り安倍先生が来るのを待っていた
ガラッ
「!」
「松浦っお父さん会社出てるみたいでお母さんもちょっと出てるみたいだから代理の人がここに迎えに来るから
ここであさ美ちゃんをよろしくね?あたしはさくら組とおとめ組みないといけないからっ」
「まかせてください」
安倍先生は急いで教室に戻っていった
- 280 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 01:37
- 「あさ美ちゃん、体温計ろっか?」
「うん…」
あたしはあさ美ちゃんのおでこに冷えピタを貼って
脇に体温計をはさんだ
「ちゃんとはさんでてね。音なるまではなしちゃダメだよ?」
「うん…」
早く来てくれるといいんだけど…
代理って…誰だろ…
「…」
ピピピッピピピッピピピッ
体温計がなった
「!なったね。はなしていいよ」
スッ
体温計をあさ美ちゃんからとると38.5度も熱があった
「大変だっあさ美ちゃん大丈夫?ちょっと水飲む?」
「うん…」
急いで冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出して園児用のコップに注いであさ美ちゃんに飲ませた
ガラッ
「すいませんっ吉澤さんの代理で後藤ですけどっ」
早めについた代理の人
あたしは安心して胸をなでおろした
- 281 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 01:43
- 「あさ美ちゃんは?!」
あたしは目を奪われた
息を切らしながら保健室に入って来た人はとてもかっこいい人で…
じゃなくて!今はあさ美ちゃんが大事!
「あ、ベッドで寝てますっ熱が38.5度も出てて…」
「!あさ美ちゃんっ大丈夫?!ごとーが来たよっ」
「ごとーさん…」
「よかったねあさ美ちゃん。早くきてくれて」
「外回りでこの近くにいたもんで…あさ美ちゃんの荷物とかは?」
「あ、あたしがとってきますので待っててください!」
慌ててさくら組の教室に行ってあさ美ちゃんのカバンを保健室に持っていった
「どうぞ」
「どうも。じゃ連れて行きますね」
「お大事に」
- 282 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 01:48
- あさ美ちゃんをお姫様だっこして車に乗せた後藤さんの姿にしばらくみとれてた
かっこいい…
「あ、おとめ組に行かなきゃっ」
あたしは我にかえって急いでおとめ組の教室に向かった
案の定教室の中はうるさくて大変だった
「希美くん!ダメでしょっ」
「!あややせんせい!あさみちゃんは?!」
「早引きしたよ。ちょっ…みんなちゃんと自分の机でお弁当食べなさいっ!」
はぁ…疲れる…
後藤さんかっこよかったなぁ…
また会えないかな…
あさ美ちゃんには悪いけどなんか嬉しかった…vv
- 283 名前:茶龍 投稿日:2005/07/17(日) 01:49
- 今日はここまで
続きはまた明日m(_ _)m
- 284 名前:ぽち 投稿日:2005/07/17(日) 07:39
- すごっく良いです!園児まこあい、可愛くて、PC前で一人爆笑しました。
れなえりやみきよしなどもあって、楽しいストーリーありがとうございます。
続きが楽しみです。
- 285 名前:茶龍 投稿日:2005/07/17(日) 11:06
- レス返しを
ぽち様>笑えましたか?よかったぁ…汗
ありがとうございますっ嬉しいです!
多分これからもCPが増えると思うのでよろしくお願いしますm(_ _)m
今日の更新で希美くんのパパとママが明らかにっ
では
- 286 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 11:24
-
昼ご飯が終わってこれからはお昼寝タイム
あたし達職員は昼寝なんてできないけどね…
添い寝してあげて園児を寝かす
みんな寝たかな?
くいっくいっ
ん?誰かあたしのエプロン引っ張ってる…
振り向くと目がトロンとしてる麻琴くんがいた
「あややしぇんしぇい…」
「どうしたの?寝れない?」
「…あさみちゃんがしんぱいらよぅ…あいたんもしんぱい…」
「愛ちゃんも?なんで?」
「あさみちゃんがいないから…」
「あー…そっかぁ…」
麻琴くんは本当に優しい子だ
希美くんも見習わなきゃね
いつもあさ美ちゃんにイジワルばっかして…
「じゃあ先生と一緒に寝よ?そしたら寝れるよ」
「うん…」
「よ〜し。じゃ寝よっ」
あたしは麻琴くんを希美くんの隣にある麻琴くんの布団に連れてった
希美くんは爆睡してる
「麻琴くんは心配しなくても大丈夫だよ?二人はみきたんの子なんだから」
「めけたん?」
「みきたん」
「みけたんっ」
まだ麻琴くんには発音が難しいのか「みきたん」が「みけたん」になってしまうみたい
あたしは思わず吹き出してしまった
「にゃはははっvvそれでいいかも〜vvみきたんは愛ちゃんとあさ美ちゃんのママだよ」
「みけたんっていうの?」
「あだ名だよ」
「ふぅん…じゃまこちょもみけたんって呼ぶっ」
「呼んであげてvv」
「みけたんとあややしぇんしぇいはおともらちなの?」
「親友だよ」
「しんゆー?」
「そ。麻琴くんと希美くんみたいな関係」
「!しゅごいなかよしなんら!」
- 287 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 11:41
- ちょっと声大きいよっ汗
…あれ?みんな起きないんだ…よかったよかった…
「そうすっごいなかよしだよvv」
「あいたんはみきたんににてるよね」
「すっごく」
「あ」
「どうしたの?」
麻琴くんが思い出したかのように声をだした
するとあたしを見つめてこんな事を言った
「あややしぇんしぇいはすきなひといる?」
「え?」
急に麻琴くんがあたしに訊ねた
ぶっちゃけ今あたしはあさ美ちゃんを引き取りに来た『後藤さん』に桃色片思い中で…
「あややしぇんしぇい?」
「!あっ…い、いるよっ」
「だれぇ?」
麻琴くん後藤さんの事わかるかな?
「…後藤さんって知ってる?」
「まきおにいちゃん?しってるよっ」
「本当?」
「うんっvv」
麻琴くん知ってるのかぁ…
あたしは麻琴くんに後藤さんの事をいろいろ聞いた
「あのねぇまきおにいちゃんはねぇやさしいんだ」
確かに優しそう
「でねーサッカーがじょうずでかっこいいんだ」
スポーツ万能か…
「なんかあいたんのパパがいつもまきおにいちゃんに『そろそろけっこんしろよ』っていってる」
!どっ独身?!
一番聞きたかった事っ麻琴くんエラいっ
「まきおにいちゃんはかちょーっていってた」
かちょー?
「あとはねぇー…おりょうりがとくいっ」
完璧じゃん?!
- 288 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 12:03
- 子供に優しくて、スポーツが得意、独身(彼女がいるかは不明)、多分課長、料理が得意
そして…王子様!!
「あややしぇんしぇいはまきおにいちゃんともおともらち?」
「ううん。今日会ったばっかだけど…」
「ふぅん」
ビビッときたんだよね…後藤さんみたら…
「ほら。早く寝よ?」
「あーい…」
麻琴くんはゆっくり目をつぶってあたしに寄り添って眠った
なぁんか…あたしも眠たくなっちゃったぁ…
- 289 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 12:04
-
- 290 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 12:26
-
「…ら…松浦っ」
「!」
「何寝てんのっ?早く起きて保護者の方が来るの待たなきゃっいろいろと準備もあるしっ」
あたし寝ちゃってた?!
ヤバいなぁ…
二日目で何十回安倍先生に怒られたか…
いつもは笑顔だから別に怒った顔もそんなコワくないんだけどね
「すいません…」
「ほら起きてっ」
ちょっとフラつきながら布団からでた
麻琴くんはぐっすりと眠ってた
麻琴くんの体温があったかくて気持ちよく眠れたのは内緒っ
「じゃみんな起こすか」
「はい」
安倍先生はさくら組に
あたしはおとめ組に園児達を起こしに行った
- 291 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 12:43
- 「麻琴くーん、希美くーん起きてー」
「…ふにゃ…」
「んんー?」
「ママ達が来るからお家に帰るじゅんびしなきゃ」
「「ふぁーい…」」
今日は早めに帰る日だから園児達を起こして早く準備をさせる
園児達を起こしたら布団を片付ける
これがまたつらいんだぁ
片付けが終わったら保護者の方が来るのをみんなで待つ
その間あたしは園児(主に麻琴くん)を観察
- 292 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 13:10
-
「まことっ」
愛ちゃんが遊技場にいる麻琴くんの所にきた
「あいたん」
「きょうもいっしょにかえろーねvv」
「うん…」
麻琴くんは愛ちゃんがきてくれて嬉しいはずなのになぜか暗い顔
「…あさみはだいじょうぶだよ」
「!」
「あさみはねつでてもすぐひいちゃうもん」
「うんっvv」
愛ちゃんが悟ったかのように麻琴くんにフォローをする
やっぱりお姉さんだね
麻琴くんが笑顔に戻ると
愛ちゃんはちょっと顔がコワくなってる
ヤキモチかな?
- 293 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 13:28
-
「あ、新垣さんこんにちは」
「こんにちはっ安倍先生vv」
あたしが園児(主に麻琴くん)観察してる所に早くも保護者の方が園児を迎えにきた
入り口を見ると希美くんのママ
新垣さゆみさんだった
「希美くーんっママがお迎えにきてくれたよー」
「…」
「希美くん?」
「…」
「どうしたの?希美?」
「…ママ」
「何?」
「かえりにあさみちゃんちいきたいからまこととあいちゃんのママがくるまでまってて?」
「え?」
「あ、今日あさ美ちゃんすごい熱だして倒れちゃったんですよ」
「そうなんですか?希美お見舞いに行きたいのね?」
「うんっ」
「わかった。じゃ美貴さんと絵里がくるまで待っとこうねvv」
「うんっvv」
希美くんはあさ美ちゃんが好きなのかな…
いいね…若いって
さっき遊技場にいた麻琴くんと愛ちゃんも希美くんがいる入り口に行った
あたしもすかさず希美くんのママに挨拶をしに行く
- 294 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 13:49
- 「こんにちは新垣さん」
「こんにちは松浦先生vv希美はちゃんといい子にしてましたか?」
「今日はあさ美ちゃんが早引きしちゃったから午後は元気がなくなっちゃってましたよ」
「そうなんですか」
新垣さんはちょっと笑いをこらえて希美くんを見た
希美くんはお見舞いに早く行きたいのか麻琴くんと暴れてた
ちょっとは落ち着けっ
愛ちゃんは二人を笑顔で見ていた
「「こんにちはー」」
すると麻琴くんのママとみきたんが来た
「こんにちはっ美貴さん、絵里vv」
「さゆーっ今日は早いね?」
「早めに買い物終わったから。美貴さん、あさ美ちゃん大丈夫ですか?」
「わかんないんだ…美貴買い物行っててさ…今ごっちんが絵里ちゃん家で看病してくれてるみたいだけど
さっき電話で熱がさがったって言ってたから多分大丈夫と思うけど」
「なんで絵里の家に?」
「よっちゃん取引先の会社で話してたみたいでこれなくて、ちょいどごっちんが田中くんと外回りに行ってたから
田中くんから絵里ちゃんの家の鍵かりてそこで看病してくれてるの」
「それでですか」
「みけたん!」
「!」
- 295 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 13:58
- 急に麻琴くんがみきたんに抱きついてきた
「み、みけたん?」
「みけたん!」
「…亜弥ちゃん」
「!…あはははvvみきたんは他のお子さんにも人気だねぇvv」
「まぁ、いいけど。麻琴くん、美貴抱きつかれるの嬉しいけど麻琴くんがそんな事するとママ泣いちゃうよ?」
と言ってみきたんが麻琴くんのママを指さした
あーぁ、落ち込んでる
「…麻琴ってば絵里には抱きつかないくせに…ブツブツ」
「はいはい。絵里ちゃん」
「ママぁ?」
「…麻琴」
「ママにもぎゅーっvv」
「麻琴ーっvv」
…いいなぁ…あたしもいつかあんなかわいい子供産んでぎゅーってされたいなぁ…
「亜弥ちゃんも早く結婚しなよ」
「うるさいなぁ…あ、そーいえばみきたんごっちんとか言ってたけど…ごっちんって後藤さんの事?」
「そうだよ。よっちゃんの上司で同級生。亜弥ちゃん会ったの?」
「あさ美ちゃん看病してたのあたしだから」
「そうなんだ」
- 296 名前:第一話「田中家の日常」 投稿日:2005/07/17(日) 14:08
-
吉澤先輩の同級生って事はあたしの先輩?!
見たことないよ?!
「多分亜弥ちゃんはわからないだろうね。ごっちんすぐ転校しちゃったから」
「そうなの?!」
「そうだよ。もしかして亜弥ちゃんごっちんに惚れた?」
「!」
あたしは一気に顔が赤くなってくのがわかって顔を手で隠した
「やっぱりぃvvごっちんに言ってあげるねvv」
「!余計な事しないでよっ///」
「あはははvvじゃ安倍先生さようならvv愛行くよ〜」
「たん!」
「「「さようならなつみせんせいっあややせんせいっ」」」
「はいさようならvv」
こうしてみきたん達はあいさつをして帰っていった
みきたんはいつもああなんだから…
「松浦よかったねぇvvちゃんと大人な人見つかってvv麻琴くんに告白しないかってヒヤヒヤしてたべさ」
「!安倍先生も何言ってるんですかぁ!」
そんなこんなであたしの保育士の一日は終わっていく
明日も麻琴くんにいろいろ聞いてみようかな…後藤さんの事
- 297 名前:茶龍 投稿日:2005/07/17(日) 14:17
- 第一話「田中家の日常」終了です
中途半端ですが…orz
次は第一話「田中家の日常」番外編で
「後藤さんの夢」です
では一時休憩しますm(_ _)m
- 298 名前:茶龍 投稿日:2005/07/17(日) 15:10
- では更新再開m(_ _)m
- 299 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 15:19
-
『あさ美が倒れたみたいなんだよ!だからごっちん頼む!
俺取引先の会社で社長と一緒なんだ!美貴も家出てるみたいで…』
外回り中にきた電話
部下の田中くんと一緒に回ってたらよっすぃーから代わりにあさ美ちゃんを引き取りに行ってほしいという内容だった
田中くんに事情を説明したら
「れなに任せて行ってください。れなん家近くやしそこで看病したらいいですよ。鍵二個あるんで」
と言われてあさ美ちゃんを迎えに行く事にした
あさ美ちゃんはよっすぃーの娘で次女
ごとーになついてくれてなんか妹みたいに思える子だ
だから倒れたって聞いてびっくりして車を飛ばして幼稚園に向かった
田中くんはタクシーで戻るので大丈夫ですよって言ってくれたから
幼稚園について職員の人にあさ美ちゃんの事を聞いて保健室にいると言われて保健室にむかった
- 300 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 15:42
-
ごとーは保健室のドアを開けた
ガラッ
「すいませんっ吉澤さんの代理で後藤ですけどっ」
保健室に入ると小柄な女性が水をコップに注いでた
「あさ美ちゃんは?!」
「あ、ベッドで寝てますっ熱が38.5度も出てて…」
38.5?!高熱じゃんっ
ごとーはあさ美ちゃんが寝ているベッドに駆け寄ってあさ美ちゃんの赤く火照った頬に手を添えた
あさ美ちゃんの体温はかなり熱くなってた
「!あさ美ちゃんっ大丈夫?!ごとーが来たよっ」
「ごとーさん…」
「よかったねあさ美ちゃん。早くきてくれて」
「外回りでこの近くにいたもんで…あさ美ちゃんの荷物とかは?」
「あ、あたしがとってきますので待っててください!」
そう言うとその女性は慌てて保健室を出て行った
- 301 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 15:56
-
「ごとーさん…」
「何?」
「…パパは?」
「パパはすごい大事なお仕事があって来れなかったみたい」
「…ママは?」
「ママは出かけてて来れないんだって」
「…」
あさ美ちゃんは泣きそうになった
ごとーは焦ってとっさにあさ美ちゃんに聞いた
「ご、ごとーじゃダメだった?」
するとあさ美ちゃんは顔を横にフルフルと降って
「そんなことないですっ」
と言ってくれた
うん
かわいい
すると先生が戻ってきてあさ美ちゃんのカバンを持ってきてくれた
- 302 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 16:16
- 「どうぞ」
「どうも。じゃ連れて行きますね」
「お大事に」
先生は笑顔であさ美ちゃんに手を降ってくれた
ごとーはあさ美ちゃんをお姫様だっこして車まで連れて行った
「今日はごとーも田中くんの家に行くからね」
「ほんと?」
「うん」
「vv」
早くごとーも結婚してこんな子供欲しいなぁ…
あさ美ちゃんを後部座席に寝かせて
運転席に座る
「田中くんの家で休んでいいって言ってたから田中くんの家に行こうね」
「はい」
ごとーは田中くんの家に向かった
よっすぃーはここんところ残業続きで忙しい
課長のごとーよりも忙しくてごとーが代わりにやるって言ってるのに『大丈夫だ』って言う
あさ美ちゃんや愛ちゃんのためによっすぃーに休みをあげたいんだけど
よっすぃーは今日も残業を自ら買いにでた
頑張ってくれるのはありがたいけどよっすぃーとは長い付き合いだから課長のごとーとしても休みをとって家族でどこかへ遊びに行ってほしい
「あさ美ちゃんついたよ」
あさ美ちゃんはぐっすり寝ていた
車で寝れるなんて…よっすぃーそっくりだな
ごとーはあさ美ちゃんをだっこして田中くんの家に入った
田中くんの家にも何回も来ているからなんとなくわかる
麻琴くんの部屋をかりてあさ美ちゃんをベッドに寝かせた
- 303 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 16:39
- 「熱はさっきよりもひいてきてるみたいだな」
ごとーは美貴ちゃんに電話をした
「もしもし」
『もしもし?ごっちん?』
「うん。あのさあさ美ちゃん引き取りに行って今田中くんの家にいるから」
『あ、さっき田中くんから絵里ちゃんに電話あって聞いたよ。どう?あさ美は』
「さっきよりは熱下がってるよ」
『そっかぁ…ゴメンね?迷惑かけちゃって』
「ううん。そんな事ないよ」
『じゃ美貴達も子供お迎えに行ったらすぐ行くから』
「わかった。じゃ」
ピッ
ごとーはあさ美ちゃんを看病するために会社を休んだ
一応課長だから時間の融通はきく
よっすぃーは社長の同伴だから休めない
しかも今日は残業だから休もうと思っても休めない
- 304 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 17:00
-
ごとーはあさ美ちゃんが寝ているベッドに戻って隣に座った
よっすぃーはいい人達に恵まれたね
田中くん達家族にもお世話になってるみたいだし
ごとーもいつかは家庭を持ってよっすぃーみたいな生活してみたいなぁ…
まずは彼女から作らなきゃな…
ウチの会社は既婚者が多すぎる
三好くんも結婚したし…
年下の新垣にはもう子供いるし
田中くんも
明日会社でよっすぃーに相談でもするか…
「はぁ…」
出会いがなさすぎだ!
…なんてグチってても仕方ないか
ごとーはあさ美ちゃんの体の汗をタオルで拭った
「…パパぁ…」
「!」
寝言か…
よし、今年は営業課のみんなに休みを上げよう
ごとー以外のみんなは結婚してるからね…
あはははは…
はぁ…
ごとーもちょっと疲れたから寝ることにした
「おやすみ…あさ美ちゃん」
- 305 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 17:01
-
- 306 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 17:33
-
「ごっ…ちぃんっ!」
ドガッ
「が?!」
「なぁにねてんだよっ!」
「の…希美…くん」
ごとーのわき腹に蹴りを入れてきたのは新垣の息子の希美くん
幼稚園園児のクセに筋肉質な体だから殴られたりしたらひとたまりもない
- 307 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 18:33
- 「…げほっ…なんで希美くんがいるのさ?」
「あさみちゃんのおみまいっ」
「あぁ…そか…って事は絵里ちゃんと美貴ちゃんいる?」
「いるよ」
「んじゃごとーはリビング行くからあさ美ちゃん起こさないでよ?」
「わかってるよ」
ごとーはあさ美ちゃんを希美くんに任せてリビングに向かった
「あ、ごっちん」
「美貴ちゃん」
「ありがとうね」
「ううん。あ、絵里ちゃん。今日はよろしくね」
「いえ、こちらこそよろしくお願いしますvv」
「あ、後藤さんっ」
「!しげちゃん」
「久しぶりですっ」
「元気だった?」
「はいっvv」
ごとーが奥様方と会話してるとあさ美ちゃんが寝ている部屋から希美くんが出てきた
「ママぁ」
「あ、希美」
「もうかえろ?」
「あさ美ちゃんともうお話したの?」
「あさみちゃんねてるからいいよ」
「そっか。じゃ美貴さん、後藤さんまたvv」
「またね」
「希美くんバイバイ」
「バイバーイ」
「絵里ーまたね」
「うん」
- 308 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 19:04
- しげちゃんと希美くんが出た後美貴ちゃんがごとーにこんな事を言ってきた
「ごっちんさぁ…彼女ほしくない?」
「なんだよ?急に…」
「んー?美貴の親友がごっちんの事気に入ったみたいでさぁ」
「!ごとーの事を?」
「うん」
「美貴ちゃんの親友?会った事なくない?」
「実はあるんだなぁvv」
誰だ?
「誰?」
「あさ美の担任。今日会ったんじゃない?」
「担任?…」
ごとーはあさ美ちゃんを迎えに行った出来事を思い出した
…!
「あぁ」
「わかった?」
「小柄で笑顔が似合う。あの先生が何?」
「あの先生がごっちんの事気に入ったんだってばっ」
「えぇ!」
気に入ったって…えぇ?!
「どう?ごっちんvv」
「どうって言われても…ごとーあんまり顔覚えてないよ」
あの時はあさ美ちゃんの事で頭いっぱいだったから…
「でも笑顔が似合うって言ったじゃぁん」
「それだけだよ。覚えてるの」
「だけどさぁごっちんももうそろそろ結婚しなきゃじゃん?彼女もいないしさぁ」
「まぁ…」
「美貴が亜弥ちゃんのメアドと番号教えてあげるから、会うだけ会ってみない?」
「な?!」
急にそんな事されたら絶対相手困るでしょ?!
ごとーが悩んでたら美貴ちゃんが諭すようにごとーに話しかけてきた
- 309 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 19:23
-
「会社では出会いとかないでしょ?いい機会なんだからさぁ
チャンスだよ?チャンス。本当に亜弥ちゃんごっちんの事気になってんだから」
「亜弥ちゃんってその先生?」
「そうだよ」
「後藤さん」
「何?絵里ちゃん」
「麻琴がなんか…」
絵里ちゃんがそう言うと麻琴くんがごとーの隣にきた
「まきおにいちゃんっ」
「何?」
「あややしぇんしぇいがね」
「あやや先生?」
「亜弥ちゃんの事」
「あぁ」
「まきおにいちゃんのことすきって言ってたよ」
「!」
「よかったじゃんvvごっちぃんvv」
「いやいや…」
「じゃメアドと番号教えてあ・げ・るvv」
美貴ちゃんが勝手にごとーの携帯をとった
「ちょっ」
「ごっちんは些細なチャンスを逃すからダメなんだよ」
ごとーの携帯を慣れた手つきでボタンを押していった
この女は…
「まきおにいちゃんあそぼうよっ」
「あ、う、うん」
ごとーは麻琴くんに引っ張られて庭に連れて行かれた
- 310 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 19:54
- 「よしっと」
「もう登録したんですか?」
「したよvvついでにメールも送ったvv」
「え?!」
「カレー作ろっかvv」
「ごとーさんっ」
愛ちゃんが急にごとーに抱きついてきた
あんまり愛ちゃんからそんな事してこないからごとーは嬉しくて抱き返した
「愛ちゃぁんvv」
「えへvv」
すると麻琴くんがごとーを睨みつけてきた
「お〜っと、麻琴くんにもぎゅーってしてあげようか?」
「いやっ」
「?」
「まことヤキモチやいてるんだぁvv」
「へ?」
「!ちっ違うもんっ///」
「あたしはまことがいちばんだいすきだよvv」
と言って愛ちゃんはごとーから離れていって麻琴くんに抱きついた
…そーゆーことか
って事はこの家の中で一人もんはごとーだけ?
はっ!
ダメダメ!頑張らなきゃな!
「まきおにいちゃんっサッカーしよっ」
「んぁ?いいよ」
「はいっボール」
「っと、麻琴くんごとーからボールとってみな」
「まことっがんばれっ」
「うんっ」
- 311 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 20:35
-
こんな風に子供と一緒に遊んでたりするとまた子供が欲しくなったりする
「ほら」
「あぅっ」
ボールを必死に奪おうとする麻琴くんの姿はまるで犬みたいでかわいい
ごとーは息子がいいなぁ…あはっ
サッカーボールで遊んでたらあっという間に外は薄暗くなっていた
「後藤さーんもうすぐでご飯できるので家に入ってきてくださーい」
「わかったぁ」
「えいっ」
「あ」
絵里ちゃんに返事をしたら麻琴くんがごとーからサッカーボールを奪った
「へへーvv」
「あーあとられた」
「やったvv」
「まことっお家入ろ?」
「うんvv」
なんかほのぼのしてるなぁ
ごとーもボールを片付けて家に入った
- 312 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 21:06
- 「ただいまぁ」
「!おかえりーパパぁっvv」
「おっと…ただいま麻琴」
田中くんがいいタイミングで帰宅
麻琴くんがお出迎え
「あ、後藤さん」
「お疲れ様。あの後大丈夫だった?」
「はいっ」
「ありがとうね」
「あさ美ちゃんは?」
「麻琴くんの部屋で寝てる」
「そうですか」
「お帰りれいな」
「ただいま」
いいなぁ家族って…
うらやましくてしばらく三人にみとれてた
「ご飯できたからみんなで食べよ」
「れいなは早く着替えてきて」
「はいはい」
「麻琴座って」
「愛も早く座りなさい」
「「はーい」」
「後藤さんもvv」
「あ、ありがとう」
「美貴あさ美みてくるね」
「はい」
と言って美貴ちゃんはあさ美ちゃんの所に行った
しばらくして田中くんが着替えて戻ってきた
- 313 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 21:46
- 「疲れたでしょ?」
「ちょっと…」
「…休み何日くらい欲しい?」
「へ?」
「いやね、みんなに休んでもらいたいなって思ってさ」
「え?でも…」
「ごとー以外みんな結婚してるじゃん?仕事も大事だけど家庭も大事でしょ?」
「!」
「だからさ」
「でもみんなが休んだら後藤さん困るんじゃ…」
「あはっ困んないよ〜ごとーは独り身だし。いざとなったらうちの女社長の裕ちゃんにでも頼るしさ。裕ちゃんも独身だし」
「…すいません」
田中くんは頭を下げた
「なんで謝るんだよ〜?謝るよりお礼の方がいいんだけど」
「!あ、ありがとうございますっ」
「できるだけ長い休みあげるからさ。家族とゆっくり過ごしなよ」
「はいっvv」
今のごとーなんかいい上司っぽくない?
一人優越感に浸ってたら美貴ちゃんと一緒にあさ美ちゃんがきた
「あさ美ご飯食べれるって」
「そうですかvv」
「あさみちゃんすわってvv」
「うんvv」
みんなでテーブルを囲み晩ご飯を食べる
- 314 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 22:40
-
「「「「「「「いただきますっ」」」」」」」
「こら麻琴っゆっくり食べるっちゃ!」
「あさ美こぼれるよっ」
こうやって見ると田中くんもパパなんだなと思う
美貴もいいママしてるし
「どうですか?後藤さん」
「んぁ?あ、おいしいよvv」
「よかったvv」
「ごっちんはいつも一人で寂しく晩ご飯食べてるから今日はまた格別でしょ?vv」
グサッ
「…美貴ちゃん痛い事言わないでよ」
「ゴメ〜ンvvでも美人の人妻が作ったカレーだから許してvv」
「てことは絵里ちゃんが一人で作ったんだ?」
「ごっちん!」
あはははvv
「何みんな笑ってんの?!」
こんなににぎやかな食卓は初めてだった
とてもいい思い出になった
晩ご飯も食べ終わって麻琴くんと愛ちゃんとあさ美ちゃんと一遊びをして
ごとーは帰る事にした
「後藤さん今日はありがとうございました」
「ううん。こっちこそありがとう。楽しかったよvv」
「ごっちん」
「何?」
「帰り際幼稚園に寄ってあげて亜弥ちゃんまだ仕事してるからvv」
「!」
それがあったか…
「まきおにいちゃんまたきてねvv」
「うんvv」
「「「バイバーイっ」」」
「バイバイvvよっすぃーによろしくね」
「うんvv」
ごとーはみんなに見送られて幼稚園に向かった
- 315 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 23:02
- 田中くんの家から幼稚園はすぐ近くで15分くらい歩いたらすぐ着いた
幼稚園は暗くなってたけど職員室の方は電気がついてて意外と明るかった
近づいていって職員室を覗いたら女性が一人で仕事をしていた
女性が一人で残業って危ないなぁ
ごとーはゆっくり職員室の窓を叩いた
コンコン
先生はびっくりしたみたいだったけどすぐに職員用のドアを開けてくれた
- 316 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/17(日) 23:17
- 「なんで後藤さんが?」
「ごとーの名前覚えてたんですね」
「あ」
なぜか先生の顔が赤くなった
「いやっ…///あ、どうぞ座ってくださいっ今紅茶淹れるので…」
「亜弥さん」
「!」
「の名字はなんていうんですか?」
「あっまっ松浦ですっ」
「松浦亜弥さんか…ごとーはね」
「ご、後藤真希さんですよね」
「へ?」
「麻琴くんから聞きました」
「そうですか」
「あ、どうぞ」
松浦さんは紅茶を淹れてくれた
「ありがとう」
「あの」
「はい?」
「な、なんで…幼稚園に?」
「あー…美貴ちゃんが帰り際に幼稚園に寄れって」
「えぇ?!」
そりゃびっくりするよね
ごとーがふと松浦さんの机に目をやると机の上に置かれている携帯が光っていた
- 317 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/18(月) 00:05
- 「松浦さん、携帯光ってますよ」
「あ、本当だ…ちょっとすいません」
松浦さんが淹れてくれた紅茶を口に含んだ
おいしい…
「みきたんめ…」
松浦さんは携帯を見て呟いていた
「どうしました?」
「あ…なんか」
松浦さんがごとーに携帯のディスプレイを見せた
見てみると
- 318 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/18(月) 00:16
-
美貴だけど、これご
っちんのメアドだか
らvv
登録してあげて☆
番号は自分で聞いて
ねvv
人妻ミキティより
- 319 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/18(月) 00:28
-
人妻なのにミキティは痛いよ…美貴ちゃん…
「すみませんっ」
急に松浦さんがごとーに謝ってきた
なんか今日はいっぱい謝られてばっかだ
「なんで松浦さんが謝るんですか?」
「あ…なんとなくです…」
こうやって間近で見るとかわいいんだな…
「美貴ちゃんがやった事ですからいいじゃないですか」
「は、はぁ…」
「いつも一人で残業してるんですか?」
「いえ、あたし昨日この幼稚園に入ったばっかなので…勉強というか…」
「あぁ…でも夜に女性一人は危ないですよ」
「はい…」
「だから勉強が終わったら自宅までお送りしますよ」
「え?!そんなっ大丈夫ですよっ」
「ダメですって危険ですよ?夏の夜は」
「で、でも…///」
「やましい気持ちなんてないですから安心してください」
「あっそんなんじゃなくて…///」
松浦さんの顔はまた真っ赤になっていった
- 320 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/18(月) 00:56
-
「…じゃお願いしてもいいですか?」
「もちろん」
「じゃっすぐに終わらせますねっ」
松浦さんは笑顔で自分の机に座って勉強とやらをし始めた
ごとーはそのまま松浦さんが終わるのを紅茶を飲みながら待ってた
どうせ車だし大丈夫だろ
机の資料に向かっている松浦さんがとてもかわいく見えて
園児に対する気持ちも伝わってきた
「…一生懸命ですね」
「!もちろんvvあたし保母さんになりたくてようやくなれたんでめちゃくちゃ嬉しいんですよvvだから頑張って園児達の事を勉強しなきゃなぁって
園児との接し方もそうですけど、アレルギー持ちの子達の事や性格も把握しておきたくて」
松浦さんが熱く語ってる姿を見たら働く女性ってかっこいいんだなって思った
「…素敵だね」
「へ?」
「そうやって自分の仕事を一生懸命にしてる女性ってめちゃくちゃ素敵だよ」
「!そんなっ…///」
「…かわいい」
「え?」
思わず口に出してしまった言葉
「あ…ゴメンなさい」
「…あ、ありがとうございます…///」
松浦さんは勉強が終わったのか机の上の資料を片付け始めた
「勉強終わったの?」
「あ、はいっ」
「手伝おうか?」
「いえ、大丈夫です」
「そう、じゃ車で待ってるから終わったら来てね」
「!は、はいっ///」
ごとーは職員室を出て車に向かった
- 321 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/18(月) 01:22
-
「…っと」
エンジンをいれて松浦さんが来るのを待つ
ちょっとだけ美貴ちゃんに感謝してるのはごとーだけの秘密
しばらくして松浦さんが車に乗った
ちゃんと助手席に
なんとなく嬉しくなった
「家はどこですか?」
「意外と近いんですけど…この住宅街抜けた所に公園があってその隣にあるマンションです」
「わかりました」
「お願いします」
「はい」
近所だったりして
なんて思ってたけどマジで近所だったなんてね
「ごとーと近所なんだね」
「!そうなんですか?」
「うん。というか同じマンション」
「!」
「ごとーも一人暮らしだからさ」
「あ、そっか…」
- 322 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/18(月) 01:44
-
しばらくしてマンションについた
駐車場に車をとめて松浦さんを部屋の前まで送る事に
「4階って同じじゃん」
「何号室ですか?」
「402号室」
「あたし403号室です」
「近いねぇ」
出会いって意外と近くにあるもんなんだ
そして4階に着いて松浦さんの部屋の前に
「今日はありがとうございました」
「いえいえ。こうしたらめちゃくちゃ近いね」
「引っ越してきたばっかでお隣さんにしか引っ越しのあいさつしてなかったんです…ゴメンなさい…」
「いいよ。これからはよろしくね?」
「はいvv」
「あとさ」
「なんですか?」
「…電話番号聞いちゃってもいいかな?」
「!もちろんですvv」
- 323 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/18(月) 01:56
-
松浦さんの電話番号をメールで送ってもらいお別れした
隣の隣がごとーの部屋だから松浦さんの部屋から数歩歩いただけで着いた
部屋に入って上着を脱ぎお風呂場に直行
今日はいろんな事があって疲れた…
風呂から上がり冷蔵庫からキンキンに冷えた缶ビールを取り出して一気飲み
ごとーには小さな夢がある
今は独身だから缶ビールをそのまんまで飲むけど
いつかは愛する奥さんに瓶ビールをコップにお酌されたいと
だから奥さんができるまでは瓶ビールは一人で飲まない事にした
多分ごとーに奥さんが出きる日はそう遠くないかもしれない
ふとテーブルに置いた携帯が鳴り響いた
サブディスプレイには『亜弥ちゃん』と表示されている
開いてみると松浦さんからのメールだった内容は
今日一日お疲れ様で
したvv
明日もお互い頑張っ
ていきましょー!
松浦亜弥vv
- 324 名前:番外編「後藤さんの夢」 投稿日:2005/07/18(月) 01:57
-
このメールを見てごとーは思った
松浦さんに惚れてるのかもしれない…と
- 325 名前:茶龍 投稿日:2005/07/18(月) 02:03
- 番外編「後藤さんの夢」終了です
大量に更新したなぁ…
やはり大量更新なので訂正する箇所がありました(..;)
306:
×幼稚園園児のクセに
○幼稚園児のクセに
です
凡ミスです…はい
続いて第一話の続きで「田中家のおやすみ」を更新したいと思います
では
- 326 名前:第一話「田中家のおやすみ」 投稿日:2005/07/18(月) 02:11
-
夜9時まわってようやく吉澤さんがれなの家に美貴さんと愛ちゃん、あさ美ちゃんを迎えにきて帰っていった
「今日は楽しかったね?麻琴vvあさ美ちゃんも元気になったし」
「うんvv」
「れな風呂入ってくるけん。麻琴は早く寝るとよ」
「わかったぁvv」
麻琴は絵里と一緒に部屋へ
れなは風呂場に
体を洗って湯船に浸かる
「んにゃあ…気持ちよかぁ〜vv」
なんかオジサンになってきたな…
まだ若いのに
もう夜遅いから早めに湯船から出て体を拭く
そしてパジャマに着替えてリビングに
- 327 名前:第一話「田中家のおやすみ」 投稿日:2005/07/18(月) 02:25
-
リビングに行くと絵里とテーブルの上にはビールが
「ビールっ」
「麻琴も寝たから」
「やたっvv」
やっぱり風呂上がりには奥さんがいれてくれたビールやねっ
絵里がいれてくれたビールを一気に飲み干す
「ぷはぁ…たまらんっvv」
「今日一日お疲れ様vvれいなvv明日も頑張ってね?」
「おぅvv」
れなは一日ビールは一缶と決めているから絵里にコップに少しずつ注いでもらって飲む
それ以上飲むと酔うけんね
テレビを見ると『○わず嫌い』がやっててちょうど実食してる最中だった
「『電車○』は予約してこれ見終わったら寝るか」
「そうだね」
最近絵里とれなは早く寝るようにしている
見たいドラマはすべて予約して休日に一緒に見てる
結果はドラマ版『電車○』のエルメス役の女優と元阪神タ○ガースの監督両者引き分けだった
- 328 名前:第一話「田中家のおやすみ」 投稿日:2005/07/18(月) 02:32
- 結果がわかった所で絵里が録画の予約をしてテレビを消す
「絵里は先に行ってて。麻琴におやすみ言ってくるけん」
「わかった」
れなは起こさないように麻琴の部屋に入りベッドに近づいた
麻琴はぐっすりと眠っていた
「…おやすみ麻琴」
れなは小声で麻琴におやすみを言って寝室に向かった
「起こさなかった?」
「当たり前やろ」
寝室に入ると絵里はすでにベッドに入っていた
れなも隣に入った
「…絵里」
「なぁに?」
「れな次は女の子が欲しいっちゃvv」
「!…早く寝なさい」
「ふぁーい…」
相変わらず夜はガードがかたい絵里
「おやすみ。れいな」
「おやすみ。絵里」
こうしてれなの一日がまた終わっていった
明日も家族のために仕事頑張るたい!
- 329 名前:茶龍 投稿日:2005/07/18(月) 02:34
- 第一話はこれでおしまいです
第二話は次回ということでm(_ _)m
では
- 330 名前:ぽち 投稿日:2005/07/18(月) 19:37
- おお〜。すごい量の更新ありがとうございます。
なんか出てくる皆に愛情が持てるお話です。
家族っていいな〜。第二話も楽しみに待ってます。
- 331 名前:122名無し 投稿日:2005/07/18(月) 23:33
- 大量更新キタワァ*・゜∬n´▽`∬η゚・*:.。.ミ ☆
ほのぼのですねえ。全員いい感じー。
あー、ちびまことお昼寝したいw
- 332 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/19(火) 09:59
- 大量更新乙です。
ここのお話は、ほのぼのしてて好きです!!
なんか忘れてたモノ、を思い出させてくれますw
次回も楽しみ待ってまーす。
- 333 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/07/19(火) 11:35
- 更新お疲れさまです。 ってかなりの大量更新じゃないですか( ̄□ ̄;)!! しかも家族ドラマ(大泣 素晴らしいですよ! 次回更新待ってます!
- 334 名前:茶龍 投稿日:2005/07/19(火) 13:48
- こんにちはm(_ _)m
暑いです…orz
またまたレスがこんなにもっ喜
ではレス返しっ
ぽち様>今回は家族愛をテーマにしてみました笑
ありがとうございますっ愛情をどうぞ持ってあげてくださいっm(_ _)m
122名無し様>ほのぼのとした長編でもいいじゃないという感じで書いてみましたm(_ _)m
私はちびまことサッカーをしたいです笑これからも読んであげてくださいっ
名無し飼育さん>そんな事言われると嬉しいじゃないですかぁっ照
ほのぼの家族は私の理想ですっあはっ
これからもよろしくお願いしますっm(_ _)m
通りすがりの者様>がんばっちゃいましたよ笑
素晴らしいですか?!嬉しいですっ感激
これからも付き合ってあげてくださいっm(_ _)m
皆さんありがたいです…涙
第二話はもうすぐ夏休みという事で後藤さんが部下の人達に夏休みをプレゼントしちゃいますっ
ではっ
- 335 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 14:02
-
よっすぃーや田中くん、新垣達の子供達はもう夏休みに入るらしい
「早いんだね。いつから?」
「明日からみたいだけど」
「へぇ〜…」
「なんでそんな事ごっちんが聞くんだよ?」
「…課長だから?」
「いや関係ないだろ?」
「あはっ」
「ごっちんの頭カンペキ夏バテになってきたか?」
失礼な事言うな
「みんなぁちょっといい?」
「なんですか?課長」
「あのね…仕事は今日でおしまい」
?!
「たまには家族と一緒に夏休み過ごしたいでしょ?」
「で、でもっそんな事したら誰が仕事すんのさ?!」
「ごとーと裕ちゃん」
「しゃっ社長?!」
「裕ちゃんヒマみたいだし。またお見合い断られたとか」
また?!
ちょっと失礼だぞ?君たち
- 336 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 14:17
- 「営業課で独身はごとーだけだし…」
と言ってごとーは三好くんを見た
「!」
「『僕はまだ結婚とかはしないですよ!後藤課長について行きますから!』
って言ってくれてたのにさぁ…受付嬢の岡田ちゃんと結婚しちゃってぇ」
「あっあの時はっ酔っ払ってたんですっ」
「今日岡田ちゃん寿退社するんだっけ」
「!」
「あはっ冗談だよvv結婚おめでとう」
「あ、ありがとうございます」
そんなに怯えなくたっていいじゃん
「だからさ、みんなには夏休みくらい家族一緒に過ごしてほしいんだ
去年は夏休みなんかなくて日曜日、祝祭日以外働き詰めだったから今年は夏休みくらいあげようと思って」
「二人だけで大丈夫なんですか?」
「社長がいるんだから大丈夫だよ。もしなんかあったら他の課の独身に頼むさ」
他の課も所帯持ちや結婚した人達はみんな裕ちゃんの命令で夏休みをもらってる
- 337 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 14:33
-
ごとーも独身だし仕事を頑張るしかないからね
「でも何かあったら会社に来れるようにはしてほしい。だから家族と夏休み満喫して?」
みんなは複雑な顔でわかりましたって答えてくれた
するとよっすぃーが
「ごっちんはいいのかよ?」
「何が?」
「美貴から聞いたけど松浦と…」
「!今日で仕事終わらすんだからちゃんとやってよ!よっすぃー!」
「ちょちょちょちょっ」
ごとーは慌てよっすぃーを机にむかわせた
そして小声でよっすぃーに言った
「その事は会社では話さないように」
「なんでさぁ?」
「…まだ松浦さんの事好きかわかんないし」
「松浦はごっちんの事めちゃくちゃ好きって美貴言ってたぞ?」
「急にそんな事言われてもごとーわかんないからさ」
「夏休み松浦と過ごしたいんじゃないのかよ?」
- 338 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 14:46
-
一瞬ちょっとドキッとした
「過ごしてみたいけど、まだまだそんな仲じゃないから」
「だから夏休みを使ってそんな仲になればいいじゃんか」
「近所だからいつでも会えるからいいよ」
「近所なのかよ?!」
ちょっ!よっすぃー声がデカい!!
「どうしました?吉澤さん?」
「あ、なんでもねぇっあはははは…」
ふぅ…
「近所って?」
「ごとーと同じマンションでごとーの部屋の隣の隣だった」
「マジかよ」
「だから、もうちょっと仲良くなってからさ」
「そか」
「よっすぃー」
「ん?」
「心配かけてくれてありがとう」
「いいよ」
と言ってよっすぃーは仕事を再開した
- 339 名前:茶龍 投稿日:2005/07/19(火) 14:48
- ちょっとだけ更新…
ちょっとだけ休憩してまた更新再開しまぁす…
- 340 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 15:42
-
みんなも今日で仕事が終わるから机に向かって仕事を一生懸命している
田中くんは三好くんと取引先の会社に行って
よっすぃーと新垣は書類に目を通してる
ごとーはパソコンに向かって書類の内容を打ち込んでいく
明日からは裕ちゃんと一緒に二人でやんなきゃいけないからごとーも必死で入力していく
取引先の○○商社の件…
今度の見積もり
夏に向けての会社の方針
秘書課の増員
いろんな書類がある中ある書類に目をひかれた
『各課対抗社内ビーチバレー大会』
内容は各課対抗で海でビーチバレーをした後にバーベキューをする
曜日はまだ未定
と書かれてた
うちは営業課以外の課には男性社員がいない。一応いるけど裕ちゃんの秘書の圭織一人だけだった
だからごとー達と圭織は各課の助っ人として参加する
応援には家族も連れてきていいとの事
うちの会社にはあまり男性がいないからみんな結婚できないのかな
- 341 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 15:57
-
去年はごとーは秘書課に助っ人
受付には三好くん(その時に岡田ちゃんと仲良くなったのかな)
事務にはよっすぃー
人事には新垣と田中くんが助っ人として参加した
優勝したのは三好くんが助っ人として参加した受付嬢チームだった
ごとー的にはちょっと悔しかったり
学生時代からサッカーやってたからね
でも今年は絶対に負けないから
曜日は未定か…気長に裕ちゃんの決定を待つか
家族が応援に来てもいいっていってもごとー一人じゃんね?
去年はお姉様方のお子様から応援うけてたけどちょっと寂しかった
よっすぃーには娘の愛ちゃんとあさ美ちゃんと奥さんの美貴ちゃん
田中くんには一人息子の麻琴くんと奥さんの絵里ちゃん
新垣にも一人息子の希美くんと奥さんのしげちゃん
三好くんにはすでに岡田ちゃんが応援してた
今年はどうしようか…なんて考えているうちに時間が経っていた
- 342 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 16:09
-
今日は金曜日だから日が落ちる前に仕事が終わる
外から田中くんと三好くんも帰ってきた所だったから今日はもう終わりにしよう
「みんなもう時間だからあがっていいよ」
「そっか今日は金曜か…いいの?ごっちん」
「裕ちゃんとごとーが決めた事だしいいんじゃない?しかも毎週金曜は子供のお迎えでしょ」
「ごっちんはどうすんの?」
「残業〜」
「そか、じゃ頑張って」
「うん。お疲れ様」
「じゃ…後藤課長、お先に失礼しますね」
「はいよ。お疲れ様」
「お先です。後藤さん」
「さようなら」
「はーい。みんなまた8月にね」
みんなが帰った後もごとーはパソコンに向かって文字を打ち付けていた
みんなの夏休みが明けるのは8月の20日
それまではごとーは圭織と一緒に独身のお姉様方と会社で仕事
みんなゆっくり家族と夏休み過ごしてね
- 343 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 16:11
-
子供達のお迎え
(吉澤視点)
- 344 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 16:31
-
俺達は会社を出ていつものように三好の車で幼稚園に送ってもらう
毎週金曜日は早く会社が終わるから車通勤の三好に幼稚園まで乗っけてもらってる
「夏休みかぁ…去年なかったからなぁ休みなんて」
「ですよね」
「じゃあ今年はごっちんと社長に感謝しねーとな」
「本当に」
今年は愛とあさ美と遊びまくるかっ
車内は夏休み子供達とどこで遊ぶかで話題が持ちきりだった
田中は海に行きたいとか
新垣はキャンプに行きたいだとか
俺は祭りとか行きてぇなぁ
三好はというとまだ新婚で子供はまだいないから運転に集中してた
真面目だからな三好は
できちゃった結婚かななんて思ったら全然ちがくて
第一真面目な三好ができちゃった結婚なんてするわけないよな
黙々と運転をしている三好に俺は話かけた
- 345 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 16:54
- 「俺達はさ夏休み子供達と遊ぶけど三好はこの夏休みを気に子作りに励むのか?」
「!何を言ってるんですか?!///」
「わっバカ!こっち向くなっ!前っ前っ!」
三好が顔を真っ赤にして助手席に座っている俺に顔向けた
運転中によそ見をするな!!
「!す、すいません…」
「いや…俺が悪い…今のは」
三好はすぐに前を向いた
「普通に聞くけど岡田ちゃんからなんか言ってこないのか?」
「なんかってなんですか?」
「子供がほしいって」
「僕が言ったら『まだ二人でええやん?』って言うんです」
「そうなのか」
「三好さんは男の子と女の子どっちがほしいんですか?」
「んー…女の子かな?」
「なんでですか?」
「なんとなくかな」
「なら頑張らないとな」
「!だっだから今は二人でいいって唯ちゃんは!!///」
「だからっこっちを向くなって!」
運転中に三好が興奮する話はしないでおこう
- 346 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/19(火) 16:55
- 気になる
- 347 名前: 投稿日:2005/07/19(火) 17:01
- まだ?
- 348 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 17:05
-
そんなやりとりをしてたら幼稚園についた
「着きましたよ」
「おぅありがとうな三好」
「「ありがとうございました」」
「いいえ」
「じゃな。気をつけろよ」
「はい」
俺達は車から降りた後
子供達を迎えに幼稚園の門をくぐり子供のもとへ向かった
「あ!パパ!」
「お〜希美ぃっいい子にしてたかぁ?」
「まぁな!」
「そかそかvv」
「パパ!」
「麻琴っ」
「今日は早いねっvv」
「いつもより早めに終わったっちゃ」
「えへへへvv」
新垣と田中の息子達が抱きついてくる中
俺の愛娘二人が抱きついてこないというか友達と話をしてて気付いてない
パパ嫌ってか?
- 349 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/19(火) 17:08
- いつの間にやら更新されてる(*_*)
- 350 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 17:12
- 「あ、吉澤先輩っ」
「松浦」
「何突っ立ってるんですか?」
「…愛とあさ美が俺に気づいてないんだよ」
「!愛ちゃーん!あさ美ちゃーん!パパが迎えにきてくれたよー!」
松浦が二人を大声で呼ぶとようやく俺に気づいた
「「パパーっ」」
俺のもとに走ってきてあさ美は抱きついてきてくれるが
愛が抱きついてきてくれない
「愛はパパにギューッてしてくれないのか?」
「いい」
グサッ
いいって…なんだよいいって…
いやより痛いぜちくしょー
「今日はどうしたんですか?」
「毎週金曜日は俺達が迎えにくるんだよ。金曜日は早めに仕事が終わるんだ」
「!じゃっじゃあ!後藤さんも?!」
「残念だったなぁごっちんは残業」
「そんなぁ…」
松浦は肩を落としてがっかりした
あ、そうだ
いいこと考えた
- 351 名前:茶龍 投稿日:2005/07/19(火) 17:14
- すいませんっ携帯からだったんでカキコミ気づきませんでした…orz
よろしくお願いしますm(_ _)m
- 352 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/19(火) 17:18
- 話続きキボンヌ
- 353 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 17:22
-
「松浦」
「なんですか?」
「幼稚園の仕事はいつ終わるんだ?」
「明日から夏休みなんで園児たちが帰ったあと花壇に水をあげたらすぐ帰りますけど」
「ならさ、会社に行ってみ」
「へ?」
「ごっちん一人で残業してるから」
「!い、いいんですか?!」
「いいだろ。別に」
「でも勝手に入ったら…」
「大丈夫大丈夫」
松浦が会社に行ったらごっちんびっくりするだろうな…vv
「じゃ行ってみますっvv」
「おぅ」
「パパっはやくかえろっ」
あさ美が俺の手を引っ張った
「そだな」
「まことーvvいっしょにおててつないでかえろーvv」
愛は俺じゃなくて麻琴の所に
薄情な娘だな…
「じゃ夏休み終わったらみんなまた元気に幼稚園にきてね?」
「「「「はーいっ!」」」」
「バイバーイvv」
子供達は松浦となつみ先生に元気よく手を降って家に向かった
- 354 名前:あ 投稿日:2005/07/19(火) 17:25
- 続きカムカム☆
- 355 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 17:32
- 「じゃ僕はこっちなんで」
「おぅ」
「気をつけて」
「はい」
「「「のぞみくんバイバーイ!」」」
「バイバイっみんなっ」
俺達とは家が反対方向の新垣とは門の前で別れた
俺は近所の田中達と一緒に家に向かった
「愛、あさ美」
「「何?パパ」」
「パパさぁ夏休みもらったんだ」
「!本当っ?」
愛が目を大きくして俺にたずねた
あさ美は俺の顔を見上げてた
「本当だよ。だから愛とあさ美と毎日遊べるぞっ」
「「やったーvv」」
「パパは?」
俺の話を聞いてた麻琴が田中に聞いた
「パパもだよ」
「!やったっvv」
「パパとママと麻琴三人でいっぱい遊ぼうな」
「うんっvv」
ごっちん感謝するよ…
「あ、じゃあ吉澤さんお先に」
「!おぅ」
「さようなら」
「「まことバイバイ!」」
「バイバーイっvv」
愛とあさ美が麻琴にバイバイをする
先に田中の家についたから俺は田中と別れて愛とあさ美と手をつないで自宅にむかった
- 356 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 17:39
-
俺も夏休みになるって聞いてから嬉しくなったのか
二人は早歩きで前に進んでいく
そのおかげであっという間に自宅についた
ドアをあけたら二人はすぐ美貴のもとにとびついた
ちょっとパパ悲しいぞ?
「「ただいまぁ!」」
「おかえりぃvvなんか二人とも嬉しそうだね?」
「ただいま」
「あ、おかえり。よっちゃんさん」
二人にハグをして俺の荷物を持ってくれた
「あのねっママっ」
「何?あさ美」
「パパも夏休みなんだって!」
「え?!」
美貴もびっくりした顔で俺を見る
「いつから?!」
「ん?明日から」
「なんで?!」
「ごっちんの好意だろうな。先に風呂入る」
俺は着替えとタオルを持って風呂場に向かった
- 357 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 17:46
-
体を洗い湯船に浸かった
「ふぃー…疲れたぁ…」
明日から俺も夏休みかぁ…
明日から何をするか俺は考えた
すぐ遊ぶのもなんだしな…
結局一人では考えられなかったから風呂からあがった時にみんなと話し合う事にした
ガラッ
「!」
急に風呂場のドアが開いた
開けたのは美貴と真っ裸になった愛とあさ美だった
「「パパ一緒にお風呂入ろーvv」」
勢いよく風呂場に入ってきた
なんとなく嬉しかった
- 358 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 17:59
-
「まず体洗わなきゃね」
と言って美貴が愛とあさ美の体を洗い始めた
「…美貴は一緒に入らないのか?」
「もう入ったし」
「…残念」
「バカ」
シャワーで愛とあさ美の体を洗い流して湯船に入れた
「じゃ、ママは晩ご飯作ってくるね。よっちゃんよろしく」
なんだよ…さっき久しぶりに『よっちゃんさん』って呼んでくれたのに
もう『よっちゃん』かよ
と言って美貴は風呂場から出た
「久しぶりだなぁ二人と入るのvv」
いつもは美貴と一緒に風呂に入ってたから寂しかったんだよな
「パパにおつかれさまっていいなさいってママが」
「なんで?」
「きょうでおしごとおわったからっ」
「あぁ」
そっか
ってことは二人はいつも通り美貴と入ろうとしたら
美貴がフォローしてくれたのか
…悲しいような、嬉しいような…
その後
愛とあさ美に夏休みどこ行きたいか聞いてから風呂からでた
あさ美は海に行きたい
愛はディズニーシーにも行きたいと
やっぱり意見が別れたか
でもどっちにも行ってやるぞ!夏休みだからな!!
- 359 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 18:12
-
二人の体と頭を拭いて着替えさせた後
自分の体と頭を拭き部屋着を着る
そしてリビングに
「今日は冷やしそうめんだよ〜vv」
「「わーいっvv」」
「美貴」
「何?」
「美貴は行きたい所ある?」
「別にないよ。愛とあさ美とよっちゃんと一緒ならどこでもいいvv」
「!そ、そっか…///」
かわいい顔しやがってバカやろ…
「「「「いただきまーす!」」」」
家族全員でそうめんを食べる
俺はサラダから食べた
やっぱ夏は冷たいモノだよなvv
「よっちゃんビール飲む?」
「あ、うん」
美貴は冷蔵庫から冷えたビールをとりだしてコップに注いでくれた
やっぱり一気飲み
「あぁーっ!うまいっvv」
「ごっちんも夏休みなの?」
「いや、違うみたい」
「え?!」
「今回夏休みもらってんの既婚者だけだから」
「はぁ?!」
今すごい顔になってます
吉澤美貴さん
言葉では表せない顔です
「なんで美貴がそんな顔すんだよ」
「亜弥ちゃんといい感じになったんでしょ?!」
「あぁ…それね。それなら大丈夫だよ。松浦に会社に行けって言ったから」
今ごろ会社でいい雰囲気だろ
- 360 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 18:21
-
「よっちゃんナイス!」
「だろ〜vv」
やっと美貴の顔が通常通りに
うん、かわいい
「パパぁ」
「ん?」
「いつあそびにいくの?」
「あーいつがいいかぁ…」
俺はいつでもいいと思うから二人の意見を聞く
「二人はいつがいい?」
「「うーん…」」
「まぁ、ゆっくり考えて」
「「うんっ!」」
二人がいつ遊びに行きたいのか気になったが
ごっちんの事も気になった
うまくやってっかなぁ…
- 361 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 18:23
- 子供達のお迎え(吉澤視点)終了ですm(_ _)m
8時くらいにまた更新を再開しますm(_ _)m
- 362 名前:茶龍 投稿日:2005/07/19(火) 20:02
- 続きを更新しますm(_ _)m
- 363 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 20:03
-
新垣家の場合
(新垣視点)
- 364 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 20:20
-
晩ご飯を食べたあとに希美と一緒にお風呂に入る事にした
希美の体と頭を洗ってあげて自分も洗う
「パパのせなかあらってあげるよっ」
「あ、お願い」
希美は幼稚園児なのになぜか力が強い
多分平均よりも強いかも
誰に似たのかな
希美が背中を洗ってくれた後一緒に湯船に浸かった
「希美は夏休みどこに行きたい?」
「どこでもいい」
「どこでもいいの?」
「うん」
どこでもいいって逆に困るな…
「なんかないの?行きたい所」
「じゃあね…んーとね…」
希美は俯いて考えてた
「んー」とか「あー」とか唸ってる
「あ!」
「どこ?」
「花火がしたい!」
「…は?」
花火が見たいから夏祭りに行きたいじゃなくて
花火がしたいの?
「パパとママと一緒に花火がしたい!」
- 365 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 20:32
- 「どーゆー意味?」
「そのまんまだよーっさんにんで花火がしたいっ」
「花火するだけでいいの?」
「うんっおにわでっ」
「庭で?!」
希美はさゆに似てちょっと変わっている
「他に行きたい所ない?」
「あとはどこでもいい!」
「そっか…ならお風呂からあがったらコンビニに行って花火買いにいこうか?」「うんっ!」
湯船で希美と一緒に100まで数えてお風呂からでた
「ちゃんと拭きなよ?」
「うんっ」
体を拭いて服を着てリビングに向かう
「まだ髪濡れてるよーっほらおいでっ」
希美はさゆに頭をガシガシとタオルで拭かれた
「さゆ」
「何?」
「希美が花火したいんだって」
「花火?」
「うん。だからさこの後希美とコンビニに行って花火買ってくるから一緒にやろうね」
「わかったvvはい、できたっ」
「パパっいこっ!」
「はいはい」
さゆからお金をもらってコンビニに向かう
- 366 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 20:53
-
なんでどこでもいいのか希美に聞いてみた
「なんでどこでもいいの?」
「パパとママと一緒ならどこでもいいんだよっvv」
なんかちょっとびっくりした
まさか希美がそんな事言うとは思いもしなかったから
「なら明日ドライブに行こうか?」
「!うんっ!」
「じゃ今日は花火で明日はドライブだーvv」
「やったーvv」
こんなんでいいのかな
家族との夏休みなんて
コンビニで花火を買って早速家に帰って花火の準備をした
バケツに水を入れて庭に運ぶ
「希美どれがしたい?」
「これっvv」
「火傷しないでよ」
「だいじょうぶだよ」
ゆっくりと希美が持ってる花火にライターで火を着けた
独特の音と共にいろんな色の火花が広がり希美の顔を明るく照らす
「あたしもっvv」
さゆも花火を一本とって希美の花火に近づけて火を着けた
「キレーvv」
- 367 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 21:08
-
「里沙くんもやりなよvv」
「いや…自分は見とく」
「じゃ希美と全部やっちゃおvv」
と言ってさゆはもう一本花火をとり自分のさっきもっていた花火で火を着けた
希美もさゆのマネをした
さゆと希美はもっている花火を振り回してはしゃいでる
自分の目の前が花火で彩られる
昔花火なんてなんも面白みがないとか思ってたけど
自分の奥さんと息子が花火を持ってはしゃいでいるのを見て
こんな感じで花火を楽しむのもいいな
なんて思った
「楽しい?希美」
「うんっvv」
「そっかvv」
希美が笑顔なら自分まで笑顔になる
「夏休みはいろんな所に行こうな」
「やったvv」
明日から楽しい夏休み
三人でいっぱい夏休みの思い出を作ろうな
- 368 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 21:10
-
田中家の場合
(田中視点)
- 369 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 21:25
-
「明日かられいなと麻琴は夏休みかぁvv」
麻琴と一緒にソファに座ってアイスを食べながらテレビを見てたら
キッチンにいる絵里がまた夏休みかぁと呟いてた
「さっきからうるさいけん絵里」
せっかく二人でテレビ見とるのに
「だって嬉しいんだもんvv絵里いつも一人だったからさぁ」
「午前中だけやろ」
「午前中って長いんだよ?!」
「や、意味わかんないから」
「とにかく嬉しいのっ」
と言って絵里もソファに座って一緒にテレビを見た
家に着いた時に麻琴に夏休みどこに行きたいか聞いたら
『ディズニーランドに行きたい!』
とのこと
だから明後日日曜日に親子三人でディズニーランドに行くことになった
- 370 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 21:46
-
今親子三人でクレヨンし○ちゃんを見ている
バカらしくて面白い
めちゃくちゃ笑える
「麻琴」
「なに?」
「明日はパパと一緒に何がしたいと?」
「んー…あしたになったらでいい?」
「わかったええよ」
麻琴は絵里ににて優柔不断やからやりたい事がいっぱいあって絞りきれないんだろう
麻琴はまたテレビに集中した
「アイス溶けるとよ、麻琴」
「あっ」
「れいなぁ」
「なん?」
「一口vv」
「はい」
絵里にアイスを差し出して絵里は一口かじった
「後藤さんには感謝せんと」
「ほうらね」
絵里は口をもごもごしてしゃべった
まったく…子供みたいなママやな
そしてアニメが終わった
「じゃ、麻琴は歯磨いて眠ろっか」
「はーい」
絵里と麻琴は洗面所に行った
れなは食べ終わったアイスの棒をゴミ箱に捨ててソファに横になった
ちょうどテレビは天気予報が放送されてた
明日は晴れらしい
天気予報が終わったら昨日録画をした電車○を見ることにした
- 371 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 21:50
- しばらく経って歯を磨き終わった麻琴がれなの所にきた
「パパーおやすみぃ」
「おやすみvv麻琴」
おやすみを言って麻琴は絵里と一緒に部屋に入っていった
れなは明日麻琴が何して遊ぶのか考えながらビデオを見た
- 372 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 21:51
-
三好さんの場合
- 373 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 22:03
-
「ただいまぁ」
「おかえり唯ちゃん」
8時すぎてやっと送別会から唯ちゃんが帰ってきた
「絵梨香くん」
「何?」
「寂しかったん?」
「はぁ?」
「唯がいなくて寂しかったんやろーvv」
と言いながらいきなり抱きついてきた
あ
「お酒くさい…」
「飲んだもーんvv」
「もしかして梨華ちゃんに飲まされたの?」
「えへへへvv」
「まったく…」
唯ちゃんが自らお酒なんて飲むはずがない
お酒なんて一滴も飲めないから
「なぁ絵梨香くん」
「んー?」
唯ちゃんは絵梨香に抱きついたままで耳もとでしゃべった
「…石川さんなぁ…絵梨香くんの事好きやったって」
「…え?」
「今日言ってた」
梨華ちゃんが?
「やからな…絵梨香くんと絶対に幸せになってって…ゆうてた」
「…そっか」
「石川さん大学ん時から好きやったってゆうてたけど…同じ大学やったん?」
「そうだよ」
「なんで黙ってたん?」
- 374 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 22:24
-
唯ちゃんは絵梨香から体を離して
真剣な顔で絵梨香に聞いてきた
「別に黙ってたわけじゃないよ?」
「…」
唯ちゃんは俯いてしまった
「唯ちゃん?」
「…ゴメン」
「え?」
「ただのヤキモチ」
「!」
ヤキモチ…
「…大学生の時の絵梨香くんを石川さんは知っているって思ったらなんかちょっと悔しくなっただけや…っ」
ちょっと泣き声で唯ちゃんがしゃべった
肩が微かに震えてて…
絵梨香は優しく唯ちゃんを抱きしめた
「大学生の時の絵梨香なんていつでも話してあげるよ」
「っ…」
「…だったら絵梨香は唯ちゃんの大学生の時知らないよ?」「そやけどぉ…っ」
「ほらぁ泣かないの」
「ひっく…」
唯ちゃんの背中をさすってあげた
- 375 名前:第二話「旦那さん達も夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 22:34
-
「…き」
「え?」
「好きや…っ」
「…絵梨香も好きだよ」
涙を流している唯ちゃんに唇を重ねた
「!」
「…明日から夏休みだからいっぱいお互いの事話したり遊びに行こうか」
「うん…っ」
また唯ちゃんは絵梨香の胸で泣き始めた
後藤さんに感謝だな…
- 376 名前:茶龍 投稿日:2005/07/19(火) 22:43
- 以上第二話終了ですm(_ _)m
次は後藤さんと松浦さんの番外編を
- 377 名前:番外編「松浦さんも夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 23:11
-
「お客さん、着いたよ」
「!は、はいっ」
急いでお金払ってタクシーから降りた
「もう8時半じゃんっ!」
吉澤先輩に言われて早く後藤さんのもとに行きたかったんだけど安倍先生が急に
『明日から夏休みだから掃除するべっ!』
とか言ってあの後全部の教室を掃除して安倍先生と居酒屋でごはんを食べたら
こんな時間に
「まだいるかな…後藤さん」
てか開いてるかぁ?
あたしは入り口に近づいていって開いてるかどうか確かめた
すると社員らしき人に声をかけられた
「どうしたの?」
「あっ、あの中に入りたいんですけど…」
「誰かに用?」
「あの…営業課の後藤さんに…」
「ごっちんに?そっか、じゃこっちから中に入って」
と言われて別の入り口から入った
「ありがとうございました」
「いいえ」
その人はあたしに案内してから帰っていった
- 378 名前:番外編「松浦さんも夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 23:21
-
会社の中は薄暗くてちょっと怖かった
「営業課は…三階か」
薄暗かったのはフロントだけで奥にすすんだら明るかった
人もいたし
エレベーターに乗って三階に行った
大きい会社…
チンッ
三階に着いて営業課に向かった
明かりが着いていてまだいる事がわかった
「よかった…」
あたしは深呼吸をして後藤さんのいる営業課のドアを開けた
- 379 名前:番外編「松浦さんも夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 23:34
- ガチャ…
「失礼します…!」
ドアを開けたら後藤さんと綺麗な女の人がいた
「!松浦さん…?」
「へ?この人が松浦亜弥?なんやぁごっちん愛されてるやないのーvvじゃ、あたしは戻るから頑張ってなvv」
女の人はあたしに軽い会釈を交わして営業課を出た
「なんで松浦さんがいるの?!」
「あ…吉澤先輩が…」
「!ったくあのバカ夫婦!」
「…迷惑でした?」
「!なわけないよっあ、座って?コーヒーいれるからっ」
後藤さんのお言葉に甘えてイスに座った
なんか今度は逆だ…
昨日は後藤さんがあたしの仕事場に来てくれたけど
今日はあたしが後藤さんの仕事場に…vv
「はい」
「あ、ありがとうございます…」
「よっすぃーになんて言われたの?」
「あ…ごっちん喜ぶよって」
「そっか…」
- 380 名前:番外編「松浦さんも夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 23:45
- 後藤さんはパソコンに向かって仕事を再開した
「…」
「…」
しばらく沈黙が続いて部屋には後藤さんがパソコンを打ち込む音が響いてた
やっぱり迷惑だったかなぁ…
「…あのさ」
後藤さんが沈黙を破った
「!なんですか?」
「…一緒に帰ろっか?」
「!はいっvv」
「じゃ早めに終わらすね」
よかったぁーっ
迷惑じゃなかったみたいっ(多分)
「あのっ」
「何?」
「…さっきの女の人誰ですか?」
「うちの会社の社長だよ」
「!!」
社長?!
「明日から既婚者だけ夏休みだからさー独身のごとー達は残業して明日も会社に出勤するんだぁ」
仕事に生きる女性なのかな
「ごとーさんは夏休みじゃないんですか…」
「うん。でも日曜日は普通に休みだけど」
- 381 名前:番外編「松浦さんも夏休み」 投稿日:2005/07/19(火) 23:53
-
なんかわかんないけど急に後藤さんに甘えたくなっちゃって…
「後藤さん」
「んー?」
「…日曜日デートしませんか?」
「へ?」
言っちゃったぁ!
しかもデートって!!
「やっそのっ…///」
「あはっvvいいねvvデートしよっか?」
「!いいんですか?!」
「うん」
やったー!!
日曜日後藤さんとデートっvv
あたしは嬉しくなってコーヒーを一気飲みした
- 382 名前:番外編「松浦さんも夏休み」 投稿日:2005/07/20(水) 00:01
-
しばらく時間が経って後藤さんが背伸びをした
「終わったぁーっ」
「!お疲れ様ですvv」
「松浦さんが来てくれたからだよvv」
!
あたしは真っ赤になった顔を隠すために俯いた
「そんな事言わないでください…///」
「ゴメンゴメンvvじゃあ帰ろっか」
「はい…///」
「顔あげてよ」
後藤さんに言われたから顔をあげた
- 383 名前:番外編「松浦さんも夏休み」 投稿日:2005/07/20(水) 00:13
-
一瞬何が起こったかわからなかった
顔をあげてと言われたから顔をあげたら
目の前に後藤さんの顔があって
急に後藤さんとあたしの距離が0になって…
あたし…後藤さんとキスしちゃった?
「ああああのっ」
「何?」
「キキキキスっ?!」
「あーゴメン…しちゃった」
「!」
あたしはまた顔が赤くなった
「松浦さん」
「!はっはいっ!」
「ごとーと付き合わない?」
「え?」
ごとーと付き合わない?
あたしは意味がわからなかった
でも返事はすぐできた
「お、お願いします…///」
そう答えたら
後藤さんはまたあたしにキスをした
まさかこんなに早く後藤さんとそんな仲になるなんて思いもしなかった
- 384 名前:番外編「松浦さんも夏休み」 投稿日:2005/07/20(水) 00:17
-
その後の事はあまり覚えてなかった
気がついたら自分の部屋にいた
そしてメールがきたから見てみると
日曜日のデート
よろしくね
後藤さんからのメール
今年の夏休みは一人じゃないみたい
みきたん、吉澤先輩
ありがとうね
- 385 名前:茶龍 投稿日:2005/07/20(水) 00:20
- 番外編「松浦さんも夏休み」強制終了しました…orz
これで第二話終了で今度は第三話です
次回更新は未定です…
マターリ待ってくれるとありがたいですm(_ _)m
できるだけ早めに更新しますm(_ _)m
では
- 386 名前:通りすがりの者 投稿日:2005/07/20(水) 07:25
- 更新お疲れさまです。 皆それぞれの予定が出来上がりましたね。 この休みがどんなことになるかかなり楽しみです(笑次回更新待ってます。
- 387 名前:332名無し 投稿日:2005/07/20(水) 10:48
- またまた大量更新乙です!!
やっぱりここの話はイィっす、好きです。
次回の更新もマターリ待たせてもらいます!!
- 388 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/20(水) 15:26
- とっととあいみき書け!!
無理やったらあいれな書いて!!
- 389 名前:ぽち 投稿日:2005/07/20(水) 21:16
- 大量更新ありがとうございます!
次回も楽しみです。ゆっくり待ってます。
ちびまこあいのエピソードがあるといいな〜。
- 390 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/20(水) 21:46
- >338
作者さんに対して失礼です。押し付けなリクエストは控えた方がよろしいのでは。
- 391 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/07/21(木) 01:29
- >390
嵐さんは無視しましょう。
もし、不当すぎる書き込みが残るのが嫌ならば、
案内板で削除依頼をしましょう。
正当な理由があれば、そういうことも可能です。
茶龍さま
レス汚し申し訳ない。
楽しく読ませていただいてます。
どうぞ、ご自分のペースで頑張ってください。
それでは、長レス失礼しました。
- 392 名前:茶龍 投稿日:2005/07/21(木) 22:56
- どうもこんにちはm(_ _)m
世間は夏ですねぇ…
応援してくださってる方達がいるので早く更新します!
夏だからバテちゃった人もいるのでしょうか…あ、私頭バテちゃいました笑
早速レス返し
通りすがりの者様>楽しみにしていただきありがとうございますm(_ _)m
なんとか予定を立てました笑
これからもよろしくお願いしますっm(_ _)m
322名無し様>ありがとうございます!嬉しいですっm(_ _)m
いいとか好きとか言ってくださって茶龍めちゃくちゃ嬉しいですっ!
これからもよろしくお願いしますっm(_ _)m
ぽち様>ゆっくり待ってくださってる所申し訳ありません笑
ちょっと話を整理してましたm(_ _)m
なんかいいネタもらっちゃいましたね(・∀・)ちびまこあい☆
エピソード頑張りますっm(_ _)m
これからもよろしくお願いしますっ!m(_ _)m
390名無飼育様>リクエストは終了しましたから気にしないでください☆
391名無飼育様>長レスお疲れ様ですm(_ _)m
また楽しみにしていただきありがとうございますっ!m(_ _)m大丈夫ですって!気にしなぁい☆
これからもよろしくお願いしますっm(_ _)m
- 393 名前:茶龍 投稿日:2005/07/21(木) 23:00
- この二日間長く感じました…
皆様にもう一回
レスありがとうございますっm(_ _)m
これからもよろしくお願いします!土下座
これから更新しますのは夏休みの出来事です
まずは土曜日の皆様の様子を
よろしくお願いします
ではm(_ _)m
- 394 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/21(木) 23:01
-
田中家の夏休み初日
- 395 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/21(木) 23:16
-
「ママぁ!」
「んん…」
「おきよー!」
「もうちょっと…」
まだママは眠いんだよぉ…麻琴…
「パパはもうおきてりゅよ!」
…へ?れいなが?
絵里は素早く起き上がった
「れいながもう起きてる?!」
「うんっあしゃごはんつくってくれてるvv」
何よ!
絵里のこと起こしてくれたっていいじゃない!
絵里はベッドから降りて普段着に着替えた
「麻琴ーっ?朝ごはんできたとよーっ!」
「ほらっママはやくっ」
「待って…」
着替え終わって麻琴と一緒にリビングに
するといい匂いがしてきた
- 396 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/21(木) 23:24
-
「あ、絵里おはよう」
絵里と麻琴を迎えてくれたのは
おいしそうな和食と
れいなの笑顔
「やっと起きたか。絵里」
「あ!れいな起こしてよ!」
「起こしたけん。起こしても起きなかったやろ」
「!」
「ほら、はよ座り」
覚えてないよ…
絵里はそのままイスに座った
テーブルの上には焼き魚とおみそ汁、白ご飯がキレイに並べられてた
「れいなが一人で作ったの?」
「麻琴も手伝ったけん。な?」
「うんっvvネギきったぁvv」
「たまにはれなが作ってもええかなって」
照れながられいなは話した
あたしより上手かも…
- 397 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/21(木) 23:45
-
「「「いただきますvv」」」
先におみそ汁を一口飲んだ
「どう?」
「…おいしい」
「やったなっ麻琴vv」
「うんっ」
絵里の作ったおみそ汁よりおいしい
焼き魚もいい焼きかげんだし
ご飯もたってるし
「あ、麻琴」
「なぁに?パパ」
「今日何するか決まった?」
「うんっ!きょうはねぇパパといっしょにゲームしたい!」
「そんなんでいいと?」
「うんっvv」
「わかったvv」
そっかぁれいなも休みだった…
「絵里」
「何?」
「夏休みの間はれなが朝ご飯作るけん」
「!いいの?」
「いつも作ってくれるお礼っちゃ」
れいなは絵里の顔をみないでご飯を食べながら話してる
多分照れてるんだな
「ボーっとしてないではよ食べるとっ!」
「vv」
嬉しいな…
「麻琴も作ってくれる?」
「いいよっvv」
麻琴は笑顔で答えてくれた
れいながそばにいるから大丈夫でしょ
指切ってないみたいだし
あ、そういえばおみそ汁のネギ麻琴が切ってくれたんだっけ
絵里はおみそ汁を見る
やっぱりネギがつながってた
これは麻琴には内緒にしておこう…
- 398 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/22(金) 00:02
- 「「「ごちそう様でしたっ」」」
朝ご飯を食べ終わって食器を片づけようとすると
「絵里はなんもせんでいいけん。麻琴とゲーム準備してて」
と言ってれいなが食器を片づけてくれた
絵里はれいなに言われた通り麻琴と一緒にテレビの所に行きゲームの準備をする
「よかったねvv麻琴vv」
「えへへvv」
笑顔でゲームをテレビにつないでいく麻琴
コンセントは危ないから絵里がさす
するとれいなが片づけを終えて絵里達の所にきた
「できた?」
「できたっ」
「よっしゃ!何すると?」
「んっとね…」
麻琴はゲームのソフトを選び始めた
うちにはゲームがいっぱいある
れいなが麻琴のために買ってあげたから
ソフトの種類はいっぱいあって幼稚園生の麻琴ができないのもあった
そのゲームはれいな専用らしい
- 399 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/22(金) 00:17
-
「これっ」
麻琴が手にしたのはワン○ースのゲームだった
キャラクター達を操作して対戦する格闘ゲーム
「じゃやるけんっ」
れいながケースから取り出し、本体に入れて起動させた
「負けんよ」
れいなは真剣な顔つきで麻琴を見た
大人げないよ…
絵里はそのまま二人を眺めてた
久しぶりに二人でゲームをしてる姿を見たら自然と笑顔になった
「れなはサ○ジやっ」
「まこはぁ…ロビ○!」
れいなは眉毛がくるんってなっている足技が得意なコックさん
麻琴はナイスバディで腕がいろんな所から出せるキレイなお姉様を選んだ
れいなはやる気満々
麻琴もやる気満々だけどそれ以上にれいながやる気を出している
仕方ない…
「麻琴、パパに勝ったらママがちゅーしてあげるvv」
「!がんばるっvv」
「…」
れいなは黙って絵里を睨んだ
れいなが悪いんだよ
真剣になるから
「…絶対負けんと」
逆効果だったみたい…
こうして男同士の戦いが始まった
- 400 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/22(金) 00:28
-
「とぅっ!」
「えい!」
そんなかけ声を出しながら二人はコントローラーでキャラクターを操る
最初れいながリードしてたけど
一回戦は麻琴が勝った
麻琴は喜んでやったーって騒いで
れいなはまだやって言ってる
今日はゲーム一日中になるかも…
でもこんな夏休みもいっかvv
明日はディズニーランドで今日は親子揃ってゲーム
絵里達の夏休みはまだ始まったばかり
「あーっ!パパっズルいっ」
「ズルくなかっ必殺技やっ」
男の子ってわかりませんorz
「まだだもんっ」
「これで決まるっちゃ!」
- 401 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/22(金) 00:28
-
新垣家の夏休み初日
- 402 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/22(金) 00:58
-
今日から希美と里沙くんは夏休み
だから今日は家族みんなでドライブで海にきたのvv
「つめてーっ」
希美ははしゃいで海に入った
「ズボン濡らすなよー」
「わかってるよ!」
あたしと里沙くんは砂浜で希美を見てる
「なんで急に海に行きたいって言ったんだろ?」
「別にいいんじゃない?希美が行きたい所行こうよ」
「そうだねvv」
天気は晴れ
ちょっと焼けそ…
「ほらぁ!ヤドカリ!」
「きゃあっ!」
「デカいなぁ…」
希美がヤドカリをあたしの目の前に差し出した
びっくりするからっ
「パパもっ」
「わかったから引っ張るなよ〜」
里沙くんは希美に引っ張られて海に
- 403 名前:茶龍 投稿日:2005/07/22(金) 01:00
- 途中ですが続きは明日に…
頭痛薬を飲んだらいきなり睡魔がorz
では明日m(_ _)m
- 404 名前:茶龍 投稿日:2005/07/22(金) 12:46
- 続きを…m(_ _)m
- 405 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/22(金) 13:09
-
あたしは海に行かないもん
足がベタベタするから
だけど里沙くんってばあたしも引っ張って海に…
パシャッ
「きゃっ!」
「あはははvv」
里沙くんに笑顔で海水ぶっかけられました
ちょっとだけね
「もうっ!やめてよっ」
「ゴメンゴメンvv」
里沙くんはずっと笑顔で謝って
その後も笑顔で希美を見守ってて
急ににあたしに話かけてきた
「あのさ」
「何?」
「覚えてる?ここの海」
「へ?」
「…この海、自分がさゆにプロポーズした場所だよ」
「あっ!」
あたしはそんな大事な思い出の場所を忘れてしまってた
あたしのバカっ
「忘れてた?」
「…うん」
「まぁ仕方ないよ。今は希美がいてさゆ大変だもんね」
「…ゴメン」
「大丈夫だよvvもう思い出したでしょ?」
「うん…」
「ならいいじゃん」
よくないよ…
あたしは考えた
もう絶対にうっかり忘れない方法を
- 406 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/22(金) 13:19
-
「…そうだ!」
「!な、何?急に…」
「里沙くんっもう一回あたしにプロポーズして?」
「…は?」
「そしたら絶対に一生忘れたりしないからっね?」
ここでプロポーズの再現したら絶対に忘れたりしないっ
「ちょっと待ってよ…」
「ほらっしてよっ」
「やんないよっ恥ずかしいしっ///」
「恥ずかしくないよー」
「希美もいるからっ///」
里沙くんは顔を真っ赤にして拒否する
「希美は今ヤドカリさんに夢中だから」
「うぅ…わかったよ…」
「vv」
里沙くんは深呼吸してあたしの目の前ににたった
- 407 名前:第三話「夏休み初日」 投稿日:2005/07/22(金) 13:36
-
「…さゆ…みちゃん…僕と…け、結婚してください…///」
「よくできましたvvちょっと昔と違ったけど」
「はっ恥ずかしくて昔のプロポーズなんてできないよ…///」
『さゆみちゃん』
だってvv
久しぶりに言われたぁvv
あたしは嬉しくなって里沙くんのほっぺたにキスをした
ちゅっ
「!」
「新垣さん、これからもよろしくねvv」
「ちょっ!///」
里沙くんの顔はさらに赤くなっていった
『さゆみちゃん…僕と結婚しない?』
あの時より里沙くんは表情が豊かになった
笑ったり、恥ずかしがったり、怒ったり…とにかくいろんな表情をするようになった
多分希美のおかげかもね
「パパ!カニ!」
「え?…!うわぁ!!」
こんな風にオーバーにリアクションしちゃうのも希美のおかげvv
これからも楽しみだな…
二人の夏休みはまだまだあるから
- 408 名前:茶龍 投稿日:2005/07/22(金) 13:42
-
少しですが更新しました
次は三好夫妻と吉澤家の夏休み初日です
ちょっと今忙しくて更新いつかわかりませんorz
明日、明後日になるのか
それとも一週間後か…
できるだけ早く更新しますのでよろしくお願いしますm(_ _)m
では
- 409 名前:332名無し 投稿日:2005/07/25(月) 14:39
- 更新乙です。
ここの話を読みながら、毎回子供が欲しいと思う今日この頃(w
家族っていいっすね!!
ゆっくり焦らず作者さんのペースで更新してください!
自分はマターリ待たせてもらいます^^
- 410 名前:122名無し 投稿日:2005/07/29(金) 00:12
- ( ´ー`)y−~~マターリお待ちしてます
- 411 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/08/28(日) 01:44
- 待ってます
- 412 名前:茶龍 投稿日:2005/09/08(木) 02:21
- どうもご無沙汰してます
保全をしにきました
332名無し様>そう言っていただけると嬉しいです
マターリ待っててください
122名無し様>これからもマターリお願いします
名無し読者様>マターリお待ちしてください
最近忙しくなってしまい2ヶ月以上更新ができませんでした
本当に申し訳ありません
ちゃんと更新再開しますのでどうかマターリ待っててください
後次回からsage進行でさせていただきます
どうかご協力お願いします
- 413 名前:名無飼育さん 投稿日:2005/12/12(月) 03:37
- 突然失礼します。いま、2005年の飼育を振り返っての投票イベント
「2005飼育小説大賞」が企画されています。よろしければ一度、
案内板の飼育大賞準備スレをご覧になっていただければと思います。
お邪魔してすみませんでした。ありがとうございます。
Converted by dat2html.pl v0.2