幸せの途中
- 1 名前:ろっちゃ 投稿日:2012/06/18(月) 21:24
- モベキの短編をちょろちょろ書かせていただきます。
- 2 名前:名無飼育さん 投稿日:2012/06/18(月) 21:26
- 大変未熟者ですので、お時間に余程ヒマがある方のみご覧ください。
少しずつ成長したいと思います。
最近ハマっているみやももです。
設定は今年の4月です。
- 3 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:27
- あーなんでこーなるかな。
普段は、仕事なんて休みたくてしょうがなかったり、急に高熱でも出て連休とれないかなーって願ったりしてるけど。
いざ、こうなってしまうと、仕事に行きたくてしょうがない。
何週間も職場に行けず、ライブや舞台、取材、撮影など予定していたスケジュールは全て欠席することになった。
多くのスタッフとメンバーにご迷惑をかけ、本当申し訳ないと思う。
- 4 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:29
-
てか、喉めっちゃ痛いし。
熱も下がんないし。
もう、こんな長期間、扁桃周囲膿瘍というものと戦う事になるなんて。
19歳はやはり厄年だ。
だいたい、付き合って何年も経つ恋人がいるのに、全然連絡をくれない事にも納得がいかない。
あたしが病気である事を知らない訳が無い。
ヤツだって、今回の病気のせいでご迷惑をおかけした人のうちの1人なんだから。
- 5 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:30
-
確かに、ソロの仕事も忙しいだろうし、大学も進級したばかりでお忙しいことかと思うけど。
電話くらいくれてもいいものではないか。
他のメンバーは電話やメールを定期的にくれるのに。
昔から、女の子の気持ちとか、全く理解できないやつだから、今更期待なんかするつもりもないけど。
でも、やっぱり、こんな弱った時こそ声が聞きたいものだ。
「ばーか」
ケータイの中の笑顔で写っている自分達のツーショットを睨む。
この数日間、何度同じ行為をしただろうか。
熱のせいなのか、無性に声が聞きたい。
らしくないが、甘えたくてしょうがないのだ。
- 6 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:31
-
「うわっ」
と、その時、見つめていたケータイが震えた。
ある1人の名前が表示され、慌てて通話ボタンを押す。
「もしもし」
『みや?体調どお?』
「だいぶ良くなった。まだ熱あるし、喉は相変わらず痛いけど。」
それは、待ちに待った彼女からのものではなかったけど、あたしの事を凄く心配してくれている人の1人。
「キャプはもう家に帰って来たの?」
『まだ楽屋だよー。
着替えてみんなとのんびりしてたら、こんな時間になってた』
「そーなんだー」
キャプテンの言った‘みんな’という言葉が気になる。
みんなというのは、自分とキャプテン以外のメンバー5人を指すのか。
それとも、さらにその内の2〜3人を指すのか。その場合自分の恋人もその中にいるのか。
いまキャプテンのすぐ近くに、ヤツはいるのか。
電話をくれたキャプテンには失礼な話だが、近くに居るならすぐにでも変わって欲しい。
「い、今って、メンバーみんないるの?」
『ん?いるよー。みんなみやの事心配してる』
「そっか、ありがとう。
…因みに、そこに、も
『ももだけ早めに帰っちゃったけどね。明日も大学早いらしくて。
あ、でも、ももとは連絡とってるよね?』
愚問だよ、キャプテン。
こっちが気にしてならないことをわざわざ質問してくれてありがとう。
雅は思わず苦笑いになりながら答えた。
「あぁ、まあ、たまにね。」
- 7 名前:名無飼育さん 投稿日:2012/06/18(月) 21:32
-
雅と桃子の関係はみんなが知っている。
しかし雅が恋人との関係を根掘り葉掘り聞かれるという女の子独特の会話が苦手な事もメンバーみんなが知っているので、それ以上は質問してこなかった。
その後、何人かに電話をたらい回しにされ、少しずつだが回復に向かっていることを告げた。
電話を切って再び静寂に戻る自分の部屋。
そして、また同じケータイの写メを見る。
いっそ待ち受けにした方が早いのでは?
いやいや、万が一誰かに見られたら言い訳のしようがない。
自分がこんなにヤツの事を好きだと思われるのは恥ずかしすぎる。
「あ〜もものばか!電話くらいしろよ!ももー!」
高熱とイライラが重なったせいか、普段の独り言よりも、割と大きい声で叫んだ。
もし部屋の前に誰かいたら聞こえているだろう。
- 8 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:33
-
コンコン。
「え?」
そんな事考えていた矢先、まさかの事態。
部屋の前に誰かいるようではないか。
まあ大方、母親か弟のどちらかだろう。
聞かれていたら恥ずかしいが、まあしょうがない。
熱あるし。正常ではないことくらいわかっているだろう。
ここ数日は都合が悪い事は全て熱のせいにしている。
「入っていーよ」
ガチャ。
ドアが開いた音がしたが、何となく顔を見られたくなくて、背中を向けて横たわっていた。
ゆっくり自分に近づく訪問者の気配。
なかなか何も言わない訪問者にイライラし、雅は勢いよく後ろを振り向いた。
「もーなに!…って」
そこには、ニヤニヤしながら自分を見つめている、ヤツの姿があった。
- 9 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:34
-
「な、なにしてるの」
「みや、そんなにももと話したかったんだね〜」
ももは、デレッデレの顔で右手を延ばし雅の頭を撫でてきた。
「バカ、何してるのって聞いてるの!
病気、移ったらどうするのさ」
雅は軽く頭を降って桃子の手を振り払おうとした。
もちろん、そんな事で桃子の手が離れるわけはない。
「移ったら困るんだけど、みやにこれ以上会えない方が我慢できそうになかったんだもん。」
桃子の右手が、雅の頭から頬へ移動する。
「…なかったくせに。」
「え、なに?」
自分の声が小さかったのも悪いが、一度で聞き取ってくれなかったことにイライラして、桃子を強く睨みつけて、もう一度言った。
「全然連絡くれなかったくせに、よくそんなこと言えるね!
うちがどんだけ毎日もものこと考えてたかわかんないでしょ!」
「み、みや?」
「ももと話したくて、声聞きたくて、、、ずっと淋しかったんだから!」
桃子は雅の頬に手を添えたまま、固まっている。
そんな桃子をみて、雅は今更ながら冷静になってきた。
あ、やばい。
やってしまった。
だんだん自分が発した内容が恥ずかしくなってきて、雅は布団を頭まで被った。
しかし、次の瞬間、お腹に重みを感じたかと思うと、思いっきり布団を捲られ、赤面しているであろう恥ずかしい顔を晒された。
目を開くと、想像通り、ニヤニヤ顔の桃子が雅の上に跨っていた。
- 10 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:35
-
「病気になると、甘えん坊になるっていうけど、本当なんだねー。
みーやん、ずっとももに甘えたかったんだね。」
「なに、その呼び方。」
「ももも本当は電話したかったんだよ?でも、話したら会いたくなっちゃうと思って、」
「結局会いに来てるじゃん」
すると、ももが気まずそうに軽く視線を逸らした。
「あ、いや今日も会うつもりはなかったんだ。ただ、みやへのお見舞い品をお母さんにお渡ししたらすぐに帰ろうとしたの。会ったらダメってマネージャーさんにも言われてたし」
そりゃそうだ。
万が一、移ってしまったら、いつかのインフルエンザ祭りになってしまう。
「でも、少しでも、みやに近づきたくて、部屋の前でちょっとだけボーッとしてたんだ。」
ももがだんだん拗ねたような顔になる。
「気づいたら、みやが誰かと電話しはじめて、内容まで聞こえなかったけど、楽しそうに話してるの聞いてたら、なんか悔しくて」
「そ、それは」
メンバーと話していたからで嬉しくてつい、、、でも、電話中だってこっちはずっともものこと考えていたし。
てゆーか、そんな前からももは廊下にいたのか。
「でも、電話が終わったかと思ったら、いきなりももの名前叫ばれたから。」
雅が叫んだ言葉を思い出したのか急にももの顔が赤面し、再び見つめられる。
「気づいたらドアをノックして、みやの頭撫でてた。」
珍しくももが照れていて、こっちもどうして良いか分からなくて、ただ視線合わせることしか出来ない。
恐らく自分も顔が赤くなっているだろう。
少しの沈黙。
心地悪くはない。
しいて言うなら、ドキドキして何も話す事が思いつかない。
- 11 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:36
-
「…で、電話はキャプテンとしてた。あと、その場にいた他のメンバーとかとも。」
「あぁ…そう。」
「…」
「…」
「あのさ、照れないでくれる?そっちが照れるとどうしていいかわかんないよ」
「あーごめん。
恥ずかしくなっちゃった。」
「人の上に馬乗りしといて良く言うよ。
こっちは病人だっつーの。」
「そうだったね、ごめんごめん。」
と言いながらも全く除ける気のない桃子。
お互いにいつもの調子に戻ってきた。
「いやどけろし」
雅は足をバタつかせ、桃子を振り落とそうとする。
「いやーだ!絶対離れないー」
桃子はしがみつくように雅の攻撃に絶えたあと、身体を前に倒して、雅の顔の横に両手を着いた。
お互いの顔が近くて、何となくくすぐったくて、2人同時に吹き出した。
- 12 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:37
-
「このままチューしたいな」
「バーカ。移ったら誰がバラエティ番組でウザい役やるの」
「ちょっと、心配なのはももじゃなくて仕事なの?もものこと、心配してよー」
「それ、現役病人に跨ってる人のセリフとは思えない。
心配してほしいのはこっちだし。」
そんな事言いながら2人で笑いあっていると、さっきまでダルかった身体が嘘みたいに楽になっていく。
なんか、病人なのに、幸せを感じてきて、とっても贅沢な気分になる。
「もも、ありがと」
「ウフフ、なんかみや、今日一段と可愛い。」
「まぁアイドルだし?可愛いの当たり前。
ももよりは万人受けするしね。」
「あー生意気!」
「ふふ、なんてね。
ももの方が可愛いよ。」
「…」
すると急にきょとんとする桃子。
そして、次の瞬間。
思いっきり抱きついてきて雅の首筋に顔を埋めた。
- 13 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:38
-
「うあーもう、このままみやにチューして、エッチして愛しまくりたいよぉー!」
「バ、バカ、声がでかい!」
「みや、可愛いすぎる。
なんでそんなデレデレなの。熱のせいなの?」
「べ、べつに」
「久しぶりに会ってそんな事言われたら、もも、もうヤバイんだけど。」
なんか、ももがすごく喜んでる。
そんなももを見てたら、無性に嬉しくなって、愛しくなって、熱のせいであまり力の入らない腕を上げてももの背中に回した。
「もも、好き、大好きだよ。」
その後のことはあまり記憶がなくて、気づいたら寝ていたようだ。
起きたらももが横で寝ながら頭を撫でてくれてた。
ももは必死に欲望と戦って勝ったんだから、治ったらたっぷり楽しませろとずっと言っていて、それがやけに子供っぽくて面白かった。
- 14 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:39
-
- 15 名前:熱のせい 投稿日:2012/06/18(月) 21:39
-
- 16 名前:ろっちゃ 投稿日:2012/06/18(月) 21:43
- 以上です。
スマホからなもんで、読みにくい部分多々あるかと思います。
すみません。
大変駄文失礼しました。
甘々なみやももに憧れているもんで、いつか素敵な文章書ける事を願って頑張ります。
- 17 名前:名無飼育さん 投稿日:2012/06/18(月) 22:26
- すごく良かったです!
これからも楽しみにしています
- 18 名前:名無飼育さん 投稿日:2012/07/02(月) 20:32
- みーやんって呼んでるところを聞きたい気分。
甘くていいんだみやももだって!
面白かったです。セリフが“らしさ”が出てて良かったです。
人称が定まっていないので少し読みづらく感じました。
だけどもだけど、とても楽しませていただきましたので次も楽しみにしています!
- 19 名前:私の妹が私より可愛いわけがない 投稿日:2012/08/04(土) 13:37
-
「はぁー」
桃子は疲れきっていた。
駅から自宅までの道のりをフラフラになりながら歩く。
小さな頃からの夢であった保育士になって2年目。
楽しい事もたくさんあるが、体力的にも精神的にも保育士という仕事は厳しく、毎日家に帰って早く寝ることだけが楽しみになっていた。
「ただいまー」
「「おかえりー」」
「…何してるの」
リビングのソファーに座って仲良くテレビを見ている我が恋人と我が妹。
「あ、ももお腹空いてるでしょ?ピザあるからさ〜早く着替えて食べな!」
「あ、あぁうん。」
言われたとおり部屋着に着替える為、寝室へ向かう。
しかし、その間も聞こえてくる二人の笑い声。
なんなの、こっちは仕事から帰って来て疲れてるっていうのに、勝手に人のアパート入って、イチャイチャイチャイチャ。
あーイライラする。
- 20 名前:私の妹が私より可愛いわけがない 投稿日:2012/08/04(土) 13:37
-
「ももー着替えおわったー?」
人の気も知らずにリビングから呑気に呼ぶ恋人の声。
はいはい、今行きますよ。
「ただいま」
「ねぇお姉ちゃん見て!
このテレビすごいウケるの!」
「…梨沙子、お母さんに家に来てること言ったの?」
「あーうん。あとでメールするー」
「あのねぇ、ちゃんと事前に連絡しなさい。お姉ちゃんが怒られるんだよ。
だいたい、明日も学校あるでしょ?もう、帰らなきゃダメ。」
「まあまあ、そんな怒んなよ。」
「みやは黙ってて。」
「?、はい。」
「ちょっと!みやを虐めないでよ!」
「ありがとー梨沙子。お姉ちゃん怖いね」
泣き真似しながら梨沙子の胸に顔を埋める雅。
冗談だとわかっていても、とっても気分が悪い。
「あーもう!勝手にして。もも疲れてるからもう寝る!」
「あ、ちょっと、ピザ「いらない!」
バタンッ。
勢いよくドアを閉めて寝室に横になる。
- 21 名前:私の妹が私より可愛いわけがない 投稿日:2012/08/04(土) 13:37
-
あー腹立つ腹立つ。
最近2人が急激に仲良くなっている。
最初は嬉しく思っていたが、もしかしたら昼ドラみたいな展開が待ち受けているのではないかと不安でしょうがない。
そりゃあ、姉の私が言うのもなんだが、梨沙子は本当に可愛い。
体つきも良く、さっき雅が埋めていた梨沙子の胸を思い出し、思わず顔を顰めてしまう。
「妹に浮気なんかしたら、絶対、許してやらない」
はぁーもう寝よ。疲れた。
- 22 名前:私の妹が私より可愛いわけがない 投稿日:2012/08/04(土) 13:38
-
ずしっと、お腹に重みを感じる。
「もも、もも」
あー誰か呼んでるな。
でも無理、まだ寝かせて。
「おい、もも!」
ペチン。
「痛っ!」
「あ、ゴメン。起きちゃった?」
「あのね、ほっぺ叩いて起こしたの誰?」
目を開けると電気も着けずに薄暗い部屋でももに、跨っている雅と目が合った。
「梨沙子、帰ったよ。」
「あぁ、そう。」
「ちゃんと駅まで送ったからね」
「ありがと」
「いーえ。あーんなに可愛い子、1人で夜道歩かせれないもんね。いやいやホント。
さっきも梨沙子腕くんできちゃってさ〜可愛いすぎるっての。」
「…あのさ、みや。」
「ん?なに?」
「わざとなの?」
「へ?何が?」
本当に何のことかわかっていない様子のバカな恋人にいい加減呆れる。
- 23 名前:私の妹が私より可愛いわけがない 投稿日:2012/08/04(土) 13:38
-
「もういい!もも疲れてるんだ!寝かせて。」
「え、ちょっ、ちょっと!」
無理矢理寝返りをうって、上に乗ってる雅を落とし、背中を向ける。
「もも。なんか怒ってる?ねぇ。」
ベッドに座って桃子の身体をゆらす雅。
「ねぇ、ももったらー。
知ってると思うけど、みやバカだからももが何に怒ってるのか全然わかんない。」
「……」
「教えてよ。」
本人の言うとおり、雅がバカなのは十分承知だ。
きっと桃子の怒っている理由も雅がいくら考えてもわからないだろう。
彼女は本当にバカだから。
- 24 名前:私の妹が私より可愛いわけがない 投稿日:2012/08/04(土) 13:39
-
「ももぉ。」
「…梨沙子と最近仲良すぎ」
「え?梨沙子?」
桃子はクルリと回って雅を睨みつける。
「そう、梨沙子。ももが仕事から帰って来たら、いっつも2人でいるでしょ?」
「え、だってもも、合鍵くれた時、言ってたじゃん。
いつでも遊びに来ていいからねって。
梨沙子も同じこと言われたって言ってたよ?」
「そりゃ言ったけど、ももがいないときに、2人でソファーで仲良くテレビ見てさ、どっちが恋人なのって感じ。」
「…もしかしてさ、もも、妬いてる?」
「……」
ようやく気付いたか、このバカ。
「うわー!もも、妹に妬いてるのー?ウケるー」
「ちょっと、ウケるって何よ。」
「大丈夫だって。
そりゃ、梨沙子は可愛いくて、おっぱい大きくてスタイル良くて、甘えん坊だけどちょっと生意気な小悪魔入っててそれもまた可愛いくて、年下だから守ってあげたくなるけど」
あーぁ。本当にこのバカ。
私が妹より劣っているところ全部言いやがって。
- 25 名前:私の妹が私より可愛いわけがない 投稿日:2012/08/04(土) 13:39
-
「でも、チューしたいとかエッチしたいとかは思わないから安心して」
「は?」
「ももは妹の事、心配だったんでしょ?大丈夫!
そんなねぇ、妹に手出したらしんきんそーかん?になるじゃん。」
「え、そーゆー理由?だいたい、梨沙子はももの妹であってみやの妹ではないし。」
「まーまーももの妹はみやの妹みたいなもんだし。」
「家族じゃないんだから、みやにとって十分恋愛対象になるじゃん。」
「ん?とりあえず、ももとみやが結婚したら梨沙子は本当に妹になるんだから、時間の問題!」
「みや、前にも何度か言ったけど、この国ではももたち結婚出来ないの。気持ちはとっても嬉しいけど。」
「えーそれアメリカの話じゃないの?」
逆だよ、逆。
アメリカは結婚できて日本が出来ないの。
もういいや。
きっと、何度説明してもこのバカ忘れるんだし。
桃子もだんだん梨沙子に関して怒っていたこととかどーでも良くなってきた。
- 26 名前:私の妹が私より可愛いわけがない 投稿日:2012/08/04(土) 13:40
-
「うーなんかよくわかんないけど、とりあえずももが1番好きだから。」
「はいはい。ありがとう。」
「だから、エッチしよ!」
「え、いや、もも疲れたからもう寝「無理無理ー!みや、今日はももとエッチするって決めてきたんだ!」
「そんな勝手に決められてもッんーっ」
無理矢理桃子に覆い被さり、唇を奪う雅。
片手は既に桃子の胸に到着している。
「っはぁ、ちょ、みやぁ。」
「もも可愛い!あ、でも胸はやっぱり梨沙子のほうが大きいね。って、うわー!」
桃子のパンチが雅の頬に飛んだ。
「え、なに!?みやまたなんか悪いことした?」
「もー知らない!バカ!おやすみ!」
「えーちょっと、もも!エッチは?」
「しない!!」
「ももぉー」
- 27 名前:私の妹が私より可愛いわけがない 投稿日:2012/08/04(土) 13:40
-
- 28 名前:ろっちゃ 投稿日:2012/08/04(土) 13:42
-
以上です。
やっぱり今回もみやももです。
しかも、雅ちゃんがとんでもなく阿保設定。
実際はここまでではないかと思いますが、アンリアルなのでお許しを。
- 29 名前:ろっちゃ 投稿日:2012/08/04(土) 13:42
-
>>17さん
ありがとうございます。
今後もゆっくりですが、がんばります。
>>18さん
ありがとうございます。
学生時代にもっと国語を学ぶべきでしたorz
しかし、そういう意見、もっとたくさんいただけるとありがたいです!
自分も雅ちゃん並みに馬鹿なので。。。
- 30 名前:名無飼育さん 投稿日:2012/08/25(土) 23:52
- おもしろい!
大変だと思いますが更新期待してます
- 31 名前:名無し飼育さん 投稿日:2012/08/28(火) 23:58
- 実際はここまでバカじゃないと思いつつもなんからしさが出てて笑っちゃいました
- 32 名前:ろっちゃ 投稿日:2014/03/19(水) 00:27
- 久々に投稿です
ちょっと長いですが、みやももです。
- 33 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:28
- 顔では笑っていたけど、内心、全く穏やかではなかった。
「かんぱーい!」
雅は、専門学校に入ってずっと続けていたバイトの送別会に参加していた。
今年は自分も含めて仲の良いメンバーが一気に学校を卒業し、社会人になる年だ。
みんないつも以上に盛り上がっていた。
「雅ちゃんがバイト辞めるなら千聖もバイト変えようかな」
少しお酒が進むと後輩の千聖が雅に寄りかかりながら呟いた。
「なーに言ってんの、ちっさーはこのバイトじゃモテモテなんだから辞めたらだめだよ。
他の子まで辞めちゃうでしょ!」
「え?千聖モテモテなの?ウソでしょ。」
やはりこの様子だと本人は全く気付いていない。
しかし、千聖の目の前に座っていた舞ちゃんがすぐに話に入ってきた。
「ばーか。千聖がモテるわけないじゃん。舞、千聖がかっこいいなんて思ったこと、一度もない。」
「そんなことないよ、面白いし可愛いし、愛理はずっと千聖と話してたいけどなぁ。」
雅とは逆側の千聖の隣座っていた愛理が、甘えるように千聖の膝に手を置いて擁護する。
- 34 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:29
-
「ダメだよ、みや、この話題始めたら後々大変なんだから。」
梨沙子が雅の耳元で囁く。
「え?そう?愛理、千聖の話面白い?」
「うん、大好き。」
犬が尻尾を振るように目を輝かして千聖が喜ぶ。
「千聖のばーか」
「え?舞ちゃんなに?」
勝ち誇った顔の愛理とふて腐れている舞。そして2人のキモチに気づいていない千聖。
あーぁ。相変わらず3人はバイト中と一緒だ。
雅はグラスを口に運びながら苦笑いで3人のやり取りを見つめる。
梨沙子は「だから言ったじゃん」とちょっと怒り気味で雅の腕を軽くたたく。
ふと奥の席へ目をやると、さらに酔っ払っている奴らが・・・
- 35 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:29
- 顔では笑っていたけど、内心、全く穏やかではなかった。
「かんぱーい!」
雅は、専門学校に入ってずっと続けていたバイトの送別会に参加していた。
今年は自分も含めて仲の良いメンバーが一気に学校を卒業し、社会人になる年だ。
みんないつも以上に盛り上がっていた。
「雅ちゃんがバイト辞めるなら千聖もバイト変えようかな」
少しお酒が進むと後輩の千聖が雅に寄りかかりながら呟いた。
「なーに言ってんの、ちっさーはこのバイトじゃモテモテなんだから辞めたらだめだよ。
他の子まで辞めちゃうでしょ!」
「え?千聖モテモテなの?ウソでしょ。」
やはりこの様子だと本人は全く気付いていない。
しかし、千聖の目の前に座っていた舞ちゃんがすぐに話に入ってきた。
「ばーか。千聖がモテるわけないじゃん。舞、千聖がかっこいいなんて思ったこと、一度もない。」
「そんなことないよ、面白いし可愛いし、愛理はずっと千聖と話してたいけどなぁ。」
雅とは逆側の千聖の隣座っていた愛理が、甘えるように千聖の膝に手を置いて擁護する。
「ダメだよ、みや、この話題始めたら後々大変なんだから。」
梨沙子が雅の耳元で囁く。
「え?そう?愛理、千聖の話面白い?」
「うん、大好き。」
犬が尻尾を振るように目を輝かして千聖が喜ぶ。
「千聖のばーか」
「え?舞ちゃんなに?」
勝ち誇った顔の愛理とふて腐れている舞。そして2人のキモチに気づいていない千聖。
あーぁ。相変わらず3人はバイト中と一緒だ。
雅はグラスを口に運びながら苦笑いで3人のやり取りを見つめる。
梨沙子は「だから言ったじゃん」とちょっと怒り気味で雅の腕を軽くたたく。
ふと奥の席へ目をやると、さらに酔っ払っている奴らが・・・
「ぜーたい!付き合うならももちでしょ!?」
「ない、それはない!ももと付き合うなら、一生恋人無しでいい。」
「もーそんなこと言って〜千奈美はももちと付き合ってないからそんなこと言えるんだよ。
ももち、優しく包み込むタイプだよ?」
千奈美と桃子が向かい合った席で激しい討論を繰り返していた。
「でも、わかるかも。ももって案外大人なところあるし、良いかもしれない」
すると桃子の隣に座っていた舞美がとんでもないことを言い出す。
しかも桃子の肩に手を回しながら。
「はぁ!?舞美本気で言ってるの?」
「うん。それにももってやっぱりかわいいし。」
至近距離で桃子を見つめる舞美。
「ちょ、ちょっと舞美、いくらももちが可愛いからって、、、近くない?」
「そう?もも可愛い。」
「あー出たよ。舞美って酔うとすぐに女の子口説くから。」
「え、止めてあげてよ千奈美。」
少し照れて身動きが取れない桃子。いつものことかと呆れかけている千奈美。
そして千奈美に止めるよう命令する佐紀。
雅はそんなやりとりを遠くから見て、イライラしていた。
ちゅっ
「ちょっ、ちょっとぉー!舞美ぃ!」
「えへへ。チューしちゃった。」
- 36 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:30
-
***********
- 37 名前:チュー事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:30
-
「今日、結構飲んでたね」
「うん、ちょっと酔っ払っちゃったかも!でも楽しかった〜。
今日でバイトもラストだったし、なんかさみしいね」
飲み会後、雅と桃子は一緒に帰っていた。
桃子のアパートは店から歩いて15分ほど。
雅の終電はすでに過ぎており、桃子の部屋に泊まるつもりだ。
先ほどの舞美のチュー事件後、雅は酔っ払ったふりをして桃子と舞美の間に無理矢理座り、
話題を変更させた。
「ももさ、」
「ん〜?なぁに?」
つないだ手を大げさに振りながら歩く桃子は珍しく酔っ払っている。
雅はそんな桃子の様子を見てため息をはく。
雅はアホらしいと思った。
酒の場でのチューくらい普通だ。
桃子が願ってしたチューじゃないことも会話の流れから分かっている。
それに舞美を含めバイトのメンバーは誰も桃子に恋人がいることを知らない。
大体、これから社会人になるとお互いそれぞれ人付き合いで飲み会が増えるのだろう。
こんなことでイチイチやきもちを妬いていてもアホらしい。
「何でもない。」
「ふーん。」
笑顔のまま、気にしない様子で足を進める桃子。
雅の知らない飲み会に出席する桃子を想像する。
酔って誰かにもたれかかっている桃子。
酔っ払っている桃子を心配して家まで送る誰か。
ぜったいに、ヤダ。
- 38 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:31
-
「ねえみや。」
少し険しい顔になっていたかもしれない。
そして歩くペースも桃子に比べて遅くなっていた雅に桃子が振り返る。
「なに」
「みやはさ、好きな人いる?」
「はあ?」
真夜中の為、表情こそ見えないが、少しうつむいて、握っていた手は若干震えている。
「好きな人、いる?」
それは、雅が桃子に告白する前に、桃子からされた質問と同じだった。
1年ほど前のある日。
バイトで上がる時間が一緒で休憩室に2人きりだったとき。
桃子は笑顔で何でもないように聞いてきた。
あのとき、雅は、、、、桃子は、、、、なんて言ったっけ。
「何言っているの?今更」
「ももは、ちゃんといるよ」
そのとき、桃子が雅とつないでいた手を離した。
なんだこれは。桃子が何を言いたいのかわからない。
もしかして別れ話でもしたいのか?他に好きな人が出来たのか?
だとしたら、こんな話聞いていたくない。
「はいはい、酔っぱらいはさっさと家に帰るよー」
雅は話を聞いていないふりをして桃子の腕をつかみ、歩みを進めた。
- 39 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:31
-
***********
- 40 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:31
-
部屋に着くと、二人とも部屋着に着替えて、桃子はベッドの中に。雅はそのベットの端に腰掛けてテレビをつけた。
あのあと、会話らしい会話はなかった。なんとなく二人とも不機嫌なことは互いに明らかで。
部屋に着いた時に、鍵出してとか、服はベランダに干してあるとか、その程度の会話。
桃子はお酒を飲んでいたこともあり、すぐに規則的な寝息を立て始めた。
「なんなんだよ、もう」
桃子の寝顔を見ながら頭を抱える。
先ほど桃子が言っていたのは何だったのか。
好きな人がいるとはなんだ?雅ではないのか?ひょっとして、舞美?
初めて桃子が自分以外の人間とキスをしている姿を見てしまったのだ。
ただでさえ、穏やかな心境ではなかったが、追い打ちをかけるように桃子からあんな質問されるとは思わなかった。
「みやは、ももが、好きだよ」
雅は顔回りの布団を少しめくり、耳元で囁いた。
そして桃子と同じベッドに入って、桃子に背を向けて目を瞑った。
本当は桃子を抱きしめて寝たかったが、目が覚めた時の桃子に拒絶されるのが怖くて背を向けることを選んだ。
- 41 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:32
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- 42 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:32
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シャワーの音で目が覚めた。
近くのケータイを見るとまだ朝方。
目を瞑ってから数時間しか経っていない。
隣を見ると桃子が居ない。やはりシャワーを浴びているのだ。
今日はお休み。
2人とも特に予定がないので、夕方からデートにでも行こうと話していた。
なので、こんな朝方にシャワーを浴びることはないだろう。
そう考えていたら桃子が頭をタオルで拭きながらバスルームから出てきた。
「おはよ」
「あ、起こしちゃった?ごめんね」
「んーん。大丈夫」
昨日、というかさっき、あんな感じで寝たため、ちょっとだけよそよそしい。
桃子はいつも朝の挨拶とともにチューをしてくるのだが、今日はそれが無かった。
「ちょっと飲みすぎたかも。頭痛い」
「やっぱり。もも酔ってたもんね」
「・・・うん。」
苦笑いで答えた後、桃子はドライヤーをかけ始めたので会話は一旦ストップ。
雅は桃子の苦笑いが嫌いだ。どうも無理しているように見えて出会ったころから嫌いだった。
桃子には満面の笑みが似合う。屈託のない笑顔が大好きだ。
- 43 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:33
-
ドライヤーをかけている桃子の後ろ姿は目の前にあるのに、やけに遠くに感じた。
「・・・好きな人か」
「え?なんか言った?」
ドライヤーを止めて桃子がこっちを振り返る。
「何でもない。」
「ふーん。」
なんか、昨日の会話に似てるなって。
というかいつもこれだ。ケンカした時とかも、お互い言いたいことがあるくせに探り合ってうやむやにしちゃう。
雅と桃子の悪い癖。
桃子はドライヤーを置いてベッドに入ってきた。自然と雅が奥に追いやられる。
「二日酔い、大丈夫?」
「うん、多分もう一眠りすれば治るから。」
「そっか。」
桃子は雅に背を向けており、雅は桃子側に体を向けていた。まるで、今の雅の心境を表しているようだ。
昨日の話の続きをしたいが、どう切り出したらいいかわからない。
桃子は昨日のこと、覚えているだろうか?
「みや、」
「ん?」
「ももね、酔っても記憶は消えないタイプだよ」
「えっ」
まさに雅が聞きたかった質問を桃子が答えた。
「おやすみ」
- 44 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:34
- 「・・・ちょっと待って。」
「・・・」
雅は混乱していた。桃子が何を言いたいのかわかるようでわかんない。
でも、このまま寝られては困ると思いとっさに待ってと言ってしまった。
「みやは、昨日楽しくなかった。」
「え?」
「みやの、好きな人が、みや以外の人とチューしてた」
背中を向けていた桃子が目を見開いて、雅に体を向けた。
「そのせいで、全然楽しめなかったし、一気に酔いがさめた。」
「みや・・・」
「そこは、、、ももの唇はみやのものだって叫びたかった、ふざけるなって言ってやりたかった」
雅は乱暴に桃子の唇を奪った。
すぐに舌を入れ、桃子の口内で乱暴に暴れた。
桃子は最初こそ驚いていたが、すぐに雅を受け入れた。
しかし、桃子から積極的に絡めることは無く、雅の不安に拍車をかけた。
- 45 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:34
-
「っはぁ、はぁ。ももに好きな人が出来たとしても、絶対に別れないから。」
「ちょっと、何言ってるの」
「みやはももが好き。」
雅は桃子をぎゅっと抱きしめる。
「ふふっ、そうなの?」
「そうだよ!だから、他の人を好きなんて言わないで。お願い。」
身体を離して桃子の顔を覗き込むと、ちょっと赤面していたがきょとんとした表情。
「さっきから、気になってたけど、なに?ももに好きな人ってなんのこと?あと、みや以外とチューって?」
「昨日してたじゃん、舞美とチュー!それに、帰り道で好きな人居るって!覚えてるんでしょ?!」
「なにそれ、ももが覚えているのは、千聖と梨沙子がみやに甘えてる姿。
みやも2人に囲われてまんざらでもないって感じでさ。
それ見て腹立ったから、お酒めっちゃ飲んで・・・あれ?そっからなにしたんだっけ?」
「・・・はあ?」
「千奈美と言い合いしていたのは覚えてるんだけど。」
「記憶、消えてるじゃん!」
- 46 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:35
- 雅は怒りながらも千奈美との言い合いの後に起きた舞美のチュー事件を事細かに説明した。
「そんなことが・・・」
「もう、ももはみやが隣にいない時はお酒禁止!」
「えーなんでぇ」
「だって!みやがいない所で記憶飛ばされたら困るもん!」
朝起きて知らない人が隣に!とかになったらどうするんだ。
「ねぇ、もう一つの帰り道の話ってなに?」
「本当に覚えてないの?」
「う、うん。」
「・・・まあいいや、もう解決したし。」
「え?」
千聖と梨沙子にやきもちを妬いていたと聞けば、桃子の好きな人は必然的に一人しかいないのだ。
「もも」
「んっんん」
もう一度触れ合いたくてももの唇を奪った。
「ももが、っん、好き。ももは?」
「うんっん。みや、ん、好き。」
でもやっぱり、桃子に好きって言われると安心する。
ル ’ー’リ<ちょっと、二日酔いなんだから、これ以上は無理
ノノl∂_∂'ル<大丈夫。ネればすぐ直るよ
ル ’ー’リ<そっちのネルじゃない!どこ触ってるの!
ノノl∂_∂'ル<いいじゃん、もぉも。
- 47 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:35
-
「みやはさ、好きな人いる?」
「何?急に」
「もものね、好きな人ね、告白してくれないんだ。同じ気持ちのはずなのに」
「あっそう。」
「みや、どう思う?」
「・・・みやは、ももが好き。・・・と思う。」
「うふふ、そうなの?」
「ねえ、ももは?!」
「ももの好きな人は、今までもこれからも、みやだけだよ」
- 48 名前:チューの事件 投稿日:2014/03/19(水) 00:36
-
end...
- 49 名前:ろっちゃ 投稿日:2014/03/19(水) 00:36
- 以上、みやももでした。
- 50 名前:ろっちゃ 投稿日:2014/03/19(水) 00:37
- スレ名は℃-uteなのにベリというかみやももばっかりだ。
- 51 名前:ろっちゃ 投稿日:2014/03/19(水) 01:02
- >>30さん
ご感想ありがとうございます。
だいぶ時間経ってしまいましたがもどってきました。
>>31さん
わたしの理想は雅ちゃんにはこのくらいバカでいて欲しいんですよね。笑
- 52 名前:名無飼育さん 投稿日:2014/03/24(月) 22:45
- わわっ!新作きてた!!
みやもも、めっちゃかわいいです!ありがとうございます!
- 53 名前:名無飼育さん 投稿日:2014/03/30(日) 17:55
- お馬鹿な雅ちゃん可愛いです。
- 54 名前:名無飼育さん 投稿日:2014/03/30(日) 17:57
- 途中で送信してしまいましたw
お馬鹿な雅ちゃん可愛いです。
みやもものやりとりがとても面白かったです。
- 55 名前:ろっちゃ 投稿日:2014/07/18(金) 04:04
- 短いギャグっぽいものです。
- 56 名前:もちもち 投稿日:2014/07/18(金) 04:04
- 「はぁ、はぁ、、、。」
「ももさ、やっぱり太ったよね。」
「はぁ?」
うわ、怖っ。
そんな目で睨まないでよ。
さっきまであんなに熱のこもった視線をみやに送ってたくせに。
「いや、良い意味でだよ?」
「『太った』のどこが、良い意味なんですか?」
「だってお腹とか太ももとか、プニプニしてて気持ち良いし。
ほら、プニプニ」
- 57 名前:もちもち 投稿日:2014/07/18(金) 04:05
-
「ちょっと!もう触らないで!
全然嬉しくない。最近握手会でも、でぶちとか言われて傷ついてるのに。ばか。」
「いいじゃん。もともと血色悪いんだからちょっとくらいふっくらしてる方が、見てて安心するよ?」
「悪口にもほどがある!
もういい。寝る。」
あーあ。おこっちゃった。
「ちょっと、ももぉー。こっち向いてよー」
「…」
「みやは、太ったももも好きだよ」
「…あんまり喜べない」
この野郎。頑張って好きって言ったのに、喜ばないだなんて。
- 58 名前:もちもち 投稿日:2014/07/18(金) 04:06
-
「じゃあさ、もも、いま幸せ?」
「もう、なにいきなり。」
「今日も、みやとご飯食べたりエッチしたりして幸せだった?」
「…なにが言いたいの?」
そんな不振そうな顔しないで。
「まあ答えなくても幸せだってわかるけどね。
さっきエッチしてるときの、ももの瞳は幸せの絶頂って感じだったし」
「…なんなの?」
- 59 名前:もちもち 投稿日:2014/07/18(金) 04:07
-
「みやは、ももが太ってても、今後更に太っても、もちろんガリガリでも、絶対離さないから」
「はぁ?」
「だから、ももの幸せはずっと続きます。みやが居れば、ももは幸せでしょ?
よって、太ってても別にいいじゃんってこと!」
「なにそれ。」
呆れた顔だけど少し顔が紅くなってるもも。
照れてる照れてる。
「もも、嬉しい?」
「まあ、嬉しいけど。」
「ふふっ。でしょー?
もう、結婚しよっか?」
「…はい!?なに言ってるの?」
「あーなんかついつい、ももが好きすぎて言っちゃった。
ごめんね、プロポーズはもっとちゃんとしたときに言おうと思ってたんだけど。」
「……。
いやいや、そうじゃないでしょ。まず結婚出来ないし。」
「いーの。この先もずっと一緒にいるっていう誓いをしたいだけ!
ねぇもも、結婚してくれる?」
「…もし結婚するなら、みや以外考えられないよ。」
「へへっ。でしょー!?」
「わっ、ちょっと抱きつかないでよ!まだちょっと…」
「ぷにぷに気持ちイイー。触り心地最高!」
「ひゃん、ちょっ、やめて!ばか!」
「へへっ。誓いのエッチ〜」
「そんなの、あるかっ!」
- 60 名前:もちもち 投稿日:2014/07/18(金) 04:07
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- 61 名前:ろっちゃ 投稿日:2014/07/18(金) 04:09
- 以上です。
一生、真面目な夏焼さんを書くことが出来ない気がします。笑
- 62 名前:ろっちゃ 投稿日:2014/07/18(金) 04:17
- こんなしょうもない文章にコメントしてくださり、ありがとうございます。
>>52さん
ありがとうございます。
みやももは居るだけで可愛いです!
>>53、54さん
ありがとうございます。
とことんアホな雅ちゃんが大好きです。
- 63 名前:名無飼育さん 投稿日:2014/07/20(日) 21:42
- 影ながらこのスレにたくさん癒しをもらっております。アホな雅ちゃん可愛い(笑)
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