微笑女探偵
- 1 名前:模倣作家 投稿日:2011/03/01(火) 15:11
- ゲーム感覚の小説だよ。
推理小説じゃないし、探偵も出てこないよ。
イッキにうpしたから、誤字脱字の山かもしれないけど許してね。
- 2 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:13
- 屋上は春の太陽に熱せられて、すでに夏が始まりそう。
頭は暑くなっているけど、顔に当たる風は涼しい。
そろそろ直射日光はつらいな。
紗季は部室のプレハブに入る。
「戸をちゃんと閉めてよね。寒いんだから」
口うるさい憂佳の声。
この『科学探究部』の将来を憂い、この美女学園の学力低下を憂い、世界情勢を憂いている、
まるで部長のような子で、何か本を読んでいる。
部室の角でパソコンをいじっているのは、妄想好きな花音。
「あやちょはどこ?」
「知らない!
・・・・・・・・・
それより部長の仕事しないなら、首をブチョーンってとばしたいよ!」
「わー、ユウカ残酷だね、
首をちょん切るなんて!」
「違うよ、さきちぃ!
首切りっていうのは、仕事を辞めてもらうという事で、本当に首を切るということじゃ・・・」
「ぜんぜん『整え前田』ってレベルじゃないね」
花音が突然口を挟む。
「そうだよ、そんなに顔を真っ赤にして反論することないのれす」
紗季はテレビのある人物の真似をすることに嵌っていたのを思い出した。
- 3 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:14
- そのとき扉を開ける音とともに、
「何だって、誰かの首が宇宙に飛んでったって?」
「わぁーでたー!」
「ユウカびびり過ぎ」
彩花のさめた顔。
「迷信、信じすぎだよ。
噂してた人が突然現れたら呪われるって、
かにょんの作り話だし」
「かにょんひどいよ」
完全に半べそ状態で憂佳は抗議する。
「頭だけであっちこっち行けたら、すごいだろうな」
彩花は妄想を始める。
「ハテ?ハテ?頭だけじゃ生きれないれすよ!
それにどうやって移動するのれす?」
「仮想の想定なんだからそんなのどうでもいいんだよ」
彩花は完全に妄想の世界に嵌り込んで話し始めるが、
誰もついて行けないから聞いてない。
花音も妄想好きだけど、スケールがまったく違う。
宇宙規模だから何万光年も先に逝っている。
光が一秒で進む距離は、人間が何年もかけなければ歩めないのだ。
一生かけても光の一分にもかなわないくらいなのに、
宇宙の大きさは数百億光年ともいわれているから、
まったく太刀打ちならないのである。
そして宇宙の膨張は時間とともに拡大するように、
彩花の妄想も拡大し続けているから、到底勝てないのである。
- 4 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:15
- 「そんな事より今年の活動方針を決めなきゃいけないんだよ」
憂佳はまじめな顔をして彩花に言う。
今週中に部の活動方針を学校に提出しなければならなかった。
そもそもこの部は、桃子先輩というすごい人が最初「自己啓発部」という名前で3人で始めたらしいのだが、
まもなく彩花、憂佳、花音、明梨の4人が入部したのだった。
その後部活が順調になり始めたら、愛佳、友理奈、早貴などが入ってきたら、
おかしなことになって、彩花、憂佳、花音は退部してしまった。
そして明梨が聖、彩里、奈菜美を入部させた。
だけど桃子先輩が卒業したとたんにおかしくなって、活動停止してしまう。
結局彩花、憂佳、花音は紗季を引き連れて乗っ取ってしまい、現在この四人でやっているのだ。
この四人は活動方針なんかより、自分たちが何をしたいのかしか頭にない。
「そんなのシンデレラ城の発見に決まってるじゃない。
これで決まりだにょん!」
花音はオリジナルのキャラクターになりきりだした。
それに全員が賛成するなら >>5
紗季にふざけた発言をさせるなら >>6
- 5 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:15
- 「OK?・・・じゃ探しに行くにょん!」
と言う花音の発言に憂佳はこう答える、
「シンデレラなんて昔の人だからもう死んでれら」
「人は死んでも城は残るにょん」
「とりあえず早く行かないと日が暮れてしまうわよ」
その彩花の発言に対して、紗季はこう言う、
「もうおそいから明日にするのれす」
昼過ぎてるが、すぐ探しに行くなら >>18
紗季の意見にしたがって明日にするなら >>17
- 6 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:16
- 「それより眠り姫のお城を探すほうが面白いのれす」
「それって何?」
「こんな昔話があるのれす」
と紗季は話し始める。
- 7 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:17
- それによるとその昔、ある国に王様がいて、お姫様がいた。
だけど后様が亡くなってたから、新しい后様を探す事になった。
そこで占い師を呼ぶことにした。
こんなときに真っ先に現れるのがナッキーであった。
占い師ナッキーはガラスの靴を取り出して、
「この靴に足の合う人を后にすべきだキュフ*^o゚)」
と王様に言った。
国中を探すとサキチィという人が見事に靴に足を合わせることができた。
それでお后様になった。
王様は知らなかったが、占い師ナッキーは魔法使いでもあり、
国を乗っ取るためにサキチィを后にしたのであった。
- 8 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:17
- ある日王様は国の将来について未来を見通す鏡に尋ねた。
この鏡はナッキーに勧められて購入したものであるが、
実は隠しマイクが仕込まれていたので、
后サキチィがそれを聞いて、こう答えた。
「姫様は森に咲く樹にいるべきだ。
そうすれば必ず国は栄えるだろう」
隠しスピーカーを通じて、王様に伝わった。
騙された王様はこのことを后に相談する。
すると后はこう言って、同意させてしまう。
「森の奥の城に姫を移せばよいのれす。
すべて私にまかせるのれす」
そして早起き騎士団のレーニャに移送を命じた。
- 9 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:18
- 王様は少し不安だったので、ちっちゃな果実騎士団キャプテンに自分の娘であるお姫様のことを頼んだ。
一方后はレーニャにひそかに移送中に姫を殺害するよう命じた。
しかし騎士団の中で下っ端だったので、手下のような顔見知りのチッサーとマイマイにそれを任せた。
二人は所属する熱くてかわいい騎士団全体で殺害を実行するように企んだ。
お人よしのリーダーは何とか騙せたのだが、エースは賢いからうまくいかなかった。
そんなこともあって、姫はちっちゃな果実騎士団に守られて森の奥の花咲く樹木のあふれる城に無事到着できた。
そしてちっちゃな果実騎士団はこの城を守ることになった。
- 10 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:19
- 姫の殺害ができなかったことは、すぐに后と魔女っ子ナッキーが知るところとなった。
しかしすぐに行動できなかった。
ちっちゃな果実騎士団は今のところ最も人数が多くて、でかいのが約3名いるので、最強と言われてるからだ。
それで魔女っ子ナッキーは直々に森の城を監視することにした。
もともと熱くてかわいい騎士団に所属していたから、エースであるおすずを除く4人で森の古城を監視していたのだが、
本来の仕事ができたので、後を早起き騎士団の下っ端レーニャとミッチィに任せた。
しばらくするとちっちゃな果実騎士団は本来の仕事ができて城を留守にすることがわかり、
それを知った后は、元々大笑い騎士団に所属していたので、
その仲間の4人でマノチャンというそれは賢いロバを連れて森の花咲く樹木の城にむかった。
- 11 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:19
- そして城に着いたのだが、門扉が堅く閉ざしていて、まったく応答がなかった。
そこで4人の騎士はマノチャンに相談して、姫は優しいから道に迷った旅人のふりをすれば入れてくれるだろうと考えた。
それも后とマノチャンだけなら怪しまれないだろうということになった。
- 12 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:20
- そして実行してみるとひとりで留守番していたお姫様は、マノチャンの口のうまさに騙されて城の中に招き入れてくれた。
大広間でお話をしているうちに、すぐに果実騎士団の何人かが戻ってくることがわかり、
すぐに殺してしまうのは危険と考え、毒りんごを食べさせて、眠りっきりにすることにした。
そして見事に食べさせるとさっさと城から出て行ってしまう。
- 13 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:21
- 戻ってきた果実の騎士のひとりは、りんごを見つけると思わず食べてしまった。
眠くなりながらも、寝ながら全部食べてしまい、それから完全に寝てしまった。
もうひとりは倒れている姫を見つけると駆け寄り、いつも持っている『死人の見分け方』を取り出すと、
それをしっかり読み、それにしたがって姫を診断すると、とりあえず死んでいると判断した。
実際は永遠に眠り続けている状態だったのだが。
すると次に騎士団規則を取り出し読み返し、次にどうするかを考えた。
森の樹木に咲く花を集めると、それを荷馬車に敷き詰めそこに姫を寝かせて、王様の下に馬車を走らせた。
- 14 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:22
- 途中でキャプテンに電話するのを忘れたことに気づき、
電話していると相棒がいないことに気づいてしまった。
引き返そうかと思ったが、キャプテンからそのまま進めとの指示で、そのまま馬車を走らせた。
キャプテンは早馬を飛ばしたので、まもなく出会うことができた。
そしてキャプテンは姫を乗せた馬車を引き継いで王の下に急いだ。
だから呑気なのっぽはキャプテンの馬で森の中の城へ相棒を探しに戻った。
キャプテンはあまりに急いだので、馬車が窪みにはまり飛び跳ねる様に大きく揺れた。
すると姫は永遠の眠りから覚め、目の前のキャプテンに一目惚れしてしまった。
すぐに二人は互いを求め合い、契りを結んだ、二人とも女であったけれど。
- 15 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:22
- それを知った后サキチィは、仲間の元に戻り、大笑い修道女会に看板を架け替えて身を隠した。
同じく魔法使いのナッキーも仲間の元に戻り、篤くてかわいい修道女会に看板を架け替えて身を隠した。
それをみてレーニャは自称世界一かわいいお嬢様に事情を話して、世間知らずのリーダーの説得を頼み込み、
レーニャの手下はまともそうだけどおバカなサブリーダーを説得して、
早起き修道女会に看板を架け替えさせて知らん顔することにした。
こうして悪巧みは、うやむやになってしまった。
一方ただならぬ関係を持った二人は、王に結婚の許しを求めたが、それは許されなかった。
ただし姫は秘かにちっちゃな果実騎士団のみんなといちゃついて暮らすことは認められた、
本当の結婚相手が見つかるまでの間ではあるが。
森の奥の城に行ってしまった二人はどうなったのだろう?
・・・・・
相方を探しに戻ったのっぽは、城に戻ったとたん眠くなったからすぐ寝てしまった。
そしてふたりは王様の遣いが来るまで眠ったままだったとか。
それでその城は『眠りの森の城』と呼ばれるようになった。
- 16 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:23
- 紗季の話はこういうものであった。
各所に突っ込みどころが満載なのだが・・・
突っ込みたいけど、そんなことで時間を潰したくないので、
昼過ぎてるけどすぐに探しに行くなら >>18
3人がいろいろ突っ込みをいれて、一日が終わったなら >>19
- 17 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:24
- 翌朝4人は部室に集まっていた。
「今日こそ何をするか決めないと」
憂佳はまじめに発言する。
「きのうシンデレラ城に決めたにょん」
と花音は少し怒った顔をする。
しかし紗季はそれに反対する。
>>6
- 18 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:25
- 4人は学校の裏山の森に入る。
しばらく進むと道はだんだんと細くなり、そのうち獣道のようなところを歩いている。
すると目の前に古い洋館が現れる。
「こんな場所にこんなものがあったけ?」
心配そうに憂佳は口を開く。
「とにかく入ってみるのれす」
と紗季は元気よく発言する。
「どこから入るのだにょん」
と花音の突っ込み。
「探せばいいだけじゃん」
という彩花のあたりまえの発言。
すぐに二つの扉を見つける。
昼過ぎに出発したのなら >>21
朝から出かけていたのなら >>20
- 19 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:26
- 翌朝4人で部室に集まっていた。
「今日こそ何をするか決めないと」
憂佳はまじめに発言する。
「きのうシンデレラ城に決めたにょん」
と花音は少し怒った顔をする。
負けずに対抗して、紗季は元気よく発言する。
「眠れる森の姫のお城れすよ」
「どっちでもいいじゃん、とにかく学校の裏山を探そう」
部長の彩花がこう発言したので、とりあえずそうすることになった。
>>18
- 20 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:26
- シンデレラ城を探しに来たのなら、「死んでるレイナのおうち」と書いてある扉から入る。 >>24
眠れる森の姫の城を探しに来たのなら、「眠れるモリサキのおうち」と書いてある扉から入る。 >>22
- 21 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:27
- 「もう日が暮れるから帰ろう」
と憂佳が言うけれども、
「まだだいじょうぶだにょん」
「そうなのれす」
と花音と紗季が反対する。
しかし本当に薄暗くなってきたので、
「明日の朝、また来ればいいんだよ」
という彩花の発言で、そうすることにした。
翌日4人は学校に集まると、裏山の森に入る。
そして昨日と同じように洋館を見つけ、二つの扉の前に立つ。
>>20
- 22 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:28
- 戸を開けて入るとそこは暗くて不気味な感じだった。
目が暗さになれると正面に二階に上がる階段と左右に続く廊下がある。
紗季は階段を上ろうと主張し、花音は左の廊下を彩花は右の廊下を進もうと言い、
憂佳はここは気持ち悪いからもう一つの扉から入ろうと主張する。
二階に上がるなら >>23
左の廊下を進むなら >>34
右の廊下を進むなら >>38
もう一つの扉から入るなら >>33
- 23 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:29
- 紗季を先頭に階段を上っていくと、かすかに外から入る陽に当たった壁に何かあることに気づいた。
よく見るとそれは絵画のようであり、その額の下側には『眠れるモリサキは美女』と書いてあるようだ。
目を横にそらすとそこには扉がある。
その扉を開けるなら >>43
開けないなら >>30
- 24 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:29
- 戸を開けるとそこは西日があふれていて明るかった。
そして棚があることに気づく。
そこには猫のぬいぐるみがある。
それを持ち上げるなら >>25
さわらないなら >>26
- 25 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:30
- 紗季がぬいぐるみを持ち上げると突然壁が開き始める。
向こう側は非常に暗かった。
「進むんだにょん!」
花音は紗季の背中を押す。
「暗いからやめよう」
憂佳は服を引っ張って止める。
そこに入るなら >>47
入らないなら>>28
- 26 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:31
- 「そのぬいぐるみに仕掛けがあるかも」
と彩花が言うからそれには手を触れず、
あたりを見回すが何もない。
- 27 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:32
- 「もうここには何もないね、どうする?」
彩花は三人に尋ねる。
すでにもう一方の扉からも入っているなら >>29
入っていないなら、そちらの扉に行く。 >>22
- 28 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:32
- 憂佳があまりにも強く言うから、入るのを止めて、
あたりを見回すが何もない。
>>27
- 29 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:33
- 「もう一度むこうの扉から入ってみよう」
と彩花が提案するけれど、
「暗くて怖いから行かない!」
憂佳は帰り始める。
それを見て花音は怖くなってきたのか、つられて外へ。
すると残りの二人も同じく外へ。
これでこの冒険は終わり、別の活動方針を考えなくてはならなくなる。
E N D
- 30 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:33
- 目を凝らしてみると壁に張り紙がある。
そこにはこう書いてある。
『怪盗ここにあり』
その壁紙の下のところには棚がある。
もし別の扉から中に入ってぬいぐるみを持ち出していたなら >>31
そうじゃないなら >>32
- 31 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:34
- 花音は紗季にこう言う、
「あっ、わかった!!
さっき取ってきたぬいぐるみをここに置くと何かが起きるんだにょん」
「なんでだよ」
「怪盗といったら『れいにゃ』だにょん。
そんで『れいにゃ』は猫だから、このぬいぐるみだにょん!」
紗季が棚にぬいぐるみを置かないなら >>32
ぬいぐるみを置くなら >>37
- 32 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:35
- 「この部屋何もないね」
彩花が棚を軽くたたく。
すると床が大きく傾き・・・
・・・気がつくと外にいた。
あの二つの扉は両方とも開かない。
「もう帰ろう」
こうしてこの冒険は終わり、別の活動方針を考えなくてはならなくなる。
E N D
- 33 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:36
- まだこちらの扉から入ったことがないなら >>24
すでにこちらの扉から入ったことがあるなら、
扉が開かずに入れない。
「もう帰ろう」
こうしてこの冒険は終わり、別の活動方針を考えなくてはならなくなる。
E N D
- 34 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:37
- 暗い中、歩いていくとすぐ行き止まりになっている。
よく見ると上に昇るはしごがある。
はしごを昇るなら >>36
- 35 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:37
- 憂佳が昇るのは危険だから止めようと強く主張したので、
みんなで周りを見回すとボタンを見つける。
そのボタンを押すと壁が開いたのでそこに入る。
>>47
- 36 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:38
- 紗季を先頭にはしごを昇り、天井を押すと簡単に開き、
薄暗い場所に出る。 >>43
- 37 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:39
- 階段が出てくるので、下の階へ降りる。
>>47
- 38 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:39
- 廊下の先に扉がある。
そこを開けると大きな食卓があり、銀製の食器が並べてある。
そのむこうには暖炉があり、小さな炎が見える。
暖炉のそばに近寄ると、テーブルの端には4つのものが置いてある。
そこで読者に質問。
まずどれを手に取るのか?
紙切れの束 >>39
黒革の手帳 >>40
かわいらしい本 >>41
ミラクルスピンバトン >>42
- 39 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:40
- その紙切れには『SMAP握手券』と書いてある。
「こんなおじさんの手を握りたくないれす」
と紗季は暖炉にくべてしまう。
「もったいないにょん、何か面白い話しが聞けるかも」
と花音は口を尖らす。
「年寄りの話はつまらないよ」
と彩花は言う。
「まだ3つあるじゃん」
と憂佳は言う。
次に選ぶのはどれ?
黒革の手帳 >>40
かわいらしい本 >>41
ミラクルスピンバトン >>42
- 40 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:41
- 花音は黒革の手帳を手に取ると中を見てみた。
『アイドルとして成功する方法(スマイレージ編)』
という文字がある。
そこに書かれてあることは
・・・・・
美少女4人組が笑顔の写真を1万人集めて、アイドルとしてデビューして、
歌って踊って人気が出て、往年のアイドルから「スマスマ」という番組を奪って、
人気の出ないアイドルグループを辞めたアイドル芸人須磨愛と手を組んで、
超人気番組にしていく・・・という内容が書かれていたが、
現実味に欠けると思った花音は、
「こんなのシンデレラの生まれ変わりよりうそ臭いにょん」
と言って、暖炉にくべてしまう。
すると軽い爆発があり、暖炉の火床がへこんでしまう。
「何かあるかも?」
そこで横にあったシャベルで火床を突くと崩れていくので続けると、
地下室に続く階段が出てくる。
その階段で地下室に降りる。
>>45
- 41 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:41
- 憂佳はかわいらしい本を手に取る。
『アイドルールブック』と書いてある。
「かわいい本だから持っとこう」
その時彩花が部屋の隅の大きな振り子時計を見つけて、その振り子に触る。
すると振り子時計は壁にめり込むように倒れて、地下へと続く滑り台が現れる。
それで地下室に降りる。
>>45
- 42 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:42
- 彩花はミラクルスピンバトンを手に取ると、
「バトンなんて大嫌いだ!」
と暖炉に投げ込む。
暖炉の壁が崩れて、向こう側がかすかに明るい。
「自分だけできないからって」
憂佳はたしなめるが、
「壁の向こうに何かある」
とシャベルを使って壊し始める。
そして隠し部屋の入り口が現れるので、そこに4人で入っていく。
>>47
- 43 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:42
- 目の前に鉄の扉が見える。
その横にはボタンがある。
紗季がそのボタンを押すと扉が開く。
「これはエレベーターなのれす」
中には”開”、”閉”、”B”と書かれたボタンがあったからだ。
このエレベーターに乗るなら >>44
乗らないときは >>53
- 44 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:43
- エレベーターに乗るとちゃんと降下したようで、
しばらくすると扉が開く。
>>57
- 45 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:43
- 目の前に鉄の扉が見える。
その横にはボタンがある。
紗季がそのボタンを押すと扉が開く。
「これはエレベーターなのれす」
中には”開”、”閉”、”2”と書かれたボタンがあったからだ。
このエレベーターに乗るなら >>46
乗らないときは >>57
- 46 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:44
- エレベーターに乗るとちゃんと上昇したようで、
しばらくすると扉が開く。
>>53
- 47 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:45
- 薄暗い中に4つの大きな壷があるのがわかった。
そこで読者に質問。
どの壷を覘くのか?
”AKB”と書いてある壷 >>48
”SKE”と書いてある壷 >>49
”SDN”と書いてある壷 >>50
”NMB”と書いてある壷 >>51
壷を覘かない >>63
- 48 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:45
- 壷の中から”オカロ”という名札をつけたいい歳した少女風の人が現れる。
「私は総合プロデューサーの秋元だ。
おまえたちは有名になりたくないか?
世界一の人気アイドルグループに入って活躍できるんだ。
今、研究生になれば、最強アイドルのメンバーになれるんだぞ!」
「何十人もいるアイドルグループに入って、内部で足の引っ張り合いやっててもなー」
と彩花は言う。
すると白いもやのようなものにあっという間に包まれてしまう。
>>52
- 49 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:46
- 壷の中から”松井”という名札をつけた一応少女に見える人が現れる。
「君たちが参加してくれれば、天下が執れるだ!
私たちに手を貸して、才能の全部を投入してみないか!」
「本当に自分たちだけで、あそこの力を借りずに、矢手いける地震があるのかな?」
花音は疑い深く言ってみる。
すると白いもやのようなものにあっという間に包まれてしまう。
>>52
- 50 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:46
- 壷の中から”メシベ”という名札をつけた無理矢理色気を放出している人が現れる。
「あんたたちは素質がありそうだから、今から裏で研修してれば、
成人して正式メンバーになれば、間違いなくトップになれるぞ!」
「そんなに年取ったら、アイドルじゃなくなるよ」
と紗季は言う。
すると白いもやのようなものにあっという間に包まれてしまう。
>>52
- 51 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:47
- 壷の中から”中山田”という名札をつけたがんばって少女ぶってる人が現れる。
「さぁ、私と一緒に新しい力で世界制覇を目指そうじゃない!
きっとできる!信じようよ!」
「前いたところでうまくいかないからって、
新しいところに乗り換えるって、どうなんだろう?」
と憂佳は言う。
すると白いもやのようなものにあっという間に包まれてしまう。
- 52 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:47
- 気がつくと4人は森の中にいた。
そして今まで何があったのかよく覚えていなかった。
「とにかく帰ろう」
こうしてこの冒険は終わり、別の活動方針を考えなくてはならなくなる。
E N D
- 53 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:48
- 見回すとタンスがあったので、その引き出しを何かないかと開けたり閉めたりしていると、
突然天井から階段が出てくる。
ここを昇るなら >>54
昇らないなら >>59
- 54 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:49
- 昇るとそこは屋根裏部屋のようで、天井が屋根の傾きと同じように斜めになっていた。
窓際の壁には『ルールなんて捨てろ』と書かれた紙が貼られていた。
『アイドルールブック』を持っていないなら >>56
「これかな?」
と憂佳は持ってきた本を見せる。
「それをゴミ箱に投げ込むんだにょん」
と花音は言う。
投げ込むなら >>55
投げ込まないなら >>56
- 55 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:50
- 紗季が憂佳の持ってきた本をゴミ箱に投げ込むと、その本は消えてしまう。
天井が高いほうの壁の一部が開き、隠し部屋の入り口が出てくる。
そこに入ると大きなトランクがあって、いろんな可愛らしい衣装であふれていた。
近寄るとトランクのふたが閉まり、それと同時に開いていた壁が閉まり、床が動き出したみたい。
見上げると天井が遠ざかってるようなので、下へ降りているらしい。
しばらくすると止まり、突然四方の壁が外に倒れる。
すると外には多くの観衆が。
司会者に促されて4人は外へ。
こうして4人はアイドルに選ばれましたとさ。
めでたし、めでたし。
お し ま い
- 56 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:51
- この部屋はゴミ箱以外何もないので、下へ降りる。
>>59
- 57 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:52
- 壁に大きめの鏡がある。
花音はその鏡の前に立つとこう言った。
「この世界の中で一番かわいいのは誰?」
「鏡が答えるわけないじゃん」
と彩花は言うけれど、
「ソレハ シラユキヒメデス」
と鏡の中から声がする。
「そこはシンデレラだにょん!」
と鏡の縁を揺らす。
すると鏡が外れて、向こう側には階段が見える。
向こう側に行かないときは >>58
その階段を昇るときには >>62
- 58 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:52
- 紗季が大きな箱を見つける。
それを開けるなら >>66
それを開けないなら >>70
- 59 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:53
- 窓辺に近寄るとバルコニーのようなものがある。
憂佳はバルコニーに出るのは危ないから止めたほうがよいといったけれど、
紗季は窓を乗り越えてバルコニーに出る。
何ともなかったので、3人も窓を乗り越える。
バルコニーに出ると壁にはしごがあって、屋上にいけるようだ。
- 60 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:53
- それで紗季を先頭にはしごを登り屋上へ。
そこにはカプセルみたいな丸細い物体がある。
それにはタラップみたいなのがついていて、カプセルの入り口につながっている。
紗季は躊躇することなくタラップを昇り、カプセルの中へ。
それで3人もそれに続く。
- 61 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:54
- 中は4つの席が向かい合わせになっていた。
それで4人はその席に座った。
するとタラップが上がってカプセルにふたをした。
あっと驚く間もなく、バーが下がってきて、4人は席に固定されてしまう。
そしてすごい衝撃があって、下に押さえつけられる。
カプセルは光速ロケットに格納されて、宇宙空間に発射されたのであった。
こうして4人は宇宙に打ち上げられて、お星様になりましたとさ。
めでたし、めでたし。
お し ま い
- 62 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:55
- 階段を上がるとそこは薄暗い部屋だった。
>>65
- 63 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:55
- もう一方にも扉があった。
そちらの扉を開けて先に進むなら >>64
進まずに部屋にとどまるなら >>65
- 64 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:56
- 扉の向こうには階段があったので降りていく。
すると壁があって行き止まりだった。
「行き止まりかにょん」
花音が壁をたたくと壁がはずれる。
それで4人は向こう側へと進む。
>>58
- 65 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:56
- 壁に牡丹の花の絵がかかっていた。
「ボタンを押してみるのれす」
と紗季は言って、牡丹の花のところを押す。
すると部屋全体が光り輝き、あまりの眩しさに4人は目を閉じる。
そして目を開けてみると、そこは森の中であった。
そして今まで何があったのかよく覚えていなかった。
「とにかく帰ろう」
こうしてこの冒険は終わり、別の活動方針を考えなくてはならなくなる。
E N D
- 66 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:57
- 箱を開けると、中からゾンビが現れる。
それを見たとたん4人は飛び退く。
猫のぬいぐるみを持っているなら >>67
『アイドルールブック』を持っているなら >>68
どちらも持っていないなら >>69
- 67 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:58
- 猫のぬいぐるみをゾンビに投げつける。
するとゾンビは消えてなくなり、その跡には鍵があった。
それを持って先に進む。
>>71
- 68 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:58
- 憂佳が『アイドルールブック』を持っているのにゾンビが気づいてそれを要求する。
それで憂佳は恐る恐る差し出すと、代わりに鍵をくれた。
そして元の箱に入っていった。
すぐに彩花がふたを閉める。
4人は鍵を持って先に進む。
>>71
- 69 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:59
- 4人は一目散で逃げる。
その後ろをゆっくりと立ち上がったゾンビが追いかける。
4人はあわててエレベーターに乗り込むと、すぐに扉を閉め二階へ。
二階に到着し扉が開く。
すぐに4人は飛び出し、光射す窓辺へ。
次の瞬間、床を突き破ってゾンビが出現する。
あわてて4人は窓からバルコニーへ。
ゾンビが近づいてくる。
紗季が壁にはしごがあることに気づき、
そちらの方に3人を引っ張る。
そのとき一番うしろにいた花音は見た、
ゾンビが直射日光を浴びて倒れたのを。
「ゾンビは倒れたにょん」
ゾンビは爆発して、4人は気を失ってしまう。
気がつくとそこは森の中であった。
そして今まで何があったのかよく覚えていなかった。
「とにかく帰ろう」
こうしてこの冒険は終わり、別の活動方針を考えなくてはならなくなる。
E N D
- 70 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 15:59
- 箱を無視して先に進む。
- 71 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 16:00
- すると奥の方に金庫があるのを発見する。
鍵を持っていないなら >>72
先ほど鍵を手に入れたのなら >>73
- 72 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 16:00
- 彩花はどうにかして開けようとして金庫を揺らすと、
金庫から白い煙が噴出してくる。
すると4人は気を失い、
気がつくとそこは森の中であった。
そして今まで何があったのかよく覚えていなかった。
「とにかく帰ろう」
こうしてこの冒険は終わり、別の活動方針を考えなくてはならなくなる。
E N D
- 73 名前:微笑女探偵 投稿日:2011/03/01(火) 16:01
- 先ほどの鍵を金庫の鍵穴に差し込む。
すると金庫は開いて、中には金銀財宝が詰まっていた。
4人はこれを持ち帰って、一生遊んで暮らしたとさ。
めでたし、めでたし。
お し ま い
- 74 名前:模倣作家 投稿日:2011/03/01(火) 16:02
- 『試しに書いてみた』ので、あまり出来はよくないというか、
少し物足りないような、満足できないところがある。
もう少し工夫する余地はあると感じてる。
だけども試作品としては、よい感じになってると思う。
- 75 名前:名無飼育さん 投稿日:2011/09/19(月) 21:01
- 試作品としては、とても良い感じになっていると思います
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